広島にいたころは、
千田の広大跡地でやっていたこのフリマに、年1~2回くらいの割合で定期的に参加。
親は服や靴や雑貨を、子どもたちは飽きたオモチャや絵本を自分たちで売る。ボテマメも毎回、画用紙で看板を作ったりして、本物の「お店屋さんごっこ」を楽しみにしていました。
タンスや押し入れの片付けもできるし、使ってきたものをゴミにしないで済むし、私たち家族目当てに必ず来てくれる固定客さん(笑)もいたりして、季節の行事の一つとして楽しんでいたのですが、こちらにきてからはすっかりご無沙汰。
引っ越しから2年たち、ニョキニョキ背が伸びるボテマメの服をはじめ何だかんだと押し入れがあふれはじめ。
衣替えをしながら思い立って情報を検索してみたところ、おお、結構あるじゃないかー。
というわけで先日、フリマに出店してまいりました。
我が家のフリマ参加、袋詰めしたり、値札を一つ一つつけたりなど、丁寧な前準備は一切ナシ。
もちろん洗濯や清掃はしますが、基本、売るものすべてをトランクや段ボールにがっさりつめて持っていくのみ。ハンガーラックとかもなく、地面にしいたシートの上にただ広げるだけ。
値付けもせず、お客さんとおしゃべりしながら、すべて現場で口頭の行き当たりばったり(笑)でやるのですが、これがけっこう楽しいのです。
そんな適当さなのですが、売上金額を言うと「えーそんなに売れるもんなんだ!!」と毎回けっこう驚かれます。
我が家の大きな強み、それはボテマメがいること!
こいつらの呼び込みの威力たるや(笑)。もともとボテは声もでかいですし、2人ともこういうイベント大好き人間。
また、オモチャや絵本など、自分たちが出品した分が売れた分はお小遣いにしてよし、他のお店で自由にお買い物しても良い、というルールにしているので、熱も入ります。
お客さんからの値段交渉に応じてみたり、儲けた分を握りしめて隣近所のお店を物色し、財布と相談しながら欲しいものを決めて時には自分一人で値切ってみたり。これがなかなかいい勉強になってんじゃない?とか思ったりして。
怪しい骨董品屋のオッサンにテキヤ的売りつけ方を伝授されたり(笑)、おばちゃんにえげつない値切り方をされたり、あまりの安さにかわいそうに思ったらしいチビっ子のママにオマケをしてもらって喜んだりしながら、今回もボテマメ楽しそうでした。
また恒例にしようかな、フリマ。