☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

優駿の法則【結果】

2013-05-27 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2013
【結果】
◎キズナ…1着(1番人気)単勝290円 複勝160円
○テイエムイナズマ…6着(14番人気)
ご祝儀フラムドグロワール…10着(11番人気)

■血統傾向更新■

素人の心配をよそに武ちゃんが完勝。これでディープインパクト産駒がダービーV2を達成し、武ちゃん自身はスペシャルウィーク(98年)、アドマイヤベガ(99年)、タニノギムレット(02年)、ディープインパクト(05年)に次ぐ史上最多のダービー5勝目となった。
今年はいつになく活躍していた武ちゃんだが、これで完全復活となったか。

キズナの相手に指名したテイエムイナズマの上がり3Fは、キズナに0.3秒劣るがキズナに次ぐ2位の上がり33.8秒。
外を伸びてきた時は一瞬夢をみたが、そこまでだった。

やっぱり福永は牡馬クラシックは勝てないのか。エピファネイアは、皐月賞に続いて2着。
クラシックは無理だったが、婚約を発表した今年は、どこかで必ずご祝儀が出るはずなので、G1では要注意。

3着は○外のアポロソニック。
父ビッグブラウンは、オークスの2着馬エバーブロッサムの母父デインヒルと同じダンチヒ系なので、今年も「オカルト~オークスの血統リンク」が成立したことになる。

■コース傾向更新■

オークスの前週から本番前の9Rまで続いていたキンカメの流れだが、本番には直結せず。やっぱりこれはワナだった。
ただ、キンカメ産駒が同コースに出走してきた場合は、今後も注意は必要。

ところで、勝ったキズナにまつわる不思議な話を少々。
ダービー前にどこかに書かれていたが、キズナといえば大震災があった11年の今年の漢字。震災後に人と人との絆の大切さを改めて感じた人が多かったことは言うまでもない。
そして、その震災のご遺体処理のボランティアを行っていた方にスポットを当てた映画が公開された。そして、その方の役は国歌斉唱を務めた西田敏行だ。
そして、キズナが入ったのは1枠1番。この並びは震災の起きた3月11日を連想させ、3月を暗示するかのような2枠3番のアポロソニックが3着に入った。
また、NHK~ダービーまでの流れを見ても、震災を思わせるメッセージを読み取れる。
NHKは柴田大知が涙、涙の平地G1初勝利、ヴィクトリアマイルではヴィルシーナが悲願のG1初制覇、オークスでは殴打事件以来鳴かず飛ばずだった武幸四郎が久々のG1勝利、そしてダービーでは社台に干されていた武が勝利。
大知も、ヴィルシーナも、幸四郎も、そして武も、いずれも心が折れそうなのを乗り越えての復活で、「復活」は震災のキーワードである「復興」にも通日。
とまあ、ここまでは終わった後なら何とでも言える後付のサイン馬券の話。

不思議というか何か因縁めいているものを感じるのは武豊と「1枠1番」。
98年11月1日に行なわれた秋の天皇賞の圧倒的1番人気は、1枠1番に入った「音速の貴公子」サイレンススズカ。その鞍上は武豊。誰もが完勝を期待したが、府中の杜に棲むといわれる魔物がそれを許さなかった。
大欅の向こうでスズカは故障を発生し、骨折のため競争を中止し、そのまま天に召された。
91年にも圧倒的1番人気のメジロマックイーンで秋天に出走したのだが、前代未聞の18着降着になったこともあり、「秋天の1番人気の武は勝てない」というのが定説になったほど。その理由は、府中の魔物の仕業というのが実しやかに囁かれてもいた。
以来、1番人気に乗ることはなかったが、久々に1番人気に支持されたのが07年。1枠1番に入ったメイショウサムソンを勝利に導き、武は府中の魔物の呪縛を自ら解き放った。

そして時は流れ2010年-
シンザン記念で1枠1番に入った藤原英厩舎のザタイキの手綱を取った武豊だったが、最後の直線で落馬し重症、ザタイキは予後不良となってしまった。
その影響で、武はその年のダービーは乗れなかったのだが、ダービーを勝ったのはザタイキと同じ藤原英厩舎の1枠1番のエイシンフラッシュだった。
馬券に活かせる話でもなく、だから何なんだと言われてしまえば、それまでだが、武豊と「1枠1番」は良いことも悪いことも含めて、とかく因縁めいているということは事実である。

そんなサインや因縁めいた話とは別に、今年は「絆」を感じさせるダービーであった。
武も勝利ジョッキーインタビューで言っていたが、「人と人との絆」と「人と馬との絆」が随所に見て取れる。
まず、「人と人との絆」だが、もともとキズナは佐藤哲三のお手馬だったが、落馬負傷のため武に回ってきた。当然、そこには馬主であるノーズヒルズの総帥・前田幸治の判断によるもの。
最近は社台と疎遠になっていた武豊に積極的に騎乗を依頼し、マエコウの馬を多く手掛ける佐々木晶調教師も騎乗依頼を増やしている。次に「人と馬との絆」。
武豊は8年前に勝ったディープインパクトの仔のキズナで、同一騎手で父子ダービー制覇という史上初の快挙をやってのけたわけだが、キズナの母のキャットクイルとも縁がある。
キャットクイルからは、武が手綱を取り、98年桜花賞、秋華賞の牝馬2冠を達成し、翌99年にはエリザベス女王杯でG1・3勝目となったファレノプシスが出ており、同馬の馬主はノースヒルズである。
まさに捨てる神あれば拾う神あり。
哲三の無念を胸に秘め、ダービー制覇となれば、さぞかし感慨深いものであろう。


というわけで、今回で「ダービー馬を探せ!2013」の旅は終わりです。
今年はダービー馬を探し出すことはできたものの、2着が抜けでお金にならず。
ダービー馬券の初獲りは、来年にお預け。
よくよく振り返ってみたら、ダービーで馬券が当たったのは98年の枠連だけではなく、一昨年のオルフェーヴル-ウインバリアシオン-ベルシャザールの三連複と馬連が当たっていた。でも、当たりはしたが、今の今まで忘れていたくらいなので、そんなに儲かっていなかったということ。やっぱりダービーだけは、ビシッと一本で仕留めてみたいものです。

みなさん、1年間お付き合いして頂きありがとうございました。
そして、来週からは新馬戦が始まります。
「ダービー馬を探せ!2014」の旅にも、どうかお付き合いのほどを。

~完~



優駿の法則3

2013-05-26 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2013
■優駿の条件■
当たり前だが、ダービーへ出走できなければダービー馬にはなれるはずもないのだが、かといって出走すればダービー馬になれるというものでもない。
18頭のフルゲートに入ることだけでも栄誉なことだが、ダービー馬になるためには、さらに幾つかの難関を乗り越えなければならない。

優駿の条件1~重賞連対実績
過去10年の馬券対象となった3着以内馬30頭は、すべて重賞連対実績がある。
そのうち05年3着シックスセンス、08年3着ブラックシェル、12年3着トーセンホマレボシの3頭は重賞未勝利で2着が最高着順。
ただし、シックスセンスは皐月賞2着、ブラックシェルはNHK2着とG1での連対実績があった。
すなわち、ダービーで3着以内に入るには少なくとも重賞連対、できればG1で連対実績がないと足りないということ。
もっと遡れば、キャリア3戦目にして重賞初挑戦でダービー制覇の偉業を成し遂げた96年のダービー馬フサイチコンコルドがいるが、これは例外中の例外。
残念ながらここで、フラムドグロワールとサムソンズプライドが脱落。まあ、フラムはご祝儀代わりの一票で押さえておくけどね。

優駿の条件2~重賞勝利実績
優駿の条件1を裏返せば、過去10年の連対馬20頭すべては重賞勝利実績があるということになる。
ここで、アポロソニック、クラウンレガーロ、ラブリーデイ、アクションスター、ペプチドアマゾン、レッドレイヴン、ミヤジタイガの7頭が脱落し、ここまでの優駿の条件をクリアしたのは重賞勝利実績のある9頭で、出走馬のちょうど半分。
だが、ここから更なる過酷な試練が待ち受ける。

優駿の条件3~前走3着以内
過去10年のダービー馬10頭中9頭が前走3着以内。唯一の例外は09年のロジユニヴァースの皐月賞14着。
ここで、メイケイベガスター(皐月賞9着)、タマモベストプレイ(皐月賞5着)、テイエムイナズマ(皐月賞6着)の3頭が脱落し、残りは6頭。

優駿の条件4~重賞2勝以上
10年エイシンフラッシュと12年ディープブリランテ以外の8頭は、重賞2勝以上の実績がある。
ダービー馬たるもの、重賞1勝では箔がつかないということか。
ここで、ヒラボクディープ(青葉賞)、エピファネイア(ラN2歳)、マイネルホウオウ(NHK)の3頭が脱落し、残ったのはキズナ、コディーノ、ロゴタイプの上位人気の3頭となった。

優駿の条件5~上がり3F
残りは3頭に絞れたが、ここからが勝負どころ。
①前走上がり3F
09年ロジユニヴァース、12年ディープブリランテ以外の8頭すべては、前走の上がり3F3位以内を記録。
→コディーノ(皐月賞6位)が脱落。
②上がり3F順位3位以内率
12年ディープブリランテ以外の9頭すべては、ダービーまでの上がり3F3位以内率が70%以上
→ロゴタイプ(50%)が脱落。

というわけで、優駿の条件をすべてクリアしたのはキズナ1頭のみ。
◎1キズナ…ディープインパクト×ストームキャット
なんだかんだコネクリ回してみたものの、結局1番人気のキズナに落ち着いた。1番人気で1枠というデータの後押しは心強いが、死角がないわけではない。
追い込み脚質のキズナにとって、この1枠1番というのが命獲りになりかねない。道中はおそらく後方待機。問題は4角から。
インでじっと我慢していると前が開かずに、上がり3F3位以内率100%の末脚が不発の可能性があり、かといって4角で大外を回しているようでは、届かない可能性もある。
前走の京都新聞杯では、なんとも見下ろした乗り方をしてみせた武ちゃんだが、今度は相手が違う。武ちゃんの中ではディープインパクトのイメージなのだろうが、キズナはディープ産駒であっても、ディープインパクトではない。
が、そこは素人がとやかく言うことではない。そんなことは武ちゃんは百も承知。ダービー4勝の腕に賭ける。

あとは相手探し。
相手には、最後まで残ったロゴタイプとコディーノかというと、そうはいかない。
ロゴタイプはおそらくデータ的に分の悪い2番人気になりそうだし、大口投資でもしない限り1番人気-2番人気では旨味はない。そもそもそれほど今年は堅く収まらないという読みもある。
一方のコディーノは、鞍上がノリからウイリアムズに乗り替わったのがマイナス。腕はノリも五分だと思うのだが、「ダービーで乗り替わった騎手は勝てない」というジンクスがある。ダービーを目指し、手塩にかけて育ててきた愛馬を直前に乗り替われることは、どれほどショックなことか。そのノリはてっきち同厩舎のフラムドグロワールに乗るのかと思いきや、そちらは藤沢厩舎の主戦・北村宏司にスイッチ。だったら、三頭出しの第三の馬・レッドレイヴンかと思いきや、そちらはウチパクがガッチリとキープ。コディーノは克己のサンデーレーシング、フラムドグロワールもまた克己のキャロット、そしてレッドレイヴンはスロ屋の息子が代表を務めているが、実質的には社台系。これはどうもキナ臭い。ノリと社台は決して仲が悪いわけではないのに、このダービーでの乗り替わり劇。克己からの指示が出たことは容易に想像がつく。
だったら、ノリは京都にでも回ったのかというと、目黒記念ではちゃっかりと照哉のタッチミーノットに騎乗予定。これはダービーと目黒記念のバーター取引なのではないのか?タッチミーノットは押させとかないと。

閑話休題。
キズナの相手は、ロゴタイプでもなくコディーノでもない。

○11テイエムイナズマ…ブラックタイド×ダンチヒ
「前走着順」で脱落した本馬だが、それ以外は魅力たっぷり。単勝万馬券の超人気薄だが、連対馬の条件である重賞勝利実績もある。
まず、SS系×ダンチヒ系というのは府中の芝2400mの御用達血統構成で、同血統構成は先週のオークス2着馬エバーブロッサムと同じ。
父ブラックタイドは、血統傾向には出てきていないが、ご存じのとおりディープインパクトの全兄。今年のクラシック戦線では、スズカマンボ産駒のメイショウマンボが勝ったり、父が非SS系のローエングリン産駒ロゴタイプやメイショウサムソン産駒のサムソンズプライドなどのどちらかというとマイナーな種牡馬が賑わせてきた流れにも合致する。
そして、決め手となったのが、その戦績が98年のスペシャルウィークの2着に入り、偶然番長を喜ばせたボールドエンペラーに酷似していることだ。
前走の皐月賞で上がり3F2位の脚を繰り出しながら、6着に敗退。そして、本番では14番人気で2着に入り馬連万馬券の波乱を演出した。
テイエムイナズマもまた、前走の皐月賞では勝ったロゴタイプを0.1秒上回る35.2(2位)を繰り出すも、6着敗退。そして、テイエムもボールドも、ともにデイリー杯2歳Sを勝っている。さらには、前日最終オッズではボールドと同じ14番人気で、本番でもこのままになりそうな気配。
ここまで共通点が揃っていれば、もはや偶然の一致の一言では片付けられない。これはきっと15年前のリベンジを果たせという、天の声に違いない。
今年のダービーは、キズナとテイエムの表が本線、裏が押さえの馬単2本勝負。そして遊びでチャリンと三連系で夢を見たい。

というわけで、皆様よいダービーを!!





優駿の法則2

2013-05-25 21:30:44 | ダービー馬を探せ!2013
■人気■

90年以降の過去23年で、1番人気は【14-4-2-3】で勝率60.9%、連対率78.3%、複勝率87.0%と抜群の安定感を誇るのだが、馬券圏外に消えた3頭は07年フサイチホウオウ(7着)、09年アンライバルド(12着)、12年ワールドエース(4着)で、近6年では【2-0-1-3】となり、その信頼度はグッと落ちる。
また、2番人気は【2-4-0-17】で、勝率8.7%、連対率、複勝率各26.1%とまったくアテにできない。2番人気を買うくらいなら【4-4-3-12】で勝率17.4%、連対率26.1%、複勝率47.8%の3番人気の方がお買い得。

それでも1番人気を頭に据えるのなら、ヒモには過去10年で2着4回の5番人気か同3回の二桁人気の馬、三連系のお供には過去10年で3着4回の7番人気の馬を拾っておくことをおすすめする。

■出目■

フルゲートが18頭立てとなった92年以降の過去21年。
<枠番>

着度数ならば1枠~4枠【11-12-8-136】に対し、5枠~8枠【10-9-13-176】と、内、外の優劣は甲乙付け難いが、率になおすと1枠~4枠の方が優勢の傾向が出ている。
特に1枠が【5-2-1-33】と抜群の成績を残しており、1枠1番に入った1番人気の武ちゃんのキズナにとっては、人気データと合わせて心強いデータとなる。
ただし、内枠といっても4枠は【0-4-3-35】と、過去21年で未勝利。くれぐれも4枠に入った馬を頭にしないように。
<馬番>

馬番別で見てみると、1番~5番に良績が集中しているが、6番~9番は【0-6-3-74】と過去21年で未勝利の準デスナンバー。

■コース傾向■

前開催と合わせて今日まで合計8鞍が施行されたが、勝ち馬は父SS系(5勝)とキングカメハメハ(3勝)に二分されている。
父SS系は【5-3-5】で、複数回馬券になっているのはゼンノロブロイ【2-0-1】、ステイゴールド【0-1-2】、ディープインパクト【1-1-2】の3頭。
父SS系の多勢に一人立ち向かうキングカメハメハは【3-0-2】と孤軍奮闘している。先週のオークスの3着馬デニムアンドルビーの母父でもあり、前開催の最終週から3週連続して馬券になっている。
オークスで言うならば、1着馬メイショウマンボの母父グラスワンダーもまた、今日の6Rで同産駒が2着になっているのも気になるところ。
コース傾向に従うならば、キンカメ産駒のコディーノ、ラブリーデイ、そしてグラスワンダー産駒のクラウンレガーロは無視するわけにはいかないが、どうも罠のような気がしてならないのが正直なところ。
また、出目では7枠【1-5-0】と8枠【3-1-1】の活躍が目につき、ダービーの出目とは真逆の傾向を示している。

■オカルト■

90年以降の過去23年で、オークスで3着以内に入った血統が毎年必ずダービーでリンクしている。
これはダービーはオークスの翌週に行なわれるので、至極当たり前のように思えるが、ノーザンダンサー系やナスルーラ系といった大系統ではなくて、その下のニジンスキー系やグレイソブリン系といった小系統でリンクしているのが摩訶不思議なオカルト現象。
それも過去23年の長期に渡り、毎年欠かさずにリンクしているとなると、もはやこれはオカルトではなく新たなる定説と言っても過言ではない。
過去23年分をすべて説明するほど暇ではないので、過去5年分について少々説明を。
<オークス→ダービーの血統リンク>
08年
オークス
1着トールポピー…父ジャングルポケット
3着レジネッタ…父クロフネ

ダービー
3着ブラックシェル…クロフネ×ウイニングチケット
*ブラックシェルの母父ウイニングチケットは、ジャングルポケットと同じトニービン(グレイソブリン系)産駒。

09年
オークス
1着ブエナビスタ…父スペシャルウィーク
2着レッドディザイア…父アグネスタキオン

ダービー
2着リーチザクラウン…父スペシャルウィーク
3着アントニオバローズ…父アグネスタキオン

10年
オークス
1着同着アパパネ・サンテミリオン…ともに父キングカメハメハ

ダービー1着エイシンフラシュ…父キングズベスト
ダービー2着ローズキングダム…父キングカメハメハ
*エイシンフラッシュの父キングズベストは、キンカメと同じキングマンボ産駒。

11年
オークス
1着エリンコート…母父ブルーバード

ダービー
2着ウインバリアシオン…母父ストームバード
*エリンコートの母父ブルーバードは、ウインバリアシオンの母父ストームバードの直仔。

12年
オークス
1着ジェンティルドンナ…父ディープインパクト
2着ヴィルシーナ…父ディープインパクト
3着アイスフォーリス…父ステイゴールド

ダービー
1着ディープブリランテ…父ディープインパクト
2着フェノーメノ…父ステイゴールド
3着トーセンホマレボシ…父ディープインパクト
*1着~3着までがパーフェクトリンク。

以上のようにオークスで3着以内に入った小系統が、過去23年に亘りダービーでリンクし続けているのだ。これを単なる偶然と片付けるわけにはいかない。理由は判らないが、そういう流れがあることは事実なので流れに素直に乗っかるべし。

今年のオークスの1着~3着馬の血統構成以下のとおり。
1着メイショウマンボ…スズカマンボ×グラスワンダー
ダービーにはスズカマンボ産駒の出走はないが、グラスワンダー産駒クラウンレガーロが出走する。

2着エバーブロッサム…ディープインパクト×デインヒル(ダンチヒ系)
3着デニムアンドルビー…ディープインパクト×キングカメハメハ
ディープ産駒は、キズナヒラボクディープの2頭で、キンカメ産駒もコディーノラブリーデイの2頭で、キンカメと同じキングマンボ産駒のエルコンドルパサーを母父に持つサムソンズプライドも該当する。
また、エバーブロッサムの母父ダンチヒ系デインヒルからは、アポロソニック(父ビッグブラウン)テイエムイナズマ(母父ダンチヒ)の2頭が浮上する。
ここに出てきた小系統は、いずれもコース傾向に出ている血統。となると、押さえておくことにこしたことはない。
この中から軸を選ぶのもよし、あるいは自分の軸馬のヒモに拾っておくのもよし。
信じるか信じないかはあなた次第だが…







優駿の法則

2013-05-24 20:00:00 | ダービー馬を探せ!2013
月日が流れるのは早いもので、このあいだ年が明けたかと思っていたら、気が付けば今年もダービーがやってきた。
昨年は愛馬アルフレードがダービー出走とあって、朝早くから小僧と一緒に府中へ勇躍乗り込んだことが、つい先日のことのように思える。
そのダービーを最後にアルフレードは放牧に出され、いったい今は何をしているのやら。
風の噂では、やれ体重が600kgを超えたとか、ダイエットのためにウォーキングマシンに乗っているとか、プール調教のやり過ぎで水水掻きが生えてきたとか、ロクなことしか聞こえて来ない。
その間、飼葉代を払い続け、それまで馬代を差し引いても浮いていた分が、そろそろ底を尽きそうだ。
アルフレードの復帰はいったいいつになるのやら。

今年で節目の80回目を迎える東京優駿、通称・日本ダービー。
個人的には24回目の挑戦となるのだが、未だにダービーで馬券を獲ったことがない。
本線でビシっと決めたいのが年末の有馬記念とダービー。
この二つのレースだけは、本線勝負での的中、できれば一本で仕留めてこそ。
正確にはダービーで馬券は当たったことはある。ただ、それは獲ったのではなく、当たっただけ。
スペシャルウィークとボールドエンペラーで決まり馬連万馬券で決まった98年。
本命はディヴァインライトだったのだが、一緒に府中に参戦しいた偶然番長の勝負は、当時心酔していた成駿のポッツン◎のボールデエンペラー。それを見て、偶然番長だけが当たるのは悔しくてたまらないと思い、たまたまボールドエンペラーがデヴァインライトと同じ8枠だったので、枠連を押さえたまで。
結果、それが奏功し枠連2590円が的中となったのだが、偶然番長は馬連13100円を2千円。26万と2万5千円じゃあ、当たっても喜びは半減どころか、ちっとも嬉しくない。
以来、ダービーで勝負をし続けてきたが、一度も当たったことがない。

馬券を外すことも悔しいが、それよりももっと悔しいのが、ダービーで本命を打った馬が、ダービー後に条件クラスでウロチョロしているのを見たとき。
条件戦ではなくても、自分の見込み違いをまざまざと見せつけられたのが、前出のディヴァインライト。
今となっては、何でアンパンマン橋本広喜のディヴァインライトに◎を打ったのかは、まったく思い出せないのだが、ダービーの後はひたすら短距離路線を突き進んだ馬に◎とは、つくづく自分のセンスのなさに情けなくなってしまう。
「いいかげんに馬券から足を洗え」、という天のお告げなのかもしれないが、そうはいかない。

と、そんなこんなで昨年のダービー終了後から開始した2013年ダービー馬を探す旅も、いよいよ大詰め。
本線でビシっと仕留めれば、今年1回目の年末の有終の美を飾ると同時に、ダービー初的中に花を添えることができるのだが。

■血統傾向■

SS産駒が初めてクラシック戦線に出走したのが、95年。
いきなり皐月賞でジェニュインとタヤスツヨシがワン・ツーを決め、続くダービーでは順番が入れ替わっただけの結果に、誰もがSSの時代を確信した。
以来、SS産駒は【6-6-3】と猛威を振るい、その勢いは後継種牡馬の世代になっても【4-4-4】と、留まることを知らない。
二代目SS系で複数回馬券になっているのは、スペシャルウィーク【0-2-0】、アグネスタキオン【1-0-1】、ネオユニヴァース【1-0-1】、ステイゴールド【1-1-0】、そして【1-0-1】のディープインパクトの合計5頭。
このうちアグネスタキオンとステイゴールドを除く3頭は、いずれも自身がダービー馬。「ダービー馬はダービー馬から」という格言を垣間見ることができる。

配合相手別では、なんといっても母父ノーザンダンサー系。
とりわけ、過去10年で【2-1-1】の母父ダンチヒ系。
<SS系×ダンチヒ系>
05年3着シックスセンス…SS×デインヒル
08年1着ディープスカイ…アグネスタキオン×チーフズクラウン
09年1着ロジユニヴァース…ネオユニヴァース×ケープクロス
12年2着フェノーメノ…ステイゴールド×デインヒル

このSS系×ダンチヒ系という血統構成は、ダービーに限らず府中の芝2400mを得意としている。
先週のオークスで2着に入ったエバーブロッサム(ディープインパクト×デインヒル)や昨年のオークス、JCを制したジェンティルドンナ(ディープインパクト×バートリニ)など、府中のクラシックディスタンスでは、欠かせない血統構成。

父SS系以外では、【2-1-1】のキングマンボ系はマークしておきたいところだが、一昨年の最強世代の一角を占めていた「マンボ・カルテット」(エイシンフラッシュ、ローズキングダム、ルーラーシップ、トゥザグローリー)以来は鳴かず飛ばずの成績。
また、「府中のトニービン」の格言があるトニービンをはじめとするグレイソブリン系だが、ウイニングチケット(93年)、ジャングルポケット(02年)の2頭のダービー馬を出しているものの、近10年では母父で【0-1-2】と、格言とは程遠い成績に終わっている。

■祝!ダービー出走!!■
最強厩舎のフラムドグロワールがダービーへ出走する。
☆15フラムドグロワール…ダイワメジャー×BT

昨年のアルフレードに続き、2年連続での出走となる。それを祝してまずはご祝儀代わりに一票。
ダービー馬になるのはダービーに出走できないと始まらないわけで、なにはともあれ、おめでとうございます!
父ダイワメジャーからはクラシックのイメージは沸かないが、なんといっても母はオークス馬のシルクプリマドンナ。
★第61回オークス馬~シルクプリマドンナ★

当時、最強師匠と参戦した00年オークスのパドックでの一枚。
あれから13年も経つのか…
桜花賞では惜しくも同厩舎のチアズグレイスの3着に敗れたが、その時点でオークスの勝負馬券は「山内厩舎ドンブリ」と決めていた。
勇躍乗り込んだ当日は、競馬場に着くや否や、いきなりプリマドンナとチアズグレイスの馬券をしこたま買い込み、あとは本番を待つばかり。
オッズを見るとプリマドンナの1番人気は想定内だったが、桜花賞馬のチアズが5番人気と低評価。それを見て、平場のレースが終わるごとに勝負馬券を買い足していた。
最強師匠に至っては、全く競馬をやらない取引先の人に、「絶対に倍以上になるから買え!」と、強要して買わせていたくらいだ。それくらい自信があったということ。
結果、見事にプリマドンナがリベンジを果たし、チアズが2着で、なんと馬連は1630円もついた!!
あの時は、本当に美味しい思いをさせて貰ったなあ。

SS全盛期の中で、唯一SS系に対抗できていたのが【4-5-2】のロベルト系で、そのうち【4-3-1】がBT系。
このBT系は、97年のサニーブライアンを起点に、02年タニノギムレット、07年ウオッカと、「5年周期の法則」が成立していたのだが、残念ながら昨年でこの法則は途切れてしまった。
この4月に放牧中の事故により天に召されたBT。その後継種牡馬であるマヤノトップガンやタニノギムレット産駒もパッとせず、その枝は衰えていくばかり。
だが、トニービンやメジロマックイーンなどと同様に、父系が途切れても母系で脈々と受け継がれるのが名馬の血。

府中の杜で、ブライアンズタイムの血が騒ぐ!
母父だけどね。

最強厩舎のシルクライトニングが、96年ダービーに出走した時の横断幕の原稿。











プリンシパルSの法則【結果】

2013-05-06 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2013
【結果】
◎ジューヴルエール…7着(4番人気)
☆アルバタックス…4着(6番人気)
☆インパラトール…8着(3番人気)

■血統傾向更新■

非SS系がワン・ツーで、3着に辛うじてSS系のハーツ産駒。プリンシパルSでは、父SS系の頭を過信しない方がよさそうだ。

種牡馬失格の烙印を捺されそうになっていたメイショウサムソン産駒のサムソンズプライドが、その名の通りに父の名誉を守るためにダービーへの最終切符をもぎ取った。
本番に直結しないレースでもあり人気にならないだろうが、父も母父も府中のクラシックディスタンス・チャンピオン。メイショウサムソンは、皐月賞を制したロゴタイプの父ローエングリンと同じサドラーズウェルズ系。血統的には激走があっても驚けない。小銭でいいから押さえるべき1頭。

■コース傾向更新■

父SS系が中心。ディープがインパクト2勝2着1回、ダンスインザダークが父、母父で各1勝、ハーツクライが3着2回。
ほかでは、父、母父合計で3勝をあげているキングマンボ系と【1-2-1】のストームバード系に注目。

コース傾向よりも重視したいのが、出目。
6鞍すべてで馬券に絡んでいる【4-1-2】の6枠に大注目。4枠から内側は【1-0-1】と大不振。
狙いは5枠より外側の枠だ。

=おしまい=

京都新聞杯の法則【結果】

2013-05-06 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2013
【結果】
◎リグヴェータ…15着(2番人気)

■血統傾向更新■

血統傾向のポイント通りに、菊花賞や春天に実績のある種牡馬を持つ馬が1着~3着を独占。
2着ペプチドアマゾンの父アグネスタキオンと3着ジャイアントリープの父ネオユニヴァースは該当しないが、両馬の母父は前者トニービン、後者がエルコンドルパサーと、ともにその産駒が実績を残している。

キズナが圧倒的1番人気に応え1着になり、ディープ産駒がV2。
道中は最後方に構え、直線で大外強襲の戦法はまるでディープインパクトかのように見えた。武ちゃんも随分と舐めた乗り方をしたものだ。
本番で同じ戦法が通用するかというと、そうは問屋は降ろさない。なんせメンバーが違い過ぎる。
キズナはディープ産駒であっても、決してディープではないのだから。

■コース傾向更新■

2鞍分のストックしかないが、【1-2-2】の父SS系、父、母父合計で2勝をあげているストームバード系、そして2着2回のSS系×トニービンに注目。

=おしまい=

NHKマイルCの法則【結果】

2013-05-06 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2013
■血統傾向更新■

1着は10番人気のマイネルホウオウ。柴田大知が涙、涙の平地G1初勝利。ホウホウの父スズカフェニックスというのが、また渋い。
2着は久々にG1で馬券になった勝春のインパルスヒーロー。ホウホウの父フレンチデピュティの仔クロフネを父に持つので、ヴァイスリージェント系がワン・ツーを決めたことになる。
3着はフラムドグロワール。直線半ばで終えたかと思ったが、しぶとく差し返して惜敗の3着。メジャー産駒は、昨年のカレンブラックヒルに続いて2頭目の馬券対象馬。

ところで、後付で恐縮だがNHKマイルCで、あるオカルト現象が起きている。
2着インパルスヒーローは8枠17番、3着フラムドグロワールは6枠12番。これは、昨年の2着アルフレードと3着クラレントと同じ枠番と馬番。8枠17番に至っては、3年連続で2着を継続中。
これは来年のネタとして使えそうだ。

=おしまい=

プリンシパルSの法則

2013-05-04 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2013
■血統傾向■

2010年からダービーの優先出走権が2着から1着に絞られた、ダービーへの最終便プリンスパルS。
しかし、ここで権利を獲りダービーで馬券になったのは、権利獲りが2着時代を含めても09年2着のアントニオバローズ(ダービー3着)1頭のみ。
中3週でダービーというローテに加え、1着限定となった今ではここをメイチで仕上げ、本番でも更なる上積みを狙うというのは無理というもの。

過去10年で【5-8-3】と勝ち切れていない印象はあるが、父SS系の中心は動かせない。
複数回馬券になっているのは、バブルガムフェロー【0-2-0】、フジキセキ【1-1-0】、アグネスタキオン【0-1-1】、そして目下2連勝中を含む【2-1-0】のディープインパクトの4頭。
また、バブルガムフェロー、フジキセキのほかにも、タヤスツヨシ、エイシンサンディといったSS系の中でもダートでの活躍馬を多く出している種牡馬が目立つのも特徴の一つ。

父SS系以外では、ノーザンダンサー系の活躍が目につく。
母父ノーザンテースト【1-1-1】、リファール系【1-1-2】、ヴァイスリージェント系【1-1-0】、そして2年連続で連対しているニジンスキー系が【1-1-1】で、父方はすべてSS系。

そして、最大の注目は5年連続で3着以内馬を出しているミスプロ系。なかでも【1-1-2】のキングマンボ系には要注意。

■コース傾向■

ストックは3鞍のみ。
父SS系が【2-2-1】で、先々週のフローラSではディープ産駒がワン・ツーを決めた。
そのほかで気になるのは【1-1-1】のストームバード系と【0-1-1】の母父ダンチヒ系。
出目では、3レース連続で馬券になっている6枠に注目。

◎10ジューヴェルエール…ディープインパクト×キングマンボ
断トツの1番人気だが、レース、コースの傾向にピタリと合致するならば買わざるを得ない。

人気馬が軸なら、相手は薄目で勝負。
☆3アルバタックス…キングカメハメハ×フジキセキ
これはレースの血統傾向に出ている父と母父。

☆7インンパラトール…ディープインパクト×ストームキャット
フローラS3着のブリュネットと同じ血統構成。

京都新聞杯の法則

2013-05-04 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2013

ダービーへの西の最終便・京都新聞杯。

ダービートライアルのサブタイトルは打たれていないが、ここで2着に入り賞金を加算すればダービーへの出走は叶うはずで、実質的なダービートライアルといってもよい。

しかし、今年はちょっとばかり様子が違う。

というのも、既にダービーへ出走可能なキズナが本番前の一叩きで、まさに行きがけの駄賃で出走してくるからだ。

いくら実績が抜けていてもメイチに仕上げではないのは明白。そこに付け入る隙がある。

競馬に「絶対」は絶対にないことは、先週の春天のゴールドシップが実証済み。

断トツの1番人気は確実なキズナ。ここは、春天の時と同じようにキズナが来ても来なくても、そこそこ儲かる馬券で網を張っておくのが得策。

まあ、当たんないと意味はないんだけど。

■血統傾向■

距離が2000mから2200mへ延長された02年以降の過去11年。ここで賞金を加算し、ダービーで馬券に絡んだのは03年ハーツクライと04年インティライムの2頭のみで、ともにダービーでは2着だった。

【8-5-7】の父SS系が、絶対的存在。

その内訳は、ダンスインザダーク【2-1-0】、スペシャルウィーク【1-1-1】、アドマイヤベガ【0-0-3】、マンハッタンカフェ【3-0-0】、そして、昨年1~3着を独占した【1-1-1】のディープインパクトの5頭が複数回馬券になっており、父SS系全体の成績をこの5頭であげている。

その5頭のうちアドマイヤベガ以外の4頭は、菊花賞か春天、あるいはその両方を制しているという共通点がある。

父SS系以外にも03年2着チャクラの父マヤノトップガン、05年2着コメディアデラルテの父ホワイトマズル、06年2着アペリティフの父エルコンドルパサーなど、自身かその産駒が菊花賞か春天を制した種牡馬の名前が目につくことから、京都新聞杯で求められる資質は、スタミナということ。

圧倒的存在感の父SS系だが、今年の出走馬16頭中13頭が該当するとなれば、絞るのには一苦労なので母父に目を向けてみる。

まず目につくのが、×ノーザンダンサー系。なかでも【2-0-1】のノーザンテースト系と【1-0-1】のヌレイエフ系が目を引く。

次に【3-0-3】のナスルーラ系で、内訳はグレイソブリン系【1-0-1】、レッドゴッド系【1-0-1】、ネヴァーベンド系【0-1-1】の3系統に集約できる。

◎9リグヴェータ…ディープインパクト×ヌレイエフ

SS系×母父ヌレイエフは、06年1着トーホウアラン、07年3着サンライズベガと同じ血統構成。

とはいっても2番人気のこの馬から入ったところで、「第三の馬」を見つけれれない。ここはおとなしく見します。

 

 


青葉賞の法則【結果】

2013-04-27 21:13:41 | ダービー馬を探せ!2013
■血統傾向更新■

ディープ産駒が1着、3着。ディープ産駒は、11年3着→12年2着と着順を上げながら、3年目にして初勝利。
勝ったヒラボクディープの母父はストームキャットなので、11年1着ウインバリアシオンと同じ血統構成になる。

2着のアポロソニックの父ビッグブラウン、母父ピュアプライズは、ともに聞き慣れない名前だが、調べてみると父はダンチヒ系、母父はストームバード系と、バリバリのアメリカン血統だった。
ダンチヒ系を持つ馬は、古くはなるが03年2着のタカラシャーディー(父シャーディー)、04年3着シェルゲーム(母父チーフズクラウン)、12年1着フェノーメノ(母父デインヒル)の3頭が馬券になっており、なかなかの好相性を示していた。
また、母父ストームバード系は、1着ヒラボクディープと同じなので、母父ストームバード系を持つ馬がワン・ツーを決めたことになる。

1番人気の単勝オッズのデータでは、「絶対」だったはずの単勝1.8倍のレッドレイヴン。
まあ、ミスプロ系のスマートストライク産駒に府中のクラシックディスタンスは似合わないミスプロ系のスマートストライク産駒だけに、怪しさ満点ではあったが。案の定、11着大敗。

■コース傾向更新■

父SS系では、ディープインパクト、ステイゴールド、ゼンノロブロイ。他では、キングカメハメハとストームバード系。

=おしまい=