ぼてマメ日記

息子ぼてと娘マメとの毎日やなんやかやをテキトーにつづります

冬キャンプ。

2016年01月30日 | そとあそび

サッカー三昧しているうちに年が暮れ年が明け。
元旦には味スタに行くつもり満々で全く他に予定をいれていなかったので、天皇杯もテレビ観戦、なかなかのんびりしたお正月を過ごしました。

正月地味だったから、じゃあまた連休に冬キャンプにでも行く?と、以前お世話になったPICAのサイトを見ると、お正月で半額キャンペーンをやってる!というわけで、最初は1月9~11日の連休に二度目の冬キャンプを予定しておりました。
しかし木曜夜にまさかのマメ発熱でキャンセル。
「行きたかった・・・」と涙ぐむのがかわいそうなので、再度予約をとりなおしたら、前日にまたまたマメ発熱。しかも追い打ちで私の祖母が亡くなり二度目のキャンセル。
三度目の正直で、先日ようやくPICA西湖におじゃましました。


いやー雪だ雪だ。
キャンプ場内に入っていった車がことごとく途中で行き倒れていて、コテージに行き着けぬ。
みんなで降りて押す(笑)。
前の方の知らない人の車を押す。また次。自分たちの番になったら今度はまた知らない人たちが押してくれて、チェックインして一時間後、ようやく自分たちのコテージにたどり着きました。
めちゃくちゃ的確な指示をとばしてくれる雪国出身の奥さんとか、全然関係ないテントサイトの方からも助っ人にきてくれたおじさんとか、いろんな人がいて、キャンプ始まる前からみんなで汗だく。面白かったです。


これが樹氷?
初めて見ました。すごい造型物。


雪中オリエンテーリング中のボテマメ。


家族分の雪だるま作成。なぜか私のだけ繰り返し落ちるの!お尻がでかいからじゃない?と言いやがりまするボテ。


焚火大好き人が桜の薪を焚いています。いい匂いがする。


今回のメニューはシチューとカナダ産1ポンドステーキ。寒いときは暖かい汁物はずせない。


遊びにきてずっと逃げもせずにテーブルの下に座っていたニャンコ。目がないよ。かわい。


今回も冬キャンプとか言うわりに、コテージ泊りの軟弱キャンプ。翌朝は食事をしてからチェックアウトの時間まで雪合戦。汗だくでした。
PICAにさよならした後、西湖のほとり、野鳥の森公園でやっていた樹氷まつりをのぞきました。


「クニマスかりんとう」のつめ放題(しかし箸でつめなければならない上に時間制限あり)のイベントに参加するボテマメ。皆様にえらい応援される。

写真撮り損ねてる、出店が出ていて食べたんですけど、これ美味しかった!!
「富士まぶし」
http://www.fujigoko.tv/nmeemon/mabusi/

案内所の二階には、餌場を見渡せる展望所?観察所?のようなものがあって、野鳥観察もできました。


今回はオットさんも熱を出さず、雪が大変だったけどそれもまた楽しい冬キャンプでした。西湖は河口湖にくらべて観光地っぽくなく、山の中にきたという感じが、またなかなか良かったです。
今度は夏に、湖でカヤック乗ったりしたいね。また行こうー。

帰る間際、本当に一瞬だけ顔を見せてくれた富士山。

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九州に帰る。

2016年01月24日 | Weblog

出勤前にバタバタしておりましたら、実家の母から電話。
大分の祖母が亡くなったという連絡でした。
折りしも、西日本に大寒波の予報が流れているころ。そしてマメ発熱の真っ最中。


「大変だからもう来んでいいよ」と母は言った。
だけど、宮崎の祖母が亡くなった時、やっぱりまだ小さかったマメが熱を出していて行けなかった。宮崎の祖母には、二人の顔を見せることもできないままだったので、それがずっと心残りでした。一周忌の時に無理を言って帰り、なんとなく自分の気持ちにケリをつけたのでしたが。

またあの時みたいに、やっぱり行けばよかった、と後から思うのは嫌だな。
しかも、その日は偶然にも母の誕生日。
「ばあちゃんもこの日なら忘れんだろうと思ったんかねえ」と泣き笑いしていました。

熱のあるマメがかわいそうでしたが、オットにまかせて日帰り強行。
子どもの頃慣れ親しんだ別府港や由布岳が懐かしい。片道6時間、久しぶりの九州。


でもやっぱり、行って良かったです。
久しぶりのおじさんおばさんたち、いとこ連中。年取ったねえ!と互い笑い、そしてまたそれぞれに家族が増えていたり、減っていることを再確認して喜んだりしみじみしたり。

私の名づけ親は亡くなった祖母でした。大好きな名前。
最初に祖母に由来を聞いたときは、海のように深く心の広い子に、とかいうもっともらしく素敵な理由を話してくれて、子ども心に感動。
しかし私が大学生くらいになって、またその話になったとき、「実は高校の時のばあちゃんのあこがれの先輩の名前なんよ。」とか言われて「あうー」となった、そんなエピソードを話してみんなで笑ったりしているうちに、時間はあっという間にたちました。


道中は大変だったけど、ばあちゃんには会えなかったけど、おかげでこうしてみんなに会えた。葬式は生きてる人のものって本当だなと思った。
ばあちゃん、ありがとう。
広島に帰る父母と大分駅で別れ、空港に向かう帰りのバスの中、寒波の影響でみぞれ混じりの雨が降っているのに、満月に近い月が光っていました。
すごく不思議な光景で、ちょっと泣けました。

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