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春天の法則2

2011-04-28 00:00:00 | 長距離血統の法則
■春天外国馬診断■
春天に6年ぶりに外国馬が、放射線を恐れずに参戦する。しかも、原発先進国のおフランスから。まさか、原発事故の対策で協力して貰った御礼に、虎の子の円を渡したりはするまい。

★ ジェントゥー(Gentoo)セン馬・7歳…Loup Solitaire×ベーリング
<主な戦績>
2010年ロワイヤルオーク賞(G1・ロンシャン競馬場・芝3100m)
2010年カフォラン賞(G1・ロンシャン競馬場・芝4000m)

<血統>
父ループソリティア(読み方は自信がないが、これであっていると思う。たぶん。)は、ロベルト系リアファンの仔。リアファンの名前は、日本でも聞いたことがあるが、活躍した馬となると思い浮かばない。
母父ベーリングは、ネイティヴダンサー系。父と母父からは、芝4000mをこなせるようなイメージが沸かないが、母方の血統を辿るとベーリングの母父がリファールで、ジェントゥー自身の母母父がレインボークエスト。おそらく、この二系統が本馬にスタミナを与えていると推測できる。
しかし、4000mのG1を勝つとは、3200mでは足りないくらいのマラソン馬である。どうせなら、障害競争に出てみれば面白いのに。中山グランドジャンプの距離は4100mである。そういえば、昔、ジャンプ重賞を勝ちまくって、春天に出走したポレールってのがいたなあ。
それはさておき、血統ウンヌンではなく、その実績からは淀の3200mをこなせるスタミナは備えていることは誰の目にも明白。問題は、その実績が芝の深いロンシャン競馬場でのものということ。春天はスタミナだけで勝てるものではない。





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