□機動戦士ガンダム サンダーボルト
第181話 光る宇宙(8)
第181話 光る宇宙(8)
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モニカ大佐は、コンペイ島のマクレガー大将に作戦の内容を通達し、
ソーラ・レイの発射管制室がまだ管理下にある内に協力をして欲しいと。
マクレガー大将は、作戦の上申など越権行為も甚だしいと憤慨しますが、
モニカ大佐は、大将の言葉に構わず、作戦の詳細を話し続けます。
ダリル少尉のガンダムと、イオ少尉とリリーのジオングは、交戦中。
ダリル少尉は、連邦のNTめ! 俺の頭の中に入って来るなと!!と激昂。
しかし、リリーによるものではなく、ダリル少尉の言葉を否定します。
モニカ大佐は、ソーラ・レイの収束率を下げ、その有効射程距離内に、
なるべく多くの敵機を誘い込んで欲しいと、マクレガー大将に依頼。
サイコ・ザクも再び参戦し、トラスト部隊も圧されていきます。
南洋同盟の決死隊は、管制塔に侵攻するも、未だ掌握に至りませんが、
犠牲こそ誉れとし、死を厭わずに突撃して行き、徐々に圧して行きます。
マクレガー大将は、サヘル技師長に充填率を確認し、発射を急がせます。
しかし、破片や残骸により、照射角度などのレーザー通信が遮断され、
サヘル技師長は、管制室に迫る敵を考慮し、上級技官以外の脱出を勧告。
だが、管制室の皆は、軍人だとして、命令を果たそうと一丸となります。
僧正は、ビグ・ザム左右の核パルス・エンジンの起動準備を行い、
ソーラ・レイの発射角度を変える?手筈を調えます。
瞬間、ダリル少尉、イオ少尉とリリーの頭に女性の声が響き渡ります。
イオ少尉は、この声は、イースの残響なのか!?とリリーに問いますが、
リリーにも判らず、イオ少尉は、不測の事態に苛立ちを見せます。
ダリル少尉も、あの人を止めて……と聞こえ。僧正のことなのか、と。
ビグ・ザムの核パルス・エンジンが起動し始めると、
カーラ教授は、僧正に、刻が見えると言ったのは、嘘ね…と笑います。
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