ご自宅へ ご霊前のお金と 果物を 供えた。
ご主人 とても 優しそうな 顔をされていて たまらない程
淋しそうだった・・。
ボボは 亡くなってしまったけど
本当に ご主人に 愛されていたのだと 感じられ
女として それは 幸せなことだと想う。
命・・
おわりが だれにでも あるって・・ こと。
生きよう。
活きよう。
今を 生きよう。
活きよう。
ひとつ 何か 大きな 『事』に 出合うと
そのことに 対処する 人たちを 眺めながら
わたしは 思いがけない その人たちの 態度に
驚く・・
まさか・・と 想い・・
昔 最高の友だった 人が
1枚・・ 1枚・・ 着飾った 心の衣を 脱ぎ捨ててしまっているように・・
もう・・ 彼女が わたしの『友』に なることは
生涯 ないだろう。
年を 重ねるごとに
『ひと』との 関わり合いは
真実の ひとだけに なるのだろう。
最期のとき・・に
『ひとり』でも 残っているのかな・・?
ただ・・ 残っている 『ひと』を 数えるよりも
わたし自身が 残っている 『ひと』で
ありたいな。