私が初めて海外旅行をした頃は、日本のものなんて、車以外ほとんど知られていなかったと思います。
かえって、日本は安かろう悪かろうのようなものしか売っていない、というように思われていたと思います。
しかし、一部のアメリカのテレビの放送局では、日本の映画を放送していて日本映画のファンもいましたが、それはほんのごく一部。全体から見たら、1%もいなかったのでは❓
そういう状況でも、オタクのようなファンがいて、深夜に日本映画を放送しているテレビ局もあったのです。
余談ですが、私はここで初めて「生きる」とか、タイトルは忘れましたが、乙羽信子さんの白黒の映画を見て、日本映画デビューとなったわけです。
その当時も、黒澤明監督のファンとかいたと思いますが、それも一握りの方々ではなかったでしょうか。
それが今や、世界が日本の文化に注目している、ような状態になっています。
ドラマで賞を独占するわ、映画を上映すると多くの人が映画館まで足を運ぶは、歌を歌えばトップをとるわ、という日本人てんこ盛りのような状況になっています。
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こんな状況になるなんて、誰が想像できたでしょうか❓
これもそれも、マンガの影響のように思えてしまいます。
そのため、外国の若い子たちは、マンガで描かれている日本語を日常会話で使ったり、千と千尋を見ては、神道に興味を持ったりして、はたまた、アニソンを聞いたりと、マンガの影響が出て計り知れないようです。
まあ、今まであまり世界に知られていなかったからこそ、日本にとっても興味が湧く、というように思えますが、これが一時の熱狂ではなく、永続的なものであって欲しいとも思います。
そして、世界が日本化、なんてことになるのかな❓