ぼてマメ日記

息子ぼてと娘マメとの毎日やなんやかやをテキトーにつづります

髪を切りました。

2016年05月16日 | リウマチ
髪を切りました。
ものすっごく久しぶりのベリーショートです。
私の人生的(笑)にはショート歴の方が長いので、切ることにそんなに抵抗はなかったのですが、ここ15年くらい?はほぼロングヘアだったのと、切る前の長さも肩下20センチくらいはあったのでインパクトが大きかったらしく、それはそれは色々な方々に驚いて頂けました。

いやー、ラクですね!!
どんな寝癖がついていようとも、ジャーっと濡らして、ガーッとふいて、わしゃわしゃわしゃっとムースかワックスをつければもう完成。すばらしい!!


しかし、物心ついたころから自分も髪を長くしているマメさん。私が髪を切るのが嫌だったご様子。
髪を切って帰ってきてすぐのときには、オットやボテが「おおー!!」とか「けっこう似合うじゃん!!」と大騒ぎをしていたので言い出せなかったようなのですが、その後しばらくしてから台所にいた私のところにきた。
何も言わずにじっと立っているので、どしたの?と聞くと、しばらく黙ったあと、はらはらはら・・・と大粒の涙をながしながら、
「か、髪の長いお母さんのほうが、よ、よかった・・・」

あらまあ。それはこまったねえ。
うはははははと笑いながら、抱っこして、えー泣くほどヘン?けっこういいと思うけどな?などと慰めるのですが、敵はなかなか頑固です。
むー、そうかあ。あのねえ、マメちゃん。


実は年末あたりからちょっとリウマチの調子が良くなくて、もともと曲りが悪くなっていた左手が朝、使えないことが時々出てきた。
前髪ごと後ろでひとつにひっつめてポニーテールか少し下でひとつにまとめる髪型が定番でしたが、それをするのがどうにも難しくなってきていたのです。
自分の身支度だけでなく、マメの髪の毛をむすんでやることや、朝食の用意や配膳なども、これはどうにもイカンという時も出始めていて、時には「今日は片手お母さんだからみんな手伝ってー」などと言ってみんなをいつもより早く起こして手伝ってもらうこともありました。

お母さんさあ。時々片手お母さんになるじゃん?手が痛くて自分で髪が結べなかったりして、痛いし情けないし、朝鏡の前で泣きそうになったりしてさ。それも嫌だなーって思ったの。
マメは長いお母さんのが好きだったかもしんないけど、中身は一緒だしさ! 短いお母さんもなかなかよくない?

オットさんもこっそり何やら言い聞かせてくれたのか、夕ご飯を食べるころにはようやく「短いお母さんもかわいいよ。長い方がいいけど。」というようになりました。
どうしてその、泣くほど悲しかったというかショックだったのかはまあよく分らないのですが、そろそろ一ヶ月以上たとうかという最近は、お風呂の時に私が髪を洗うのをみて、「簡単でよさそうだねー」などと言っております。


別に今じゃなくても、もう少し様子を見てでも良かったのかもしれない。
前のひっつめがみも気に入ってたし。
でも本当に動かなくなって、嫌でも切るしかなくなってから切るより、まだ何とかいけるけど切ろうかなーどうしようかなーなんて悩んでいられるうちに、自分の意思で決めて切りたかった、というのはまあ私のヘンな意地ですな。


片手だけで恰好がつけられるようなアタマにしてください!とかいう変なリクエストにこたえて頂いた美容師さんありがとう。
気に入ってます。


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定期検診

2005年09月30日 | リウマチ
最近産婦人科にしか行ってなかった気がしますが,
今日ひさしぶりにリウマチの定期検診にいってきました.
血液検査尿検査ともに特に異常なし.
レントゲンは撮れないので,なし.
(もともと通常の血液検査では炎症反応は出てなかった気もする)
特に痛みも出ていないので,
このまま薬を減らしていってみましょうという話になりました.
2週間に1錠ずつ,11月頃からはもう飲まないようにして,
痛みや腫れが出たりしたら頓服的に飲むようにする…という感じ.

うーむ,全快の予感.予感.
もうリウマチ子(しばらくそう呼ばれていた)ではない感じ.ふはは.

あとはハラボテ終了後に症状が勃発しないことを祈るばかりです.

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心配なのは。

2005年08月29日 | リウマチ
妊娠すると、大抵の場合、リウマチ症状は軽減することが多いそうです。
胎盤から出されるプロゲステロン?とかいうホルモンの作用によるものらしい。
ものすごくオオザッパに言うと(と先生が言った)、
分娩しやすいように骨盤とかをゆるめる作用のあるホルモンで、
それが多量に分泌されるので、
膝関節などのリウマチの症状がでているところも、
関節がゆるんで摩擦がおきにくくなる。ということらしい(と思って聞いてたけどちがうかも)。

抗リウマチ剤(アザルフィジンEN)は、
もしかしたら胎児に影響が出ることがあるかも、ということで休止。
今は抗炎症剤(プレドニゾロン)のみで、これも量を減らしつつ様子見です。
退院時の半分くらいの量。

心配なのは、出産後はリウマチが悪化しやすいらしいということ。
また、疲労やストレスがたまりやすい、十分な休養が取りにくいなど、
リウマチ症状が悪化する要因がそろっていることもあり。
逆に、ケロリンパと症状が軽快しそのまま治ってしまうような方もいらっしゃるそうです。
願わくばそっちにころがりたいですが…。

遺伝的な要因はあまり無いと聞くので、
ヤツもリウマチになるのでは!?という心配はあまりしていません。
出産の時も、股関節にも症状が出ていて動きにくい方は、
自然分娩はむずかしいなどの問題があるそうですが、
私は比較的症状が軽いので、そのへんもあんまり心配してない。
文字通り「案ずるより産むがやすし」じゃん、と勝手に思ってます。
ただ、ちゃんとヤツを飼える(笑)だけの元気を自分が持っていられるかどうかだけ、やや不安なところ。
コメント (2)
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たまにはリウマチの話。

2005年08月23日 | リウマチ
「リウマチ」もタイトルに上げてるのでたまには、今日はリウマチの話。

通常リウマチは、7つの診断項目のうち4つ以上にあてはまれば診断されるそうです。
しかし私の場合は、左膝関節と右足中指の腫れ・炎症という症状しかなく、
リウマトイド因子もCRPも陰性、血沈値も正常で、血液検査でも穿刺液検査でもひっかからず、
早期リウマチの基準にも当てはまりませんでした。
「リウマチっぽいけど、これだとリウマチとは言い切れない」と言うことで、
時々溜まった水を抜いてもらうくらいで、ちゃんとした治療をしないまま、
本人もほっておいたわけです。

ところが、正月明けに痛みが強くなった気がして久しぶりに整形外科に行くと、
「軟骨の磨耗が激しい。膝もだけど、足の中指はもう殆ど無いに等しいです」
などと言われてしまい、本人よりも整形のドクターの方が慌てて、
「やっぱりリウマチ専門医に紹介しましょう」ということになりました。
そして行ってみたらば、
「8割がた関節リウマチだと思うけどねー。あけて生化学系の検査したらすぐ分かるけど、してみる?」
そりゃ診断が確定した方がいいので、「はあ。じゃ検査して下さい」と言うと、
「手術とリハビリで、2週間くらいかかるよ」。
は?? あけてってそういう意味? でした。
症状も結構進んでいるので、どんな治療を進めていくのかを決めるためにも早い方がいい、
ということで、その場で直近で取れるベッド&入院日を仮予約(それでも一ヵ月後)。
春先に以前一度行ったランカウイにもう一度旅行したいね、と話していたのに、
ちょうどその時期に、検査と治療目的で滑膜切除術という手術&入院をすることになりました。
旅行費用も、そのまま入院費にスライド。
幸い私の症状は軽い方で、術後も良好。今に至る、というわけです。

リウマチというと、年配の方の病気と思ってしまいがちですが、
実際には私のような20代後半から30代の患者さんも非常に多いそうです。
特に女性の方で、ひざの痛みや腫れがどうしても治らなくて、はっきりした診断も病名もつかない、
そんな整形症状をお持ちの方は、一度そっち方向を疑って、
リウマチ専門医を受診されてみてはいかがでしょうか。
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