いよいよインターハイが来週に迫ってきました。
豊山水泳部でも各チーム入念な準備をおこなっています。
しかし、選手の中には良い結果につながるのか、不安を感じる者も少なからずおります。
哲学者キルケゴールは、自身の著書『不安の概念』において「不安とは自由へのめまい」、「可能性へのめまい」という名言を残しています。
難しい言葉ですが、キルケゴール曰く、人間は可能性が0%のものに対して不安になることはない。可能性が1%でもあるものには成功か失敗かの選択があるので不安になる。つまり、不安とは可能性が大いにあることへの表れでもあるのです。
選手には、是非、その不安を大きな可能性に変えてもらい、よい結果をつかみ取ってもらいたいと思います。
以上
近藤恭一