何のことかというと,7月22日。
そう,皆既日食です。
国内でみることができるんだ,いいなあ。
くらいには思っていたのですが,
先日,現地で見るとこんなにすごい、と書いてある新聞のコラムを読み、気になっていろいろ調べてみていると、どんどん本当に見てみたくなりまして。
何がすごいかというと。
今まで写真や映像で見たことのある皆既月食って、ほとんどが、
「黒い空の中にダイアモンドリング現象」
というやつじゃないですか?
でも本当にその場で見ていると、当たり前だけど、その写真なり映像なりで切り取った部分だけでないところでも、日食による変化がいろいろと見られるらしいのです。
一部をあげると、
・夕方・明け方の薄明中のように暗くなる。
・昼間でも星が見える(明るいものなら)。
・地平線近くは、夕焼けや朝焼けのように空が赤く染まる。
・急に気温が下がる。
・本影錘(月の影)がせまってくるのが見える。
などなど。
嬉しくなってきて、youtubeでいろいろ探したりすると、またいろいろあるんです。いや、youtubeってありがたい。
おかげで少し、その現地の雰囲気を感じることができたりして。
いやー、すごい(語彙貧困)。
重なって真っ暗になる瞬間とか、ダイアモンドリングになる瞬間の光とか、そこからまた部分食に戻る瞬間とか、その一瞬一瞬の「はっ」とした感じは、写真では感じられない、動画ならではですねー。
いろんな動画を息をつめて(または口をあけて)見ていると、本物をその場で見てみたい気持ちがどんどん高まります。
ツアーの空きも探してしまいました。3人一部屋のツアーがまだ空いている。
マメは添い寝だから3人一部屋ならOK!
行ける!行けるだろこれ! オット、休みを取るんだ!!
と思った瞬間、ハタ、と考える。
ボテとマメに日食めがねかけさせても、一瞬で取ってしまいそうだし、
「めがねは取ったらダメ!!」とか、
「めがね取るならおひさま直接見ちゃダメ!!」とか、言って聞いてくれるんだろうか。
大体、私が口あけて上空を見上げているうちに、二人ともすったかた、どこに行くか分かったもんじゃないし。
…ダメかー。
次に、国内で皆既月食が見られるのは、2035年。
「ダメかー、とか言う以前に、おれ、その日は休み取れませんよ。」
とあっさり言うオットさんに、
26年後には休みを取って一緒に行こう!?
と懇願してみたりする、雨の夜です。
現地に行かなくても、日食を楽しめるものをもひとつ見つけました。
JAXA 宇宙教育センター
日食の観察 - みんなで木もれ日を撮ろう
この木漏れ日写真がまたすごい!!
なんでこんなふうになるんだろう。ていうか、普段はどう見えてるんだ?
普段こう見えないのはお日様が丸いから?
子ども電話相談室に、電話をかけてみたくなっている、ch7でした。