マメ語録・その3

おかあさん見て見てー。
ろーそく、したー。


と言って御機嫌で走ってきたので、
何をしていたのかと見に行くと、
電話台の上に、クレパスを立てて並べてご満悦。

お誕生日のケーキで、ローソクふーってしたの、
楽しかったんだよね。

ばん・くー・ばー!

ばん・くー・ばー!

というわけで、皆様観てますか、オリンピック。
大体オリンピック開会式って、夜中に眠いのを我慢して見るか、
翌朝のニュースで見るものな気がしてましたが、
今回はお休みの日ということもあって、
普段あまりテレビをつけることがない我が家も、
皆でのんびりとテレビを眺めておりました。

ふとオットさんが、
「トリノの開会式の時は、二人で観たんだよなあ。」

そうだねー。
倍になったんだよ。四人だもん。
チビ二人が周りでわさわさしながら観る開会式というのも、
なかなか良いものでございます。

前回のトリノの時は、ボテ妊娠中。臨月のまっただなか。
そしてまさに陣痛が来たときに、痛みをこらえながら、
「あ、今テレビつけたら、フィギュアのフリーの決勝がナマで見られる…」
と思ったのをよく覚えております。
そしてボテがすぽんと出てきたその頃、荒川静香選手が金メダルを取ったんでした。
実家の父が、姉妹に私の無事出産を伝えるメールのタイトルに、
ch7金メダル!　と書いてくれていたそうです。
もう四歳だもんなー。早いなあ。
冬季オリンピックのたびに、ああ、あの時生まれたんだよなと思うんだろうな。

平日の昼間に、おうちにいるという、
今までの生活ではありえない、今回のオリンピック観戦には最適な状況にいるわけで、
たった今も、加藤&長島選手のメダル確定を見て、
テレビの前でひとりうっひょー!!となっておりました(マメお昼寝中)。
しばらくはオリンピックと、この連載漬けの毎日となりそうです。
ああ!!　でももうボテのお迎えに行かなければ!!
マメ!!　起きて!!

マメ語録・その2

遊びながら「ひなまつり」のお歌を歌っているので、
いっしょになって、
「おはなをあげましょ　もものはな～」と歌ったら、

おかあさんはうたわんで!
マメちゃんがうたうの!!

いいじゃんちょっとくらい…
ボテは一緒に歌ったって怒らないのにぃ。

ごもっとも。

インフルエンザの嵐がおさまって、
ようやくいつもどおりの毎日…と思っていたら、
夕飯前のボテが「おなかが痛い」。

熱もないし、咳も鼻水もないし、
んー、ハラがへりすぎたかな?なんて思っていたら、
「ご飯が出来るまでちょっと寝る」と言い出して布団に入り、
「僕のご飯とっておいてね、とっておいてね」と言いながら、
結局ご飯も食べずにお風呂にも入らずに寝てしまって、翌朝まで起きず。

夜半に7度7分くらいまで熱があがったものの、翌朝には平熱。
ケロリとしてご飯もすっかり平らげているので登園させようかと思ったものの、
念のため…と思って休ませ、受診すると、
「のどが結構赤いねー。一応検査しとこうか。」
と言われ。
結局その検査がビンゴ!で、溶連菌感染症でございました…。

症状自体は軽く、あとは抗生物質を飲めばOKという感じだったのですが、
なんだかもう立て続けで、気分的に少々凹み気味になっていたら、
聞きつけたお母さん連中から続々と励ましのメールが。
うう。ありがとうよ。

というわけで、すっかり元気になっていつもどおりに登園し、
じゃあまた来週ねー、と皆にバイバイをしていた今日の帰り際。
仲の良いお母さんが一言。
「もう変な菌もらってこんのよ!」
うははは…。ごもっとも。心からそう願うわ私も。

しっかりうまいもん食べて、皆で早く元気になりませう。

そういえば。

書いていない間に、
このひと、二歳になりましたー。

持っているのは、このたびのプレゼント、
テオ・クライン社のお医者さんセットです。
年末からお医者さんに出入りすることが多かったせいか、
注射ごっこがえらく二人の間ではやっていたもので…。
中身はもちろん、外側のカバンがヒットだったようで、
意味なく持って歩いてきては、
「お仕事いってきまーす」とか、
「マメねえ、大阪にシュッチョーなんよ」とか言って去っていきます(笑)。
広島弁です。
ボテもマメも、間違いなく広島弁だと思うんだ…。
責任を痛感する今日この頃。


えっらいしゃべります。
ものすご歌います。
「イヤ!」と「自分で!」が満載、2歳児街道まっしぐら。
私はだんだんとムカッ!とすることが増えているのですが(笑)、
オットさんはもう、かわいくてかわいくて仕方ないみたいです。

いやはや。

最近珍しいことではないが、またずいぶんと間があいてしまいました。
何をしていたかというと!
寝込んでいたのであります!!

いやー。話せば長くなるのですが、一月の中旬。
オットさんの、一年で一番嫌なお仕事が終わった日のあたり、ボテが結構な高熱で発熱しまして、
なんと今シーズン二回目のインフルエンザ陽性が出たのです。
時期的に、年末が新型で今回がA型ではないだろうかという、かかりつけ医の小児科先生の弁。

またですか!と顔見知りの薬剤師さんに言われながらタミフルをもらって帰り、
その後マメもかかってしまい、看病&引きこもり生活が10日間ほど続いた後。
久しぶりに、いつも通りにマメを連れ、ボテを幼稚園にお迎えに行きました。
お友達のお母さんたちに「大変だったねー」と口々に言われ、
「こんだけ何回も家族がかかったら私もう免疫ある気がする」
などと冗談を言い、皆に笑われて帰ったその当日の夜。

子ども達にご飯を食べさせながら、どうにも寒気がしてとまらない。
お風呂に入れながらも寒いので、湯船に熱いお湯をダボダボ入れ続け、ボテに「熱いよお母さん!」と怒られる。
あがって着替えさせながら「これはイカン」とさすがに思い、熱を測ってみれば、既に38度超え。
わー。

夜半には9度5分まで上がり、年末のオットさんの辛さが身にしみて分かった一晩でしたが、
翌朝には熱も下がり、近所の内科でタミフルの処方を受けて、これで一安心。
…と思ったら、朝は下がるのに、昼前くらいから熱が上がり始めるのが3日続き、
39度でフラフラしながら再受診。

ここで再度事件が起きた(オオゲサ)。
診察&点滴をした後、支払いの際に、受付の人が処方箋を渡し忘れたのでございます。
私も一瞬「薬ないの?」とは思ったものの、熱が高くてボーとしていたので、そのままにして帰宅。
熱は下がったものの、頭痛&関節痛がひどくて、結局その後も2日くらいは寝たり起きたり。
ようやく少しは調子が戻ってきたかな?と思っていた矢先、病院から電話。
「大変申し訳ありません、投薬がありました…」
なにおー!!??　苦しんだ私の2日間をどうしてくれる!?
薬を飲んだら、あれほど辛かった頭痛が嘘のようにひいて、ちょっと涙が出ました。くそう。



とまあ、長々書きましたが、何とか復活して、いつもどおりの毎日がかえってきております。
今年の冬は、シーズンが始まったらすぐさま、家族全員で全部のインフルエンザの予防接種をしよう。
私の症状が長引いたのは、よくは分からないのですが、リウマチのせいかもしれないという話らしい。
感染症には気をつけてくださいねとは常々言われているのですが、自分のこととして感じられてなかったなー。
同病の皆様、お互い気をつけましょう…って、きっと皆さん予防接種してるのよね…。


オットさん、
ここ最近で一番忙しい週だったのにも関わらず、二日も休ませちゃって本当にごめんね。
夜中までかかって慣れない台所の片付けしてくれてたの知ってるよ。
お父さんスペシャル玉子焼きもおいしかったよ。
洗濯も子ども達の世話も何もかも、一人で大変だったでしょう。
いやいや、本当にありがとう。
お互い元気でいましょうね。ほんとにね。