PLUS C HOME 泣き笑い日誌 

注文住宅建築活動や私生活で色々学ばせて頂いたことを掲載させて頂きます。

ともだちMへ14

2015-03-07 19:26:08 | 日記
土地の購入時に建ペイ率・容積率をクリアーしてそれだけで購入と判断してはいけない

建物のプランを作成する際にどのぐらいのボリュームの家が建築できるかを判断するのには、

気にしないといけない制限がいくつかあります。

1、用途制限

市街化区域内(建築可能な地域)では12種類の用途地域があります。それぞれの地域で

建築物の制限があります。

2、高度制限

行政機関が決めている北側からの斜線制限です。容積率では問題ない建物であっても

この高度制限があることでその建物が建てられなくなる場合があるので注意。

3、日影制限
周辺に日照トラブルが起きないように各地域で定められています。ある一定の高さの建て物を

建てる場合、冬至の日に隣地に対してどのくらいの日影が発生するのかのデーター提出が必要。

これにより建物の高さや形状に影響が出てきます。ここでのポイントは、第一種低層住居地域

専用地域・第二種低層住居地域に3階建てを建築する祭にはこの規定に抵触するので、日影図の

作成が義務付けられているので3階部分がたてられないと言うことがあり得ます。


 建ペイ率・容積率だけで判断せずに、工務店や設計士さんと十分協議してから建築計画を始
  
めることが大切になります。

 では、今日はここまでです。また、明日書きますね!

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