今年の夏休みの旅行は、石垣島から船で約30分。
八重山諸島のほぼ中央に位置する「小浜島」に行ってまいりました。
ところが、出発前の天気予報は、つづくつづく雨模様。
あらららら。
しかし、ご一緒するオットさんのお姉さんはものすごい「晴れ女」。その恩恵にあずかったことも一度や二度ではありません。
傘マークばかりの天気予報を見ても、なんとなく今回も「お姉さんいるから、行ったら大丈夫なのではないか」と思っていたのです。
果たして初日は、ややアヤしいながらも晴れ間も見え、海で泳げもした。
ホテル沖の浮島的場所で遊び、シュノーケリングもして、満喫。
子どもたちも「さすがおばちゃん」と、相変わらずの義姉の晴れ女っぷりに驚嘆。
八重山諸島は星空が綺麗なことでも有名らしいので、ちょうどいい時期だったペルセウス座流星群が見られたらいいなと期待していたのですが、夜には少し雲が出ていた。
残念、帰るまでにちょっと見れたらいいなあと思っていたら。
目が覚めたらざんざんぶり。風も強く白波の立つ海。
うはははは。
予約していたシュノーケリングツアーは中止かと思いきや決行。
舌を噛んじゃいそうな波をザッパンザッパン、キャーキャー言いながらびしょぬれでこえるボート。
海に浮かんでいると後頭部を雨がバタバタ叩く音がするという、なかなか出来ない経験を色々しました。
その後も雨は降りやまず、ホテル前のビーチは遊泳禁止。
せっかくの沖縄をなかなか堪能できないお天気が続きました。
雨の切れ目に浜辺で貝を拾ったり、潮だまりで魚をすくったり。
なぜかいたお馬さんとたわむれたりして、地味に楽しむ。
最終日に石垣島に渡る頃、久しぶりの晴れ間が。
いやー、こんなこともあるんだね。残念でしたがそれもまた旅の醍醐味。
子どもたちは小浜島リベンジを誓う、夏の旅行でした。