コキュートスの記憶

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第38話 邪神ヤルダバオトの降臨

2025年01月17日 | 星矢
□聖闘士星矢 冥王異伝 ダークウィング
 第38話 邪神ヤルダバオトの降臨



蠍座のエウラリアが声を掛けると、双子座の惣次郎は、来るなと言い、
全身から血を噴き出し、倒れ込んでしまいます。瞬間、黒い小宇宙が
獅子座のヴァシリオスとエウラリアを縛り、彼らの自由を奪います。
その黒い人影は、喜劇の演者でありながら、良い小宇宙であったぞと。
我が身は、蘇ること叶わなかったが、我が闇に相応しき器を見つけたと。
惣次郎を、気高き愛情と邪悪なる憎悪を宿す双子座の黄金聖闘士と称し、
黒い人影は、惣次郎に憑依すると、最高の魔王役を演じよと言います。
邪神ヤルダバオトは、偽神デミウルゴスの闇の一面なんだそうです。

宝王騎のセイリムは、ヤルダバオト様の広域被害を防いだものの、
戯闘士の最強カードであるヤルダバオト様が降臨されたと歓喜します。
セイリムは、邪悪な憎悪だけでなく、この中で、一番強い小宇宙を
持っていたのも惣次郎だったため、選ばれたんだろうねと解説します。

ヴァシリオスとエウラリアは、憑依された惣次郎に呼び掛けますが、
惣次郎は、必殺技のエクストラディメンションを放とうとします。
その必殺技がヴァシリオスとエウラリアを捉えたかと思いましたが、
ヴァシリオスを天猛星の翔一郎が、エウラリアを天哭星の春風が救い、
惣次郎を、天獣星のエステルが魔琴で、彼の行動を一時的に封じます。
そして、夜姫が、天霊星の風花を伴って現れ、この場を征します。

ヴァシリオスは、彼女たちは敵ではないと判断し、状況を説明します。
また、呼び掛けに反応したため、惣次郎の意識はまだあると判断します。
エウラリアは、天猛星を見て、今朝会った惣次郎の兄だと思い出します。
翔一郎は、自分たちは、敵対するつもりはないと言うと、エウラリアは、
気にした様子もなく、まるっと全部お任せしますわと、満面の笑み。
ヴァシリオスが決断の理由を問うと、冥王軍を信用した訳ではなく、
兄弟の絆を信用したのです。とても仲良さそうでしたものと、平然と。
エウラリアは、冥闘士とは、全部落ち着いてからと、夜姫に言います。
そう言った後、エウラリアは、天貴星を倒したことを、お詫びします。
夜姫は、対天貴星戦で、全身の骨を砕かれたと聞いていたけれど、
さらに、ふたりの戯闘士を倒すとは、黄金聖闘士は、侮れないとします。

そうしている間に、エステルのバランス・オブ・カースで掣肘していた、
惣次郎が威勢を取り戻し、黄金聖闘士と冥闘士の前に立ちはだかります。
夜姫は、翔一郎に、邪神ヤルダバオトを討伐しなさいと命じます。

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