ジャスパー(Jasper)から始まったカナディアン・ロッキーの旅もカナナスキス(Kananaskis)を最後にして山を下り、南に向かい平野部へと入っていきます。ウォータートン・レイクス国立公園(Waterton Lakes National Park)を目指します。そこにはアルバータ州らしい光景が広がります。【アルバータ州】-Province of Alberta-
カナディアンロッキーを下ると、さすがプレーリー三州(アルバータ州、サスカチュワン州、マニトバ州の三州のこと)といわれるだけにそこにはアルバータ州のイメージ通りの見渡す限りの広大な平原が広がります。山脈が大平原に出会うところ(Where the mountains meet the prairie)というところです。まさに西部劇に出てくるようなイメージのような風景が車窓に展開します。
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これが最後の野生動物でしょうか。ビッグホーン・シープ(Bighorn Sheep)です。 本当にたくさんの野生動物をカナディアン・ロッキーでは見ました。 |
野生動物に代わって平野部に入ると家畜のアルバータ牛がのんびりと草を食んだりしています。 | ![]() |
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広い広い牧場がどこまでも続いています。 |
転々と見えるものは「ヘイ(Hay)」です。家畜用の草を刈って丸めたものですね。干し草です。 | ![]() |
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道路わきの牧場には延々と柵が続きます。 びっくりしたのは、高速で走行する車の前を軽々と柵を飛び越えて横切る鹿に出会ったことです。要注意です。 |
山というより丘です。丘の頂に無数の風力発電の施設が設置されています。 道路にも工夫がされていました。でっかいグレーチングのようなものが道路に敷設されています。たぶん牛が逃げられないようにするためのものでしょうね。 |
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次の目的地ウォータートン国立公園の山々が見えてきました。アメリカ合衆国との国境です。 |