☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

マイルCSの法則

2013-11-16 20:27:44 | 京都の法則
■血統傾向■

03年以降の過去10年。
父はSS系、母父はノーザンダンサー系が目立つが、実はこれはデュランダル、ダンスインザムード、そしてダイワメジャー3頭のリピーターによる影響が大きい。

デュランダル(SS×ノーザンテースト)…03年、04年1着
ダンスインザムード(SS×ニジンスキー)…04年、06年2着
ダイワメジャー(SS×ノーザンテースト)…05年2着、06年、07年1着

父SS系で複数回馬券になっているのは、08年3着ファイングレイン、12年1着サダムパテックの父フジキセキのみ。

■コース傾向■

前開催を通して合計5鞍と、施行回数は少なく、これといった傾向も出ていない。
父SS系は【2-2-3】で、複数回馬券になっているのは【0-2-2】のディープインパクトのみ。
ディープ産駒は大挙5頭の出走で、上位人気に推されている馬もいるようだが、コース傾向からは頭あってヒモなしタイプである。

■秘密のキモ■
血統傾向、コース傾向からはピンポイントで絞りきれないが、実はマイルCSにはあまり知られていないキモがある。
それは、「前走上がり3Fで1着になった馬」で、07年以降6年連続で馬券になっているのだ。

07年2着スーパーホーネット(4番人気)…スワンS1着
08年1着ブルーメンブラッド(4番人気)…府中牝馬S1着
09年1着カンパニー(1番人気)…秋天1着
10年3着ゴールスキー(6番人気)…1600万下1着
11年1着エイシンアポロン(5番人気)…富士S1着
12年2着グランプリボス(1番人気)…スワンS1着

んが、残念ながら今年は前走1着馬はコパノリチャードとダノンシャークの2頭がいるものの、上がり3Fは前者は5位、後者は3位。
一方、前走、敗退したものの上がり3F1位だった馬は、サダムパテック1頭のみ。
リピーターが活躍する傾向があることに加え、目下、単勝14倍の6番人気と昨年の覇者にもかかわらず低評価のサダムパテックに食指が動く。
◎2サダムパテック…フジキセキ×エリシオ
エリシオは、ノーザンダンサー系のフェアリーキング系。この血統構成の馬は、07年3着のスズカフェニックスがいる。


福島記念の法則

2013-11-16 19:49:25 | 福島の法則
■血統傾向■

一昨年の新潟開催を除く過去9年で、SS系が【6-4-2】と中心視をせざるを得ないが、意外にも複数回馬券になっているSS系はいない。ただし、10年の1着、2着の父はダンスインザダークとトーセンダンスの全兄弟だった。
SS系以外では、父、母父合計で【3-2-0】のグレイソブリン系、同じく【1-1-3】のネヴァーベンド系と、ナスルーラ系の2ラインが目立っている。

■コース傾向■

今開催の7鞍で注目すべき血統は次の3つ。
SS系【4-2-3】
シンボリクリスエス【2-0-1】*母父で2着1回あり
グレイソブリン系【1-2-3】*母父で2着1回あり

SS系のなかでは、【2-2-1】のネオユニヴァースと母父で【0-2-1】、父で3着1回のダンスインザダーク。
グレイソブリン系のなかでは、【1-0-2】のジャングルポケット。

■トップハンデ■
新潟開催を含む過去10年で、トップハンデは【2-1-1-14】で、勝率11.1%、連対率16.7%、複勝率22.2%。
血統傾向、コース傾向のどちらにも合致している昨年の覇者ダイワファルコンだが、トップハンデというのが引っ掛かる。


東スポ杯2歳Sの法則【結果】

2013-11-16 19:03:53 | ダービー馬を探せ!2014
■血統傾向更新■

1着イスラボニータ。フジキセキ産駒は、サダムパテックに次ぐ2勝目。

ここを足掛かり(3着以内)に、G1の栄冠を手にしたのは次のとおり。

05年1着フサイチリシャール…05年朝日杯FS
05年2着メイショウサムソン…06年皐月賞、ダービー、07年春天、秋天
06年3着ドリームジャーニー…06年朝日杯FS
08年1着ナカヤマフェスタ…10年宝塚記念
09年1着ローズキングダム…09年朝日杯FS
10年1着サダムパテック…12年マイルCS
11年1着ディープブリランテ…12年ダービー

果たして今年の勝ち馬イスラボニータはG1を手にすることができるのだろうか?

■コース傾向更新■

合計6レース中、父SS系が【5-4-5】。母父は、ミスプロ系【4-4-1】とナスルーラ系【2-1-4】と、ほぼ二分。

=おしまい=

エリ女の法則【結果】

2013-11-11 00:03:54 | 牝馬の法則
■血統傾向更新■

オークス、秋華賞2冠のメイショウマンボが完勝し、3冠を達成。
父スズカマンボ、母父グラスワンダーとくれば、暮れの有馬に出しても面白い。距離は長けりゃ長いほどいいはずだ。
また、グラスワンダーはロベルト系シルバーホークのラインなので、これでロベルト系保有馬が4連勝を決めたことになる。
ロベルト系保有馬は、オールザットジャズ、ミッドサマーフェア、レインボーダリアがいたが、それらはみんな罠だった。
昨年に引き続きディープ産駒のラキシスが2着に入ったものの、勝ち切れない。
ディープ同様に勝ち切れないのが、キンカメ。10年、11年で2年連続で3着になったアパパネ同様に、今年もまた3着。

=おしまい=

ファンタジーSの法則【結果】

2013-11-11 00:00:01 | 牝馬の法則
■血統傾向更新■

バクシンオーの血を持つ馬が、ワン・ツーを決めた。バクシンオー産駒は、02年2着シーイズトウショウ、05年2着ラッシュライフと、かつては当レースと相性の好い血統だったことがわかる。

ところで、ファンタジーSと京王杯2歳Sが終わって、今年の2歳牝馬の序列が見えてきた。
その物差しとなるのは、小倉2歳Sと新潟2歳S。

<13年小倉2歳S>
1着ホウライアキコ→デイリー杯2歳S1着
2着ベルカント→ファンタジーS1着
3着ラブリープラネット→京王杯2歳S3着

<13年新潟2歳S>
1着ハープスター
2着イスラボニータ→いちょうS1着
3着ピークトラム→デイリー杯2歳S3着(1着ホウライアキコ)
4着ウインフェニックス→いちょうS2着
5着マーブルカテドラル→芙蓉S・アルテミスS1着

上位の馬の、その後のレース結果を見れば、この二つのレースのレベルが高いことがわかる。
そして、なかでもホウライアキコとハープスター。今年の阪神JFは、この2頭の一騎打ち!?

=おしまい=

京王杯2歳Sの法則【結果】

2013-11-11 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2014
■血統傾向更新■

またしても、SS系は勝てず。
この京王杯2歳Sだけでなく、芝1400mに共通して言えるのが、ダート血統が活躍するということ。
今年は、フレンチデピュティ産駒のカラダレジェンド、母父ストームバード系ストームブートのクインズハリジャン、母父ミスプロ系トワイニングのラブリープラネットと、ダート血統を持つ馬が1着~3着を独占した。

ちなみに、京王の冠レースの京王杯SCと当レースでは、何故だか電車に関係する名前の馬が走ることは有名だが、今年はてっきりテイエムキューコーは鉄板だと思っていたが、残念ながら7馬人気で12着だった。
でも、線路を連想させる「ー」を名前に持つラブリープラネットがしっかりと3着を確保した。

=おしまい=

漆黒の法則【結果】

2013-11-11 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2014
【結果】
◎ジェットブラック…6着(2番人気)
○アクトナチュラリー…5着(1番人気)
残念…
でも、最強厩舎の総大将はジェットブラックではないようなので、そっちに期待。

■コース傾向更新■

勝ったのは、新種牡馬ディープスカイ産駒のアルティメイタム(5番人気)。
血統構成は、コース傾向に出ているSS系×ミスプロ系で、土曜日もキンカメ×SSが1着になった。同血統構成は、今開催の京都芝1800mでの黄金配合だ。

=おしまい=

アル共の法則【結果】

2013-11-11 00:00:00 | 長距離血統の法則
■血統傾向更新■

ダート血統のスターリングローズ産駒のアスカクリチャンが1着。血統的に根拠を求めるならば、過去10年で3勝をあげていた母父のノーザンテースト系のダイナレターか。
2着はハーツ産駒のアドマイヤラクティ。この時期のハーツ産駒は本当によく走る。
3着は過去11年で初のリピーターとなった昨年1着のルルーシュ。これで、ロブロイ産駒は3年連続馬券対象になった。

=おしまい=