☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

JCDの法則1~血統傾向

2010-11-30 12:00:00 | 砂王の法則
 現在の施行条件・時期になって今年で3回目。外国馬の参戦は今年はナシ。なぜJCと同週施行にしなかったのかとつくづく思う。まあ、東京開催でも外国馬の参戦は皆無に等しかったけどね。第一、アメリカのブリーダーズカップの後というのが、ダメだろう。いくら賞金を高くしようが、いくらアゴアシ付きで招待しようが、彼等の目標は伝統あるBCなのは今後も変わらない。東京から阪神に移行するのは、関西方面の経済的影響を考えてのことであろうが、なんで1800mにしたのか?世界の、といってもダート競馬の主流派アメリカとドバイであるが、その根幹距離は2000mなのだ。阪神には2000mのダートコースがあるではないか。それなのになぜ。まあ、たとえ2000mで施行したとしてもBCのあとでは誰にも振り向いて貰えないけどね。それなら、いっそ、BCの真似をして折角始めたG1土日開催の方がよほど集客力があったのに。売上を伸ばすには、毎週毎週G1を開催しなければいけないという脅迫観念。全くわかっていない。土日に連ちゃんでG1があったほうが集客力はあるし、経済効果も抜群のはずだ。

というわけで、全く買う気がしないJCDの血統傾向↓
■ジャパンカップ・ダート血統傾向■

・父SS系が2連勝中
・ブライアンズタイム系を持つ馬が2年連続連対中
・SS系×ノーザン系が2年連続連対中
・ミスプロ系×SSが2年連続3着

■参考■


『開催変りには手を出すな!』という格言もあることだし、無理して買う必要はないと思ういますけど?

=つづく=

京阪の法則~【結果】

2010-11-30 02:13:52 | 京都の法則
■京阪杯血統傾向■

 現行の施行条件となって今年で5年目を迎えたわけだが、結果を見てもサッパ傾向は掴めない。。
 そもそも、スプリンターズSが終って暫く経つこの時期に短距離の重賞を設定していることの真意が読めない。香港スプリントの前にしては日程がきつ過ぎるし、高松宮記念の前哨戦にしては間延びし過ぎる。というわけで、京阪杯には今後一切手を出さないようにしましょう。

■6回京都芝1200m血統傾向■

=おしまい=

JCの法則3~【結果】

2010-11-30 01:48:53 | 府中の法則
 まさか、まさかの結末。まあ、スミヨンにしてみれば、『え!マジで?あんなので降着なの?他の馬にプレッシャーをかけるのって普通じゃん。日本は甘過ぎるんだよね。ルールじゃなくて、騎手の腕が。あんなもん欧米では当たり前なんですけど???』という本音がヒシヒシと感じられる降着後のコメントであった。
結局、泣いたのはブエナを頭で勝負した黒シャツを代表とする多くのファン。なんでもその被害総額は14億円を超えているそうだ。一方、降着になろうがならまいが、どっちでもよかったのが(有)サンデーレーシングとノーザンファーム。3着にも系列の社台ファーム生産馬のヴィクトワールピサが入ったのは、まさに社台(吉田家)のためのJCであった。要は資本の論理ってこと。持っているものは強いのである。

■ジャパンカップ血統傾向更新■

キングマンボ系が3勝目をあげたわけだが、このキングマンボ系というのは、マジで府中の2400mは走る。『府中のトニービン』改め『府中のキングマンボ』という格言が普及してもよいのではないだろうか。

 ところで、後味が悪かろうがロズキンが勝ったことで、シンクロニシティーというのを改めて感じた次第。
 日英のダービーをキングマンボ系キングズベスト産駒が制し、その英ダービー馬であるワークフォースが凱旋門賞を勝利。となると、日本において凱旋門賞と同じ位置付けのJCでエイシンフラッシュが勝てば、全てが繋がると思っていた。結果、エイシンフラッシュは来なかったものの、同系であるキンカメ産駒のロズキンが1着になった。
 一頃の勢いが無くなったとはいえ、未だSS系が幅を利かせている日本において、最高峰であるダービー・JCをキングマンボ系が制したということは非常に意味が大きいのではないだろうか。牝馬クラシックでもキンカメ産駒のアパパネ一色で終った今年。今、正に時代の潮目を迎えているに違いない。よくよく考えてみればSS系が栄えているのは日本のみ。いくらJRAが国際化を叫ぼうとも、現実は競馬先進国の欧米からは格下扱いされている。
 SS産駒がデビューした当時のショックも凄かったが、それよりももっと凄い歴史の変換点、まさにエポックメーキングな出来事を目にしていることを、忘れてはならない。

■おまけ~5回東京芝2400m血統傾向■


=おしまい=


JCの法則2~外国馬診断

2010-11-23 00:00:00 | 府中の法則
 今年で30回の節目を迎えるジャパンカップ。それを記念してかどうかはわからないが、史上最多の8頭の外国馬が参戦。アゴアシ付きで、おまけに円高とくれば、俄然、やる気が起きようというもの。が、その実力の程は、サッパリわからないので、ここでは外国馬の血統構成とその馬場適性からの診断を。

■ジャパンカップ出頭予定馬血統構成■

 欧州競馬のトレンドであるサドラーズウェルズ(SW)系が3頭、母父にSW系を持つ馬が1頭。このSW系は、過去22年において、父方では96年1着シングスピール(父インザウィングス)、00年1着、01年2着のテイエムオペラオー(父オペラハウス)、そして07年3着のメイショウサムソン(父オペラハウス)がおり、母父では98年1着のエルコンドルパサー(母父サドラーズウェルズ)がいる。よって、SW系を持つジョシュアツリー、モアズウェルズ、ティモス、ヴォワライシの4頭はマークしておく必要がある。

 他では、父にも母父にも日本でお馴染みの血統を持つダンディーノ。父はダンチヒ系デインヒル。この父ダンチヒ系は97年1着ピルサドスキー(父ポリッシュプレシデント)、06年3着ウィジャボード(父ケープクロス)がおり、母父方では96年3着ストラテジックチョイス(母父ダンチヒ)、08年2着ディープスカイ(母父チーフズクラウン)がいる。また、母父ジェネラスはニジンスキー系で、こちらは93年3着ウイニングチケット(母父マルゼンスキー)、95年1着エルナンド(父ニニスキ)、98年3着、99年1着スペシャルウィーク(母父マルゼンスキー)、00年3着ファンタスティックライト(母父ニジンスキー)、05年1着アルカセット(母父ニニスキ)、そして昨年3着のレッドディザイア(母父カーリアン)と、相性がよい。ちなみにジェネラスはカーリアン直仔。

 また、ミスプロ直仔のヌメラスを父に持つマリヌス。父ミスプロ系は過去にキングマンボ(98年1着エルコンドルパサーの父)、エンドスウィープ(07年1着アドマイヤムーン)の実績があるものの、どうも芝のクラシックディスタンスにミスプロ系というのはイメージが合わない。が、実はこのヌメラスというのは、上述のSW系と従兄弟であり、府中は走るヌレイエフ系とは伯父・甥の関係にあることを付け加えておく。

 あとは、ソリュスデゼーグル、フィフティープルーフの父は、いずれも一昔前の血統といっては失礼か。今更、クラリオン系、ニアークティック系という時代でもあるまい。

 というわけで、字面からの血統診断では、こちらをイチオシとしておく。
☆ ダンディーノ…デインヒル×ジェネラス
と、ここで同馬の戦績を見てみると、重賞未勝利と明らかに格下。(全成績:4-2-0-2)。いくら血統面からでは走ってもおかしくはないとしても、腐ってもG1のJCを重賞未勝利馬に持って行かれてはJRAのメンツが立たなかろうと思って、もう一頭ピックアップしておく。

☆ ジョシュアツリー…モンジュー×グランドロッジ
母父グランドロッジは、ダンディーノの父と同じダンチヒ系。外国馬中唯一のG1馬。

=つづく=


JCの法則1~過去22年

2010-11-22 00:00:00 | 府中の法則
■ジャパンカップ血統傾向過去22年(02年中山開催含む)■

 3着以内のリピーターは、合計8頭。今年の該当馬は昨年2着のオウケンブルースリ。
 
 府中の芝2400mならばSS系と思いがちだが、意外にもSS系は少なく父SSで3-1-1で、二代目SS系は0-3-2と今のところ未勝利。今年の1番人気は間違いなくブエナビスタ。父スペシャルウィークは、99年にJCを制しており親子制覇の期待が高まる。また、昨年3着のレッドディザイアと同じSS系×カーリアンという血統構成も心強いのだが―

=つづく=



MCSの法則3~【結果】

2010-11-22 00:00:00 | 京都の法則
◎ゴールスキー…3着(6人気)

■マイルリャンピオンシップ血統傾向更新■

勝ったのは13番人気のエーシンフォワード。前走のスワンSで1番人気に推されるも8着に敗れたのが人気を下げた恰好になった。

■5回・6回京都芝1600m(外)血統傾向更新■

昨日の2着馬の血統構成に注目さえすれば、ストームバード(SB系)を持つエーシンFと父ダンスのダノンヨーヨーは買えたはず。

=おしまい=

MCSの法則2~新星☆

2010-11-20 18:28:52 | 京都の法則
■5回・6回京都芝1600m(外)血統傾向■

今日の11Rは3着同着であったが、4頭ともSS系×ノーザン系の血統構成で、3着はいずれもSS系×ダンチヒ系。
というわけで、マイルCSもSS系×ノーザン系でまとめてみる。

◎ ⑮ゴールスキー…ネオユニヴァース×ヌレイエフ
SS系×ヌレイエフ系は、自身の1着も含めて2勝2着1回。また、今日の11Rで3着の1頭は、本馬の全兄ゴールドアリュール。
OP入りしたばかりだが、マイルは3-0-1-0とパーフェクト。これといった主役不在の今年のメンバー。3連勝の勢いでG1奪取に期待。

相手探し。
△ ①ファイングレイン…フジキセキ×ポリッシュプレシデント
父フジキセキは1勝2着1回。母父ダンチヒ系は前述のとおり。

△ ⑥ジョーカプチーノ…マンハッタンカフェ×フサイチコンコルド
△ ⑭ガルボ…マンハッタンカフェ×ジェネラス
ともにマンカフェ×ニジンスキー系。父マンカフェは、本日11Rで1着に入った。

=つづく=

東スポの法則3~【結果】

2010-11-20 17:34:54 | ダービー馬を探せ!2011
◎マイネルラクリマ4着(9人気)。惜しい…

■東京スポーツ杯2歳S血統傾向更新■

今年もまた、SS系を持つ馬が1着。おまけに父SS系が1~3着を独占。SS系の中では、ステイゴールドが1勝3着2回。その2回の3着の母父はいずれもメジロマックイーン。
また、SS系×グレイソブリン系が2年連続2着。

■5回東京芝1800m血統傾向■


=おしまい=

福記の法則1~タダ貰い♪

2010-11-19 19:19:19 | 福島の法則
■福島記念血統傾向■


■3回福島芝2000m血統傾向■


二つの傾向表の共通点。それは長距離血統、スタミナ血統の好走が目立つということ。

◎ ⑪ディアアレトゥーサ…トーセンダンス×タイトスポット
父トーセンダンスはダンスインザダークの全弟。母父タイトスポットは、スタミナ勝負には欠かせないリボー系。裸同然51kgなら、ここはタダ貰い。

=つづく=