☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

今日のカモネギ2♪

2008-08-31 05:11:32 | ダービー馬を探せ!2009
カモがネギを背負ってやって来るのは新潟だけではない。
札幌にもカモがネギしょってやって来た!

まずはこちら↓

■先週行なわれた3R全てでロベルト系が連対。

■2日連続GS絡みが2着

で、カモが出走するレースはこちら↓

☆札幌4R~新馬戦☆

まずパッと目に行くのが血統傾向にピタリと当てはまる
②メジロスプレンダー…シンボリクリスエス×トニービン

そして、
⑥ビッグバマ…グラスワンダー×トニービン

だが、2頭とも大切なお客さん♪
シンクリ同様グラスも新馬戦では頭から買ってはいけない。
グラスワンダーの新馬戦での成績は0-1-0。
とはいっても、血統傾向にズバリなので切るには怖いので2頭とも押えるけど。

そして、前回書いたように他のロベルト系もダメ。
マヤノトップガン産駒の⑤、タニギム産駒の⑦も頭からは狙わない。

唯一、ロベルト系で狙えるのは目下4-2-0と新馬戦サイアーランキング3位のBTだけ。

ということで、

◎ ⑧アラームロック…父BT
目下単勝19.9倍。まずは単勝を。

相手本線は、当該コース2勝で、新馬戦成績2-3-1のダンスインザダーク産駒の①イネオレオ。

▲ ⑨マイネルアリオン…アグネスデジタル×ダンスインザダーク
父は仕上がり早。母父ダンスも良い。

あとは上述のロベルト系4頭を押える。

ちなみに④アドマイヤサムライの父ネオユニは評判倒れだし、③マイネルプリマスの父クロフネはシンクリ同様に新馬戦では要らない。

=つづく=

今日のカモネギ♪

2008-08-31 04:39:41 | ダービー馬を探せ!2009
☆新潟芝1800m(外)血統傾向☆

■父SS系:4-4-4

と、そんなSS系を買ってりゃタダ貰いな新潟芝1800mにカモがネギを背負ってやってきた!

こちら↓
☆新潟5R~新馬戦☆

①マナクーラ…シンクリ×SS

目下単勝1.5倍の断然1番人気の同馬。
おそらく金子オーナー・池添調教師コンビとあってPOG絡みで、ここまでの人気になっているのであろうが、これはどう見ても美味しいお客さん。

前々回も書いたようにシンクリの新馬戦は頭から勝ってはいけない。
今月号の「最強」にも載っていた。
同書によれば、2005年産駒のキャリア別成績は

初戦:6-19-2-85/122
2戦:19-12-7-76/114
3戦:12-12-6-68/98
4戦:9-8-10-50/77
5戦~:17-21-15-157/210
(期間:07年6月24日~08年7月6日)

新馬戦での勝率はたったの4.9%しかない。
現に今年の新馬戦の成績は1-2-1である。
出走頭数は不明だが、おそらくかなりの頭数が既にデビューしているはずだ。

狙い目は勝率16.7%の2戦目となるが、むしろ単複回収率がともに100%を超えている3戦目である。

というわけで、マナクーラには気持ちよ~く飛んでもらいましょ。

ついでに他のシンボリ産駒の④・⑨もハイ消えた!

総じて叩き良化型が多いロベルト系。
ここまで新馬戦0-0-0のノーリーズン産駒の⑥、0-1-0のタニギム産駒の⑦もハイここまで!ポイ。

これで11頭立てが6頭立てになった。
で、もちろん狙うのはSS系。

⑩ウルトラプレジャー…父マンハッタンカフェ
父は今年の新馬戦サイアーランキング・トップ:5-1-2

本線はSS系からSS系で、
⑪ ステイアウェイ…父ステイゴールド(1-0-1)

1番人気を蹴飛ばすので、多少手を広げてもトリガミはないはずなので、
押えには仕上り早血統を↓

③コスモハイスペック…父アグネスデジタル(1-2-4)

②センノバルダー…父エアジハード(1-0-1)

ここまで。


=つづく=

今日のメイクデビュー♪

2008-08-31 03:55:14 | ダービー馬を探せ!2009
☆新馬戦傾向~小倉芝1200m☆

■父ミスプロ系が5勝

■そのうち49ラインが3勝

■2週連続ミスプロ系がワン・ツー!

■24日の母父は全てロベルト系


これを踏まえて↓
☆小倉4R~新馬戦☆

出走馬9頭のうち、ミスプロ系が②・③・④・⑤・⑦・⑨と合計6頭。

その中で本日の穴馬は↓

②ピュアシルヴァー…父スェプトオーヴァーボード
父スェプトOBは、先週日曜日の1着の父。

目下単勝45倍。ここは単複勝負。
三連単のお供にもいいと思いますよ。
イヤですか?

=おしまい=


新馬戦サイアーランキング

2008-08-30 22:53:46 | ダービー馬を探せ!2009
ここまで行なわれた全65Rの新馬戦のサイアーランキング
(8月30日現在)



リーディングトップは意外にも晩成型のマンハッタンカフェが5勝を挙げ、
昨年2歳リーディングサイアー第1位のアグネスタキオンを1勝上回っている。

2位はミスプロ系のプリサイスエンド。

3位には古豪ブライアンズタイム。


前にも書いたけど、新馬戦でのシンボリクリスエスはカモなので、
決して頭からは買わないように。
人気ならバッサリと切り捨てる手もある。

=おしまい=

GS系の法則

2008-08-30 13:24:17 | 競馬
先週の土日に場所を問わずに目立っていた、そして、おそらく今週もまた新潟記念で馬券になるであろうグレイソブリン系とは一体何なのだ?
という、問い合わせは全く来ていませんが、明日もいいレースがないようなので、書くネタもないし、例によって困ったときのなんとかで、
水上学著「素人でも」儲かる!~「血統」驚きの法則」をもとに、GS系絡みについてまとめてみました。

1.グレイソヴリン(Gray Soverin)系の構成図

■ナスルーラ(1940)

◎グレイソヴリン(1948)

●ソヴリンパス(1956)
―ゴールデンパス(1962)
―アローエクスプレス(1967)

●フォルティノ(1959)
―シービークロス(1975)
――タマモクロス(1984)

―カロ(1967)
――クリスタルパレス(1974)

――コジーン(1980)
―――スターオブコジーン(1988)
―――ティッカネン(1991)
―――アドマイヤコジーン(1996)

―シャルード(1983)
――ビワハヤヒデ(1990)

―ゴールデンフェザント(1986)

―シベリアンエクスプレス(1981)

●ゼダーン(1965)
―ケンマール(1975)
――ハイエストオナー(1983)

―カンパラ(1970) 
――トニービン(1976) 
―――ウイニングチケット(1990)
―――サクラチトセオー(1990)
―――エアダブリン(1991)
―――ミスズシャルダン(1995)
―――ミラクルアドマイヤ(1995)
―――ジャングルポケット(1998)



2.GS系の歴史

①勃興期~ソヴリンパス王朝(1960年代末~1970年)

●ソヴリンパス
―ゴールデンパス
―アローエクスプレス
――テイタニヤ・・・76桜・樫二冠
――ジュウジアロー・・・81毎日王冠
――リーゼンクロス・・・82桜
――ノアノハコブネ・・・85樫



②繁栄期~フォルティノ王朝

上のような成功例を受けて、GS系の血が次々と導入され一世を風靡することになる。
代表的なのがアイルランドで成功を収めていたフォルティノ。

●フォルティノ
―ロングファスト・・・75菊2着

―白い稲妻・シービークロス・・・79春天3着
――タマモクロス・・・88年春天・秋天・宝塚



③衰退期
着々と枝葉を広げていたGS系であったが、70年代になるとノーザンダンサー系の台頭にも押され急速に衰退しはじめ、唯一、シービークロス~タマモクロスのラインだけが命脈を繋いでいる有様となった。



④復興期~カロ王朝

このままGS系の血が途絶えるかと思われていたその時―
フランスの孝行息子が現れた。
カロである。
フォルティノがフランスに遺してきたカロが競走馬・種牡馬の両分野でトップに立ち、再びGS系の血が日本に導入されるようになったのだ。

●カロ
―クリスタルパレス(タニギムの母父)
――プレクラスニー・・・91秋天*持ち込み馬

―ゴールデンフェザント・・・91JC ⇒ そのまま日本で種牡馬入り

―コジーン
――スターオブコジーン・・・93JC5着
――アドマイヤコジーン・・・98朝日杯・02宮杯2着・安田1着・スプリンター2着
――ローブデコルテ・・・07樫

―シャルード
―― ビワハヤヒデ(93菊/94春天・宝塚)



⑤安定期~トニービン王朝

日本にGS系の名を浸透させたのは、なんといってもトニービン。
「GS系の大種牡馬」として鳴り物入りで輸入されたゼダーンだったが、前評判とは裏腹にキョウワサンダー(84年エリ女)くらいしか輩出できずに、評価を下げてしまった。

と、そのとき再び孝行息子がフランスに現れた―。
カラムーンである。
ゼダーンがフランスに遺してきたカラムーンがリーディングサイアーとなり、カンパラ~トニービンへとなんとか首の皮一枚でラインを繋げることができた。

そして、トニービンが88年JC5着の後、そのまま日本で種牡馬入りした。
その後トニービンは、ウイニングチケット、ジャングルポケットの2頭のダービー馬、女傑エアグルーヴを送り出し、一躍その名を轟かせた。

●トニービン
―ウイニングチケット・・・93ダービー
―サクラチトセオー・・・95秋天
―エアダブリン・・・94ダービー2着
―ジャングルポケット・・・01ダービー・JC
―エアグルーヴ・・・96樫/97秋天

そして、直仔ジャンポケもまた、フサイチホウオーやタスカータソルテといった重賞勝馬を初年度から出しており、その血はすっかりと日本に定着している。
また、既に母父としてアドマイヤベガ(99ダービー)やリンカーン(03菊・有馬2着)を出しており、今後はBMSとしても活躍が見込める。



3.GS系の特徴~馬券のツボ


☆GS系馬券の三大原則☆~「府中・道悪・ローカル」


☆冬のタマモクロス!!



☆初夏~秋がピークのコジーン!!



☆2歳未勝利のアドマイヤコジーン!!
出世が遅れた馬は3歳春以降、芝の2000m前後で活躍する傾向がある。


=おしまい=







新潟記念の法則

2008-08-27 04:01:52 | 新潟の法則
何の気なしに前回GS系のシンクロニシティーについて書いたけど、
まさか書いた途端に・・・




■GS系が毎年馬券対象になっている。その数…

これ以上は恐ろしくて書くことができない。
これは単なる偶然なのか?はたまたシンクロニシティーなのか?


それはさておき。

ここで念のために以前紹介した新潟2000M外回りの傾向をもう一度見ておこう。


■SS系×ナスルーラ系がやりたい放題!!

■母父GS系:2着、3着

■字面以外でも8月16日10Rで2着となったアドマイヤベガの母父もGS系トニービンだ。

どうやら、新潟記念のGS系というのは間違いなさそうだ。


というわけで、少々気が早いと思いながらも新潟記念登録馬の中でGS系を持つ馬を調べてみた。

★新潟記念~GS系馬★

サンレイジャスパー…ミスズシャルダン×コジーン

ヤマニンアラバスタ…ゴールデンフェザント×タマモクロス

2頭とも父・母父がともにGS系だ。
でも、なんだか「昔の名前で出ています」みたいなので触手が動かない。



ならばこれはどう?↓

タマモサポート…父タマモクロス

バトルバーニヤン…父ジャンポケ



そして、忘れちゃならないのがコチラ↓



ブラックカフェ…母父ハイエストオナー

なんてったって同馬の父は、新潟芝2000M外回りを独占禁止法違反といわれてもおかしくないくらいのSSだ!
しかもSS×GS系の血統構成は、昨年1着のユメノシルシと同じだ!

これはメチャクチャいい感じ♪

ちなみに私はブラックカフェをダービー候補と思い込み、ずっと追いかけていたことがあるのだが、一度も美味しい思いはしたことがない。



=つづく=






シンクロニシティー

2008-08-26 20:08:38 | 新潟の法則
シンクロニシティー
日本語に直訳すれば「共時性」となるのだが、何のことやらサッパリ。
いかんせん、これは心理学者のユーイングが造った言葉で、元々はドイツ語だし、ユングをもってしても解き明かせなかった謎の一つなので、素人が理解できるはずがない。

簡単に言うならば「意味のある偶然性」ってことだ。
でも、偶然は偶然であって、そこに何ら意味などあるはずもない。だからこそ、「単なる偶然」という言葉があるのだから、簡単に言ったつもりでもやっぱりワケが分からない。

でも、意味は分からなくても、この言葉自体は聴いたことあるだろうし、中には経験したこともある人もいると思う。

そんなの聴いたことがない人でも、「イモを洗う猿」の話はどこかで小耳に挟んだことはありませんか?

ある日、一匹の猿がエサのサツマイモを海水につけて洗って食べ始めると、遠く離れた場所にいる猿もイモを洗って食べ始めた、っていうやつ。
別に猿が電話やメールで遠く離れた友人の猿に「海水でイモを洗って食べると、塩辛くて美味しいよ!」と教えてあげたわけでもあるまいが、これをきっかけに世界中のアチコチで猿がイモを洗って食べ始めたということらしい。

だが、その理由は未だに分かっていない。

そんな、分かったような分からないようなシンクロニシティーが、先週の土日に競馬界にも起きてしまいました。

前回、札幌でのGS系の活躍について書きましたが、GS系の活躍は札幌にとどまらず、遠く離れた北陸は新潟にも伝播していたのです!

こちら↓
★先週の新潟芝コースの血統傾向★

■圧巻なのは芝2200mのGS系:2-2-1と全てのレースで馬券対象となっている。

ちなみに↓
☆先週の小倉芝レースにおけるGS系☆

8月23日

8月24日
3R芝1200m:1着母父トニービン
7R芝1800m:1着母父トニービン/2着母父タマモクロス
10R芝1800m:3着父スターポブコジーン

単なる偶然なのか、はたまたこれがシンクロニシティーなのか?
シンクロニシティーの謎は尽きない―。


=おしまい=

札幌記念の法則2~結果

2008-08-24 22:15:51 | 札幌の法則
札幌記念血統傾向更新↓

■今年もまたSS系が馬券になった。

それよりも注目すべきなのは、1着の父と3着の母父がともにGS系であるという点。

今土日で行なわれた札幌芝レースは全13Rあるのだが、そのうち5RでGS系を持つ馬が馬券対象となった。

<土曜日のGS系>
10R芝1800m:2着父ジャンポケ

<日曜日のGS系>
4R芝1800m:2着母父トニービン
8R芝1200m:3着父ジャンポケ
9R芝2000m:1着父ジャンポケ/3着母父トニービン
12R芝1200m:1着父アドマイヤコジーン

もし、このことに札幌記念が行なわれる9R前に気付いていれば、いとも容易くタスカータソルテ、あるいは、フィールドベアーを軸にすえることができたはずだ。
そうすれば、偶然番長の馬券も的中していたのは間違いない。
惜しかったね、番長。
まあ、当ってもインパチなので安い安い!
気にせずに次行ってみよう!!

=おしまい=


札幌記念の法則

2008-08-24 02:09:19 | 札幌の法則
札幌記念傾向↓


■SS系:4-3-4(父・母父合計)
ダンスインザダーク、フジキセキ以外はSS直仔。

■SS×ノーザン系:3-1-2


以上を踏まえて↓


■全11頭の出走馬中8頭がSS系

■しかし、SS直仔に限ると2頭ゴッホ、ローザの2頭。

■更に×母父との相性の良さを考えれば、必然的にヴィータローザの方。


ふ~ん、ヴィータローザねえ。
あんまり乗る気がしないなあ。

念のために↓


これといった傾向はないが、やはりここでもSS系か。


というわけで、やっぱり気乗りしないので「見」することにします。


=つづく=