中野市の銃撃事件について、地元の信濃毎日新聞に詳しく書かれていました。
この容疑者、以前から学校生活にも馴染めなかったようで、最終的には、関東の大学に進学してから孤独に耐えきれなくなり、精神を病んでしまったことが伺われます。そして、人が自分のことを嘲笑っている、などの妄想まで浮かんでくるようになり、今回の事件に、、、。
立てこもる青木容疑者と一緒にいた母 投降までの状況語る 「なんでこんなことを」 中野市の事件https://t.co/LdqKE9Vzdo #中野市 #中野市立てこもり
— 信濃毎日新聞デジタル (@shinmaiweb) May 27, 2023
「ぼっち」に不満、笑顔の人に怒りあらわ 中野市4人殺害事件、容疑者の父が語る「被害感情」
— 信濃毎日新聞デジタル (@shinmaiweb) May 28, 2023
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容疑者について「笑顔の人がいると、にやついて見えるのか、ばかにされていると感じてしまうところがあった」と話しました。#中野市 #中野市立てこもり
この容疑者、以前から学校生活にも馴染めなかったようで、最終的には、関東の大学に進学してから孤独に耐えきれなくなり、精神を病んでしまったことが伺われます。そして、人が自分のことを嘲笑っている、などの妄想まで浮かんでくるようになり、今回の事件に、、、。
精神科には行かなかったのだろうか、と疑問に思いましたが、家族も心配になって病院に行こう、と持ちかけたようですが、自分は病気ではない、と断られたということです。
両親も、おかしい、と思っていたんですね。が、本人が病気と思っていないのだから受診させるのは本当に難しいと思います。あの、新潟の少女監禁事件の犯人も、病院にも行かず引きこもっていて、暴力を振るうなどもあったので、結局は強制収容の処置をとって、病院関係者などが本人の自宅に出かけて、たまたまそこで少女を見つけた、ということもありましたからね。
しかし、今回の男に銃は持たせるべきではなかったと思います。
父親によると、友達のいない息子に狩猟仲間でもできれば、という気持ちで免許を取らせたようです。容疑者がなぜ銃を持ちたかったのかはわかりませんが。。。
それでも、精神的に不安定なことがあると分かっていながら、銃という危険な物を所持させるのは間違っていたのではないでしょうか。友達を持たせてあげたい、と思う親心は分かりますが、。が、自殺でもしてくれていた方がまだよかった、と思っているかもしれません。親心を思うと、とても複雑です。
免許を取るにあたって、精神疾患の既往がなく、普通の会話ができれば、精神疾患の疑いがあるとは誰も思わないと思います。
今、銃に関する免許の許可のことが問題になっていますが、今回のケースを参考にすると家族からも話を聞く、ということも必要かもしれませんが、事情聴取じゃないんだから、難しいですね。
おそらく精神鑑定が入ると思いますが、その行方が気になります。責任能力が問えるのでしょうか。
その昔は、誰でも彼でも銃の免許を貰えていたようです。
それは、散弾銃で人を殺すことなんぞ、誰も考えつかない世の中だったからと思います。
日本はそういうような世の中ではもう無くなった、という事なんでしょうね。淋しいですが、。