Full-Tone

女性建築士・ふるとちかこの徒然なるままに

快挙だね

2025-01-31 17:21:41 | 最近読んだ本
藍を継ぐ海 著:伊与原新

大好きな伊与原新さんの作品が、直木賞受賞。
とても、嬉しい。
基本的に、小説は買わないで図書館利用と決めているのだけれど、予約しようとしたら、既に20人以上の待機。
人気の書籍は、数冊置かれるのだけど、それでも、おそらく4~5か月待ちになるだろう。
そんなに待ってられないってことで、買ってしまった。
まだ、読み始めたばかりだけど、早く読み終えたい。

伊予原さんの作品は、科学がベースになっていて、それが主人公の人生に大きくかかわってたり、人と人を繫いだり。
昨年はNHKのドラマにもなって、注目されてる感じがする。

借りてる本「水車小屋のネネ」は、数か月待ちでようやく回ってきたところなので、並行して読むしかないね。

@ふると

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怪我の功名と言うか。

2025-01-31 00:28:46 | 日記・エッセイ・コラム
お通じの話題、お食事中の方はお控えください。

年末のブログ納めに書いたが、昨年末は風邪を酷くこじらせてしまった。
濁声から始まったので、最初に耳鼻咽喉科に通院。
この時処方されたお薬の中に、【ビオフェルミン】が入っていた。
問診票の「便秘をしやすい」にチェックしたからだと思う。
で、これが驚くなかれなほどに、快調。
長年(たぶん小学生のころから)お通じには悩まされてきて、色々試して、
20年近く飲んでいるモリモリスリムと言うお茶と、
10年来愛用している、ケフィア(牛乳で作るヨーグルト)。
ちょっと憚られる内容になるけど、ケフィアと出会ってから、臭いも気にならなくなった。笑
家族にもその効果が表れていて、互いに不快な思いが少なくなったと感じている。
そこに登場したのが【ビオフェルミン】
現在は、市販薬で【新ビオフェルミンS】を飲用。
またまた、憚られる内容だが、量が劇的変化。
体重がかなり減ったんじゃないかと思うくらい。笑(実際には減っていない)
年末、風邪を引いたことは、痛手だったけど、まさに怪我の功名

@ふると
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最近観た映画

2025-01-28 15:13:28 | 映画
あんのこと 監督:入江悠

2024年に公開された映画。プライムビデオで視聴。
今をときめく、河合優実さんが主演。
事実を元にしたと書かれた画面が最初に映し出される。
母親からの虐待暴力、幼くして売春、薬物依存に陥った女性を描いた作品。
人生をやり直すきっかけを得るのだけれど、表の姿と異なる大人の闇。
そしてコロナ禍、孤独と不安が彼女を襲う。
そして、希望を見つける。
ネタバレになるので、以上。

重い内容だけど、河合優実さんが演じる、杏が見事。
劇中、カラオケボックスのシーンで、新聞記者役の吾郎ちゃんの甘い歌声にほっこり。

@ふると
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残念

2025-01-27 17:26:29 | 日記・エッセイ・コラム
あれは、何年前のことだったんだろうと、検索してみたら、
2001年8月11日、土曜日だったそう。
今もなお、キムタク押しの妹から誘われたのが、安比高原でSMAPの野外ライブ。
それがスタートになって、仙台、東京、札幌、名古屋と、確か合計8回のライブに参加。
元々は森君ファンだったのだけど、脱退後は吾郎ちゃん。
ライブは妹頼りだったし、もっと言うとCDも妹から借りてたし、
ライブ以外は「それほどでも」な、コアなファンではなかった。
それでも、解散の時は切なかった。
あんな感じの別れ方だと、おそらく再結成もないだろうと思っていたけど、
それでも、メンバーそれぞれの活躍を応援していたのだ。
だから、中居君の電撃引退は、ほんとうに残念。
真相は語られることが無いのだろうけど、ここまで大きな事態になってしまったからには、
世間が感じている違和感をきちんと払拭して欲しいな。
会見を聞くと、示談が済んでいることを知っているごく限られた人間から漏れた情報とか。
リークした人、今、何を思っているのだろう。

@ふると
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不屈の男

2025-01-20 10:03:54 | 映画
言わずと知れた、元SMAPの森君。
SMAPでは、森君押しだった。
2022年の事故では再起不能とも言われたが、復活。
そんな、森君を追い続けたドキュメント。
昨年、テレビでも放送されたらしいけど。
トップアイドルの座を捨ててまで、何故その道を選んだのかも納得できるし、
あの事故からの回復も、あんな事故を経験しての復帰も、なにもかにも凄い精神力。
芸能界を引退してからずいぶん経つのに、「元SMAPの」の冠が未だについて、
劇中の実況に違和感を覚えたけど、「どうぞ好きなように言ってください」って感じなのかな。
DVDが出たら、購入したいくらいの作品。
もしかしたら、オートレースを観にいっちゃうかも。笑
@ふると
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炊飯器調理

2025-01-16 15:43:25 | 日記・エッセイ・コラム
料理は嫌いではないけれど、得意でもない。
(持ち寄り飲みの時に、栄える物を作るので、得意だと誤解されている節がある)
母もいて、ご飯支度を頑張ってくれてきたので、
あまり義務に感じることなく、自分の好きな物を作ればいいからかも。
そんな私がハマっているのが、炊飯器でのほったらかし調理。
お煮しめ、かぼちゃや大根の煮物、年末にはサムゲタンも。
切って、調味料を入れて、通常炊飯で出来上がりで、まあまあイケる。
昨年、物産展で購入した、冷凍のホルモン鍋。
こちらは、記載の調理法・冷凍のまま熱湯に入れて10分煮込むだと、ちょっと堅いので、2時間ほど炊飯器保温。
これが、納得の柔かさになったので、販売元に教えて差し上げたいくらい。
因みに、調理に使っているのは昨年炊飯から引退した物。
更に、その前の奴も黒にんにく作りに活躍している。
炊飯器って、中々壊れないから、活用できる。
ただ、置場に難儀している。

さて、昨年末のインフルエンザ、年明けに不注意な転倒。
母の体力がちょっと落ちてきて、もう1ケ月台所に立てないでいる。
もうちょっと炊飯器レシピのレパートリーを広げて、腕をあげたいこの頃。

@ふると
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塩竈にて 2

2025-01-14 22:08:25 | 日記・エッセイ・コラム
菅野美術館

昨年12月の忘備録として。
塩竈を目的地に決めた時に見たガイドブックに、魅力的な紹介をされていた。
終盤に回ることにしていたのだけど、それまでの高低差にヘタレ、どうしようとかなり迷った。
でも、たぶん、余程の事情が無ければ、塩竈に再訪することもないだろうと、
気持ちを奮い立たせて向かった、菅野美術館。
結果、行ってみてよかったことは間違いないのだが、
何故ここに、何故これだけの建物を造った?
往路のしんどさが、好きな人にはたまらないのかもしれない展示内容と、
申し訳ないのだが、私には比例しなかった。
一応、住宅用のエレベーターが備えられてはいたけれど、
ユニバーサルデザインとか、バリアフリーとか、ちょっと疑問を感じる設え。
帰り際、受付の方に質問を投げかけたのだけど、回答も残念だったかな。
批判的な感想になったのは、やはり、あの上りのせいだと思う。笑

コールテン鋼と呼ばれる、特殊鋼材を外壁にした建物。
(外部に錆を発生させることで、内部の腐食を抑制する特殊な鋼材)
反して内部は、真っ白な空間。(内部は撮影NG)
くどいですが、展示されている彫刻作品は、たぶん、心得のある方にとってはたまらないはずです。

因みに復路の下りも、私にとっては箱根並み!
循環バスを利用する計画だったので、レンタカーなどは想定外だったし。
駅前でタクシーを捕まえて来て、待っててもらうんだったと、珍しく後悔した建物探訪になりました。

旧亀井邸で、廊下がスロープになっていたり、階段があったり。
暮らしにくかったろうと感じたのだけど、
この地形で生活をしていたら、あまりしんどくなかったのかも。
もしかしたら、あのような造りの建物は珍しくなかったりして。

@ふると


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塩竈にて 1

2025-01-13 21:35:12 | 日記・エッセイ・コラム
昨年末に訪ねた塩竈。
1か月遅れになるのだけど、忘備録的に。
仙台でお目にかかった方たちが、塩竈へ行くなら是非にと進めてくださったのが、杉村惇美術館
杉村惇氏、ご出身は東京で、現在の東京芸大卒業の画家。
ご両親が山形出身、お姉さんが仙台に嫁いでと、東北に縁があり、
戦火で焼け出された際、仙台に疎開、後に塩竈に転居。
以降、塩竈に魅了され、塩竈だからこその題材を描かれた様。
塩竈を愛して、塩竈に愛された。
作品は静物。緻密な作品が並んでいました。
黒で縁取りされた画風が印象的。
在学に20年ほどの時間差があるけれど、藤田嗣治の伝記的な本で、
芸大では、黒を使わない指導がされていたのではなかったかな。
読んではいないけど、著書のタイトルが【黒への収束】
戦争が終わっても、塩竈を気に入って、東京へ戻らなかったことと、
関係があるのでは?と、思うのは考えすぎか。

さて。
建物は、元々公民館だったものの2階を美術館にリノベしたらしい。
勧められた理由は、1階の大講堂を覗いて納得。
HPによると昭和26年竣工、大講堂は木骨編板構造(集成材)。
美しい曲線で構成された、大空間。
70年以上前に、この空間を作り上げる事って、先駆けているなぁと。
ここで、演奏会や発表会をした人は、脳裏に焼き付いているんじゃないかな。

旧亀井邸で、「あそこですよ」と教えてもらった。
なんだ、近いじゃんと思ったものの。
参道の階段を降りて(ここは登ってきたところだからいい)。
しかし、近付いていくと、目の前には階段が。
マジか~と躊躇う。登りましたけれど。
見終わって、次の目的地に向かうのも、傾斜。
リアス式海岸の特徴なんですね。
スマホのマップには、等高線が無いから。
坂道が続くなど、表示して欲しいと、しみじみ思った。
超しんどくて、すごく長い距離に感じた。笑
戻り確認すると、循環バスで移動した、平坦な所は、ほぼ埋立地だったらしい。

@ふると




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2025 リフォーム補助

2025-01-10 12:00:06 | 日記・エッセイ・コラム
昨年、我が家は水廻りのリフォームを行いました。
この時に、【先進的窓リノベ】と【子育てグリーン住宅支援事業】の補助金を活用しました。
 【先進的窓リノベ】は高性能サッシに交換か、内窓樹脂サッシの設置、ガラスの交換。
 【子育てグリーン住宅支援事業】は高断熱施工か高性能サッシ設置が原則あって、併せて該当する住設機器の新設・交換などが対象
 こちらの補助金は新築住宅でも利用可能
また、【給湯器省エネ】は給湯器の交換、新設が該当するようです。

さて、私の寝室に内窓樹脂サッシを取り付けたのですが、これが本当に快適。
築45年になる我が家。
これまでリフォームを2度行っていて、都度、関わる部分を、断熱サッシに交換してきたのですが、
2階は一度も手をかけたことが無かった。
冷え込む冬の早朝、顔が冷たくて目が覚めるなんてこともあったけれど、今シーズン未だ無し。
本当によかったと思っているしだい。

2025年度も前述の補助事業があるようです。
少しでもリフォームをお考えの方は、活用されることをお勧めいたします。
で、ちょっとだけ注意点。

一つ目
内窓設置だけは除きますが。
リフォームってすぐにやれると思っている方が多いのですが、
着工するとどんどん工事が進んでいくので、建材等が揃っていることが前提。
あちこち・諸々施工する場合は、あらかじめ、使う物を決めておかないといけないのです。
子育てグリーン住宅支援事業なら、洗面化粧台やエアコンなど)
そうなると、給排水や電気の工事も伴うし、
見積もり期間も含めて最低でも1ケ月~2ケ月は、着工前の時間が必要になると思います。
二つ目
リフォームの場合、生活しているその場に施工業者さんが入ってきますので、
事前に片付けをしたり、物を動かしたり。
そんな、ご自分の時間も考慮なさってください。
三つ目
ペットがいらっしゃるお家は、知らない人が入ってくるので、落ち着ける部屋に、退避させてあげる配慮も必要です。
四つ目
また、この補助事業は、補助決定してから施工ではないところに注意が必要。
受付後、既存写真の提出、完了時に写真提出。
予算の上限に達してしまうと、補助金が出ないこともあるようです。
(何回か、確認の為にコールセンターに電話を掛けましたが、そのたびに必ず言われました)
五つ目
また、その他に補助金を使いたい場合は、そちらとのタイミング調整も。
例えば浄化槽の設置が考えられます。
六つ目
建材・資材、人件費など、高騰しているので、工事内容の見直しなども考えられます。
七つ目
大がかりなリフォームの場合は、仮住まいが考えられます。
八つ目
住みながら、サッシの交換を伴う窓の施工は、暖かいうちがいいですね。

因みに、我が家の場合、トイレ、脱衣場、洗面所の平面を変えたので、その周辺はいったんバラシました。
断熱サッシに交換、断熱材施工、外壁張替、内装仕上げ、住設機器交換、
伴って、LED照明に交換や手すりの設置、浴室暖房換気線の交換、
ついでに台所のエアコン設置・LED照明に交換、前述の内窓設置、
トータルで工事はちょうど1か月くらいかかりました。
それより前に、図面を描いて、見積もりを取ってが、およそ1か月。

因みに、施工は今行って、年度明け申請手続きという方法もとれるようです。

長くなりましたが、リフォームで補助金使いたいなぁ~ってお考えの方は、早めに動いた方がいいと思います。

@ふると

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新年会

2025-01-07 23:57:37 | 日記・エッセイ・コラム


5日日曜日、いつもの仲間たちと新年会。
高校の時の音楽部の仲間7人。
スタートして間もなく、どこかへ行ったときのお土産やら、お気に入りの品のプレゼント交換。
これが写真の通り、凄いんです!
私は、年末調子が悪かったので、気が回らず、当日に「はなびら餅」を調達。

今回、盛り上がった話題は「骨粗鬆症」
7人中ふたりが薬を飲んでいると。
実は私もMBPを飲んでいたんだけど、検診でギリギリのラインでした。
これ以上骨密度が低下すると、治療が必要なるとのこと。
どうやら、サプリを飲むだけじゃ効果は上がらず、運動や日光浴をしないといけないらしい。
あれやこれや話してて、【かかとおとし】が効果的なんだと。
取りあえず、朝晩20回続けてみよう。

スタートは『キッチンジャポネーゼ』
イタリア語で日本と言う意味らしい。
登場したのは、パエリアやトマトあさりスープなど。

時々行くお店『Okey Dokey』で2次会
以前から挑戦してみたかった、1リットルワイルドビアを頼んでみました。
結局、ビール好きのひとりと半分こしましたけどね。
楽しい時間はあっという間に過ぎる。

@ふると

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ドラマの話

2025-01-07 00:36:29 | 日記・エッセイ・コラム
2013年に放送された『TEKE FIVE』が、TVerで期間限定配信中。
このドラマ、吾郎ちゃんが出ていることもあったし、わくわくドキドキの展開が面白かったし、録画して見ていた。
#1~5は年末から1/6までの配信で、年明けになんとか見終えました。
#6~10が、1/6~順次配信。
結末がどうなったかは覚えていない。
13年も前の作品だけど、俳優さん達が今と変わらない気がする。

12月に最終回を迎えたドラマも感動的だった。
次回が待ちきれなかった「海に眠るダイヤモンド」と「ライオンの隠れ家」
どちらも、一気に配信を希望。(今終わったばっかりなだが)

今シーズンスタートする連ドラもお気に入り登録多数。
そのうち、見続けるのが3作品くらいになると思うけど。

@ふると
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最近観た映画

2025-01-06 10:34:12 | 映画
怪物

こちらも2023年の話題作。
プライムビデオでようやく。
観る前は、いじめにあった子供の母親が、
学校を相手にモンスターになっていく物語なのかと勝手な想像を描いていたけど、さにあらず。
いつくかの出来事の経緯が当事者によって主張が食い違い、真実が見極められない。
その出来事が登場人物のそれぞれの視点で描かれて、なるほど納得と思いきや。
「えっ、これはどう捉えるべき?」な、結末が待っている。
検索して確認すると、どうやら見る側に任されているらしい。
子どもを愛する母、生徒思いの担任の先生、事なかれな教師陣、無邪気であながら時に悪意を感じてしまう子供達。
いじめ、虐待、LGBT、クィア、モンスターペアレンツ、マスコミ、色んなことが盛り込まれていて、
色んなことを考えさせられる作品。
登場人物全員が怪物かもしれない。
@ふると
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最近観た映画

2025-01-04 11:22:38 | 映画
PERFECT DAYS

確か、一昨年話題になっていて、観たいなぁと思いつつ劇場には行けず。
年末年始のお休みに、プライムビデオでようやく。
役所広司さんが演じる、公衆トイレの清掃作業員の日常を描いた作品。
早朝、近所の神社の境内を竹ぼうきで掃く音で目覚めて、身支度を整えて、
朝食となる缶コーヒー(もちろんBOSS)を自販機で買って、仕事に向い、
移動中にはカセットテープに収められた、60~70年代の音楽が流れる。
神社の境内でサンドイッチの昼食、夕方仕事を終えて帰宅。銭湯へ行って、食堂で酎ハイ(?)を一杯。
ミニマリストとも言うべきアパートで、せんべい布団に入って、文庫本を読みながら就寝。
掃除は箒。何とも軽快な音。
このルーティンが繰り返される中で、ちょこちょこ出来事が起きる。
セリフが少ない中で、役所さんの表情やしぐさが、色んなことを物語る。

上手くは言えないのだけれど、不思議な感覚。
共感するでもないし、懐かしさでもない。
たぶん、この作品が私に刺さったのは、【譲れない物】と【愛おしい物】
理解されなくっても、心地よい物があるって事なのかなと。

渋谷区にある、公衆トイレ『THE TOKYO TOILET 』が登場する。
調べると17か所あって、世界的に活躍するクリエイターが参画。
使ったことがあるのは、代々木八幡のところにあるトイレ、1ヶ所だけ。
この映画を見て、全部回ってみる方もいるだろうな。
途中、カセットテープから流れる音楽を検索したら、リストセットになっていたし。
寝しなに読んでた文庫本も中古市場で高値がついてた時もあるらしいし。
主人公がフィルムカメラを愛用していたり、神社の境内で木の芽を掘り起こして、持ち帰って慈しむ。
これらも真似する人がいそう。(私もやってみたい)
作り手が伝えたい事は、見る側の受け取り方で異なるかも。
でも、映画の影響があるってことは、それだけで成功なんじゃないかと思ったしだい。
@ふると

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謹賀新年

2025-01-01 06:30:00 | 日記・エッセイ・コラム


あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。
お陰様で弊社は昨年創業20年を迎えました。
皆様のご支援、ご愛顧の賜物と心から感謝いたします。
また、本年は60才。還暦を迎えることとなりました。
未だ修行の続く身ではありますが、仕事に邁進し、趣味を満喫し、
人生二巡目を謳歌したいと思っております。
尚、昨今の環境問題等を鑑み、年賀状でのご挨拶は本年をもちまして控えさせていただくことになりました。
皆様のご多幸とご繁栄を心からお祈りするとともに
今後も変わらぬご厚情を賜りますよう、お願いいたします。
 令和七年元旦
                     ふるとちかこ建築設計室
                         古 戸 睦 子


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