ともだちMへ 29

　住宅ローンを組む場合ボーナス払いを組み合わせる事を検討する人も

多いと思います。しかし、景気に左右されやすいのがボーナスです。もし

ボーナスが半分に減額されたら？ボーナスが無くなってしまったら・・・

このことは持ち家の先輩たちが身に染みていると思います。景気の移り変わりで年収が

アップするのならいいのですが、ダウンしてしまうこともあります。

　今の年収なら支払いは出来ると思っていたのが払えなくなった！では、売るか？

貸すか？　そうなっては困るのですが破産？という選択も・・・・

　ボーナスにあまり頼らずに月々の給与で支払っていけるようなローンを組む

事がベターです。ボーナスはあくまでも繰り上げ返済に回す原資としておき

たいものです。

　住宅ローンの考え方

　　★今後の自分自身のライフプランや金利上昇に対して毎月の支払限度額を考え
　　
　　　総借入額の目安を作る。

　　★自分の借り入れ限度額はどれぐらいなのか知ること。

　　★将来的に売却した場合、残債割れしないかを確認。

　　★残債割れした場合の対応（貯蓄）はできるのか？

　　★自宅を賃貸に回したとき、住宅ローンと家賃収入の収支が黒字になるか？

　このような時代だから、ボーナスの減少だけではなく、急な転勤や年金の支払時期

など将来的なリスクはけっこうあります。住宅ローンは将来的に破綻しないよう

無理のない設計をすべきです！

　では、本日はここまでです。