最近の日本のコロナウイルス 感染者は、日本に住んでいる、というよりはヨーロッパなどからの帰国者が多いような印象。
が、3月はイタリアの感染者がドンドン増えていっていた時期だと思います。そして、そのほかの国も感染者が増えていて大変だという報道が多かったと思います。そんな時期に、旅行でヨーロッパなんて考えられるのか、と、変な言葉で言ってしまうと、呆れてしまう。
『外国籍』が示すものをNHKニュースで調べてみた所、驚くことに3/10から3/25までの間に「中国の旅行者など」や「中国の旅行者ら」「中国や欧州、欧米からの旅行者」などの記載あり。
— iketeru_panataro (@iketeru_pana48) March 31, 2020
厚労省より3月30日分が更新されたので、外国籍の割合をグラフにしてみました。 pic.twitter.com/RnzOjqwjI7
フランスだのスペインなど。確かに、帰国者が旅行に旅立った頃は、まだ渡航禁止などにはなっていませんでした。JTBも外務省のホームページにはそういうような注意がなされていなかった、という事でヨーロッパ旅行を継続していたようですが、その結果、添乗員が感染。そのため、5月までのほぼ全ての海外旅行を中止したようです。
が、3月はイタリアの感染者がドンドン増えていっていた時期だと思います。そして、そのほかの国も感染者が増えていて大変だという報道が多かったと思います。そんな時期に、旅行でヨーロッパなんて考えられるのか、と、変な言葉で言ってしまうと、呆れてしまう。
その結果,現地で感染。それだけでなく、帰国後に症状があるにも関わらず、卒業式に出席したとか、電車で移動したとか飛行機を使ったとか、ほかの人に迷惑をかける行動ばかり。今までは日本の感染者数は他の国に比べて少ないのですが、こういう帰国者をきっかけに感染者が爆発的に増加しないとも限りません。2月から3月にかけてヨーロッパ旅行をして感染した人もいます。そういうニュースは聞いていなかったのでしょうか。
JTBだって、会社内でヨーロッパ旅行の危険性は判断できなかったのか不思議に思う。
自分は感染しない、とも思っていたのでしょうか❓
早くに、ヨーロッパなどへの渡航禁止を出さなかった政府もダメだと思う。特に3月は春休みで旅行を計画していた若者も多いはずですから、もっと早い段階で渡航禁止を出すべきだった、と思います。
が、政府が渡航禁止を出す以前に、あれだけヨーロッパのコロナウイルス 感染が騒がれていたのに、そういう流行地域に旅行する人は、旅行を中止するというような考えは頭に浮かばなかったのでしょうか❓何も考えなかったの❓
自分がスプレッダーになるかもしれないということも考えれば、私なんか怖くてヨーロッパなんか行けません。また、感染してしまったら、2週間入院、ですよ。それに周りから何を言われてしまうかわからない。
流行地域に行く、ということはクラスターが起きている場所に自ら飛び込んで行く、と同じことだと思います。いくら広い場所でも、BCG打っていてもクラスターにはかなわないかも。
国内でいくら頑張っても、こういう人たちのおかげでその努力が無に帰さないように、と願っています。
政府が渡航禁止にしていないから、ではなく、今、流行地域に行くことは適切なのか、という事を良く考えて自分で判断する事が大切と思います。