星矢オメガ 第67話

聖闘士星矢Ω
第67話「昴、脅威の小宇宙（コスモ）！エデンの使命！」

光牙と昴はパラスベルダの街を進みます。
光牙は総ての雑兵を相手にしている場合ではないと、
話しますが、昴は逃げたり隠れたりしたくないと、
わざわざこちらから雑兵に打って出ます。
また、昴は追いついた蒼摩と龍峰にも窘められます。

その頃－。
パラスベルダにエデンが現れます。
が、エデンの目的はパラスの城ではなく、
ただひとつの小宇宙だと話します。
進むエデンは、エウロパと出会します。

エウロパはエデンの思惑を見抜いてるようで、
マルスの子として神の定めの中に生きる非常さはなく、
また、人間として生きていくこともままならない。
神と人間の間に迷う存在だとエデンを評します。

エデンとエウロパが一色触発の場面に、
星矢が突然、現れます。
エウロパのチャクラムを目眩ましにして、
火急の任務があると姿を消します。
星矢はエデンを理性的に諭していました。

光牙たちの元にエウロパが現れます。
昴が果敢に挑みますが、返り討ちに遭います。
次に蒼摩と龍峰が挑みますが、総ての攻撃は
躱され、逆に攻撃を受けてしまいます。
しかし、その隙に光牙がエウロパの背後に回り、
流星拳をエウロパにヒットさせます。
ダメージを与えたかと思った瞬間、逆に星矢は
エウロパに背後を取られ、倒されてしまいます。

エウロパは止めを刺そうといたしますが、
エデンの攻撃が割って入ります。
ただ、パラサイトのやり方が気に入らない、と
エウロパに戦いを挑みます。
新生聖衣を纏い、エウロパの周囲に結界のような
モノを展開させ、必殺技を放ちます。
次いで至近距離でオリオンズデバステーションで
エウロパにダメージを与えます。
しかし、エウロパは自身を攻撃したというより、
光牙たちから遠ざけるためだと見抜き、直ぐ様、
テリブルスラッシュで光牙たちを攻撃いたします。

その攻撃はエデンが身をもって防ぎます。
エウロパは神の血を引くエデンが光牙たちを
守ることに疑問を投げかけますが、エデンは
神や人間など関係なく、オレはオレだと、
また、神の力など不要だと断じます。

この発言を聞いた昴は、勿体ないことだと、
小宇宙が燃焼されていきます。
そして、その一撃はエウロパに膝をつかせます。
その隙をつき、エデンは必殺技のオリオンズ
エクスターミネーションをエウロパに放ちます。
頬を傷つけた程度でしたが、
エウロパは立て直しを計り、退却いたします。

昴は大きすぎる小宇宙に昏倒してしまいます。
光牙たちは楽観視していましたが、エデンを
引きつけた大きな小宇宙は昴のもののようです。
エデンも光牙たちに同行いたします。
と言うよりも、昴の動向を見守ります。