PLUS C HOME 泣き笑い日誌 

注文住宅建築活動や私生活で色々学ばせて頂いたことを掲載させて頂きます。

ともだちMへ19

2015-03-12 12:57:31 | 日記
 良い物件を見つけたら物件価格を少しでも安くしたい気持ちは分かりますが

なんでもかんでも「安くしてほしい! 」と言う交渉をしてしまうと希望の物件

を取り逃がしてしまうことがある。

 売り主側の立場や状況を把握するものも大切。本当は予算内の物件やのに、ちょつと

価格交渉をしてみた結果、希望の物件を取り逃がしてしまったと言うことがある。

 これはかなり悔しい思いが残ってしまいます。

 こうならないためにも窓口である営業マンとは本音で話が出来る関係を作り上げて

行きましょう!営業マンはお客さんが少しでも安く購入したい気持ちは十二分に知っています。

「何が何でもその値段しか買わない」と言うのではなく、価格交渉をしてもらいながら

自分達がその物件の一番手であることをキープしながら価格交渉を進め、他から商談など

が入ってきた場合は、すぐに知らせてもらっうようにしておき、「価格はここまでなら購入しますよ」

といった具合に担当者と打ち合わせしておくといいでしょう!

 価格交渉の額ですが、一般的に建売業者の売主さんの利益は約10%あるかどうか、新築マンション

で約15%と言われていますが、消費税導入後はここまで確保できていないと思います。この額を多い

と思うか安いと思うかは人それぞれだと思います。価格交渉は、この利益をどれぐらい削ってくれるか

どうかと言うことです。

 ですので、売り主側の今が少々利益を削ってでも売りたいタイミングかどうか?がポイントです。

大体どの分譲地も融資先の金融機関から1年~2年でのプロジェクト融資を受けているので、売主が

金融期間にいつまでに返済すべきかということと、いつまでに売却しないといけないかは、イコール

してきます。

 簡単に売主が大幅値引きをのむ場合は、少し注意が必要。利益をある程度とらないと売主のビジネス

が成立しないし、大幅値引きする物件はそれなりの理由が存在すると考えて下さい。

 価格交渉したい気持ちがどの人にもありますが、落としどころがどこにあるかは、そのエリアの

相場を知らないといけません。そのためにも少しでも多く物件を調査する必要があります。

では、本日はここまで!

 追伸:火曜日にブログがかけませんでした!ごめん!