1988年多摩川競艇場。当時、競艇界のプリンスと呼ばれていた今村豊が、6号艇で大外から勝利のVターンを決め、『競艇ダービーV2』を達成。
この頃はまだ、競馬よりも舟専門だったので、なけなしの虎の子を握り締め、いざ多摩川へ。6号艇の今村から2号艇の福永達夫への『山口ライン』を厚めに勝負。確か6千チョロチョロ付いて、何とかアパート代を支払うことができたのが懐かしい。
☆SG第57回全日本選手権☆
元祖・プリンスは残念ながら準優敗退。オールドファンにとっては、馴染みの薄いメンバー構成となった。知っているのは、松井と瓜生の二人のみ。
【進入予想】
番号なりに内から、1・2・3・4・5・6
【舟券】
よくよく見てみると、メンバー中でコンマゼロのスタートを決めているのは三人いるが、いずれも1回ポッキリ。どうやらスタートが見えてないらしい。これじゃあ、どこまで行っても1=2で何もナシ!のような気がする。
が、まずは松井と瓜生のオモ・ウラを。瓜生は今節、頭1着のみのヒモばっかなので、強弱をつけるなら松井⇒瓜生を厚めに。
人気は内2艇が被るだろうが、ここは裏目千両で松井から魚谷・寺田が本線。
☆桐生競艇~第12R優勝戦☆
3松井⇒1魚谷・2寺田
1魚谷⇒3松井
3松井⇔4瓜生
【おまけ】
☆桐生競艇~第11R(特別選抜A戦☆
2江口⇔5浜野谷
ここは江口と憲吾。腕が違うよ、腕が!
押さえ↓
2江口⇒1中島
☆桐生競艇~第10R特別選抜B戦☆
ここはタダ貰い♪
頭はもちろん今村豊。しかも1号艇。今村に勝って下さいと言わんばかりの笹川会長からの素敵なプレゼント。コンマゼロ代を連発している今村には、モンキーターンも敵わない。
1今村⇒2吉川・3辻
【おまけ2】
1Rの1号艇の植木は鉄板級。前半はペラが合わなかったのか不振が続いたが、ここ2戦は連続2着。ここでは格が違い過ぎる。でも、相手がよう分からん。
=つづく=
【結果】
☆12R~優勝戦☆
進入は枠なりも、内2艇がスタート決められずに捲くりが決まる展開。捲くり差しに構えた3号艇の松井だったが、1マークで1号艇に乗っかってるようでは圏外確定。そこを2番差しの瓜生、さらにその外を5号艇森高が差し込んだ。松井がヘグらなければ、3-4あるいは3-1で決まりだったのに…
☆優勝戦のレース映像はこちらから☆
☆11R~特選A☆
江口4着、憲吾5着…
☆10R~特選B☆
今村1着!!も、ヒモが抜け…
☆1R☆
植木ではなくて、芦屋のジョーこと上滝でした。
=おしまい=