第177話 光る宇宙(4)

□機動戦士ガンダム サンダーボルト
　第177話 光る宇宙(4)

イオ少尉とリリーのジオング vs ダリル少尉のガンダムは、
コンペイ島に被害を与えつつ、苛烈な攻防を繰り広げていきます。
が、ジオングのビーム攻撃は、ガンダムのIフィールドに防がれ、
ジオングは、一応牽制していますが、防戦一方のようにも見えます。
そして、ガンダム側のビーム攻撃がジオングを捉えるのですが、
ジオングもIフィールドで、その攻撃を防ぎ切ります。
ダリル少尉は、ジオングのIフィールド装備に驚くのですが、
ジオングに乗っているイオ少尉とリリーも驚きの表情を見せます。

ダリル少尉は、ならばと多数のミサイルを射ち出します。
ジオングは、リリーの能力により、オールレンジ攻撃を展開し、
それら多数のミサイル群を次々に撃墜して行きます。

フィッシャーは、ダリル少尉がコンペイ島艦隊を始末する手筈だが、
手こずっているようだとし、援護に向かうべきかと逡巡します。
しかし、彼らも緒戦で武器弾薬の殆どを使い切り、それも出来ず……。
また、ダリル少尉と互角に戦っていると言うことは、相手もNTで、
自分たちが行っても、足手纏いになるのがオチだとの判断になります。
フィッシャーたちは、次弾に備え、補給のため、ビグ・ザムまで後退。

ダリル少尉は、イオ少尉の他にもうひとりの気配を察知します。
否、連邦軍のNTともうひとり、イオ少尉を合わせ、計3人を感じます。
リリーも、ダリル少尉の他にもうひとりの存在を感じ取ります。
リリーは、この戦場に、ニュータイプが4人いると独り言ちます。
と言うことは、イオ少尉を合わせ、計5人いるってことなのかな？？

第5話 氷の瞳に映るのは

□機動戦士ガンダム 水星の魔女
　第5話 氷の瞳に映るのは

ダイゴウ寮のワンジー、オッシュ、ウーメイがペイル寮のエランと決闘。
寺岡賢司氏のtwitterよると、ダイゴウ寮の機体は、クリバーリだそうな。
エランの機体は、単独での飛行能力を持つ、ペイル社のザウォート。
オジェロは、エランが負ける方に20万賭けますが、結果は、エラン勝利。

ペイル社では、エラン（強化人士4号）の生体データの結果から、
担当者のベルメリアが次のフェイズに移行できると判断します。
共同CEOの4人は、エアリアルについて、ベルメリアに訊ねます。
彼女は、決闘でもGUNDフォーマットのデータストームが検出されず、
最大の懸念である搭乗者の生命倫理問題もクリアしていると説明します。
共同CEOは、エアリアルを精査すべく、エランに命令が下ります。

スレッタは、エアリアルの整備を待ちつつ、アリヤの占いを受けます。
それによると、兄弟的なモノを暗示する結果などがありましたが、
エリクト＝スレッタなら、他に兄弟はいなさそうなのですが……。
スレッタは、気になる人がいるみたいですが、誕生日が判らず。
そこへ、エランから電話があり、ふたりは、休日に会う約束をします。
地球寮の女性とは、スレッタとエランのことで、盛り上がります。
スレッタは、休日に出掛けることを、母親に電話します。
プロスペラは、娘が学校生活を楽しんでいる様子に目を細めます。
部下のゴドイがペイル社が動き出したことを報告します。

ベルメリアは、対ダリルバルデ戦を見て、
人機一体の、GUNDフォーマットの理想形だと評します。
とすれば、このレベルだと、パーメットの逆流で、搭乗者は即死だとも。
調整をしていたエランは、スレッタを、自分と同じ強化人士だと推測。
エランがスレッタに好意的なのは、自分と同じ造られた人間と思ったから？
ベルメリアは、ファラクトの試験のため、もう一度決闘を準備させます。

スレッタは、エランが希望したため、エアリアルと共に会いに行きます。
ミオリネがバイクで現れ、御三家は敵だとスレッタを止めようとしますが、
地球寮の皆が彼女を制止し、その間にスレッタは、出掛けて行きます。
また、ミオリネは、ロミジュリったら許さないからねと言ってました。
トレーニング中のグエルの元に、フェルシーとペトラが駆け込んで来て、
スレッタがエランとデートしていると報告し、グエルは、場所を訊ねます。
エランは、ザウォートが整備中のため、スレッタのエアリアルで、
試験区域の確認をしたいと申し出ます。ふたりは、エアリアルに同乗。
エランは、スレッタにエアリアルとのことに付いて訊ねるのですが、
エアリアルは、わたしの大切な友だちで、家族なんですと、
肯定的な解答のみで、エランの思っていた答えとはズレている感じ。
スレッタは、エランとの間が持たず、彼の誕生日を聞こうとしますが、
エランは、答えず、エアリアルにひとりで乗ってみたいと話します。
エランは、エアリアルとのパーメットスコアを深度2にします。
シェルユニットが光り、エランは、GUNDフォーマットかと思いますが、
脳に手を突っ込まれるような特有のザラ付きが無く、パーメットも無反応。
「呪い」をクリアしているのは、スレッタなのかと自分との差異を実感。
降りたエランは、態度を一変させ、スレッタに誕生日はないと告げ、
さらに聞こうとする彼女に、ボクと同じだと思っていたのにと拒絶します。
そこへ、グエルが現れ、エランは、丁度良いと決闘を申し込みます。

グエルは、エランがスレッタに近付かないこと、
エランは、スレッタのエアリアルとの決闘を賭け、決闘になります。
グエルは、前回のダリルバルデを没収されたので、ラウダのディランザ、
エランは、前述のように試験を兼ね、ファラクトで決闘に挑みます。
グエルは、決闘を禁止されているようで、ラウダが止めに入りますが、
決闘委員会は、グエルが了承済で、シャディクも観戦したいと断ります。
ファラクトは、飛行しつつビーム砲で牽制。
ディランザも低重力ならと飛翔し、ファラクトに近接戦を仕掛けます。
マルタンは、グエルの闘い方を荒いと評し、
静電気を纏った砂塵が無数に舞い上がっていると解説します。
エランもそれに気付いたようで、何かしら妙案を思い付いた様子。
ファラクトのシェルユニットが点灯し、エランは、スコアを3に設定し、
多数の小型攻撃端末を展開させ、ディランザを追い込んで行きます。
端末は、電磁ビームを放ちますが、対象物を破壊するのではなく、
その機能を一定時間不能にさせるんだそうです。整備科のロウジ曰く。

決闘を観戦していたプロスペラは、ドローンでは無いと独り言ちます。
ベルメリアが現れ、それは、GUNDフォーマットだと語ります。
彼女は、プロスペラに、お久し振りです、先輩と声を掛けていました。
プロスペラは、魔女はもうひとりいたってワケねと笑みを浮かべます。

グエルは、端末間の電磁ビームを砂塵を巻き上げ、無効化させると、
巨大な戦斧で電磁ビームを遮りつつ、掻い潜り、ファラクトに肉迫。
が、ディランザは、急に動きを止めてしまい、電磁ビームの餌食に。
ロウジ曰く、電磁ビームの導電性を利用し、レゴリス（堆積物）を耐電化、
駆動部分に吸着させ、過負荷状態を引き起こし、止まったと説明します。
機能を停止したディランザは、四肢を切断され、ブレードを破壊されます。
エランは、ガンダムを倒せるのは、ガンダムだけだと呟きます。
その顔には、パーメットの反応が大きく出ていました。
ヌーノは、3倍のエランに、オジェロは、1.5倍のグエルに賭けていました。
エランは、スレッタに電話し、エアリアルを賭け、決闘を申し込みます。

スレッタ・マーキュリー：市ノ瀬加那
ミオリネ・レンブラン：Lynn
グエル・ジェターク：阿座上洋平
エラン・ケレス：花江夏樹
シャディク・ゼネリ：古川愼
ニカ・ナナウラ：宮本侑芽
チュアチュリー・パンランチ：富田美優

プロスペラ：能登麻美子
ベルマリア・ウィンストン：恒松あゆみ
ゴドイ：青山穣
ニューゲン：勝生真沙子
ネボラ：沢梅陽子
カル：小宮和枝
ゴルネリ：斉藤貴美子

マルタン・アップモント：榎木淳弥
ヌーノ・カルガン：畠中祐
オジェロ・ギャベル：KENN
リリッケ・カドカ・リバティ：稲垣好
アリヤ・マフヴァーシュ：島袋美由利
ラウダ・ニール：大塚剛央
フェルシー・ロロ：高田憂希
ペトラ・イッタ：広瀬ゆうき
ロウジ・チャンテ：佐藤元
セセリア・ドート：山崎綺
カミル・ケーシンク：山下タイキ

ワンジー：佐藤悠雅
ウーメイ：坂田将吾
オッシュ：古屋亜南

第3話 手負いの牙

□機動戦士ガンダム ラストホライズン
　第3話 手負いの牙

レオ中佐とフェルド少尉は、スーツに着替え、プロの女性と交渉に。
レオ中佐は、バーカウンターで、目を付けた女性にカクテルを奢ります。
女性は、レオ中佐が注文したカクテルが、ティファニーで朝食をに、
由来していることを衒い無く、暗に示します。
レオ中佐は、美貌も知識も申し分ないと彼女との交渉を始めます。

レオ中佐は、ダムを占拠している連中の正確な人数、装備の有無、
万一の事態に備え、連中がダムを爆破できるような仕掛けをしているか。
連中は、定期的に食料と女性を寄越せと要求してくるため、
それらの情報を入手すべく、息の掛かった女性を紛れ込ませる作戦です。
クレイ大尉は、ベラムに都合して貰うのはどうかと質問しますが、
レオ中佐は、安易に頼り、弱みを見せることは避けたいと答えます。

レオ中佐は、バーで出会った女性に前述の件を依頼します。
バートラム中佐は、レオ中佐と女性を見掛け、任務を放り出したと誤認。
レオ中佐は、情報収集の目途が付き、実弾演習だと理由を付け、
バートラム中佐に訓練を上申。昨夜のこともあり、中佐は、快諾します。
彼らの機体は、中佐の仕業で、修理が遅れているのですが、
レオ中佐は、それを利用し、囮として使う偽傷作戦を立案します。
偽傷は、親鳥が雛鳥を守るため、負傷を演じて囮になる行為だそうです。
昨晩の女性からの連絡があり、演習が実行に移されることになります。
ダムに爆弾などは無く、モビルスーツ以外に重火器が存在しないと判明。
因みに、フェルド少尉は、金だけ盗られ、すっぽかされたそうです……。

ズゥ少佐とフェルド少尉の陸ジムが先陣を切ると、ザクとグフが応戦。
敵機の背後のダムを傷付けないように、劣勢を演じつつ戦闘します。
で、頃合いを見て、全力で逃走し、敵機をダムから釣り上げます。
そして、川中に潜伏させてあった61式戦車で、敵機を砲撃します。

レオ中佐は、ベラムの依頼を達成し、破格の値段で物資を調達します。
バートラム中佐は、苦虫を噛み潰したような顔で、報告を聞きます。
医務官のエリザベートが医薬品を受け取りに現れます。
彼女は、作戦に協力した甲斐があったと話しますが、レオ中佐は？顔。
メガネを取り、髪を下ろすと、レオ中佐がバーで会った女性でした。

北米キャリフォルニア基地──
マ・クベ大佐とウラガン少尉がアグレッサー機を視察中。
機体は、鹵獲機と奪取した木馬への補充部品を組み立てたとのこと。
コードネームは、RUSTと呼ばれています。錆という意味があります。
パイロットは、地球に創設されたアカデミーの一期生で、
トップの成績を修めた、レミア・ララン少尉（女性）です。
ニューヤーク出身で、イセリナとは仲が良かったみたいで、
コックピットには、制服と思しき格好のふたりの写真がありました。