ジャパンカップが終われば、秋華賞から続く一連のG1連続開催も一段落して、ホッと一息つきたくなるのが、競馬オヤジの性。
もちろん、今週、来週と2歳王者を決めるG1はあるのだが、テンションがガクっと落ちるのは否めない。
事実、
☆最強新聞☆の予想陣&覆面トラックマンからも、一切コメント投稿がない。
だが、有馬記念を獲りたければ、息抜きしているヒマ等ないのである。
水上学氏著『素人でも儲かる!「血統驚きの法則」』によると、
美浦特別と有馬記念の血統がリンクしているとの事。
どちらも芝2500mコースで行われるのだが、開幕週に行われる1000万下条件の美浦特別の好走馬の血統と最終週に行われる有馬記念とのそれが、リンクしているというのである。
開幕週と最終週では、芝も痛んできており、馬場コンディションは異なる筈なのに、である。
本当にそうなのか?と思って、別に疑っているわけではないけど調べてみた。
同書では2002年~2005年のリンクについて述べてあるが、私は手元にある過去3年分の実績を調べてみた。
■2004年
美浦特別 SS系が1着、3着
有馬記念 SS系が1着、3着
美浦特別 SS系×ミスプロ系が1着
有馬記念 SS系×ミスプロ系が1着
■2005年
美浦特別 父サンデーサイレンスが1~3着独占
有馬記念 父サンデーサイレンスが1~3着独占
美浦特別 2着 父SS×ナスルーラ系ネヴァーベンド・ラインのレファレンスポイント
有馬記念 1着、3着に父SS×ナスルーラ系グレイソブリン・ラインのトニービン
■2006年
美浦特別 サンデーサイレンス×ノーザンダンサー系が2着
有馬記念 サンデーサイレンス×ノーザンダンサー系が1、3着で、2着は逆バージョン。
なるほど、
美浦特別と有馬記念は特別な関係にあるようだ。
ということで、
有馬記念を的中させたければ土曜日の中山第12R美浦特別から目を離すな!
=つづく=