□機動戦士ガンダム バンディエラ
第22話
第22話
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連邦軍のデプ・ロッグが、孤立したユーリー中尉機を爆撃します。
ユーリー中尉は、応戦しますが、移動しながらのバズーカでは、
空中の部隊を捉えることは出来ず、防戦一方となります。
そして、クラウデン少尉が現れず、彼の安否を心配します。
機動力を失ったクラウデン少尉のドムは、61式戦車隊の総攻撃で、
満身創痍となり、高台に退避するのが精一杯となります。
が、デプ・ロッグの砲撃がクラウデン少尉に襲い掛かります。
セリダ一等兵のド・ダイYSは、ザンジバル級に何とか帰艦します。
セリダ一等兵は、エリーズを見付けると、ユーリー中尉たちに対し、
増援を願いますが、艦長は、目的地に向かうことを最優先とします。
エリーズは、私たちの任務は、モンメルリ博士を送り届けることで、
囮になるのは、彼ら自らの考えで、作戦に従う他はないと話します。
アントレ艦長は、また私だけが生き延びてしまうのかと独り言ちます。
応戦していたユーリー中尉機も弾切れとなり、
さらに増援のデプ・ロッグが彼のザクに狙いを定めます。
が、そのデプ・ロッグは、砲撃を受け、爆散します。
現れたのは、デプ・ロッグに搭乗した、クラウデン少尉のドムでした。
ドムは、デプ・ロッグの機首にヒートサーベルを突き付けています。
ザンジバル級は、連邦軍の制空権を抜け、アデン基地に到着します。
連邦軍も制空権を脱したザンジバル級を追うことはありませんでした。
ユーリー中尉とクラウデン少尉は、任務を全うしますが、
ユーリー中尉の通信に、クラウデン少尉は、応答しませんでした。