☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

函館記念の法則【結果】

2013-07-15 00:00:00 | 函館の法則
■血統傾向更新■

過去11年で父SS系が初勝利。
勝ったトウケイヘイローは、武に乗り替わって逃げ切りの2連勝。やはり往時の勢いはないものの、武に逃げには誰も絡んでいかないように、やっぱり武の存在感は大きいのだ。

09年札幌開催を起点に5年連続で馬券になっていたBT系(特にマヤノトップガン)だが、今年は唯一の該当馬レインボーダリア(父BT)が6着敗退で、連続馬券圏内記録は途絶えた。

狙い目は、2年連続で馬券になった母父アルザオのリファール系か。

=おしまい=

函館SSの法則【結果】

2013-06-16 18:20:19 | 函館の法則
■血統傾向更新■

もともと父SS系は不振傾向にあったのだが、今年もディープ産駒のシュープリームギフトが2着止まり。
一方、そのシュープリームギフトは牝馬だが、この牝馬は毎年のように馬券になっており、函館SSの最大のキモ。今年は5頭が出走し、2頭が2着、3着になった。

■コース傾向更新■

土曜日の3鞍で、母父タイキシャトルが2勝、父ロージズインメイが1勝と、デヴィルズバッグ系を持つ馬が3連勝を決めたいた。これはロージズインメイ産駒のドリームバレンチノ鉄板かと思いきや、この傾向はワナだった。あぶない、あぶない。
父SS系は【2-4-3】で、複数回馬券になっているのは【1-0-2】のダイワメジャー。その他で気になるのは、父で【2-1-0】、母父で3着1回のフォーティーナイナー系。

=おしまい=

函館記念の法則【結果】

2012-07-16 00:00:00 | 函館の法則
【結果】
★マヤノライジン…5着(10番人気)
お金にはならなかったものの、5着は大健闘。

■血統傾向更新■

勝ったのはファルブラヴ産駒のトランスワープ。全くのノーマーク。
2着は、★と同じトップガン産駒のイケトップガン。ご当地馬主で昨年の覇者キングトップガンとの2頭出しは臭いと思っていたのだが。これでトップガン産駒は2年連続連対となり、BT系を持つ馬は4年連続で馬券対象になった。3着はSS系ダンスインザダーク産駒のミッキーパンプキン。やはり父SS系は軽視でよさそうだ。

7歳、8歳、6歳と2年連続で6歳以上の馬が1~3着を独占し、函館記念は高齢馬の活躍の場所として定着しつつある。ちなみに3歳、4歳馬は今年は一頭も出走していなかった。

過去10年のデータでは不利な傾向が出ていた軽量馬(54kg以下)であるが、今年は54kgが1着、52kgが3着。また、ここ2年ではご無沙汰だった前走巴賞組が2着、3着。

■コース傾向更新■

トップガン産駒が2レース連続で2着。
イケトップガンは拾えたとしても、やっぱり1着のトランスワープはコース傾向でも合致しないので、拾えなかったなあ。まあ、強いて言えばBT系と同じロベルト系のリアルシャダイを母父であることに注目することもできないことではなかったか。

=おしまい=

函館記念の法則

2012-07-15 12:00:00 | 函館の法則
■血統傾向■

過去10年で、父SS系は何頭出走したのかは分からないが【1-4-5】と勝ち切れない。
ニジンスキー系、ネヴァーベンド系、BT系、ダンチヒ系、グレイソブリン系の活躍が目立つが、これらは05年~07年までV3を達成したエリモハリアー(ニジンスキー系×ネヴァーベンド系)、06年3着、09年・11年2着のマヤノライジン(BT系×ダンチヒ系)の2頭のしつこいリピーターに拠るところが大きい。

■コース傾向■

前開催から本日の4Rまでの計11レースで、父SS系は【4-3-6】とここでも勝ち切れない傾向にある。かといって、他に狙い目があるのかというと、ピンポイントで狙える傾向は出ていない。

■年齢■

4歳:2-2-2
5歳:4-6-6
6歳:1-0-1
7歳:2-0-0
8歳:1-1-1
10歳:0-1-0
5歳馬が中心も、近年では7歳以上の馬の活躍も目立つ。

■人気■

1番人気【2-3-0】、2番人気【2-2-2】、3番人気【0-1-1】と、可もなく不可もなくといったところ。最多勝利は【4-0-1】の4番人気で、二桁人気の馬も2着が3回ある。

■斤量■

53kg以下【0-2-2】、54kg【1-2-0】と、ハンデ戦なのに軽量馬が不振で、55kg【3-1-4】、56kg【4-1-1】、57kg以上【2-4-3】と重めの斤量の馬が活躍している。
なをトップハンデは【1-0-0-9】と、馬券になったのは03年1着のエアアミネム1頭のみである。

■前走■

ご存じの通り、着順不問で【5-6-2】の巴賞組の活躍が目立つ。が、ここ2年では馬券対象になっておらず、【2-1-2】の重賞組が活躍している。

超難解な今年の函館記念。血統傾向的に言えるのは、父SS系を軽視ということと、過去10年のデータからはトップハンデ馬は切る一手ということくらい。

★5マヤノライジン…マヤノトップガン×ダンチヒ
しつこいリピーターの1頭。トップガン産駒は他にもイケトップガン、キングトップガンがいるが、コース傾向にも合致している母父ダンチヒ系に注目。同系統は今開催【0-1-2】で、父トップガンは本日の4Rで2着に入った。11歳の年齢は気にはなるが、函館は【2-2-1-7】と洋芝は走る。
と、これは無理筋だなあと思いながら書いている。

函館SSの法則【結果】

2012-06-18 00:00:00 | 函館の法則
【結果】
◎エーシンリジル…6着(5番人気)
〇ロードカナロワ…2着(1番人気)複勝110円
藤田逃げないし…

■血統傾向更新■

今年は父SS系の出走はフジキセキ産駒のキングレポルド1頭のみだったが、同産駒は06年1着ビーナスライン、08年1着キンシャサノキセキと2勝をあげているので、マークはしておいたのだが、見せ場なく8着(6番人気)敗退。やはり函館SSでは父SS系は軽視の方向でよさそうだ。

父リファール系と母父ストームバード系が2年連続で、3着以内に入った。

■コース傾向更新■

本番までの芝1200mの傾向を見ていたが、ダート血統の好走が目立ったいたが5連勝中だった父ノーザンダンサー系の流れがピタリと止まったので、嫌な感じはしていた。
5Rと8Rで、父バクシンオー産駒が2レース連続で2着になり、偶然番長の本線レオンビスティーの目が出てきたので、急遽、ノッカリで押さえておいたのだが…
押さえるべきは、2レース連続で1着の母父に入ったタイキシャトルと同じデヴィルズバッグ系のロージズインメイを父に持つドリームバレンチノの方だった。まあ、3着のシンガリ人気のビスカヤはどっちみち拾えなかったので、三連系の馬券は獲れっこなかったのだけれど。と、負け惜しみを言ってみたものの、2番人気→1番人気で1300円は美味しいなあ。昨日の傾向に気をやり過ぎたのが敗因。コース傾向は刻々と変わっているので、直近の流れにのるべき。

=おしまい=

函館SSの法則2

2012-06-16 20:00:00 | 函館の法則
■コース傾向更新~9レース■

全体的にミスプロ系やクロフネ、ストームバード系といったダート兼用血統が活躍している。
なかでも父ノーザンダンサー系が5連勝中で、【6-0-2】と絶好調。ノーザン系では、フレンチデピュティ・クロフネ親子が父で【2-0-1】、母父で2着2回。ストームバード系が父で2勝、母父で3着1回。
ミスプロ系ならキングマンボ系が父で2着、3着各1回(いずれもキングカメハメハ)、母父で1勝2着1回。フォーティーナイナー系が父で1勝2着2回、母父で3着1回。

◎3エーシンリジル…フレンチデピュティ×SS
父フレンチデピュティが属するヴァイスリージェント系は、函館SSの血統傾向にも合致(父で1-0-1、母父でも1-0-1)し、昨年の勝ち馬カレンチャンの父はフレンチデピュティの直仔のクロフネだ。ヤネは函館番長の藤田。

〇1ロードカナロワ…キングカメハメハ×ストームキャット
断然の1番人気だが、父も母父もコース傾向に合致しており、押さえざるを得ない。

前日最終オッズでは、◎=〇の馬連で700円、枠連なら730円と枠連の方が僅かながら高い。が、ここは頭あってヒモなしキャラの牝馬【9-1-1-17】のデータを頼りに◎⇒〇の裏目千両で勝負。前日最終オッズでは千両どころか二千両を付けている。これは美味しい。

ここは欲ばって、三連単にも手を出してみる。
3着候補には、過去11年で10回も3着になっている母父ノーザンダンサー系を持つ馬を置いてみる。
△4ナイアード…ワイルドラッシュ×デインヒル
△5レオンビスティー…サクラバクシンオー×タバスコキャット
△6キングレオポルド…フジキセキ×ヌレイエフ
△8ブルーミンバー…ファルブラヴ×カーリアン
△9ドラゴンファング…タイキシャトル×タンスオブライフ



函館SSの法則

2012-06-12 00:00:00 | 函館の法則
春の東京開催も終わり、北海道シリーズが始まり、いよいよ夏競馬到来。
夏競馬のキモは、①降級馬、②牝馬、③洋芝(函館・札幌)、野芝(新潟・小倉)への適性の三つ。
とりわけ今週行なわれる函館SSでは、牝馬を無視するわけにはいかない。

■性別成績■*過去11年
牡馬:2-10-10-106/128 勝率1.6% 連対率9.4% 複勝率17.2%
牝馬:9-1-1-17/28 勝率32.1% 連対率35.7% 複勝率39.3%
出走頭数が牡馬128頭に対し牝馬28頭と、ちょうど100頭の差があるけれど、その成績は圧倒的に牝馬が上回る。牡馬で勝ったのは02年サニングデールと08年キンシャサノキセキの2頭しかいない。また、牝馬はご覧の通り【9-1-1-17】と頭あってヒモなしタイプ。
ただ、今年の登録馬を見渡してみると、それほど強そうな名前は見当たらないのだが。

■血統傾向■

父SS系は【3-0-2】と全くの不振。
注目は父で【3-1-1】、母父で【0-2-0】のサクラバクシンオーをはじめとするプリンスリーギフト系。そして、【3-4-2】の父ノーザンダンサー系。また、同系は母父で10回も3着に入っている。ノーザンダンサー系の中では父、母父合計で【2-2-1】のダンチヒ系と【2-0-2】のヴァイスリージェント系に注目。

■コース傾向■*6レース

父SS系:2-1-3
父ノーザンダンサー系:3-0-1
父ミスプロ系:1-4-0(フォーティーナイナー系:1-2-0)
グレイソブリン系:0-2-1

今年の1番人気は、ここまで【6-2-1-0】と、オール馬券対象になっているロードカナロア。その血統構成はキングカメハメハ×ストームバード系と、両血統傾向に合致している。
だが、その成績のほとんどは函館の洋芝とは真逆の適性を求められる軽い芝の京都でのもの。実績、相手関係から考えると馬券圏外に飛ぶことは考えにくいが、頭鉄板とまで言い切るのは?



函館記念の法則4【結果】

2011-07-25 00:00:00 | 函館の法則
◎キングトップガン(4番人気・単勝760円)が1着。2着のマヤノライジンも拾っていたのだが、3着にまさかのSS産駒のアクシオンが入り三連複ゲットならず…
■血統傾向更新■

マヤノトップガン産駒がワン・ツーフィニッシュ。これで札幌開催を含めBT系を持つ馬が3年連続3着以内に入ったことになる。10歳馬のマヤノライジンが札幌と函館で2着に入ったことを考えると、BT系は洋芝適性があると決め付けてよい。
なお、マヤノライジンの函館記念の成績は、06年3着-08年5着-09年(札幌)2着-10年8着-11年2着である。

■コース傾向更新■

コース傾向には出ていなかったBT系。やはり、重賞ではコース傾向よりも、その重賞自身の血統傾向を重視した方がよいということである。

=おしまい=

函館記念の法則3

2011-07-23 21:44:38 | 函館の法則
■コース傾向更新■

キンカメが絶好の狙い目だが、残念ながら同産駒は出走しない。ならば、やっぱりグレイソブリン系なのか。本日行なわれた6Rでは、同系は3着以内に入っていないが、2着の父ハーツクライの母父はトニービンである。となるとメインストリームとマイネルスターリーは外せない。

△ 9メインストリーム(55kg)…アグネスタキオン×トニービン
△16マイネルスターリー(58kg)スターオブコジーン×SS


それよりも、コース傾向の狙い目は他にもある。函館のポイントは、なんといっても洋芝適性。前開催から本日までの芝1800m以上で3着以内に入った種牡馬を調べてみた。

<函館芝1800m以上TOP5>
スペシャルウィーク:2-6-0
ディープインパクト:1-2-5
キングカメハメハ:4-0-2
シンボリクリスエス:3-2-0
ハーツクライ:1-2-1

○12ミッキーペトラ…シンボリクリスエス×ヘクタープロテクター
自身も前走で当該コースを勝っており、母父ウッドマン系も自身を含めて2勝3着1回である。
ただ、重賞ではコース傾向よりも重賞の血統傾向を重視するのが原則なので、○まで。

■血統傾向■

◎4キングトップガン…マヤノトップガン×マルゼンスキー
父マヤノトップガンは、06年3着、09年2着のマヤノライジンの父と同じで、母父マルゼンスキーは3連覇のエリモハリアーの父ジェネラスと同じニジンスキー系である。
目黒記念を勝ったあとも、好調キープのようで、七夕賞にも使おうと思えば使えたらしいが、オーナーが北海道出身ということもあり、ご当地競馬のここがメイチの勝負。仕上げもウッドで好時計をマークし必勝体勢は整った。

函館記念の法則2

2011-07-20 00:00:00 | 函館の法則
■牝馬■
「夏は牝馬の季節」の格言に違わず、今年も牝馬が大活躍。宝塚記念以降の夏競馬で、混合戦で行なわれた平地重賞4レースにおいて、牝馬が【3-0-3】と猛威を奮っている。
<2011年夏の重賞で3着以内に入った牝馬>
函館SS:1着カレンチャン/3着アンシェルブルー
七夕賞:1着イタリアンレッド/3着アニメイトバイオ
プロキオンS:3着ケイアイガーベラ
アイビスSD:1着エーシンヴァーゴウ

しかし、ここまでイケイケの牝馬だが、函館記念では少々事情が異なる。
03年以降の過去8年での牝馬の成績は【0-2-0-5】と1勝も上げていない。しかし、連対率に直すと2/7=28.6%と10頭中3頭は連対する計算になるので、無視を決め込むのは…
△コロンバスサークル
△ダイワジャンヌ
△マジックビクトリア


■人気■

07年以外は、1番人気か2番人気が連対している。その07年にしても、2番人気は3着に入っており、1、2番人気は必ず押さえておいた方がよさそうだ。

■年齢■

【3-5-5】の5歳馬が圧倒的で、次が【2-2-2】の4歳馬。6歳以上は不振傾向にはあるが、【3-1-1】と3勝を上げている点は要注意。

■斤量■

レンジは52kg~58kgだが、54kg以下は【0-3-1】と不振。55kg以上では目下3連勝中で、昨年はワン・ツーを決めた【4-1-1】の56kgに注目。
なお、トップハンデは【1-0-0-7】で、馬券になったのは03年1着のエアエミネムのみである。
<トップハンデ馬の成績>
03年エアエミネム(58kg)…1着(1番人気)
04年トーホウシデン(58kg)…10着(4番人気)
05年エアセレソン(56.5kg)…5着(1番人気)
06年マイソールサウンド(58kg)…16着(13番人気)
07年アドマイヤフジ(57.5kg)…4着(1番人気)
08年エリモハリアー(57.5kg)…4着(6番人気)
09年インティライミ(58kg)…7着8(2番人気)
10年シャドウゲイト(58kg)…10着(4番人気)

今年のトップハンデはこちら↓
?マイネルスターリー…58kg
函館【2-0-0-0】、札幌【5-0-0-3】と全8勝のうち7勝を洋芝で上げている「洋芝の鬼」の異名を持つ昨年の覇者ではあるが、トップハンデ。斤量58kgは前走巴賞で克服済みなので自身はこなせるが、あとは相手次第ということ。連覇を目論む今年だが、昨年は56kgで2番人気で、今年は2kg増にもかかわらずおそらく1番人気。そうなると、昨年に比べてお買い得感がなく、むしろ割高感の方が強い。

■前走■

重賞組:3-2-4
OP組:5-5-2
条件組:0-0-2

前走OP組が優勢だが、06年2着のエアシェイディ以外は全て巴賞組で、08年と09年は1着~3着を独占した。
☆シャインモーメント…7着
☆マイネルスターリー…1着
☆メイショウクオリア…5着
☆ルールプロスパー…9着


また、JRAのHPに載っているデータ分析によると、2002年以降の函館記念で、「2走前にG2 に出走していた馬が、毎年3着以内に入っている」とのこと。
☆マンハッタンスカイ…金鯱賞7着