テレビ朝日の報道ステーションって、あまり見たことがなかったのですが、メインキャスターである富川さんがコロナ陽性となったため、今回は一体どういう説明をするのか、殆どミーハー気分で昨晩はこの番組を視聴。
今、東京で感染者が増えているということから、誰がコロナウイルス にかかっても不思議ではない状況ですが、今回の場合、報道する側が感染しただけではなく、発熱してから1週間も仕事して息苦しくなってから慌てて仕事先に相談した、というあってはならない経過に、局としてはどういう説明をするのかの一点に興味があり、この番組を見てしまった。
が、冒頭の説明にはちょっぴり拍子抜け。
発熱してからすぐに周囲に相談していなかったのはなぜなのか、という事に関しては十分な説明がなかったから。
巷でも、熱があってもすぐに下がってしまう人も多いようで、それで周囲にコロナウイルス を広めてしまっていることも多いようなので、その辺りを教訓として世間に説明して欲しかったです。キャスターのような有名人の経験談だと、一般人もこうなったらこうすべき、ということが良くわかるのではないでしょうか。甘く見てはいけない、という事が良く理解されると思います。
それなのに、責任逃れのような、とっても困っているような雰囲気だけで報道番組とは思えませんでした。
だから、そのあと流れてくるのはビデオばっかり。よっぽどこの話題に触れたくないんだな、ということが見え見え。が、すでに関係者全員が自宅待機となっているわけですから、こうしちゃいけないよ、と教訓のように今回の顛末を声高に説明して欲しかったですね。
だから、報ステは打ち切り、なんて騒がれるのだと思います。まあ、騒がれてもどうでもいいですが。
昨晩は視聴率が伸びたようですが、こんな調子では今日から視聴率は急落するでしょう。