☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

シャチホコの法則

2008-05-31 09:46:48 | 中京の法則
よくよく考えてみれば、今週は金鯱賞(G2)、ダービー(G1)、目黒記念(G2)、笹川賞(SG)と、豪華!重賞4連発!


まずは、シャチホコの傾向を調べようと思ったけど、2003年から2005年まではタップダンスシチーが3連勝していて、
それじゃあ傾向は掴めないので、過去10年分の傾向を調べてみた↓


■2001年を除き、父SS(系)が必ず馬券対象になっている。

01年3着の父がBT系なので、ターントゥ系が毎年必ず馬券に絡んでいる、ということもできる。



で、シャチホコの出走表↓


◎はヴィクトリー。
傾向には当てはまらないが、引退するまで◎を打つと決めたので。
あとは、父SS系と『春のリファール』カワカミプリンセスまで。


=おしまい=

東京優駿の法則7

2008-05-29 02:08:51 | 府中の法則
前回『5大血統』に触れたことだし、出走馬が確定するまで他にやることがないので、オークス・ダービーにおける5大血統について調べてみた。


*各系統のデビュー時期を考慮し、対象期間は、ロベルト系BTが、そのファーストクロップ世代を初めてクラシック戦線に送り込んだ1994年以降とした。
*オークス:94年~08年までの15年間/ダービー:94年~07年までの14年間


<オークス・ダービーの5大系統~父>


■SS系
似たり寄ったりの成績であるが、ダービーの方が3着の回数が多い。

■ロベルト系
ダービーの成績が、各着順ともオークスの約2倍。

■ノーザンダンサー系
<オークス>
リファール:2-0-1
ノーザンテースト:1-2-0

<ダービー>
リファール:0-1-1
ノーザンテースト:0-0-2

■ナスルーラ系
オークス、ダービーの血統傾向の違いが最も顕著なのがナスルーラ系。
勝数ではSS系を上回っており、その出走頭数を考慮すれば、断然ナスルーラ系の方が活躍している。
その内訳は、グレイソブリン系が4-1-3で、内トニービン・ラインが3-1-2である。

一方ダービーは、グレイソブリン系1-1-0(2頭ともトニービン)と全くダメ。

『府中のトニービン』とは昔から言い古された格言であるが、ひょっとしたら、実はオークスでのトニービンの相性の良さをさしているのではないだろうか?
これは調べてみる価値はありそうだが、今回は趣旨から外れるので、別の機会で。


<オークス・ダービーの5大系統~母父>


■ノーザンダンサー系
<オークス>
ニジンスキー:1-2-2
ノーザンテースト:1-1-0
ヌレイエフ:0-2-1
ストームバード系:0-0-2
馴染みのないところでは、
ノーザンディクテイター:1-0-1ってのもある。

<ダービー>
リファール:2-1-1
ニジンスキー:1-2-2
ノーザンテースト:0-1-2
ダンチヒ:0-0-2

■ナスルーラ系
父方では面白い傾向を見せていたナスルーラ系だが、母父方でも面白い傾向を見せている。
ダービーの父GS系はサッパリだったが、母父方では3-1-1。そのうちトニービンが1-1-1。
他では、ボールドルーラー系の0-3-1。

一方、オークスでは・・・
ネヴァーベンド:2-1-1
ボールドルーラー:1-1-0
プリンスリーギフト:0-1-2
父方で大活躍のGS系は、0-0-1

<オークス・ダービーの黄金配合>
父、母父で活躍している5大系統を組み合わせれば、それがオークス、ダービーにおいて活躍している『黄金配合』になるはずだ!たぶん。

まずは、オークスから。
その和合性の良さがつとに有名なSS系×ノーザン系は、2-4-0と意外に少ない。
父SS系といい勝負をしている父ナスルーラ系では、×ノーザン系2-1-3、×ナスルーラ系1-0-2、×その他2-0-0と、黄金というほどの配合は見つけることは出来ない。

なんといっても、父方はSS系。
そして、その相手方は当然ノーザン系かと思いきや、

☆SS系×ノーザン系☆
2-2-3
と可もなく不可もなく、といったところだ。
(ちなみにSS系×ミスプロ系は、0-2-1)

そして、そんなSS系×ノーザン系を上回る、
ダービー黄金配合はこちら↓

☆SS系×ナスルーラ系☆
3-3-1

内訳は・・・

■SS系×GS系:2-1-1
95年1着:タヤスツヨシ(SS×カロ)
99年1着:アドマイヤベガ(SS×トニービン)
04年2着:ハーツクライ(SS×トニービン)
06年3着:ドリームパスポート(フジキセキ×トニービン)

■SS系×BR系:1-2-0
95年2着:ジェニュイン(SS×ワットラック)
00年1着:アグネスフライト(SS×ロイヤルスキー)
00年2着:エアシャカール(SS×ウェルデコレイテッド)

と、ナスルーラ大系統の中のグレイソブリン系とボールドルーラー系が二分している。

そして、今年の登録馬の該当馬は↓

☆ダービー黄金配合馬☆

残念ながらSS系×GS系も、×BR系はいない・・・残念!!

が、×ナスルーラ大系統ならば、こちら↓

メイショウクオリア(マンハッタンカフェ×レッドゴッド系ラーイ)
オリエンタルロック(マンハッタンカフェ×レッドゴッド系マウントリヴァーモア)
奇しくもMカフェ×レッドゴッド系の2頭になった。

が、レッドゴッド系は過去14年において父方、母父方にかかわらず一回も馬券対象になったことはない。

ならば、少々強引かもしれないが、上述したダービー上位馬の中で自身が×GS系、×BR系の配合であるアドマイヤベガ産駒、アグネスタキオン産駒を抜擢するという手もある。

だが、SS二代目のダービーでの成績は、ここまでスペシャルウィークが2着1回、ダンスインザダーク、フジキセキ、アグネスタキオンが各々3着1回ずつと、未だ1勝も挙げていない。

そんな中、ぐっと注目が集まるのが、むーみん連勝さんの投稿コメントにあったように、二代目SS系若頭のアグネスタキオンである。

登録馬中、SS系は全部で14頭。
そのうち、アグネスタキオンは、レインボーペガサス、アドマイヤコマンド、ディープスカイ、ノットアローン、ダイワワイルドボアと全5頭いる。
NアローンとDボアを除く3頭は、いずれも上位人気になるのは確実だ。
中でも、RペガサスとAコマンドは1、2番人気を分け合う可能性だってある。

これまた、だけんどもしかし!
両馬の配合である×ダンチヒ系は、02年3着マチカネアカツキ(SS×ダンチヒ)、05年3着シックスセンス(SS×デインヒル)の2回のみである。

結局、何が言いたいのか分からなくなたったので、もう寝ます。


=おやすみなさい


東京優駿の法則6

2008-05-28 23:02:36 | 府中の法則
前回ご紹介した☆オークス・ダービー血統リンクの法則☆と、前々回の☆ダービー同系セットの法則☆は、
ここまで完璧に機能していて完全無欠のロックンローラーのように思えますが、実は、この二つの法則には共通する重大な欠点があります。

■欠点1
同系セットにしろ、オ・ダ血統リンクにしろ、1着、2着になるとは限らず、1着・3着セット、あるいは2着・3着セットの可能性もある。
よって、馬連・馬単では、1着・2着以外の決着には対応できないし、また、3連系の馬券になると、もう一頭別の馬を選ばなければならないという問題が発生する。
つまり、この二つの法則を利用し、万全を期すのであれば、ワイド馬券を買うしかないということ。
でも、ダービーにおいてワイドで勝負!っていうのは、全く気が進まない。

■欠点2
どちらの法則も、どの馬が来たとしても、法則に当てはまってしまう。
なぜなら、今の競馬の血統的な話は『5大系統』を用いれば、その殆どを語ることができるからである。
5大血統=SS、ロベルト、ノーザンダンサー、ナスルーラ、ミスプロ系のいずれかを持っている馬が殆どなので、同系セットやリンクが出来やすいし、その組み合わせの出現率は必然的に高くなるのは当たり前のこと。

先週行なわれたオークスの結果から、ダービーへのリンクを例に挙げ考えてみる。

まずは、こちら↓


で、オークスの結果↓


☆1着トールポピーからのリンク☆

父ナスルーラ大系統グレイソブリン系トニービン・ラインのジャンポケ
⇒ファビュラスボーイ(父ジャンポケ)
これは文句なしでOK。

⇒ジャンポケと同じトニービン・ラインのウイニングチケットを母父に持つブラックシェル
これも、異論はない。

⇒ラインは違うが、同じGS系のスターオブコジーンを父に持つウイントリガー
これは、系統が同じなのでOKか。

で、問題はここから。
今回はたまたま、そのまんまジャンポケが居たり、同系・同ラインが居たからよかったものの、
もし、これらの該当馬がいない時には・・・

⇒系統は違うが同じナスルーラ大系統であるレッドゴッド系からは次の3頭。
メイショウクオリア(母父ラーイ)
レッツゴーキリシマ(母父バイアモン)
オリエンタルロック(母父マウントリヴァーモア)

⇒同じように、ネヴァーベンド系からは、
アグネススターチ(母父リヴリア)

と、合計7頭も『リンク馬』として名を挙げることができてしまう。

これを、オークス1着~3着馬の父、母父全てについて調べていくと・・・



☆1着トールポピー及び3着レジネッタからのリンク☆

母父SS⇒スマイルジャック・シンボリクリスエス・フサイチアソート・ウイントリガー

で、父方SS系だと⇒面倒なので、書きません。あしからず。



☆2着エフティーマイアからのリンク☆

父フジキセキ⇒サブジェクト

父SS系⇒パス2!
母父サーゲイロード系ハビタット・ラインのニホンピロウイナー
⇒マイネルチャールズ(母父サーゲイロード系サーアイヴァー・ラインのザビール)

このサーゲイロードの父はターントゥ。即ち、SSやロベルトと同じ祖先を持つので、思いっきりアバウトに括れば、SS系やロベルト系も同系統として、考えることができるが、それを言い出すと、この5大血統は全て、サラブレッド三大始祖の一頭であるエクリプス系からの派生なので、全部が全部、同系統となってしまい、何のために色分けしているのか分からなくなるので、あくまでも同系統分類は、5大血統までに留めておく。



☆3着レジネッタからのリンク☆
父ノーザンダンサー大系統ヴァイスリージェント・ラインのフレンチデピュティ
⇒フレンチデピュティの仔クロフネを父に持つブラックシェル

ライン違いだが、ストームバード・ラインのフォレストワイルドキャット
⇒エーシンフォワード

また、父系はダート血統のストームバードで、前出のフレンチDもダート血統。
そして、同馬の母父キュアザブルースの父はストップザミュージックで、その父はヘイルトゥリーズン。つまり、ストップザミュージックは、ヘイロー(SSの父)とロベルトと異母兄弟。
ということは、レジネッタのフレンチD×SSと非常に似たような配合と言える。
大穴ならこれか?

母父ノーザンダンサー系は、たくさんいるのでパス3!

と、こうやってリンク付けしようと思えば、ダービー登録馬全てにリンク可能なのである。もちろん、同系セットについても同じことが言える。

よって、これら二つの法則は、『法則』として予想の根幹に置かずに、あくまでも、『補足』として利用すべきなのである。



お!我ながら、なかなかいいオチだ。
ダメですか?


=つづく=

東京優駿の法則5

2008-05-28 00:48:46 | 府中の法則
オークスの一週間後に、同じ芝2400mで行なわれるダービー。
そこに、何らかの関連性があるのではないのか?
幸いにも両レースの、過去18年の血統傾向が手元にある。
これを利用しない手はない。

と思って調べてみると、いいのがありましたよ↓

☆史上最強のダービーの法則4☆
『オークス・ダービー血統リンクの法則』


■90年
オ)1着母父:パーシモン系ダイアトム

ダ)2着母父:パーシモン系メジロサンマン


■91年
オ)1着父:ニジンスキー系ラシアンルーブル
オ)3着父:ニジンスキー系ストラダビンスキー

ダ)2着父:ニジンスキー系マルゼンスキー


■92年
オ)1着、2着の父:ノーザン系ノーザンテースト

ダ)2着母父:ノーザン系ニジンスキー・ラインのマルゼンスキー


■93年
オ)1着父:GS系トニービン

ダ)1着父GS系トニービン

オ)3着母父:ナスルーラ系ネヴァーベンド・ラインのブレイヴェストローマン

ダ)3着父:ナスルーラ系ネヴァーベンド・ラインのリヴリア


■94年
オ)1着父:BT

ダ)1着父:BT


■95年
オ)1着父:SS

ダ)1着、2着の父:SS

オ)2着の父:GS系トニービン

ダ)1着の母父:GS系カロ


■96年
オ)1着の母父:ノーザンテースト
オ)2着の父:ノーザンテースト・ラインのダイナガリバー

ダ)3着の父:ノーザンテースト・ラインのアンバーシャダイ


■97年
オ)2着の父:ロベルト系セレスティアルストーム

ダ)1着、2着の父:ロベルト系BT


■98年
オ)2着の母父:ナスルーラ系BRラインのウェルデコレイテッド

ダ)3着の母父:ナスルーラ系BRラインのスルーオゴールド

オ)3着の父:ロベルト系BT

ダ)3着の父:ロベルト系リアルシャダイ


■99年
オ)2着の父:SS

ダ)1着の父:SS


■00年
オ)2着の父:SS

ダ)1着、2着の父:SS

オ)2着の母父:リファール系アルナスル

ダ)3着の母父:リファール系ダンシングブレーヴ


■01年
オ)1着父:GS系トニービン

ダ)1着父:GS系トニービン

オ)3着父;リファール系ダンシングブレーヴ

ダ)2着母父:リファール系サンキリコ
ダ)3着父:リファール系ダンシングブレーヴ


■02年
オ)2着父:SS

ダ)3着父:SS

オ)3着父:GS系トニービン・ラインのウイニングチケット

ダ)1着母父:GS系クリスタルパレス


■03年
オ)1着、2着の父:SS

ダ)1着~3着の父:SS

オ)2着:SS×エタン系クリス

ダ)1着:SS×エタン系クリス


■04年
オ)1着父:SS

ダ)2着、3着の父:SS

オ)2着父:ミスプロ系フォーティナイナー

ダ)1着父:ミスプロ系キングマンボ

オ)3着の父GS系ゴールデンフェザント、母父GS系タマモクロス

ダ)2着の母父:GS系トニービン


■05年
オ)1着~3着の父:SS

ダ)1着~3着の父:SS

オ)1着、2着:SS×ノーザン系

ダ)1着~3着全て、SS×ノーザン系

オ)2着:SS×ノーザンテースト

ダ)2着:SS×ノーザンテースト


■06年
オ)1着父:リファール系キングヘイロー

ダ)1着母父:リファール系ダンシングブレーヴ
オ)2着父SS、3着の父SS系ロイヤルタッチ

ダ)2着父SS、3着の父SS系フジキセキ


■07年
オ)2着母父:ニジンスキー系ボールドスキー
オ)3着母父:ニジンスキー系カーリアン

ダ)3着母父:ニジンスキー系カーリアン


と、このように90年~07年までのオークスで馬券対象になった同じ種牡馬あるいは同じ系統が、
なんらかの形で毎年必ずダービーにリンクしているのです。
しかも、オークスとダービーの馬場状態が違っていても(表中のオ、ダ区分で、薄紫=ヤヤ重、紫=重)、
このリンクは有効であることをお確かめ下さい。



そして、2008年のオークスの結果はこちら↓


果たして今年もリンクはあるんかなあ?


=つづく=

東京優駿の法則4

2008-05-27 19:48:00 | 府中の法則
みなさんは、好奇心が強い方ですか?
あるいは、感性が豊かな方だと思いますか?
そうであるのなら、きっと大丈夫。
今年のダービーは大楽勝なのは間違いありません!

こちら↓

水上学著『素人でも儲かる!「血統」驚きの法則』より引用。

『●重賞、GIでも「シュボババ!」が炸裂

さまざまな状況を克服して勝ち進んできた馬が集結する重賞競走。
とくにGIなどはなおさらです。
混戦や限定選などを別にすれば、こういう場合、それまでの傾向はひとまず置いといて、
あくまでも補足として穴馬や相手探しに用いたほうがいいですね。
ならば、かわりに何をよすがにするか。
重賞というのは、ほぼ毎年メンバーのレベルはレースによって近いものになります。
施行されている時期、距離、競馬場が同じで、グレードの変更もなければ、
ひとつの重賞については毎年似たようなレベルのメンバーになる傾向があるということですね。
そうなると、そのレースで好走するために求められる能力というのも、大抵毎年変わらないということになります。
わかりやすいところで、極めつけの大レースからいきましょうか。

表2(*)は、93年以降07年までの、ダービー1、2着の父、母父馬とその系統です。
見事なまでに、同じ系統同士で決まっている年が多いことがわかります。

(後略) 』

*表2
同書では93年からのダービー1、2着を掲載していますが、
ここでは親切にも93年からのダービー1着~3着の血統傾向表に代え、私が説明させて頂きます。

ということで…

☆史上最強のダービーの法則3☆
『ダービー同系セット馬券の法則』


■93年
1着~3着の父は全て、ナスルーラ系
1着父:ナスルーラ系グレイソブリン・ラインのトニービン
2着父:ナスルーラ系グレイソブリン・ラインのシャルード
3着父:ナスルーラ系ネヴァーベンド・ラインのリヴリア

1着母父:ノーザン系ニジンスキー・ラインのマルゼンスキー
2着母父:ノーザンダンサー

■94年
1着母父:ノーザンダンサー
2着母父:ノーザン系ニジンスキー

2着父:ナスルーラ系トニービン
3着父:ナスルーラ系ミルジョージ

■95年
1着父:SS×ナスルーラ系GSラインのカロ
2着父:SS×ナスルーラ系BRラインのワットラック

■96年
1着父:ニジンスキー系カーリアン
2着母父:ニジンスキー

1着母父:ノーザン系サドラーズウェルズ
2着母父:ノーザン系ニジンスキー
3着父:ノーザン系ノーザンテースト・ラインのアンバーシャダイ

■97年
1着父:BT
2着父:BT
*この年が☆ロベルト系~5年周期の法則☆の起点となる。

1着母父:ノーザン系スイフトスワロー
3着母父:ノーザン系マルゼンスキー

■98年
2着母父:リアルシャダイ
3着父:リアルシャダイ

■99年
1着母父:ナスルーラ系GSラインのトニービン
3着母父:ナスルーラ系レッドゴッド・ラインのブラッシンググルーム

■00年
1着:SS×ナスルーラ系ボールドルーラ・ラインのロイヤルスキー
2着:SS×ナスルーラ系ボールドルーラ・ラインのウェルデコレイテッド

■01年
1着母父:ノーザン系ヌレイエフ
2着母父:ノーザン系リファール・ラインのサンキリコ
3着父:ノーザン系リファール・ラインのダンシングブレーヴ

■02年
1着:ロベルト系BT×ナスルーラ系GSラインのクリスタルパレス
2着:ロベルト系クリスエス×ナスルーラ系BRラインのゴールドメリディアン

■03年
1着~3着全て、SS系×ネイティヴダンサー系
1着:SS×エタン系クリス
2着:SS×ミスプロ系マイニング
3着:SS系ダンスインザダーク×ミスプロ系ミスワキ

■04年
2着父:SS
3着父:SS

■05年
1着~3着全て、SS系×ノーザン系
1着:SS×ノーザン系リファール・ラインのアルザオ
2着:SS×ノーザン系ノーザンテースト
3着:SS×ノーザン系ダンチヒ・ラインのデインヒル

■06年
2着父:SS
3着父:SS系フジキセキ

■07年
2着父:ノーザン系リファール・ラインのホワイトマズル
3着母父:ノーザン系ニジンスキー・ラインのカーリアン

2着母父:SS
3着父:SS系アグネスタキオン


と、ここで再び同書から引用。

『 (前略) 

過去これだけの回数にわたって、こんな符号が続いていることを目にして、
偶然として片付けるような人は、残念ながら好奇心不足、注意力不足というか感性の欠如というか・・・・・。



もちろん、こういったことは私が最初に発見したわけではありません。
一部の血統予想家、評論家も指摘していることです。
にもかかわらず、意外と皆さん、真に受けてくれないんですよね。

でも、そのおかげで我々はオイシイ思いができているというわけだから、別にいいんですけどね(笑)。

(後略) 』



オイシイ思いができるか否かは、あなたの感性次第!ということらしいです。



=つづく=

東京優駿の法則3

2008-05-27 00:01:05 | 府中の法則
ダービー検定の正解はこちら↓


あ、そうそう。
オークス検定の時も書きましたが、全部の馬名を答えられたからといって、馬券には一切関係ありませんので、念のため。 



 ところで、過去18年のダービーを紐解いているうちに、私はとんでもないことに気付きました。
☆ロベルト系~ダービー5年周期の法則☆なんて屁でもない、驚愕の新事実を発見してしまったのです↓




☆史上最悪の競馬オヤジの真実☆
自慢じゃないが私は一回もダービーを当てたことがない!!

というわけで、今回は我が惨敗の歴史を振り返ってみます。



1990年~中野コールが府中の杜にこだましたアイネスフウジン
◎メジロライアン(2着)、○ツルマルミマタオー(4着)。
偶然番長と府中に出勤。
当時、競馬に手を染め始めた頃だったので、逃げ馬が2400mを逃げ切るなんて想像もつかなかった。



1991年~トウカイテイオー
理由は忘れたが不参加。
今ならダービーより大事な用事などは考えられないが、馬券を買わなかったことは事実だ。
何をやってたんだろう?



1992年~ミホノブルボン
この年も偶然番長と府中に出勤していたはず。
90年のアイネスフウジンで逃げ馬でも府中の芝2400mは大丈夫と学習したので、ここは素直にブルボン◎。
確かこの年から馬連発売が始まったように思う。
相手は忘れたが、ライスシャワーは買ってなかった。ダービー史上初の馬連万馬券。



1993年ウイニングチケット、1994年ナリタブライアン、1995年タヤスツヨシ。
この3年間は、とある事情により、競馬は一切やっていない。
よって、私は全盛期のナリタブライアンの姿を見たことがない。



1996年~音速の末脚!フサイチコンコルド
◎ダンスインザダーク(2着)、○はサクラスピードオー(5着)。
まさかキャリア3戦目の馬が勝つとは思いもしなかった。



そして、悲劇の1997年―。
この日、私は人間が膝から崩れ落ちていく様を目の当たりにした。

愛馬シルクライトニングが皐月賞2着に飛び込み、俄然、気合の入った最強師匠は横断幕を作り、
仲間と共に朝も早よから、いざ府中へ。
今か今かとゲートが開くのを待つこと、数時間。

が、その時、悲劇の幕は切って落とされた―。

ゲート前がなんだか騒がしい。
ターフビジョンにゲート前の状況がアップで映し出される。
そこにはガックリと肩を落とし、鞍を外した安田富男の姿。
無常にも響き渡る『シルクライトニング号出走除外!』の場内アナウンス。
その瞬間、最強師匠は本当に膝から崩れ落ちた。
辛うじて、目の前にあったゴミ箱を支えにして立っているのがやっとであった。

で、一方、根っから天邪鬼な私は、ライトニング絡みの馬券は、お付き合いで単勝100円しか買っていなかったので、ショックもなにもなかった。
いやむしろ、『これは頂きだ!』と独りでほくそ笑んでいたくらいだ。
あとは、私の◎トキオエクセレントが、この除外騒動による観客のどよめきでイレ込まないことばかりを願っていた。
が、トキオ8着、○メジロブライト3着。
教訓-他人の不幸を喜ぶとロクなことはない―。

ちなみに当時製作した横断幕はこちら↓

今、こうやって再現してみると、センスのかけらも何もないキャッチコピーだが、この横断幕は後日、某競馬雑誌にデカデカと掲載されたのは覚えている。
それくらいパドックで目立っていたのだ。

でも結局、『ブライアンズタイムの血が騒』いだのは、シルクライトニングではなく、サニーブライアンとシルクジャスティスであった。

そんな横断幕が今は天井裏でネズミのフンまみれになっていることは私しか知らない。



そして、忌々しい1998年―。
1着スペシャルウィーク、2着は清水成駿の名を世の競馬オヤジのみならず、天下に知らしめた『孤独の◎』ボールドエンペラー!

当日は、偶然番長と二人で府中へ出勤。
確か、1コーナー手前の1階スタンド付近で観戦していた。
番長は、その頃は根っからの『成駿信者』だったので、素直に成駿の印通りに買って万馬券ゲット!
一方の私は、◎キングヘイロー(14着)、○スペシャルウィーク(1着)、▲ディヴァインライト(7着)…。

だが、私は馬券が当った。
なぜなら、レース前に番長から、耳元で『成駿、成駿』と何度も何度も聞かされると、だんだん番長一人だけが当るのはケタクソ悪くなってきたので、
たまたま成駿の◎ボールドエンペラーが、私の▲ディヴァインライトと同枠の8枠に入っていたのをいいことに、
上記3頭が入っている枠連を、コッソリと押さえていたのだ。
すると、驚いたことに1着3枠スペシャル=2着8枠Bエンペラーが来てしまった。
でも、払い戻しはたったの枠連2590円…
番長は10万、こちらは1万ぽっち・・・
確かに馬券は当ったが、収支はブタの喧嘩。
それに、自分で狙いすました馬ではないので、当っても全然嬉しくないので、これは的中馬券にはカウントしないことにしている。


忌まわしい事件はまだ続く。


万馬券ゲットで浮かれまくっている番長の背後から、怪しげなオヤジが一人。

オ『お!おにいちゃんも取ったの?やるねえ?
  オレはさっき来たばっかりなんだけど、適当に買ったら当っちゃってさあ。ほれ!』

と馬券を見せびらかすオヤジの手には、『馬連5=16 5000円』の印字が!

番『おおおお!凄いですねえ!65万円ですか!!』

オ『いやいや、たまたまだよ、たまたま。いやね、実はね・・・』

と、『たまたま的中』した割には、如何に馬券を的中させたかという競馬オヤジの悪癖の一つであるエンドレスな講釈が始まった。

私『・・・・・・・(あーうるせえなあ。早く何処かへ行ってくれ!)』

と、心の中で悪態をつきながら、表面では作り笑いを浮かべて適当に相槌を打っていると、
その講釈オヤジは自慢話にもいい加減飽きたのか、ようやく払い戻しの方へ歩き出したかに見えた。

と、その時である!

あろうことか、そのオヤジは我々から5m程しか離れていない場所で、別のアンチャン達を捕まえ、また馬券を見せびらかしていたのだ!

どうか、あのオヤジが当時の馬券を換金せずに今でも持ち歩いていますように―。
ちなみに的中馬券の払い戻し有効期間は60日間ですので、念のため。



1999年~アドマイヤベガ
◎オースミブライト(4着)



2000年~アグネスフライト
◎ジョウテンブレーヴ(6着)



2001年~ジャングルポケット
雨模様の府中の杜へ参戦。
お目当ては皐月賞の時から◎と決めていたジャンポケ。
マツクニ必殺ローテのクロフネは消して、○はボーンキング(4着)。



2002年~タニノギムレット
前年同様にマツクニ必殺ローテのタニギムは当然無印。
◎はずっと追いかけてた皐月賞2着のタイガーカフェ(10着)。



2003年~ネオユニヴァース
◎ネオユニヴァース、○サイレントディール(4着)



そして、赤っ恥の2004年―。

その日の府中は、真夏のような暑さだった―。

いつもは中山をホームグラウンドにしている最強師匠も府中に参戦。
そういえば、見習い小僧改め『股間節小僧』も居たなあ。
確か、小僧にとって初めてのダービーだったはずだ。
本当は、ダービーの時はメチャクチャ混雑するので、シロウトは連れて行きたくなかったのだが、
場所取り係り兼馬券買い係り兼飲食物調達係りに任命し、連れて行くことにした。
陣取ったのはゴール前200m付近。

◎ハーツクライ(2着)、○キョウワスプレンダ(4着)、▲コスモバルク(8着)

キンカメが抜け出していたのはターフビジョンを見て分かっていた。
そして、目の前でハーツが猛然と追い込んでいく姿を見て、思わず『よっしゃ~、出来上がり!!』と絶叫していた。
周りで声が出たのは私だけだった。
周りで自分だけが的中したと思い、優越感に浸っていた。

と、その時!

師匠の声が聞こえた。

『あれ?キンカメ買ってたの?』

・・・・・はっと我に返った。

競馬ブックを丸めてブンブン振り回していた右手の収めどころなど考えるヒマはなかった。

『へ???キンカメ????・・・・』

それでも、競馬ブックは回っていた。

『買ってない・・・・・』と言いながら、ブックを振り回すのを止めた。

その日の府中は、真夏のような暑さだった―。

氷が解けるよりも早く、軍資金は溶けていった。
ダービーの時は、一万円しか残っていなかった。
ハーツクライ◎は動かせない。
となれば、相手は絞るしかない。
そこで、抜擢したのが前走皐月賞13着のキョウワスプレンダ。
ダービーでは13番人気で、ハーツ=キョウワの馬連は200倍をつけていた。
迷わず5000円突っ込んで、100万円を獲りに行った。
傍目で見ていた師匠は、『じゃあ、オレは200万ね!』と言いながら、一万円を突っ込んだ。
問題は、残り5000円をどうするか?
悩みに悩んだ。
ハーツからバルク、キンカメに均等に流すか?
でも、それじゃあ当っても幾らにもならない。
ならば、どちらかを切って三角買いが正解か?

その日の府中は、ワイハーのように暑かった―。
行ったことはないけど、なんとなく、それくらい暑かった。

北海道を根城にするバルクは不利じゃないのか?とも思った。
北海道産でも、名前がワイハーっぽいキンカメの方が有利!とも思った。

でも、結局、クロフネ、タニギムと同じNカップ⇒ダービーと、マツクニ・必殺ローテを嫌気してキンカメを切った。
ハーツ=バルクに4000円、キョウワ=バルクに1000円入れた。

その日の府中は、真夏のような暑さだった―。
ワイハーのような暑さであった―。

勝ったのは、ワイハーの大王キングカメハメハだった。
暑さのせいで、キンカメを切ってしまったのをスッカリ忘れていた。
仲間はもちろん、知りもしない赤の他人からも思いっきり笑われた。
しまいには、『競馬見てるより面白いですね!』と、トウシローの股関節小僧にとどめを刺された―。



そして、衝撃の2005年―。
もちろん◎は完全無欠のディープシンパクト、○は皐月賞でお世話になったシックスセンス(3着)。
否、正確に言うのならば、お世話になったのは、あのPOG大魔王・丹下日出夫氏だ。

その年の皐月賞の当日、西船橋から出ている送迎バスの一番後ろの席で、出発時間を待ちながら座っていると、
偶然にも丹下氏が乗ってきて、私の目の前の空いている席に座った。
バスを降りる際に、今日の勝負は何ですか?と尋ねると、『シックスセンス!』と教えてくれたので、
素直にシックスセンスを買ったら、なんと2着に突っ込んでくれた!
今更ながら、ありがとう!丹下さん!

そういえば、この時、同行していたシロウトの娘さんに、彼は競馬界の有名人だと私が教えてあげると、
『サインして下さい!』と、いきなり競馬新聞を丹下氏の目の前に突き出した。
その新聞は『競馬エイト』であった。
当時、『ホースニュース馬』の看板予想家に対して、ライバル紙を突き出してサインをねだるとはシロウトはなんとも恐ろしい。



2006年~メイショウサムソン
既にこの地に飛ばされていたので、NHKの衛星でTV観戦のみ。



2007年~ウオッカ
この年、☆ロベルト系~ダービー5年周期の法則☆を発見した私が選んだロベルト系は、
ウオッカではなく、ヴィクトリー(9着)。
ゲートが開いて1秒で終わってしまった、なんとも虚しいダービーであった。



とまあ、このように、とかくダービーにまつわるエピソードは尽きない。
中にはエピソードを端折った年があるくらいだ。
が、一度もダービーを当てたことがないのは紛れもない事実である。



そして、2008年―。
『ダービー馬のオーナーになるのは、一国の宰相になるより難しい』とはよく聞くけれど、
私には、『ダービーを当てることの方がもっと難しい』と思えてならない―。




=つづく=

東京優駿の法則2

2008-05-26 19:31:53 | 府中の法則
あれほど、『ロベルト系は5年に一度しか勝てない!』と口を酸っぱくして言ったにもかかわらず、
未だロベルト系に未練たらたらな方がいらっしゃるようで…

『こんなデータもあるんですが・・・(投稿者:ボンバイエさん)

(前略)
血統分析
01年はトニービン産駒ジャングルポケット、ブライアンズタイム産駒ダンツフレーム。
02年はブライアンズ産駒タニノギムレット、クリスエス産駒シンボリクリスエス。
ブライアンズタイムとクリスエスは共に同じ父系。つまりロベルト系ということ。
ということで、父がブライアンズタイムのマイネルチャールズ、父タニノギムレットのスマイルジャック、
そしてヘイロー系ではフローテーション。この3頭の血統を中心に見ていきたい。』

まあ、見ていくのは勝手ですが、意味ないと思いますよ。
これ以上、口で説明しても分からないようなので、オークスに引き続き、ダービー検定!

問)次のダービー血統傾向表~過去18年を見て、各年の1着~3着馬名を答えなさい。



おそらくフローテーションの名前を出しているのは、『ロベルト系が活躍している!』ということを強調したいがために、
母父がロベルト系のリアルシャダイの同馬を穴っぽくピックアップしてみたのでしょうね。

母父ロベルト系はひとまず置いとくとして、もう一度よ~く傾向表を見てください。
親切にも、年の欄を黄色で塗りつぶしておきましたので。

ほら、父ロベルト系は1997年を起点にして5年おきでしか勝っていないでしょ?

それでも、あなたはロベルト系を買いますか?


=つづく=


東京優駿の法則1

2008-05-26 00:02:33 | 府中の法則
年末は一年に二度訪れる―。

競馬オヤジたちにとっては、ダービーと有馬記念が大晦日。
有馬が終われば、競馬オヤジでなくとも正月モードに突入するのは普通だが、
競馬オヤジたちはダービーが終われば二度目の謹賀新年だ。
そして、気分も新たに有馬に向けてオケラ街道をまっしぐら!
これが競馬オヤジの王道。またの名を、競馬オヤジの負のスパイラル―。

そして、ダービーと有馬を獲れば、これまでの負けを一気に取り戻した気分になる。
これが競馬オヤジの大いなる錯覚―。

実際には、再起不能の馬券パンチドランカーになっているのだが、そんなことは一向に気付かない。
これが競馬オヤジのオケラ無限地獄―。



さて、ダービー。

と、その前に、そんなダメダメな競馬オヤジの被害総額をこれ以上増やさないために、久々に一筆認めることにした。



拝啓 マイネルチャールズ関係者一同殿

 マイネルチャールズ関係者一同におかれましては、さぞかし悔しい皐月賞だったこととお察しします。
その雪辱をダービーで晴らそうと、岡田総帥の指令のもと脚も折れんばかりに調教を積んでいることも風の噂で耳にしております。
また、一口馬主の皆様におかれましても、『なんちゃってダービー馬オーナー』を夢見て、
馬以上にイレ込んで、浮かれポンチになっていることも容易に想像つきます。
でも、走るのは貴方ではなく、チャールズなのですから、ここは一つ冷静になられてはいかがでしょうか。

 そんなチャールズ関係者の皆様には、非常に申し訳ないのですが、ある事をお伝えしたくて、今回久々に筆を執りました。
おそらく、というか、間違いなく関係者の方々にとって、気に食わないことばかりを書き連ねますが、
どうか、お気を悪くなさらずに最後まで読んで頂けますよう切にお願い申し上げます。

 さて、皐月賞の敗因は、やれ岡田総帥の指示が悪かったとか、松岡の乗り方がウンヌンとか、ペースがどうのこうのとか、
各メディアで色々と取沙汰されていますが、そんなことは全く関係ありません。

まさか、お忘れではないでしょう?この法則を↓

☆元祖・史上最強の法則☆
『ロベルト系~皐月賞5年周期の法則』


思い出して頂けたでしょうか?
敗因も何もあったものではありません。
そもそもチャールズは皐月賞を勝てないことはこの法則によって、10年前から決まっていたのですから。

そして、皐月賞前には公開しませんでしたが、実はこの法則には双子の弟がいるのです↓



☆史上最強のダービーの法則1☆
『ロベルト系~皐月賞・ダービー5年周期の法則』


これ以上ウダウダと説明するのは、やめておきます。
それが武士の情けというものですから。

え?『1着はムリでもせめて2着には!』ですって?
まあ、一口馬主の方の気持ちも分からないでもありませんが、残念ながら・・・・。

実は、本当のことを言うと、先ほどご紹介した法則は『双子』ではなく、もともと『三つ子』だったのです。
既に封印してしまった法則ですが、一口馬主の皆様方の、せめてもの気休めになればと思い、
ここに封印を解きご紹介させて頂きます↓



☆史上最強のダービーの法則2☆
『ロベルト系セット~5年周期の法則』


この法則は昨年で封印してしまいましたので、ロベルト系が2着に来る可能性はあるとは思いますよ。
でも、法則に反してイレギュラーで2着になった01年ダンツフレームを昨年の2着に代用して、
『法則継続中』と強引にこじつけることもできるのですが、止めておきます。
そこまで関係者の皆様を追い詰める必要はありませんので。
なぜなら、『せめて2着でも・・・』なんて言っている時点で、レース前に『勝負あり!』ですから。
あ、これじゃあ、気休めになっていませんね。こりゃまた失礼しました。

 また、ここまでチャールズ関係者の方々を引き合いに出させていただきましたが、
この法則は全てのロベルト系関係者に当てはまることをお忘れなく。
なんだか鬼の居ぬ間にではないけれど、強敵不在とみて、急遽参戦を表明した欲の皮がツッパラかったサクセスブロッケンを初め、
モンテクリスエス、スマイルジャック、ロードアリエスの関係者の方々にも言えることなので、
決して淡い期待など抱かぬよう何卒よろしくお願いいたします。

 大一番を前にして、水を差すようなことばかり申し上げ、関係者の皆様のお気持ちを害してしまったかと思いますが、何卒ご容赦の程を。
オケラ地獄で喘いでいる競馬オヤジどもの窮状を救うためにも、これだけはどうしても言っておかねばならないと思い、
敢えてここは私独りが悪者になりバッシングの矢面に立つ覚悟の上で、ご忠告させて頂きました。

どうか、目を背けずに、そこにある現実を見つめてください。
『ロベルト系は5年に一度しかダービーを勝てない』という厳然たる事実を―。

敬具



追伸

競馬オヤジたちへ

というわけで、ロベルト系だけは絶対に買ってはいけません!
弱気になって、ちょこっとだけ押さえておこうなんて思っちゃダメですよ。
オケラ地獄から抜け出したいのなら、素直に法則に従った方がいいと思うけどなあ。
いやマジで!


=つづく=

オークスの法則7

2008-05-25 20:06:02 | 府中の法則
結局、黒シャツは結局何を買ったんやろか?
私は、やはり『見』して正解だった今年のオークス↓


■GS系が2連勝

■3年連続非SS系が優勝

■母父SS系が1着、3着

傾向からは、これくらい。
やはり、オークスは血統傾向だけでは攻めきれないようだ。

が!一つ有効な手立てを発見した。
先日、あくまでも参考として紹介した2回開催の東京芝2400mの血統傾向に素直に従えば、三連単40万馬券どころか、総獲りできていた↓


■オークスの前まで、ジャンポケが属するGS系が父、母父合計で2-1-2。

■同じくSS系:4-4-2

今年のオークスの出走馬の中でGS系は父ジャンポケのトールポピーのみで、しかも同馬の母父はSS系。
となれば、トールポピーを鉄板に指名できたはずだ。
あとは、2回開催で傾向が出まくっているSS系を持つ馬11頭へ流せばいいだけ。
馬連なら11点で、2万馬券ゲット!
馬単なら11点で、4万馬券ゲット!
そして三連単なら、110点買いで、44万ゲット!

あ~、もったいないなあ。

ひょっとしたら、黒シャツが、この法則に気付いて買ったかもしれないと思いたいのだが。
まあ、買ってないな。日頃から、人の言うことを全く聞きやしないので。


これで、府中GI祭りの成績は、1勝1敗1分となった。

さ、次、次!
さあ、ダービー行ってみよう!

=おしまい=