数千年に一度、と言われている今回の能登半島地震。
数100年続いた、この地域に伝わる独特の文化。それも、今回の地震で一瞬にして消え去ってしまう恐れがある状態となってしまいました。その土地に住んでいた人々が散り散りになってしまえば、今まで培われてきた文化も継承するのは難しいかもしれません。
山と海に囲まれている地域のためか、なかなか復興が進まないようです。
特に、港は数メートルも隆起してしまったので、漁をいつ再開できるのかはわからない状況のようです。
そんななか、文春オンラインの記事を読みました。
奥能登のある地域の話。
「部屋にいたら押し潰されてしまう!」30人で新年会をしていた家屋が倒壊、妻の兄は亡くなり…輪島市海士町自治会長が経験した壮絶すぎる能登半島地震
— 文春オンライン (@bunshun_online) February 29, 2024
能登半島地震「奇跡の集落」の自治会長#1
記事はこちら↓https://t.co/UM2GpsGG7w#文春オンライン
能登半島地震で町の漁師150世帯がすべて失業状態に…約375年漁業で生計を立ててきた海士町は再生できるのか?
— 文春オンライン (@bunshun_online) February 29, 2024
能登半島地震「奇跡の集落」の自治会長#2
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数100年続いた、この地域に伝わる独特の文化。それも、今回の地震で一瞬にして消え去ってしまう恐れがある状態となってしまいました。その土地に住んでいた人々が散り散りになってしまえば、今まで培われてきた文化も継承するのは難しいかもしれません。
漁業を通じて近所の人たちとの絆を強めてきたはずなのに、その肝心な漁業ができないのですから、今までの数百年の歴史もあっという間に消え去ってしまうかもしれません。
漁港再建の動きもあるようですが、地形が変わってしまったのですから、大変難しいかもしれません。それに、何年かかるのか。
日本は地震の多い国。今回の奥能登の地域のように、消え去ってしまった地域の独特な文化が多くあるかもしれないな、と思った今回の地震です。
また、舳倉島という孤島が奥能登にある、ということを初めて知りました。そこも地震による被害が大きいようです。
舳倉島という孤島が、能登半島北方沖にあります。
— 大瀧 哲彰/Tetsuaki Otaki (@t02072) March 1, 2024
別名「海女の島」。
人口約30人。地震が襲った元日、島に残っていたのは3人だけでした。
孤立した2週間。そして今も戻れない人たちに聞きました。
あの日、絶海の孤島を津波が襲った 「いつ戻れる」島民は思い募らせhttps://t.co/SBxalex89U
以前は定期船があったそうですが、地震後は行く手段もないようです。また、離島のため、復興は殆ど手付かず状態のようです。
海女さんたちがアワビやサザエを取れるようになるのはいつのことになるのでしょうか。