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セントライト記念の法則

2012-09-17 00:15:28 | 中山の法則
■血統傾向■

ここで権利を獲り、本番の菊花賞で馬券になったのは、04年2着ホオキパウェーヴ(菊2着)、07年1着ロックドゥカンブ(菊3着)、09年3着フォゲッタブル(菊2着)の三頭のみで、本番には直結しないトライアル。

パッと見、SS系とノーザンダンサー系の二系統の活躍が目につく。
過去9年で、父SS系が【7-3-5】と主力。父SS系で複数回3着以内に入っているのは、アグネスタキオン【2-0-1】、ステイゴールド【2-0-0】、フジキセキ【0-1-1】(母父で2着1回)の三頭。
ノーザンダンサー系では、ヌレイエフ系【2-0-1】、ニジンスキー系【0-1-3】、ノーザンテースト系【1-2-0】、リファール系【1-1-0】、フェアリーキング系【1-0-1】の五系統が複数回3着以内に入っている。
その他では、ロベルト系が【1-2-2】で、そのうちBT系が【0-2-1】。また、母父ミスプロ系が二年連続で連対【1-2-0】している。

今開催初めての芝2200mなので、コース傾向のストックはない。よって、血統からのアプローチはレースの血統傾向に頼らざるを得ない。

■人気■

過去9年で、1番人気【2-2-1-4】、2番人気【1-2-1-5】、3番人気【1-2-0-6】と、上位人気はいまいち信頼は置けない。かといってこれといった狙い所も見当たらないので、人気は気にし過ぎない方がよさそう。

■前走■*過去5年(サラブレ10月号を参照)
前走ダービー組:2-2-1-6
*うちオープン以上のレースで勝利実績のある馬:2-2-1-2
今年は前走ダービー出走馬は、フェノーメノ一頭しかおらず、そのフェノーメノは青葉賞を勝っているので上記条件を満たしている。

前走ラジオNIKKEI賞:2-0-2-8
*馬券対象になった4頭は全て、ラジオNIKKEI賞で連対
該当馬は三頭いるが、クリールカイザー5着、サンレイレーザー11着、アーデント12着と、消しの対象。

前走1000万組:1-2-1-2
*馬券対象になった4頭は全て、前走が8月以降に新潟芝2000mか芝2200mで3着以内だった馬
前走新潟2000mか2200mで3着以内だった馬は二頭いるが、カナロアは芝2200mを勝っているものの500万下、ニューダイナスティも1000万下の芝2200mを勝ってはいるが、7月28日に行なわれた佐渡特別なので、ギリギリ消しの対象となってしまう。

というわけで、前走のデータ傾向からは唯一フェノーメノが該当する。
◎12フェノーメノ…ステイゴールド×デインヒル
世間の穴狙いの予想家は、フェノーメノ自身が東京【3-1-0-0】に対して、中山【0-0-0-2】とサウスポーの可能性を指摘し、狙いを一枚下げている。
が、ステイゴールド産駒は09年ナカヤマフェスタ、11年フェイトフルウォーの二頭の優勝馬を輩出しており、セントライト記念と同じコースで行なわれるAJCCの今年の2着馬は、スチゴールド産駒のナカヤマナイトで、更には、同じコースで行なわれる来週のオールカマーで09年、10年と二年連続で二着になったのはステイゴールド産駒のドリームジャーニーである。
フェノーメノ自身は確かに中山での実績はないが、ステイゴールド産駒は中山芝2200mという特殊な非根幹距離が得意なのである。

★ラニカイツヨシ…タヤスツヨシ×ヘクタープロテクター
500万⇒1000万を連勝中の上がり馬。父タヤスツヨシは地味だが、注目は母父ヘクタープロテクター。ヘクタープロテクターは、一昨年の勝ち馬クォークスターの母父でもあり、同年2着のヤマニンエルブの母父もヘクタープロテクターと同じウッドマン系のティンバーカントリーである。
このウッドマン系というのは、ミスプロ系の中でもスタミナ豊富な血統であり、古くはなるが中山の芝2200mや2500mを庭としていたトウショウナイトの父もティンバーカントリーである。同馬は08年AJCCで2着がある。


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2 コメント

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月曜開催 (コゾウ)
2012-09-17 06:49:24
月曜開催の教訓を忘れるべからず!
どうか当たりますように…。
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コゾウの法則 (carol2000)
2012-09-17 15:03:01
コゾウの法則
月曜日開催は荒れる。
何故なら、普段は月曜日は休みなので、馬もリズムも狂うから。

一理あるような気がする。
どうか荒れますように。
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