昨晩のNHKで放映されていた
逆転人生
今回はセラピードッグについての内容でした。
お年寄りの施設や重症児の多い小児病棟など、犬で癒しを得て元気になる話は良くあるようです。特にお年寄りの認知症の方には、激変するぐらい変わる事もあるようです。
しかし私はセラピードッグのことは否定するつもりはありませんが、犬にとって、そういう人生が本当に幸せなのかどうか、ついつい考えてしまう。
というのも、訓練を受けた犬たちって、いつもつまらなそうな顔をしているように見えるから。
知人に全盲の方がいて、その人は盲導犬を連れているのですが、そのわんちゃんもいつもつまらなそうな顔つきなのです。知人の方に言わせると、お仕事中だから、という事だそうですが、いつもワンちゃんの顔つきが気になってしまいます。
それで、私が行くとすぐに戯れてくるのですが、その度に知人にダメ❗️と怒られてしまっています。お仕事中なので。
本来だったら、感動感激嬉しさなどを体いっぱいで表したいのになあ、なんて思ってしまうのですが。
セラピードッグを訓練するのには非常に時間がかかり忍耐が必要と思います。
今回の番組で紹介されていた大木さんも、一匹のセラピードッグを一人前にするにかなりの時間を要していたように説明されていました。
でも、ついつい、犬としての楽しい時間も過ごしたいんじゃないかな、とも思ってしまう。訓練所ではなく、普通の家庭で普通の飼い犬としての人生。
セラピードッグ、盲導犬の他に、警察犬、麻薬探知犬とか色々な役割の犬がいますが、そういう犬たちも幸せ、と感じているのだろうか、と思っていたら、こんな記事がありました。
全米で5万匹ものセラピードッグがいる、ってすごいですね。日本では考えられません。
この記事によると、イヌはそれほどストレスを感じていない、ということ。訓練を受けたい犬は犬なりに、私なんか心配する以上に、自分の使命を理解しているのかもしれません。
つまらなそうな表情に見えるのも、訓練を受けているからこそかしれませんね。
人を癒したり、救助したり、犬は非常に世の中の役に立っているのですが、やっぱり犬は犬らしい表情もしてほしい、なんて思っちゃうのですが、躾と同じ、と考えればいいのかもしれませんね。
私は自分の犬を甘やかしているのかもしれません。
が、今回の番組の一番最後に出てきたワンちゃん。一度人間に飼われていたという事ですが、その態度、表情に人間と一緒にいた、ということが如実に見て取れます。そんなワンちゃんをセラピードッグにするのは至難の技と言えますが、大木さん、頑張ってください。
セラピードッグを育成するには、お金も大変だと思います。多くが寄付金に頼っているのではないでしょうか。大木さんも金銭面ではだいぶご苦労されたと思いますが、信念がないと、こういうことはできないですね。
盲導犬協会やセラピードッグなどにも寄付を考えているところです。
私もNHKの放送を見ました。
以前に、犬を2匹飼っていましたので、興味深く見ていました。
人間より、犬の幸せを考えてしまいます。
殺処分から助けられ、人の役に立って、生きる道を与えられ、幸せになって欲しいと願います。
義父が生前、盲導犬はストレスがあるので、寿命が短いのだと言っていました。
そうなのだろうかと半信半疑に思っていました。
人間と上手く共存して、可愛がられて生きて欲しいです。
盲導犬などの寄付や支援等、出来たらなと思っています。
何か情報が有れば紹介して頂ければ嬉しく思います。
「名犬チロリ 日本初のセラピードッグになった捨て犬の物語」があります。
銅像も東銀座にあります。
セラピー犬を使命をもって楽しく過ごしたそうです。
犬は賢いから必要とされていることに喜びを感じるそうです。
盲導犬、介助犬なども応援していきたいです。
ぶつくさ文句ばかり言う人間より
犬の方が 立派な気がしますね。。。