☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

目黒の法則3~総括

2009-05-31 22:30:00 | 長距離血統の法則
 目黒記念の『重鬼作戦』が大成功♪

△ ④ミヤビランベリ…1着(8人気)単勝1940円!!

▲ ⑤ジャガーメイル…2着(1人気)馬連2710円!!


 単勝が1940円もついたのに、馬連が2710円では安すぎる。
まあ、ジャガーメイルの一本被りだったので、仕方がないか。
やはり、馬場が渋った時は道悪血統が何より最優先されるってことが証明された。
でも、ダービーは外れましたけどね。

というわけで、目黒記念の血統傾向更新↓

●4年連続母父SSが連対
●オペラハウスが2勝目
●父グレイソブリン系トニービンのジャンポケが2着に入り、同ラインの父は過去7年で0-2-3となった。ナスルーラー系で3着以内に入ったのは、同ラインのみ。
●2年連続父ロベルト系が3着。過去7年で1-1-2で、うち1-1-1がBTライン

 ダービーより100m長いだけなのに、父SS系が1着~3着を決めたダービーと違い、目黒記念では、非父SS系が1着~3着を独占。
不良馬場で行なわれたことや、父SS系の有力どころの殆どが休み明けだったこともあると思うけど、基本的に目黒記念では、今後も父SS系は軽視の方向でいいと思う。ただし、母父SSには要注意。

こんな感じでいいのではないでしょうか。

=おしまい=





笹川の法則【結果】

2009-05-31 20:00:00 | その他
 ダービーの的中馬券を換金したら、とりあえず目黒記念を買ったら、速攻で最寄の競艇場へGO!!
そこでは、競馬場よりも簡単にお金が拾えます。

☆第36回笹川賞(SG)☆
*写真提供:偶然番長

本命は、もちろん元祖・競艇界のプリンス!
◎ ①今村豊
準地元水面の福岡では、王様だ。
インが不利な福岡だが、ここでは腕が違うよ、腕が♪

他は、正直言って聞いたことのないヤツばかり。
知らない間に、若いヤツが出てきてるんだなあ。
唯一、知っているのは松井繁だけ。

というわけで、
○ ⑤松井繁

舟券は、①⇒⑤裏無しの一本勝負。他は全て切った。

【結果】
進入は4-2の、5号艇・松井がカドの願ってもない形。
が、勝ったのは遅れ差しの2コースの地元福岡の瓜生。
プリンス今村は意地の2着。
残念!!


=おしまい=

優駿の法則16~17回目の◎

2009-05-31 11:30:00 | ダービー馬を探せ!2009
 競馬に手を染め始めて以来、今年でちょうど20年。ダービーデビューは、アイネスフウジンの90年なので、ダービー歴も20年。途中91年と93年~95年の4年は、事情により競馬から離れていたので、実際には今年で17回目のダービー参戦である。
が、その間、私は一度もダービーを当てたことがない。
『ダービー馬主になるのは、一国の宰相になるより難しい』とはよく聞くが、私には『それよりも、ダービーを当てることの方がもっと難しい』と、思えてならない17度目のダービーだ。

17回目の◎は、⑰アイアンルック!!

 当初予定の◎アンライ⇒○アプレの勝負馬券は白紙撤回する。
何も、偶然番長と買い目がカブったからではない。ましてや、欲に目が眩んだわけでもない。アンライ⇒アプレの馬単の前日最終オッズは10.7倍と、一点勝負なら美味しい配当である。
しかし、本命サイドでドカンと勝負!というのは、元来、自分のスタイルではないし、そもそも、そんな大金を持ち合わせていない。
 自慢じゃないが、軍資金は、昨年の有馬記念で引っ掛けた3万円が、チョコチョコ馬券を買ってる間に目減りして、今やピヨピヨ寸前だ。スッテンテンになれば、また補充すればいいだけの話なのだが、日本へわざわざ送金するのも、銀行が手数料で儲かるばかりで癪に障るし、かといって、毎週競馬は楽しみたいので、破産しないように、幾ばくかのお金をキープし続けなければならないなどと考えると、ついつい大事な虎の子を突っ込むのに躊躇してしまうのである。

 と、いろいろ言い訳をしてみたが、要は小心者なだけなのだ。
笑いたければ、笑うがいい。
人気はあちら、お金はこちら♪

 前に書いたように、ダービー過去6年の穴馬の条件に合致した馬は4頭いて、そのうち注目したのが、アサクサキングスとスマイルジャックの『忘れた頃の一発』のパターンに一番近いアイアンルックとブレイクランアウトである。そして、この人気ガタ落ちの背景には、NHK杯での大敗による距離不安説があると推測されるということも書いた。

 だが、人気の盲点はここにある―

 まず、ブレイクランアウト。
なるほど父は、馴染みのないミスプロ直仔のスマートストライク。アメリカンのダート血統に距離不安が囁かれるのも無理はない。だが、ブレイクの母父は昨年3着のブラックシェルの父と同じフレンチデピュティなので、血統傾向からは押さえておくべき1頭。個人的にも、キンカメとエルコンの父キングマンボや、アドマイヤムーンの父エンドスゥイープなら話は別だが、父ミスプロ系のダービー制覇のイメージが沸かないので、あくまでも連下候補の一頭に留める。
だったら、キンカメ産駒の2頭はどうなのか?ということだが、同産駒の適性は芝ダともにマイル以下にある。確かに2400以上を勝っている産駒もいることはいるのだが、いずれも下級条件のもので、GIのここでは正直言ってお客さん。キンカメ親子のダービー制覇だけはない、と断言してもいい。

 一方、アインアルック。
 前走のNHKでは不利をモロに受けながら、上り3F33.8秒(上り順位3位)で猛然と追い込んだ脚を見れば、もっと人気になってもいいと思うのだが、前日最終オッズでは11番人気。まあ、あれは不利があって、もたついたからこそ使えたと捉えることもできるので、根拠としては不適切。

 昨年のディープスカイの時も、04年キンカメの時もそうだったが、NHK杯1着馬がダービーに駒を進めると、毎年決まって『距離不安説』がどこからともな聞こえて来る。結局、この2頭はダービーでも1番人気に支持され、見事1着になったが、ルックはNHK8着で、ダービーでは10番人気辺り。そこに共通点を見出せない。しかし、いずれも毎日杯の覇者であることを忘れてはならない。そして、その時アプレザンレーヴを負かしたことも忘れてはいけない。内田のヘグリが敗因というのが大方の見立てであるが、負かした事実を変えることはできない。しかし、これも勝負に行く後押しとはなるものの、ここに根拠は求めるのは、余りにも説得力がなさ過ぎである。

 ルックの距離不安説については、全くもってファンの勝手な思い込みである。
むしろ、長丁場はドンと来い!のクチだという血統的裏付けがちゃんとある。

◎ ⑰アイアンルック…アドマイヤボス×ヘクタープロテクター

 多くのファンが距離に不安を感じている理由は二つあるのではないだろうか。
ボスの半弟がダートGIで6勝をあげたアドマイヤドンであることに加え、そして母父もダート血統のミスプロ系なので、ダービー馬のイメージには程遠いと感じているからに他ならない。
だが、アドマイヤボスの全兄のアドマイヤベガは99年ダービー馬であり、両馬の母ベガ自身は93年オークスである。これだけを見ても、府中の2400mは決して長過ぎはしないということは誰にでも分かること。

 むしろ、人気の盲点を作り出しているのは母父の方である。
母父ヘクターが所属するウッドマン・ラインは、芝兼用で、しかも深くて重い芝が得意という、ダート血統のミスプロ系の中では、キングマンボ・ライン同様に異色の存在なのである。
ウッドマン・ラインといえば、中山の長めの距離が得意であった故・トウショウナイトが思い出される。同馬の父ティンバーカントリーは、ウッドマン直仔である。また、ダービーの血統傾向を振り返れば、06年2着のアドマイヤメインの血統構成はSS×ヘクターではなかったか。



 そして、そのメインは菊花賞でも3着に入っており、父・母は違うが、配合としては近似配合といってよいアイアンルックに、距離の不安などあろうはずがない。


 こうやって、改めてダービーと菊の血統傾向を見てみると、ルックの血統構成は、どちらの傾向にも合致するように思えて来るから不思議だ。両レースに共通するのは、SS×ネイティヴ系、SS×グレイソブリン系が活躍している点。ルック自身はSS系×ネイティヴ系で、父のボスはSS×グレイソブリン系トニービン。
 また、ルックの配合は、『父が旧・黄金配合種牡馬であること』、『母父が旧・黄金配合のパートナーであれば更にベター』という、まだ仮説の段階だが『新☆優駿黄金配合』の要件を満たしている。

 そういえば、これまで紹介した競馬オヤジたちが信じて疑わない数ある伝説の中に、『ダービー外枠伝説』というのがあった。
これは、『6番人気以下かつ外枠(7枠・8枠)』に入った馬がダービーで穴をあけるという伝説だ。欲を言えば、『菊花賞馬になりそうな馬なら尚結構』という、オマケがある。
果たして、ルックが引き当てたのは8枠17番―

 更には、前開催、今開催の東京芝コースで、2400mでは実績がないものの、母父ウッドマン・ラインが距離を問わずに活躍していることも心強い。


 また、ここにきて坂路・自己ベスト更新の調教時計が出たように、中2週の強行軍もなんのその。
体調万全・仕上がり上々・ダービーへ向けて視界良し!

 そして、その時の調教パートナーは同厩舎のリーチザクラウンで、リーチは栗東坂路時計№1である。
別に信じているわけではないが、『同厩舎の2頭出しは、人気薄を狙え!』という格言を、御守り代わりに最後に付け加えておく。

 出来ることなら、現場に行きパドックで各馬の気配を見てから相手を絞りこみたいのだが、そうもいかない。だが、幸いにも、今度の宿では日本の民放を生で見られるようになっている。じっくりと見ることはできないが、贅沢を言っても仕方ないので、TV中継のパドックを見て相手を選ぶことにする。もちろんダービーの二つ前に行なわれる青嵐賞(8R・芝2400m)の結果を踏まえるのは、言うまでもない。
 
 今の所、相手候補は、『優駿の条件』の最低条件である『芝1800m以上重賞勝利馬』。特に今回人気ガタ落ちのリーチザクラウンとロジユニヴァースに注目。が、パドック次第では、ガラリと変えることもある。ただ、当初○のアプレは既に評価を下げた。というか切る。成駿の◎はアプレだが、その根拠の一つに『半兄ナイアガラが、芝3勝のうち2勝を重と不良であげている』ことを書いている。が、シンクリ産駒の道悪適性は、全体的に下手とまでは言わないが、得意ではないと思っているので、アプレを買うくらいなら、道悪の鬼・ジャンポケ産駒の⑬シェーンヴァルトを押さえておいた方がまし。

 上限は3点、できれば1点で、初めてのダービー的中馬券をクリーンヒットで飾りたい。
いずれにせよ、鉄板ルックの◎に変更はない。
生涯初のダービー的中を、この馬に託す―

みなさん 良いダービーを!!

=つづく=


目黒の法則2~重鬼作戦

2009-05-31 00:40:01 | 長距離血統の法則
 どうやら明日も雨模様。
良馬場だったら手を出さずに見をしようと思っていた今年の目黒記念ですが、道悪となれば話が違う。
なんせ、余計なことを考えずに道悪が得意な血統を買っておけば自動的に当ってしまうのですから。

 で、馬場改修後の過去6年間は全て良馬場で行なわれているので、今年の参考になるかどうかは分かりませんが、再掲しておきます。

というわけで、一応、血統傾向を踏まえつつ…

◎ ⑨ニホンピロレガーロ…アドマイヤベガ×ニホンピロウィナー
アドマイヤベガはSS系の中でも道悪が得意な方で、現に土曜日も重馬場で行なわれた芝1600mで1勝をあげており、血統傾向でも2年連続3着以内に入っている。それに、傾向表で目立つトニービンは、アドマイヤベガの母父でもある。

○ ③ダンスアジョイ…ダンスインザダーク×トニービン
父ダンスも土曜日の重の芝で1勝3着1回であった。その距離は2300mと2400m。ならば2500mも、もう一丁!ってことで。
ちなみに母父のトニービンも、道悪は巧い。

▲ ⑤ジャガーメイル…ジャンポケ×SS
その道悪巧者のトニービン直仔ジャンポケが父。
また、母父SSは3連勝をあげている。

△ ミヤビランベリ…オペラハウス×ホリスキー
父も母父も道悪巧者の血統である。

そして、お宝馬はこちら↓
★ ①マキハタサイボーグ…メジロライアン×ノーザンアンサー
雨のライアン!!の格言があるように、ライアンは道悪の鬼である。

とまあ、適当に目に入った道悪巧者の血統をベースに、選んでみましたが、無理して買う必要はありません。
たぶん、否、間違いなくダービーが的中しているので、お腹一杯になっているはずですからね。
それよりも、ダービーの払い戻しを済ませたら、タクシー飛ばして多摩川競艇に行くことをオススメします。
そこでは、競馬場よりも簡単にお金が拾えますよ♪

=つづく=


金鯱の法則4~総括

2009-05-31 00:19:04 | 中京の法則
前年のエプソムカップの3着以内の血統が、翌年の金鯱賞にリンクするという世にも不思議な超常現象が、今年も炸裂!!

○ ⑨シャドウゲイト…2着(8番人気)複勝540円

◆08年エプソムカップ1着:SS系×リファール系⇒09年金鯱賞:リファール系×SS
◆08年エプソムカップ:父SS系が1、2着⇒09年金鯱賞:母父SSが1、2着


 まあ、○が2着に来ても1着、3着がヌケ麻呂なので、お金にはなりませんでしたが、この超常現象の威力をまざまざと見せつけた格好となりました。
来年のためにも、再来週行なわれるエプソムカップの3着以内の血統構成を、忘れないようにどこかにメモっておいた方がいいですよ♪

で、金鯱賞血統傾向更新↓

 金鯱賞の二つのキモである、『馬券の軸はSS系』と『SS系長距離四天王』は、今年は通用しませんでした。
が、1、2着が母父SSなので来年からは、『父か母父にSS系を持つ馬が軸』とします。
 そして、1着父グラスワンダー、2着父ホワイトマズルはSS系ではないですが、長距離血統なので、もう一つの方は『SS系長距離四天王に限らず、長距離血統』を狙え!!に変更することにします。

 最後に血統傾向をフォローしておきます。
◆01年1着父ヴァイスリージェント系フレンチデピュティ⇒09年3着父フレンチの直仔クロフネ
◆08年3着父リファール系キングヘイロー⇒09年2着父リファール系ホワイトマズル


=おしまい=

優駿の法則15~底値買い

2009-05-30 21:30:00 | ダービー馬を探せ!2009
 勝負馬券は既に決まったのだが、どうしても気になっていることが一つある。
馬場改修となった03年以降の過去6年のダービー3着以内馬全18頭のうち、芝1800mの重賞勝利馬が16頭で、前走2着以内馬が14頭いることは、『優駿の条件』のエントリーで書いたとおりだ。この条件をクリアした馬でのワン・ツー決着は、03年から4年連続で続いたものの、ここ2年は前走3着以下の二桁人気の馬が2着に突っ込み波乱を演出している。確かに過去を紐解けば、堅い決着の多いダービーであるが、近2年の荒れ模様がどうしても気になって仕方ない。

 ひょっとしたら、この辺に穴のヒントが隠されているのではないかと思い、過去6年の前走3着以下の馬4頭について調べてみると、ある共通点が浮かび上がった。

まず、4頭の共通点。
それは、芝1800m以上の重賞勝利があるということ。

ザッツザプレンティ…ラジオたんぱ賞
アサクサキングス…きさらぎ賞
アドマイヤオーラ…弥生賞
スマイルジャック…スプリングS

そして、次がキモ。
その4頭いずれもが、重賞勝利の実績があるにもかかわらず、ダービーの前走で負けていることを理由に、ファンに見限られ評価(人気)を下げているのだ。

【重賞制覇~ダービーまでの戦歴】
ザッツザプレンティ
ラジオたんぱ1着(2人気)⇒弥生賞6着(1人気)⇒皐月賞8着(5人気)⇒優駿3着(7人気)

アサクサキングス
きさらぎ賞1着(3人気)⇒皐月賞7着(6人気)⇒NHK11着(3人気)⇒優駿2着(14人気)
アドマイヤオーラ
弥生賞1着(1人気)⇒皐月賞4着(1人気)⇒優駿3着(4人気)

スマイルジャック
スプリングS1着(6人気)⇒皐月賞9着(4人気)⇒優駿2着(12人気)

ザッツとオーラは、ダービーでも、そこそこ人気になり、ダービー前と比べても、それほどの落差はない。一方、アサクサとスマイルは前走でそれぞれ上位人気に支持されていたのに、前走の大敗で嫌気をさされたのか、はたまた能力を見限られたのかは分からないが、本番では、ともに二桁人気に甘んじた。そして、そんな節目のファンのハナを明かすかのように、一発かまし上げた格好だ。
アゲたりサゲたり忙しい割には、ファンの評価というのは、本当にいい加減なものだということがよく分かる。自分達で人気の盲点を作りだしているようなもので、なんともご苦労なことである。

果たして今年は、そんな移り気なファンのお蔭で不当に評価(人気)が下がっている馬はいるのだろうか?
まずは、必須条件である『芝1800m以上の重賞勝利』と『前走3着以下』の篩いにかけてみた。

該当馬は6頭。うち、ロジユニとリーチは、前走大敗にもかかわらず、おそらく2~3番人気になるだろうから、お宝馬にはなり得ない。よって、狙うのなら必然的に残りの4頭だ。

もう少し絞り込むために、4頭の重賞制覇~ダービー前までの戦歴を調べてみた。
(*優駿の人気は、前日最終オッズ)

⑦ナカヤマフェスタ
東スポ杯2歳S1着(9人気)⇒京成杯2着(1人気)⇒皐月賞8着(6人気)⇒優駿9人気

⑧ブレイクランアウト
共同通信杯1着(1人気)⇒NHK9着(1人気)⇒優駿11人気

⑮アーリーロブスト
京成杯1着(2人気)⇒弥生賞6着(3人気)⇒皐月賞16着(10人気)⇒優駿18人気

⑰アイアンルック
毎日杯1着(2人気)⇒NHK8着(2人気)⇒優駿10人気

この4頭の中では、NHK組のパターンが、アサクサとスマイルのそれに似ているのではないだろうか。
ブレイクの共通杯制覇の前の戦歴は、東スポ2歳S2着(1人気)⇒朝日杯3着(1人気)と、NHKまで常に1番人気に支持されており、アイアンルックもまた、デビュー戦~毎日杯まで3戦続けて1番人気に支持されていたのだ。両馬とも、かなりの素質馬として評価されていたということだ。にもかかわらず、両馬は現在の所、10番人気辺りをウロチョロしている有様だ。おそらく、これは、両馬ともにミスプロ系を持つ馬で、多くのファンが距離適性に疑問を抱いているためであると推測される。
だが、人気の盲点はそこにある。
人気が下がった今回こそが、この2頭を底値で買えるまたとないチャンスなのである。

人の行く 道の裏に 花の山―

=つづく=

優駿の法則14~傾向更新

2009-05-30 21:29:54 | ダービー馬を探せ!2009
明日はいよいよダービー!!
今年1回目の年末のお祭りだ。
というわけで…
全部見せます!2回・3回東京芝コース血統傾向!!

 これまで、距離を問わずになかなかSS系が勝ち切れなかった東京芝コースだが、3回開催になってSS系の1着が多くなっている。

 本日行なわれた東京芝コースの6鞍で、父SS系の成績は4-0-3。
どうやら潮目が変わったか?
また、注目すべきは本日の芝レースは重~不良だったこと。
もし、明日も馬場が渋ったままなら、本日3着以内に入った父SS系には注意を払った方がよいだろう。

 で、肝心要の芝2400mはどうなったのかというと、1着、3着が父SS系で、2着は母父SSと、3着以内に入った馬全てがSS系保持馬。どうやら、先週のオークスの流れを汲んでいるようだ。
 そして、最大の注目は1着馬の血統構成が、ダンス×ボールドルーラー系であること。そう、この血統構成は、リーチザクラウンと同じ!!なのである。リーチの父スペは、重馬場で行なわれた芝1600mで1着に来ているように、道悪は得意である。
ちなみに、3着馬のニューイングランド×ユタカオーの血統構成は、トップカミング(ステイゴールド×バクシンオー)と同じであることも見逃してはならない。

=つづく=


優駿の法則13~様子見

2009-05-30 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2009
 早々と勝負馬券が決まり、やる気満々だったダービーだが、偶然番長のコメントを見て少しトーンダウン。
偶然番長によれば、東京はかなりの雨が降っていて、当日もパンパンの良馬場は見込めいようだ。
でも、それならいっそのことグチャグチャの泥んこ馬場になった方が、馬券的には楽になる。馬場が渋ったときは、何よりも道悪適性が全てに優先されるから、道悪血統を買っておきさえすれば、自動的に当るからだ。
でも、どれくらいの渋さかは当日になってみないと分からない。

 ましてや、今週からCコースへの変更も気になるところ。
先週までは基本的に内枠有利だったのだが、果たして今週はどうなるのだろうか?
このCコース替わりについての見解は、最強師匠のブログに詳しいので、そちらをご覧下さい。
本家本元☆史上最強の法則☆~Cコース替わりで内枠断然有利か?

 更に、一番気がかりなのは、既にみなさんご存知の通り、今の東京芝コースは前開催に引き続き、父SS系が勝ち切れない馬場ということ。特に、この傾向は芝2400mにおいて顕著である。
幸いにも土曜日には、芝2400mが1鞍組まれている。そして日曜日にもダービーの二つ前に1鞍組まれているのを思い出した。

というわけで、ここは一先ず間を置いて、明日はジックリと様子を見ることにした。

 参考までに、今の東京の芝2400mの血統傾向が、例年とどれだけ違っているのかを、一目で理解して頂くために、に、昨年2回・3回東京芝2400mの血統傾向と今年の同開催のそれとを掲載しておきます。

【2008年】
 開幕週より活躍していたSS系×ノーザン系の流れが、ダービーまで続いた格好。
面白いのが、ナスルーラー系ではグレイソブリン系しか3着以内に入っていない点。

【2009年】
一方、今年の血統傾向では、一目瞭然、SS系が勝ち切れていない。代りに目につくのがロベルト系と、昨年同様グレイソブリン系。
オークスこそSS系×ノーザン系が1~3着完全制覇したが、果たして今週はどうなるのか?距離を問わずに芝コースの時計の掛かり方、内外の優劣、血統傾向をじっくりと見極め、大一番に備えましょう。

 尚、当日馬場が渋ったままなら、サイドメニュー欄にあるカテゴリーの中の『道悪血統の法則』を参考にして下さい。


=つづく=
 

金鯱の法則3~超常現象

2009-05-29 22:00:00 | 中京の法則
 金鯱賞のキモは二つ。
1.馬券の軸は父SS系
現在の施行条件になった96年以降、97年(SS系不出走)と01年を除く過去11年で、毎年必ず父SS系が3着以内に入っている。

2.SS系長距離四天王
今年の中京芝2000mでは、ダンスインザダーク・スペシャルウィーク・ステイゴールド・マンハッタンカフェといったSS系の中でも長距離寄りの産駒が活躍している。

 これだけでも楽々馬券が的中しそうですがが、ダメ押しの秘策を一つ紹介しておきます。
☆金鯱賞~前年のエプソムカップ血統リンクの法則☆
東京競馬場が馬場改修となった03年以降、何故だか毎年必ず前年のエプソムカップの1着~3着馬の血統が、翌年の金鯱賞でリンクしているのです。
しかも、その殆どが大系統ではなくて、小系統でのリンクなのです。
開催時期・場所・距離も違うのに何故かリンクしている。

果てして、今年のリンク血統はどれなのか?

と、以上の三つのキモを踏まえて…
☆超常現象馬券☆
◎ ⑱ヴィクトリー…BT×トニービン
一応、母父トニービンがリンクということですが、この馬は引退するまで◎を打つと決めているので仕方がない。

○ ⑨シャドウゲイト…ホワイトマズル×SS
昨年のエプソムC1着のサンライズマックスと逆パターンの血統構成。

 G2の別定戦では、なんといっても格がモノを言う。
出走馬の中でG1馬はこの2頭のみである。

で、あとは1年半もの長期休み明けで重賞未勝利ながらも、地力が違う▲ ⑯アグネスアーク…タキオン×ベリファを。
血統構成は前出のサンライズマックスと同じである。

 他にも有力どころでリンクしそうな馬はいますが、どれもこれもここが叩き台なのはミエミエなので、全部無視します。
ちなみに、目下1番人気のサクラメガワンダーですが、血統傾向にも合わないし、前走は京都記念で2着に入りましたが、もともとこの馬はピンポイントで1800mの馬だと思っているので、一銭も買いません。

=つづく=

優駿の法則12~優駿の条件II

2009-05-29 21:00:00 | ダービー馬を探せ!2009
 『優駿の条件』の第一関門『重賞実績』を潜り抜けてきた馬は、次の8頭。


 そして、最初にして最後の最大の難関はこちら↓
☆優駿の条件☆
3.前走着順1着かつ上り3F3位以内

過去6年で3着以内に入った18頭のうち、14頭が前走連対馬。
そのうち10頭が前走1着で、4頭が前走2着。
その4頭のうち3頭がダービー3着で、1着になったのはウオッカのみ。
重賞実績の条件同様に、前走2着の馬はウオッカなみの抜けた強さがないと、ダービーでの巻き返しは不可能と解釈できる。

 というわけで、アプレとアンライを除く前走3着以下の6頭全てが、ここで戦線離脱。
あとは、2頭の雌雄を決すればいいだけ。
決め手は前走上り3F順位。
前走上り1位の馬が4-1-2に対し、2位の馬は1-2-2と、前走1位の方が優勢。

②アプレザンレーヴ…34.2(1位)
⑱アンライバルド…34.6(2位)


ということは、2009年スーパーエリートは◎ ②アプレザンレーヴで、次いで○ ⑱アンライバルドとなる。

 だが、この馬券は買わない。何も青葉賞1着馬は過去6年で0-2-1だからではない。
なぜなら、☆元祖・史上最強の法則☆を信じている以上、いくらお金を貰っても、この馬券だけは買うわけにはいかないのだ。
でも、メチャクチャこの組合せはあるような気がするのも確かだが、弱気にはなれない。誰がなんと言おうと信念を曲げるわけにはいかないのである。

 ならばどうするか?
血統的にも、両馬の血統構成は、ここ最近のダービー血統傾向に合致しているので、甲乙はつけ難いし、馬番の有利不利も大差はない。

 というわけで、仕方がないので、信念は曲げずに自分に都合の好いように、否、柔軟に対応することにする。
アンライの前走1着上り2位というパターンもまた、0-2-0と1勝もあげていないのが気になるのだが、それには目を瞑って、皐月賞1着馬が3勝をあげており、皐月賞1着上り3位、そしてアンライと同じく皐月賞前にスプリングSを制しているメイショウサムソンを拠り所にして、◎と○を入れ替えることにする。

ということで…
☆優駿の条件馬券☆
◎ ⑱アンライバルド
○ ②アプレザンレーヴ

馬券は、裏なし、タテ目なしの、ないない尽くしの◎⇒○の馬単一点勝負。他は全て切った。
あとは、配当がどれだけつくのかだけが楽しみな今年のダービーだ!!



=つづく=