無聊さんの日々是好日

見て、感じて、経験して・・・のんき、気ままな雑記

琵琶湖一周ウォーキング挑戦 ⑨

2011-04-20 08:47:01 | ウォーキング

第八回 4月17日~18日 コース JR近江高島駅~JR近江今津駅~JRマキノ駅

◎一日目 JR近江高島駅~琵琶湖周航の歌資料館~JR近江今津駅   距離17.7キロ 実歩数 35118歩 換算距離24.9キロ 
◎二日目 JR近江今津駅~海津大崎~JRマキノ駅                       距離12.0キロ  実歩数25066歩 換算距離 17.7キロ 

  ※コースをクリックすると地図が開きます。

やっと春になり、ウォーキングに良い季節となりました。昨年、2010年12月5日に終わった「琵琶湖一周ウォーキング」に再挑戦です。もう少し早く始めたかったのですが、残りのコースが湖北ということで今になりました。
今回は天候にも恵まれ、桜の花を愛でながらのウォークとなりました。昨年に終わった「JR近江高島駅」からのスタートです。

                

駅前の見覚えのある「ガリバー」です。さあ、出発です。駅からすぐ近くに「大溝城址」があるので寄っていきます。NHKドラマ「江」の三姉妹のうちの「初」が住んでいた城跡です。
「萩の浜」を過ぎたあたりでしょうか。湖周道路に沿ってできるだけ湖畔を進みます。
近江白浜の表示が出てきました。湖周道路を外れ水泳場の方へ入っていきます。
湖周道路の新旭の表示が出てきたところで満開の桜並木に出会います。この桜並木がここから6キロほど続きます。
湖周道路は別名「風車街道」と呼ばれているようです。桜はちょうど見ごろでした。
湖周道路沿いを歩くのですが、湖岸緑地があればそちらを歩きます。しかし、手入れが行き届いていないようです。
今回のスタンプポイント、道の駅「しんあさひ風車村」に着きました。結構大きな道の駅です。
道の駅の湖岸に「湖水の先覚者」の銅像が立っています。庄屋藤本太郎兵衛という人です。
また、湖周道路沿いの湖岸緑地を進みます。
途中、湿地の部分には木の通路(木道)が敷いてありました。しかし、ここもあまり手入れができていないようで木道の腐食が目立ちます。
木津(こうつ)港跡の常夜灯の向こうに今津の町が見えます。ここはよく整備されているようです。あと少しです。
木津(こうつ)港跡の表示です。湖上水運の要港だったことがわかります。
このように今は遊歩道として整備されています。のどかな湖畔の道です。常夜灯が風情を醸し出してくれます。
同じく近くに「竹生島遥拝所」跡の碑があります。、向こうに小さく「竹生島」が見えます。
やっと、本日第二のスタンプポイント「琵琶湖周航の歌資料館」に着きました。月曜日は休みということなので注意が必要です。
「琵琶湖周航の歌資料館」からすぐのところが「JR近江今津駅」です。本日の目的地です。

ちょっと一言
●このコースは湖周道路(県道304号、333号)と呼ばれるに沿って北上します。道路沿いには湖岸緑地がありますが整備されているところとそうでないところがあります。
●もう少しウォーカーのためにも湖岸緑地の整備がなされていたらと残念に思います。予算がないのでしょうね。でも琵琶湖は滋賀県の財産だと思うのですが、これも費用対効果ですかね。

     二日目につづく・・・。

  ◎二日目 JR近江今津駅~海津大崎~JRマキノ駅   距離12.0キロ  実歩数25066歩 換算距離 17.7キロ

今日は午後から天気が崩れるとの予報のため、やや気にかかります。それでも出発時は太陽も顔をだしまずまずのウォーキング日和です。 

                

今日も湖周道路(県道54号)沿いに歩きます。無論、湖岸に沿った脇道があれば自動車の騒音を避けてそちらを通ります。
今津町からマキノ町に近づくと松林の並木が現れます。樹齢も古いものです。
川が琵琶湖に流れ込む辺りにカモがのんびりと羽を休めています。のどかな風景です。
マキノ町に入りました。カタカナの町名は珍しいですね。全国に二つあるそうです。もう一つは北海道のニセコです。二つの町の共通点は冬のスポーツ、スキーらしいです。二つの町は姉妹都市だそうです。
日本の白砂青松百選選定「湖西の松林」の表示には、ここ「中庄浜」をほぼ中央にして、北はマキノ高木浜、南は今津浜に至る約5キロの湖岸に二千本の黒松の並木があります。防風林、魚付き林(初めて目にします)が目的と書かれています。
天気が心配でしたが観天望気の結果雨は夕方まで大丈夫だろうと判断します。雨ならここからJR中庄駅まで行くつもりでした。
湖岸に出ると遠くに湖北の半島が見えます。よく見ると山と湖の境に桜の並木が見えます。あれが桜の名所である「海津大崎」でしょう。急遽、足を延ばしてみることにします。
デジカメを望遠にしてみるとこのような光景です。ずっと湖岸沿いに桜並木が続いています。この日が桜の開花のピークだったと思います。
マキノ町に入って気づいたことは浜がよく手入れされています。さすがに観光に力を入れている町です。
珍しくやや大きな船が浜に停泊しています。左側にホテルがあるので行ってみるとなんと海津大崎のお花見船でした。大勢の観光客が乗り込んでいました。ほかにも漁協などがお花見船を出していましたよ。たくましい
湖岸の桜も満開です。とてもいい季節に歩きました。
高木浜マキノサニービーチのモニュメントです。夏は大勢の人で水辺はにぎわうのでしょうね。
海津大崎も大分近づいてきました。
海津大崎の桜並木はソメイヨシノが約4キロにわたって桜のトンネルを作っているとのことです。樹齢も70年を超えるとのことです。「日本さくらの名所100選」に選ばれている桜並木です。
ここからが桜のトンネルが続きます。この日も平日でしたが自動車がたくさん通行していました。前日の日曜日は一方通行規制だったらしいです。
この道は次回のコースになります。もうそのころは葉桜でしょうが…。
予定外の海津大崎でしたが、引き返してJRマキノ駅に向かいます。途中に「海津天(かいづてん)神社」がありました。学問の神様です。
ここの境内の桜も見事でした。花がまるまるとマリのようでした。
そして、JRマキノ駅です。電車も1時間に一本しか出ていないローカルな駅です。駅前にも何もないのですが観光シーズンということで臨時の売店がありました。


ちょっと一言
●このコースはとても気持ちがよかったです。湖岸もよく整備されています。琵琶湖の湖岸全体がこのようであればと思いました。