☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

京都の狙い所

2010-01-31 00:00:00 | 京都の法則
 確変シリーズにするほどではない、と思ったので敢えて印は打たなかったが、指摘していた通りネオユニと母父グレイソブリン系がワン・ツーを決めた、昨日の京都芝1800m。

 狙いは引き続きネオユニと母父トニービンでよい。

 そして、本日はダート戦からも一つ。

 前開催を通じて活躍していたクロフネ、フレンチデピュティ、そしてBT系。
11Rでは、11番人気のクロフネ産駒が突っ込んだ。2レース連続で1着、3着になったフレンチ・クロフネ親子を見かけたら、人気にかかわらずとにかく押さえるべき。

=おしまい=

京女の法則4~牝馬番付

2010-01-30 23:00:00 | 牝馬の法則
 現在の牝馬番付ではウオッカとブエナビスタが両横綱というのは、誰も異論はないはず。

 否、牝馬に限らず、今の競馬界の横綱といっても過言ではあるまい。また、ここにレッドディザイアを加えて、3強+その他が今の牝馬の勢力図。
 問題は「その他」の力関係。一見、混沌としているように見えるが、ここにきてその輪郭がおぼろげながらも見えてきた。

 下敷きとなるのは、昨年末に行なわれた愛知杯。
この愛知杯からは、既に2着のメイショウベルーガが日経新春杯を制し、6着のウェディングフジコは、大井のTCK女王盃で2着。そして、7着のレインダンスは京都金杯で3着と、重賞で馬券対象になった馬が3頭出ている。これだけで、レベルが高いウンヌンとは決め付けられないが、他の路線組よりも注目に値するレースなのは間違いない。


 上の写真は、愛知杯の1着~4着馬のゴールの瞬間のものである。4頭接戦のデッドヒートに見えるが、実はここには厳然たる実力差が隠されている。今回出走しないリトルアマポーラとメイショウベルーガは置いといて、ここでは、2着のメブラボーデイジーと4着のヒカルアマランサスの力関係を紐解いていく。

 ヒカルは、ブラボーから3kg貰いで、クビ+ハナの4着。ここで、「ハンデ戦の方程式~1kg=1馬身」を用いて、もし同斤量で走ったとした時の着順と着差を計算してみる。すると、ヒカルとブラボーの着差は「3馬身+クビ差+ハナ差」と、実は2頭の間にはかなりの実力差があることがわかる。愛知杯はハンデ戦で、今回は別定戦。しかし、ヒカルとブラボーの斤量差は、愛知杯同様に3kg。またもや愛知杯同様の接戦となると予想されるが、前日最終オッズではヒカルが3.8倍の1番人気に対して、ブラボーは7.5倍の3番人気。これは明らかにヒカルが人気になり過ぎ。おそらく、充実一途の明け4歳馬、しかも鞍上は康太からデムーロへスーパー強化となったのが、その理由。一方、ブラボーも鞍上は福永にスイッチしたものの、如何せん取消し後の出走。その相乗効果によっての人気の差。が、番付でいけば明らかにブラボーの方が上。ここに人気の盲点がある。

 次に、番付でこの2頭の上に来るような馬がいるのか?を考えてみる。
基準となるのは愛知杯8着のレインダンス。レインの愛知杯の時の斤量は54kg。そこから1kg貰いの53kgで約5馬身千切られたエリモファイナルだが、今回はレインと同斤の54kg。その差は更に広がるばかり。(前回、激穴馬として推奨したことと矛盾するが、あれはコース血統からのイチオシなので、あれはあれということで。)
そのエリモに1馬身先着し、レインからは約4馬身差のクラウンプリンセスは、当時レインより1kg重い55kgだったので、実力としては約3馬身差と見ることができる。今回も愛知杯と同じ斤量差なので、クラウンもまたレインより先着することはない。

 では、そのレイン自身の逆転はあるのか?となるのだが、残念ながら上位2頭はおろか、レインの一つ前の7着に入ったマイネレーツェルにすら届かない。当時、レインはマイネから1kg貰でクビ差。同斤となった今回、差は1馬身に開く。基準馬として扱ってきたレインは、ここが限界。そもそも、レイン自身について言えば、前走の金杯では13人気で3着に入り、波乱を演出したように、人気がない時こそ妙味ありの馬。金杯で3着、しかも昨年の2着馬ということで、ようやく京都のマイルは走ることを思い出したファンが如何に多いことか。買うなら前回でこそであり、ソコソコ穴人気になっている今回は、馬券的には妙味はない。

 残るは、マイネとブラボーとヒカルの力関係の把握。
愛知杯では、マイネはヒカルより3kg重い55kgで、3馬身+クビ差。同斤だとしたら、その差は詰まるもののクビ差届かない。今回はヒカルとの斤量差は2kgなので、2馬身差届かないことになる。
 が、このマイネもブラボー同様、人気の盲点となっている。レインが単勝8.3倍の4番人気に対して、マイネは15.7倍の10番人気。上記のように同斤ならレインに負けることはないにもかかわらず、これほど人気の差があるとは全くも以ってファンは気まぐれだ。

 以上をまとめると、要は愛知杯組の番付は、着順通りのままでよいということになり、ブラボーとヒカルで何もない今年の京都牝馬S。ダラダラと長くなってしまったが、これは全て机上の計算での話しであること、そして、あくまでも愛知杯組限定の番付であることをお忘れなく。他の路線組との力関係は、レース終了後でないとわからない。

=つづく=

京女の法則3~激穴発見!

2010-01-30 20:00:00 | 牝馬の法則
 SS系をはじめとするヘイロー系を無視するわけにはいかない京都牝馬S。
だが、今開催の京都芝1600m外周りの血統傾向では、どうもSS系が勝ち切れないのが気に掛かる。

 ここまで5鞍行われ、父SS系は1-4-1と2着が多い。
むしろ注目すべきは4勝をあげている父ノーザン系。注目すべきは、2勝をあげている父サドラー系か1勝3着1回の父ホワイトマズル(ともに母父はSS)

 となると、コースの傾向に合致するのはこの馬しかいない。
そう、まさか、まさかの・・・・・・
☆ ③エリモファイナル…オペラハウス×ドクターデヴィアス
 前日最終オッズで単勝110.2倍の断トツのドベ人気。
笑うことなかれ。この馬の母父ドクターデヴィアスは、先週1着の母父に入ったアルカングと同じクラリオン系。父も母父もコース傾向にピッタリと合致するイチオシの一頭だ。

まずは、チャリンと馬連総流し♪

=つづく=

根岸の法則2~コース傾向

2010-01-30 19:26:06 | 府中の法則
 根岸Sの血統傾向では狙いが定まらないが、本日行われた当該コースの傾向を参考にすれば、ある程度、というかはっきりとした狙い目が見えてきた。

 本日行われた4鞍で父ミスプロ系が3-3-3と大活躍。そのミスプロ系はいずれもダートの短めが得意なフォーティナイナー、アフリート、ウッドマンの3ライン
 これ以上の説明は要らないと思うが、狙いはズバリ3勝をあげたフォーティナイナー系!!
 と、焦りは禁物。明日は本番前に当該コースは2鞍組まれているので、その結果を踏まえてから穴場に走っても遅くはない。

=つづく=


東新の法則2~◎【結果】

2010-01-30 19:00:00 | 府中の法則
 買うか買うまいか、悩みに悩んだ挙句、やっぱり開催替りには手を出さないことにした。
何も焦らなくても、これから幾らでも大事な虎の子をドブに捨てる機会はたくさんあるのだから。

=つづく=

【結果】

 東京新聞杯血統傾向更新↓

 今年もまた、父か母父にヘイルトゥリーズン系を持つ馬が1着~3着を独占した。この見立ては合っているのだが、如何せん毎年該当馬がたくさんいて、絞り切れないのがネック。

 終わってから気付いたが、JRAのHPにある「データ分析」によれば、前走ニューイヤーSで3着以内の馬は信頼できる!と書いてあるが、今年は1着がNY1着のレッドスパーダで、3着には同2着のエーシンフォワードが入った。今年の結果を更新すると、NYS1~3着馬の成績は4-1-2-7(勝率28.6%、連対率35.7%、3着以内率50%)となり、なんと該当馬が出てくれば2頭に1頭は3着以内に入る確率となった。一方、同4着以下の馬の成績は0-0-0-16で、該当馬は一銭も要らないというデータが出ている。
 また、NYSではなくても、条件不問で前走1着馬が、前走2着以下の馬よりも勝率、連対率、3着以内率全てにおいて大きく上回るそうだ。今年は、前走キャピタルS(OP)1着のトライアンフマーチが2着になった。

 といわけで、東京新聞杯では、血統傾向的なアプローチは、「HTR系を持つ馬中心」といった大まかな傾向でとどめておいて、上記二つのデータに該当する馬を狙ってみることにする。

=おしまい=




京都の狙い所

2010-01-30 02:00:15 | 京都の法則
 開催替りの初日の府中には手を出せない。かといって、先週から始まった中京は、ここまでの所これといった傾向が出てない。よって、本日は全神経と有り金全部とまでは言わないが、京都で厚くいった方が得策。

 ダート1400mと1800mについては、今週月曜日のエントリーを見て頂くとして、ここでは勝負できそうな傾向が出ている芝コースを取り上げておく。


☆京都芝1800m~血統傾向☆

父SS系が中心で、3勝のネオユニヴァースと1勝2着1回のステイゴールド。また、母父トニービンをはじめグレイソブリン系には要注意。

=おしまい=

京女の法則2~オカルト

2010-01-28 00:00:00 | 牝馬の法則
 京都牝馬Sにまつわる世にも奇妙な物語―

 04年を起点とし、シンザン記念で3着以内に入った血統のいずれかが、京都牝馬Sに毎年必ずリンクしている・・・

 しかし、これは全くのオカルトではない。京都牝馬Sは、シンザン記念と同じ京都芝1600m外周りコースで行なわれ、その間隔は開催替われど、3週間とそれほど離れていないので、コースの傾向をそのまま引き継ぐ可能性は大である。だとしたら、初日に行なわれる京都金杯の傾向にもリンクしてよさそうなものだが、金杯⇒京都牝馬、あるいは金杯⇒シンザン記念の繋がりが見られないのは不思議と言えば不思議。

 SS系がリンクするのは、その出走頭数が多いことを考えれば当たり前の話なので割愛するが、04年のシンザン記念でSS系フジキセキ×ノーザンテースト系(タマモホットプレイ)が2着に入り、京都牝馬Sでは、同じ血統構成のチアズメッセージが1着になった。

 05年は、まず1着の母父にリファールで、その直仔であるダンシングブレーヴが京都牝馬Sの3着(エリモピクシー)の父。そして、シンザン記念で2着(マイネルハーティー)の母父に入ったルドルフが、京都牝馬では1着(アズマサンダース)の母方に。

 06年は、シンザン記念で3着(ロジック)の母父に入ったプリンスリーギフト系が、京都牝馬で1着(マイネサマンサ)の母父。

 07年は、SS系だけのリンクなのでサラッと流して、圧巻なのは08年。
シンザン記念でワン・ツーを決めたミスプロ系×SS(ドリームシグナル・ドリームガードナー)が、京都牝馬では父、母父が入れ替わってのワン・ツーフィニッシュ(アドマイヤキッス・ザレマ)。

 そして、昨年は2着の母父はともにロベルト系で、シンザン記念1着(アントニオバローズ)と京都牝馬3着(ザレマ)の血統構成は、どちらもSS系×ミスプロ系である。

 このように、大系統だけではなく、その下のラインや、同じ血統構成の馬がピンポインとでリンクしているケースが多い。

 果たして、今年もオカルト現象は続くのだろうか?
そして、続くとしたら、どの血統が・・・・?

 信じるか信じないかはあなた次第!!
そして、どの血統を選ぶのかは、あなたのセンス次第!!

=つづく=


京女の法則1~血統傾向

2010-01-28 00:00:00 | 牝馬の法則
 「開催替りには手を出すな!」の格言は、連続開催となる2回京都には当て嵌まらない。よって、勝負をするなら断然、京都。特に今週行なわれる京都牝馬Sは、ハッキリとした傾向が出ているのでなおさらだ。

 というわけけで、京都牝馬S血統傾向過去6年↓

 過去6年で3着以内に入った18頭のうち、父ヘイロー系が5-5-4の計14頭おり、ヘイロー系を父にも母父にも持たない馬は、4頭のみ。
 ヘイロー系の内訳は、デヴィルズバッグ系が3頭(実質2頭)で、SS直仔が6頭、二代目SS系が5頭(実質4頭)。そのSS系二代目は、今のところ勝てていないが、いずれにしろ、父SS系が中心であることには変わりない。
 が、その縛りだと該当馬が居過ぎるので、ここではSS系の配合相手で絞り込んでみる。

 まず、2勝を上げている×ナスルーラ系。登録馬中の該当馬は計4頭。クラウンプリンセス(ダンス×シアトルスルー)、ヒカルアマランサス(タキオン×エーピーインディ)は、いずれもボールドルーラー系との配合。そして、×プリンスリーギフト系のマイネレーツェル(ステイゴールド×バクシンオー)と、×グレイソブリン系のプリマフォルツァ(アリュール×トニービン)。この中で敢えて1頭に絞るなら、父、母父合わせて1勝3着2回の実績があるプリンスリーギフトを母父に持つマイネか。

 1-2-1の×ミスプロ系だが、該当馬は三度目の挑戦となるザレマ(ダンス×ザフォニック)1頭のみ。ただし、リピーターはザレマ自身を含め過去6年で2頭いるが、いずれも勝てずじまい。果たして「二度あることは三度ある」のか、あるいは「三度目の正直」になるのか?

 最後に2勝3着1回の×ノーザン系であるが、全てノーザンテースト系で、そのうち2頭が母父アンバーシャダイ。そのアンバーは、父はSS系ではないが昨年の1着の母父である。登録馬中、SS×ノーザン系は3頭いるものの、母父アンバーシャダイあるいはノーザンテースト系の配合の馬はいない。よって、ここではノーザンテースト系を母父に持つ2頭をあげておく。まずは、昨年の覇者チェレブリタ(ブラックホーク×アンバー)ベストロケーション(クロフネ×ノーザンテースト)の2頭。
だが、ザレマは、上述のようにリピーターは勝てない傾向にある点、ベストの方は初距離がどうなのか?といった心配はある。

 と、絞ったつもりが7頭にもなった。ここに省略したSS系×ノーザン系の3頭を加えると、10頭になってしまう。できる事なら、軒並み回避して欲しいものだが、そんなに世の中甘くはない。

=つづく=




根岸の法則1~無理

2010-01-27 00:27:24 | 砂王の法則
 魅力的な傾向が出ている東京新聞杯とは打って変わって、全くやる気が起きない、というかサッパリ傾向が掴めない根岸S。

 血統傾向からのアプローチは無理。どうしても血統傾向に拘りたいのなら、ダート1400mは、土曜日に4鞍、日曜日は本番前に2鞍組まれているので、その結果を踏まえてから勝負する手はある。但し、ピンポイントで狙えそうな傾向が出た場合に限られるが。

=つづく=

東新の法則1~誘惑

2010-01-27 00:00:00 | 府中の法則
 「開幕週には手を出すな!」の戒めは重々承知しているのだが、この東京新聞杯だけは毎年手を出したくなる誘惑に駆られる。それほど魅力的な傾向が出ているのだ。

 新装コースで行なわれた04年以降の血統傾向過去6年↓

 過去6年で3着以内に入った計18頭のうち、父か母父にSS系を持つ馬が5-3-5と大活躍。昨年は不良馬場の影響もあると思われるが、タニギム産駒が1、2着となったが、どちらも母父はSS。
 そして、タニギムはロベルト系なので、SS系の源流であるヘイルトゥリーズン大系に属する。HTR系といえば、05年2着の母父ストップザミュージックは、SS、ロベルトの父ヘイローと同じくHTR直仔。また、08年3着の母父のジョリージヘイローは、名前から想像がつくようにヘイロー直仔。したがって、ヘイルトゥーリーズン系を持つ馬が15頭で、同系の血を持たない馬は04年2着クラフトワークと08年1着のローレルゲレイロ、2着のリキッドノーツの3頭のみとなる。
 つまり、東京新聞杯ではヘイルトゥーリーズン系は必要不可欠な血なのだ。

 そして、三連単を簡単に組めそうな傾向である点も、非常に魅力的。
 まず、1着の欄を見てみるとSS系×母父ノーザン系が3勝をあげ、母方ならこちらも3勝をあげているニジンスキー系に食指が動く。

 こうやって、2着、3着の欄を見ていくと、2着4回のナスルーラ系を持つ馬を2着に置き、3着には目下4年連続3着継続中の母父ヘイロー系(特にSS系)を置けば、何の苦労もなく三連単が組めるという寸法だ。

 と、毎年この方法で掟を破り、ついつい手を出してしまうのだが、一度も成功した試しがない。その理由はただ一つ。各着に該当する馬が毎年たくさん出てきて絞り切れないからだ。
さて、今年はどうするものかと思案中だが、登録馬が29頭もいるので枠順が確定した後に決めることにする。

 ちなみに、ともに2着1回3着1回の父エルコンドルパサー(キングマンボ系)とフォーチナイナー系は、いずれもリボー系を内包しているミスプロ系であることを付け加えておく。
そういえば、昨年1、3着の父タニギムもまた、リボー系内包馬である。

=つづく=