コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

ガンダムバンディエラ 第40話

2021年12月16日 | バンディエラ
□機動戦士ガンダム バンディエラ
 第40話



豪州シドニーで開催された、チャンピオンリーグで、
シモン伍長が所属していた連邦側のチームが敗退します。

その地で、シモン伍長は、ドリブルをしながら早朝ランニング。
シモン伍長は、通称、シドニー湾を眺め、感傷に浸ります。
ハッティ大尉たちが現れ、そんなシモン伍長をからかいます。
相手をしてやろうかという言葉に、シモン伍長は、ボールを蹴ります。
蹴ったボールは、ハッティ大尉の顔を掠め、飛んで行きます。

傍らにいたレービー中尉が、ハッティ大尉は、シモン伍長のプレイを
間近で見てみたかっただけだと、彼に代わり、非礼を詫びます。
そして、テム博士がサイド6で、事故で亡くなったと報告します。

マーレ少佐は、ガンダムのメンテが終わらず、
ルナツーに向かう先遣艦隊の編成会議から外されたと愚痴ります。
エムエムは、この機体は本来、小部隊が持てるモノじゃなく、
進宙に向け、世界中の基地が大騒ぎしている中、
この豪州トリントン基地でなきゃ、大っぴらに扱えないと話します。
シモン伍長が重力下で想定外の肉弾戦を行ったことも原因だとか。

シモン伍長は、ガンダムを見て、テム博士の言葉を思い返します。
あの人のくれたガンダムに乗って、あいつを殺してしまった。
おれがガンダムに乗って、やるべきことは、
こんなことじゃなかったはずだ──と独り言ちます。

そこへ、マーレ少佐が軍議に出なかったシモン伍長を叱咤し、
ビンタをしようと振り上げた右手を、シモン伍長は、掴みます。
マーレ少佐は、文句を言おうとシモン伍長の顔を見ると、
シモン伍長は、涙を流し、ガンダムから降ろしてくれ……、
おれは……ガンダムに、乗る資格はなかった……と話します。

マーレ少佐は、シモン伍長に肘鉄を喰らわせると、喝を入れ、
テム博士の訃報と共に、ルウム宙域で、連邦軍の斥候部隊が
グラナダからの強襲部隊に襲われ、全滅したとの報告があり、
その際の衛星カメラ映像に、ウサギの部隊章が映っていました。

ユーリー中尉の新型機は、下肢にイフリート改の推進器増設?
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ガンダムサンダーボルト 第160話

2021年12月09日 | サンダーボルト
□機動戦士ガンダム サンダーボルト
 第160話 月のテラリウム(3)



イオ少尉とリリーは、会話を重ねます。
姉妹は、人と交わらないように両親と車で旅をしていたそうです。
が、両親が事故で亡くなり、施設を転々としている内に、「能力」に
気付く人が増え、10歳の時に南米ジャブローの連邦軍本部に移送されます。
皆親切で、楽しかったが、薬と実験の副作用がキツい時は嫌だったそうな。
妹のイースが起きていられる2時間は、姉のリリーの能力が増幅され、
透視や精神感応が使え、たくさんの秘密を知り、それで遊んだんだとか。
で、付いた渾名が「セイレーンの魔女」人を惑わす水先案内人。
そんなこともあり、最終的には、監視も厳しくなり、能力を遮断する
特殊な壁で覆われたガラス張りの部屋に閉じ込められたんだそうです。
その時になり、妹の能力さえなければ、自分の弱い能力なんて、
他人から注目もされず、世間に紛れ、普通に暮らしていたと思い、
運命を狂わせた妹を初めて憎いと感じるようになったとも話します。
また、何時も傍にいたイースの心は、終ぞ覗くことは出来なかったとも。

イオ少尉は、イースは、楽しい思い出をたくさん持っていて、
その中には、いつもリリーがいたと彼女に話します。
俺達の戦いに姉妹を巻き込んでしまい、悪いと思ってはいるが、
リリーと共に、ジオングを操っているのが最高に楽しいとも。
ひとりで、ガンダムに乗っていた時よりもずっと……。
リリーも、モビルスーツは、自由だから好きだと答えます。
ふたりは、親睦を深めていきます。

同じ頃、格納庫で整備中だったジオングのモノアイが灯ります。
チバ大尉もモノアイが光った気がしたと話しますが……。
同席した、ジョシュ、オオツキは、気付かなかったようです。
また、チバ大尉は、ジオングの整備には、責任が持てないと話し、
サイコミュは、パイロットの意思がどうやって伝わっているのかも
皆目見当が付かず、故障すれば、自分たちではどうしようもないと。
ジョシュ曰く、月での寄港で、ジオング専門の技術者を補充予定。

ビーハイヴIIは、月軌道に到着します。
そこには、大戦中に喪失した艦艇もかなりの数が補充され、
2年後には、元通りになるそうです。
で、フォン・ブラウン市への入港許可が下り、
アナハイム社の警備部防空隊(ジム・コマンド)が先導します。
旗艦バーミンガム級の姉妹艦が並ぶ中、ビーハイヴIIは、月へ降ります。
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ガンダムバンディエラ 第39話

2021年12月02日 | バンディエラ
□機動戦士ガンダム バンディエラ
 第39話



ユーリー中尉は、月面グラナダ市に到着し、部隊に合流します。
ユーリー中尉は、セリダ一等兵が先に来ている筈だと確認するのですが、
部隊内では、遅れて到着する予定となっているようで、面食らいます。

ユーリー中尉は、シミュレーターで、対ガンダム戦を行うのですが、
乗機のザクでは、思うような戦闘が出来ず、苛立ち、メットを投げます。
で、思うように機体を動かせず、セリダ一等兵が気掛かりで、焦燥します。
その様子を見ていた、マ・クベ大佐が彼に声を掛けます。
「久々の再会は、毅然とした姿であって欲しいものだな。」
そして、見せたいものがあると言い、とある場所に彼を連れ出します。

マ・クベ大佐は、車中で、統合整備計画について語ります。
実質的な説明は、副官のウラガン中尉が行います。
計画が始動したことで、少数生産機の開発が容易となり、
ユーリー中尉専用のモビルスーツを開発することが出来た、と。
本来なら、明日のお披露目の予定でしたが、待ちくたびれてと話します。
キシリア少将の命令でなければ、フラナガン機関行きは止めていたとも。
ユーリー中尉は、負けてしまった自分には、過ぎる厚遇だと話すと、
マ・クベ大佐は、経路を変えさせ、美術館のような場所を通ります。
そこには、大佐が地球から接収した歴史的遺産の数々が並んでいました。
宇宙に2つとない貴重なものばかりだが、戦災で残るものは数少ない。
その責は、我々軍にあり、軍に籍を置く私に出来得る最善の方法を考え、
その中の1つが、立場を利用し、君という歴史の産物を世に残すことだと。
「君の試合、見させて貰った。あれは…いい、ものだ。」

目的の場所に到着し、ユーリー中尉を専用機に案内します。
そこには、ヅダの体に、ギャン・クリーガーの四肢を持つ機体が……。
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