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福牝の法則2~無理穴

2010-04-24 00:00:00 | 牝馬の法則
 福島牝馬Sでは、前走中山牝馬S組との相性がよいのは、みなさんご存知のとおりだが、それ以外のデータを参考までに見ておく。

 前走別成績で中山牝馬S以外では、前走1000万下が気になる。
年齢別では、圧倒的に4歳が優勢で、次が5歳。
人気別では、1、2番人気がそれぞれ1-0-1、3番人気が1勝と、上位人気は信頼できない。ここは、思い切った穴狙いで。

 以上を踏まえ、ここで改めて血統傾向を掲載しておく。


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☆ ⑪キシュウグラシア…フジキセキ×アンバーシャダイ
 前走1000万下組は他に1頭いるが、4歳であることに加え、本馬は05年1着のメイショウオスカルの全妹だ。また、コースの傾向でも母父ノーザンテースト系は、先週、2着、3着が各1回ある。

 そして、中山牝馬S組から1頭だけチョイス。
☆ ⑨マイネレーツェル…ステイゴールド×サクラユタカオー
 前回、SS系×ファイントップ系に注目し、父ステイゴールドの母父が同系であることから本馬とアルコセニョーラをピックアップしたのだが、よくよく見てみれば、05年3着のレクレドールは、ステイゴールドの全妹だった。
 また、本馬の血統構成は、先週日曜日の10Rで1着、逆パターンが3着に入っているSS系×プリンスリーギフト系。
 血統構成でいうならば、アルコもまた同レースで2着に入った馬と同じSS系×ミスプロ系なので、押さえておくべきなのだろうが、決め手は「愛知杯入着馬最強伝説」。

 昨年末に行なわれた牝馬限定の重賞・愛知杯で8着以内に入った馬のほとんどが、その後、重賞で3着以内に好走しているのだ。

【09年愛知杯】
1着:リトルアマポーラ…3走して13着、5着、8着
2着:ブラボーデイジー…川崎エンプレス杯(G2)2着
3着:メイショウベルーガ…日経新春杯(G2)1着/阪神大賞典(G2)3着
4着:ヒカルアラマンサス…京都牝馬S(G3)1着
5着:ニシノブルームーン…中山牝馬S(G3)1着
6着:ウェディングフジコ…大井TCK女王盃(G3)2着/中山牝馬S(G3)2着
7着:マイネレーツェル…2走して9着、16着
8着:レインダンス…京都金杯(G3)3着

 他にも愛知杯組はいるが、いずれも既に3着以内に入った馬ばかり。となると、次はマイネの番。
 と言い続けて、これで3回目となるのだが―

=つづく=



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