コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

焼き魚&みそ汁

2005年05月20日 | MS & MA
No.0068「AMX-101/ガルスJ」
H:19.5m/W:52.7t
役職はめさめさ低い「平社員」です。


第68回「ガルスJ」
「ガルスJ」は、ネオ・ジオンが地球侵攻用として開発した陸戦用MSであり、それまでの
「ガザ」シリーズ以上に旧ジオン系のコンセプトが色濃く反映されており、加えて地球圏か
ら帰還した技術者たちが収集した、連邦軍側のコンセプトとして「ムーバブル・フレーム」、
「リニア・シート」、「ガンダリウム合金」などが導入されています。また、肩部のミサイ
ルポッド、左腕部のフィンガー・ランチャーなどを固定武装としており、ほぼ同時期に開発
された「ドライセン」と較べると総合的な性能では一歩譲るものの、生産性の高さが評価さ
れて戦場へと投入されています。試作1号機は、巡洋艦「エンドラ」の艦長を務めていたマ
シュマー=セロの愛機として実戦に参加しています。
更に「カラバ」の報告によると、本機の陸戦能力を向上させた機体として「サラマンドラ」
と呼ばれる機体も確認されており、アフリカ地区で運用されていたと言われています。この
機体は、「一年戦争」時に活躍した「グフ」のコンセプトが導入されており、右腕部にミサ
イルポッドを備えたヒート・ロッドが装備されています。また、各部の装甲には「ティター
ンズ」より捕縛したとされる「マラサイ」を流用しており、機体色も赤を基調としたカラー
リングになっています。また、派生機として後頭部のレーダー・ユニットへアンテナを移動
させた、通称「ラビット・タイプ」と呼ばれる機体も確認されています。
この他、「バオウ」と呼ばれる試作機も建造されたと言われています。

以上で第68回の講義を終了いたします。
次回の第69回では「ズサ」についてお話しいたします。
コメント (4)
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