同窓会。。

楽しみというか



久しぶりの　　　　ワクワクのイベント



首にかけた　　名札を確認しながら



60歳を　　　目前にした　　　わたしたち。




あのかれも　　居た・・。



あのかれは・・って



想いながら


ふと　　　聞き慣れた　　声が・・


後ろから　　　聞こえた。




わたしは　　すぐ　　　あのかれだと　　　。



帽子を　とった　頭は　月のわぐま？　　みたいな・・・


まぁーるく　　　大きく　後頭部の



皮膚が　　　現れていて


その周囲が　似合わないほどに




黒々とした　　髪が　　円を描いてるみたいに・・。




時を　　　感じた・・・。



昔と　　同じように


わたしの手をとり　　　　　『ここに　居ろよ』と


何度も

言ってたけど　　　　




あのかれの　　　コトバは







もう　　
わたしの　　　　想いの鐘を　　　ならすことも




本気で　　　　コトバと　　　コトバ





つながることは　







多分・・・


もう　　　　ないね・・。




もう　　　　生涯　　　逢うことは



ないかも・・・・ね


それなら　　　　　言うよ



ありがと。

同窓会。

明日

同窓会。

女友達で　　　　会いたい人は

誰も　居ないけど・・



２０年前に　
夢中に　　愛し合った　　あの人に


もう　　一度　逢ってみたいと



想ってる。




最初は
あのひとを　　　　　わたしの　全てが


愛してた・・けど



それは

あのひとの　　　　ホントウの　　心が


わからなかったから。。。



あのひとの　　　　大きな　　身体と


ユーモラスそうに　　みえる


あの風貌が



虚栄心の　　かたまりの性格だということを


隠してしまって　いたのかも・・・・。




明日は


わたしの


本当の　　『卒業式』　


一歩　　前に・・・



中途半端に　していた　　『事』

あと

６０代を　　　目前にした　　　むかぁーしの


同学年生の　　姿を




鏡として



６０歳を　　目前にした


わたしを　　　　　　冷静に



眺めて





みて　　　　　　みたいな。