コキュートスの記憶

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主にガンダムを中心にしています。

サンダーボルト 第61話

2015年11月12日 | サンダーボルト
□機動戦士ガンダム サンダーボルト
第61話 再会の行方⑧

南洋同盟の部隊が去り、艦内の調査が行われます。
中央居住区のモニカ参謀の部屋で御札が見つかり、
御札には、「我、死地より戻りて正道を成す」と
南洋宗の経典の一節が引用されていました。
事務机には装飾のある小物が置かれていました。

スパルタンは墜落した敵機の救助活動が行われ、
8機から計16名が救出されます。
イオ少尉とビアンカ少尉も帰艦します。

クローディアたちは南洋衆の本拠地に帰還します。
彼らは連邦軍の侵攻を遅らせ、何かしらを行う
時間を稼ぎたいようです。

イオ少尉とモニカ少尉が司令室に呼ばれます。
部屋にはパイク艦長を始め、数名の士官と、
モニカ参謀が集まっていました。
彼女は自室に残されていた小物について語ります。

開戦までの15年間、彼女は軍の実験施設で
とある研究を指揮していたそうです。
その施設には大勢の子供がいて、彼らが施設を
去る際に渡していたのが先のお香入れだそうです。

で、レヴァン・フウは12歳の時に施設に来て、
15年間、彼女の研究に貢献したそうです。
が、実験が元で脳に深刻なダメージを負います。
余命1年と宣告され、施設を出所いたします。
このことがキッカケで、信仰を始めたみたいです。

それでも彼は終末医療を拒んで、掃海任務に就き、
リユースサイコデバイスのデータを入手します。
戦後も彼は死ぬことなく、件の施設で強化された
特殊な精神感応力を以って教団の指導者となった。
デバイスが延命に寄与していると思われるものの、
その実態は未だ不明のままだそうです。
が、ニュータイプであることは確かなようです。

また、イオ少尉がスパルタンに招集したのは、
クローディアが南洋宗でも中枢の人物であり、
彼女を切り崩すには彼女が愛したイオ少尉に
何らかの光明があると踏んでのことだそうです。

当のレヴァン僧正は、開眼法要の御祈祷をして
半覚醒状態となった信徒たちに能力を使って、
次なる指示を命令いたします。
彼の眼前にはフレーム状態のサイコザクが…。
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