先ほど #ショパンコンクール 3次予選進出者が発表されました。日本からは、古海行子、小林愛実、進藤実優、反田恭平、角野隼斗の5名が2次予選を通過! 正直なところ、なぜ?と思わざるを得ない結果もありますが、まずは見事3次への進出を決めた23名を称えたいと思います。https://t.co/YCEL4GGVhg
— ぶらあぼ (@bravo_tweet) October 12, 2021
という結果でした。
Twitterなどでは、注目の牛田さんが選ばれなかったのが話題になっています。
私もそう思ったのですが、実際に日本の角野さんとか反田さんとかと聞き比べると、どうしても牛田さんの方が劣る様に聴こえてしまう。反田さんの演奏を聞いてから牛田さんの演奏を聞くと、やっぱり反田さんの方がいいかなあ、とか。
前者二人の演奏はというと、音の響きというか演奏自体が、もう、完成されている様な雰囲気です。
それに、丁寧に力強く感情的に弾く、事を飛び越えて、その先のものを、このお二人の方は手に入れているような感じ。
牛田さんは、今回のコンクールの敗因?についてTwitter に投稿されています。本人も納得していることなんでしょう。
牛田さんの演奏は、悪くいえば、教材のお手本の様な感じ。テクニックはいいんだけど。
その先のものには、まだ、手が届いていないようにも思えます。これには、年齢が関係しているのか、とも考えますが、進藤さんなんて、まだ19才ですが、すでにその先のものに手が届きつつあるようにも思えるので、年齢ではないのかもしれません。
また、音の響きなど、スタインウェイだったらどうだったかな、とも考えてしまう。
まだ若いから、次回に期待ですね。色々な経験も必要と思います。
ショパンコンクールに向けてさまざまな場所で応援してくださった皆さま、お力添えをくださった皆さま、本当にありがとうございました。偉大な歴史を持った素晴らしいコンクールで演奏するという機会を得られたこと、そしてそれを多くの皆さまと共有できたことを心から光栄に思っております。 pic.twitter.com/MORgdRp27a
— Tomoharu Ushida 牛田智大 (@TomoharuUshida) October 13, 2021
また、応援していた沢田さんですが、演奏を聞いてすぐに予選通過は無理かも、と思っていました。ご本人もそう思っていたと思います。本当に残念でした。
今回、期待の星というかダークホースは、進藤美憂さんかな。まだ、19才❗️
寡黙な女の子、という感じですが、演奏は丁寧で正統派の様な感じでした。この人、伸びるかも、というように感じたのです。
今回の日本人の予選通過者は3人が女性です。欲を言えば、全員がファイナルに残って欲しいですが。
さて、全体で23人の方が第3次予選に進みました。
演奏は14日から。そして、10人に絞られます。
予選開始時、22人いた中国の人が、今は1人しか残っていないって、なんだか、、、、、。