日大豊山水泳部 活動日誌

インターハイでの総合優勝を目指して、日々練習に励んでいます。

ドリル・マニュアル1 「腰の大切さ」

2018-06-21 18:11:04 | 活動方針

スイミング・マガジンのFacebookにドリル・マニュアルの動画が取り上げられています。

身体の動かし方で大切なことは、腰に力を入れることです。

腰に力を入れることで身体が安定し、大きな力を発揮させることができます。

おそらくどのようなスポーツでも腰を安定させることは大切なことだと思います。

水泳の場合は水に身体を浮かせていますから、なおさらしっかりと腰の力を意識する必要があります。

腰に力が入っていないと身体が沈んでしまい、お尻をあげて水に浮くことができません。

そして次に大切なことは、腰の力を足先や指先に伝えることです。

大きな筋肉の力を小さな筋肉に伝えていくことで、強い力を発揮することができます。

その練習を下半身からはじめます。

この動き方は、生息場所を陸上から海中へと移した哺乳類(イルカやクジラなど)の動きに近いものになります。

つまり、陸上で生活する人間が水中で動くときの自然な動きなのです。

注意すべき点は、膝です。

膝は水中では意識して動かす必要のない関節なので、自分で曲げることをせず、自然な動きを心掛けます。

水族館などで泳いでいるイルカを見る機会があると、大変参考になります。

予想以上に猛烈なスピードだと感じられるはずです。

竹村知洋

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