髪を切りました。
ものすっごく久しぶりのベリーショートです。
私の人生的(笑)にはショート歴の方が長いので、切ることにそんなに抵抗はなかったのですが、ここ15年くらい?はほぼロングヘアだったのと、切る前の長さも肩下20センチくらいはあったのでインパクトが大きかったらしく、それはそれは色々な方々に驚いて頂けました。
いやー、ラクですね!!
どんな寝癖がついていようとも、ジャーっと濡らして、ガーッとふいて、わしゃわしゃわしゃっとムースかワックスをつければもう完成。すばらしい!!
しかし、物心ついたころから自分も髪を長くしているマメさん。私が髪を切るのが嫌だったご様子。
髪を切って帰ってきてすぐのときには、オットやボテが「おおー!!」とか「けっこう似合うじゃん!!」と大騒ぎをしていたので言い出せなかったようなのですが、その後しばらくしてから台所にいた私のところにきた。
何も言わずにじっと立っているので、どしたの?と聞くと、しばらく黙ったあと、はらはらはら・・・と大粒の涙をながしながら、
「か、髪の長いお母さんのほうが、よ、よかった・・・」
あらまあ。それはこまったねえ。
うはははははと笑いながら、抱っこして、えー泣くほどヘン?けっこういいと思うけどな?などと慰めるのですが、敵はなかなか頑固です。
むー、そうかあ。あのねえ、マメちゃん。
実は年末あたりからちょっとリウマチの調子が良くなくて、もともと曲りが悪くなっていた左手が朝、使えないことが時々出てきた。
前髪ごと後ろでひとつにひっつめてポニーテールか少し下でひとつにまとめる髪型が定番でしたが、それをするのがどうにも難しくなってきていたのです。
自分の身支度だけでなく、マメの髪の毛をむすんでやることや、朝食の用意や配膳なども、これはどうにもイカンという時も出始めていて、時には「今日は片手お母さんだからみんな手伝ってー」などと言ってみんなをいつもより早く起こして手伝ってもらうこともありました。
お母さんさあ。時々片手お母さんになるじゃん?手が痛くて自分で髪が結べなかったりして、痛いし情けないし、朝鏡の前で泣きそうになったりしてさ。それも嫌だなーって思ったの。
マメは長いお母さんのが好きだったかもしんないけど、中身は一緒だしさ! 短いお母さんもなかなかよくない?
オットさんもこっそり何やら言い聞かせてくれたのか、夕ご飯を食べるころにはようやく「短いお母さんもかわいいよ。長い方がいいけど。」というようになりました。
どうしてその、泣くほど悲しかったというかショックだったのかはまあよく分らないのですが、そろそろ一ヶ月以上たとうかという最近は、お風呂の時に私が髪を洗うのをみて、「簡単でよさそうだねー」などと言っております。
別に今じゃなくても、もう少し様子を見てでも良かったのかもしれない。
前のひっつめがみも気に入ってたし。
でも本当に動かなくなって、嫌でも切るしかなくなってから切るより、まだ何とかいけるけど切ろうかなーどうしようかなーなんて悩んでいられるうちに、自分の意思で決めて切りたかった、というのはまあ私のヘンな意地ですな。
片手だけで恰好がつけられるようなアタマにしてください!とかいう変なリクエストにこたえて頂いた美容師さんありがとう。
気に入ってます。
ものすっごく久しぶりのベリーショートです。
私の人生的(笑)にはショート歴の方が長いので、切ることにそんなに抵抗はなかったのですが、ここ15年くらい?はほぼロングヘアだったのと、切る前の長さも肩下20センチくらいはあったのでインパクトが大きかったらしく、それはそれは色々な方々に驚いて頂けました。
いやー、ラクですね!!
どんな寝癖がついていようとも、ジャーっと濡らして、ガーッとふいて、わしゃわしゃわしゃっとムースかワックスをつければもう完成。すばらしい!!
しかし、物心ついたころから自分も髪を長くしているマメさん。私が髪を切るのが嫌だったご様子。
髪を切って帰ってきてすぐのときには、オットやボテが「おおー!!」とか「けっこう似合うじゃん!!」と大騒ぎをしていたので言い出せなかったようなのですが、その後しばらくしてから台所にいた私のところにきた。
何も言わずにじっと立っているので、どしたの?と聞くと、しばらく黙ったあと、はらはらはら・・・と大粒の涙をながしながら、
「か、髪の長いお母さんのほうが、よ、よかった・・・」
あらまあ。それはこまったねえ。
うはははははと笑いながら、抱っこして、えー泣くほどヘン?けっこういいと思うけどな?などと慰めるのですが、敵はなかなか頑固です。
むー、そうかあ。あのねえ、マメちゃん。
実は年末あたりからちょっとリウマチの調子が良くなくて、もともと曲りが悪くなっていた左手が朝、使えないことが時々出てきた。
前髪ごと後ろでひとつにひっつめてポニーテールか少し下でひとつにまとめる髪型が定番でしたが、それをするのがどうにも難しくなってきていたのです。
自分の身支度だけでなく、マメの髪の毛をむすんでやることや、朝食の用意や配膳なども、これはどうにもイカンという時も出始めていて、時には「今日は片手お母さんだからみんな手伝ってー」などと言ってみんなをいつもより早く起こして手伝ってもらうこともありました。
お母さんさあ。時々片手お母さんになるじゃん?手が痛くて自分で髪が結べなかったりして、痛いし情けないし、朝鏡の前で泣きそうになったりしてさ。それも嫌だなーって思ったの。
マメは長いお母さんのが好きだったかもしんないけど、中身は一緒だしさ! 短いお母さんもなかなかよくない?
オットさんもこっそり何やら言い聞かせてくれたのか、夕ご飯を食べるころにはようやく「短いお母さんもかわいいよ。長い方がいいけど。」というようになりました。
どうしてその、泣くほど悲しかったというかショックだったのかはまあよく分らないのですが、そろそろ一ヶ月以上たとうかという最近は、お風呂の時に私が髪を洗うのをみて、「簡単でよさそうだねー」などと言っております。
別に今じゃなくても、もう少し様子を見てでも良かったのかもしれない。
前のひっつめがみも気に入ってたし。
でも本当に動かなくなって、嫌でも切るしかなくなってから切るより、まだ何とかいけるけど切ろうかなーどうしようかなーなんて悩んでいられるうちに、自分の意思で決めて切りたかった、というのはまあ私のヘンな意地ですな。
片手だけで恰好がつけられるようなアタマにしてください!とかいう変なリクエストにこたえて頂いた美容師さんありがとう。
気に入ってます。