今年も夏季大会の時期を向えました。
いよいよ本番です。
しかし、今年は年度当初から心身ともに不調をきたす選手が多く、たくさんの問題に直面してきました。
多くの専門家の支えもかりながら、それぞれの問題に向き合ってここまできました。
現在でも解決が難しいこともあったり、解決まで相当の時間がかかることもあります。
そういうときにこそ、「55の教え」をいかす時であると考えています。
例えば、教えその14「困難があるのは当然である」や
(https://blog.goo.ne.jp/buzanswim/e/a7e2054c44daeb5b40c4d0010a37fbcd)
あの言葉この言葉7「道を行ふ者は、固より困厄に逢うものなり」が支えとなります。
(http://www.buzan.hs.nihon-u.ac.jp/seitokai/club_org/swim/pdf/words_07.pdf)
私は困難に直面したときにこそ、その人や組織の本性が試されるときであると考えています。
今までもすべてが順調にきた年はありませんが、それにしてもここまで様々な問題があるというのは珍しいことです。
それだけ日大豊山水泳部の本当の強さが試されているときだと思います。
私の座右の言葉は、「為すべきことを為せ」です。
あの言葉この言葉2にその意味を解説しています。
(http://www.buzan.hs.nihon-u.ac.jp/seitokai/club_org/swim/pdf/words_02.pdf)
色々な問題を抱えながらも、今、私たちがやるべきことをひとつひとつやっていくしかありません。
覚悟を決めて、後悔しない夏を迎えたいと考えています。
竹村知洋