ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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林英世 ひとり語り ~おかげさまで役者生活30周年記念公演~

2017-04-25 16:24:09 | 舞台関係
2017年4月22日(土)に英世さんのひとり語りを聞きに行った。
役者生活30周年記念公演である。

演目はオイラも大好きな坂口安吾の「桜の森の満開の下」

怖くて、でも切なくて、迫力満点の英世さんの語り。
今回も以前に増して、艶やかでゾッとする語りでした。
いつもと違い、照明や効果音も英世ワールドに色を添えてて、そこもまた見所だったように思います。



今回は役者生活30周年の節目の公演だったので、普段は誘わないお友達にもお声がけしたところ、何人かが来てくれました。
せっかくなので、英世さんゆかりのお店「うおり」さんでランチはどうですかと声を掛けたら2人ご一緒してくれました。
小学校からの友達のまほさんと猫友(観劇友達)ひろこ姉さんです。


ひろこ姉さんは北海道御膳(写メなし)、まほさんとオイラは朴葉焼御膳。
北海道御膳はごはんの代わりに海鮮丼が付くのですが、お宝(サーモンやいくら)がこぼれんばかりにガッツリ乗ってて、事実ひろこ姉さんボロボロこぼしつつ食べてました(笑)


朴葉を焼く前♪


われらの朴葉は焼けるにつれて香ばしい美味しい香りが♪


デザートに桜のブラマンジェ。これが桜の良い香りと程よい甘さで美味しかった~^^

うおりの女将さんが、「英世さんの行くの?」「いいなぁ!」「楽しんできてね^^!!」と声を掛けてくださいました。
なんと!ひろこ姉さんその昔、当時の会社の方に連れられてうおりさんに来たことあったらしい。そんな話も女将さんとしつつ、うおりさんを後に。



最高にお天気よいし、気持ち良くぶらぶらと商店街を抜け劇場へ。
劇場の浪切ホールは二度目。とっても素敵なホールです。
でも、こんなホールだったかさっぱり覚えてませんでした^^;

13時少し前でしたが、ロビーまで会場しておりましたので中へ。

オイラが送ったお花がちゃんと飾られてました。
お花屋さん花工房fromNZさんに「桜の花の怖いお話の舞台へのお花です」って伝えたところ「桜はもうないですねぇ」とおっしゃってたのに、桜を探し出して入れてくれてました!
普賢桜の入ったお花、めっちゃ嬉しかったデス。

劇場でさらに2人と合流。
高校の時の友達れーこちゃんと大学の時の友達典さん。
更に会場内で奈良通いをするようになってからのお友達、ぱん吉母さんご夫婦も来てくださり、英世さんの役者生活30周年の舞台なのに、オイラの友達史観劇となったのであります。


観劇後、ひろこ姉さんと典さんは用事があるからと先に帰り、ぱん吉母さんご夫妻はそのまま岸和田デートへ行かれました。


まほさんとれーこちゃんと三人で劇場近くの喫茶でお茶をして、それから帰路に。

みんな初めて会ったばかりの不思議団体でしたが、英世さんの語りを楽しんでくれ、オイラという媒介を通して仲良くお話をしてくれました。
オイラ的にはとっても楽しくて、久しぶりに会えて嬉しくて、大好きな役者さんとその活動を大好きな友達に紹介できて、非常に満足だったのであります。





お付き合い下さったお友達、本当に有難う。
そして沢山ある出会いの中で英世さんという役者さんと出会えて、こうやって30周年を一緒に御祝で来たことがとても嬉しいです。
これからのご活躍を楽しみに、これからも応援致します!!!






お家で時雨餅で一服。
うまいにゃ~♪






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ロミオ&ジュリエット

2017-03-03 13:33:44 | 舞台関係
3月1日ソワレ ロミオ&ジュリエット。
京ちゃまがとても良いお席を取ってくれたので、めっちゃ見やすいお席での観劇でした。

生田ちゃんが見たくて選んだ日です。
相変わらず可愛かった~♪

ネタバレしない程度に、役者別敬称略でプチ感想を。


■大公 ◇きっしぃ
個人的に大公のイメージは中山さんでガッツリ固定されていたので、きっしぃ大公は、大公っちゅーか将軍って感じでめっちゃ強そうに感じました。
モンタギューとキャピュレットの抗争など、片手で鎮圧しそうな強さです(笑)
でも、歌はばっちりカッコよかったですね。

■ロミオ ◇古川雄大
顔がちっちゃい~~~~~!!!
以前よりダンスがキレキレになってますね。クラブセブンの賜物でしょうか。
死との陰影が素敵で良かったです♪

■ジュリエット ◇生田絵梨花
可愛いなぁ。可愛いなぁと見てました。
歌はまぁ良しとして、ここまで出来るなら、演技をもう少し踏み込んでいただきたい!!
悪くはない。だからこそ、もっとアイドルから脱却した演技を見たいなぁと思う。
ラストの短剣で刺す直前の涙にオイラも釣られて泣いてしまいました。ここはスンバラだったぁ~

■ベンヴォーリオ ◇馬場徹
ようやく浦井ベンヴォの呪縛から解けました。(前回見たときは、浦井くんが降臨してた^^;参照
個人的には矢崎くんのベンヴォを見たかった。。。

■マキューシオ ◇平間壮一
なんだろ、弱ペダに出てそうなルックス。。。(笑)
やんちゃすぎて、ごっつい叔父さん大公@きっしぃに首根っこ掴まれてる妄想しちゃったので、ちょっと可愛い子猫なイメージになっちゃいました^^;ごめんね。

■ティボルト ◇渡辺大輔
なんとなくバルジャンいけそう。。って思ったんですが、京ちゃまに却下されました(苦笑)

■死 ◇大貫勇輔
今までの死とは違った演出で、個人的には今回の死が好き。
どーやら、無言の影の演技はストレスフルなのか(そんなことない)、カテコで投げキッスしまくりで可愛かったです。

■キャピュレット夫人 ◇香寿たつき
マヨマヨ夫人が気に入ってたオイラですが、香寿さんはやっぱ別格に素敵です。マヨマヨとはまた違った粘着で良かったです。

■キャピュレット卿 ◇岡幸二郎
もったいない~~~。もっと歌っていただきたかった。。。
でも、粘っと嫌な感じがいい感じで(どっち?)出てて、見た目もかっこよくって好きでした^^

■モンタギュー夫人 ◇秋園美緒
すきー。好きな感じの方でした。

■モンタギュー卿 ◇阿部裕
高校の演劇部でオイラがやった役、モンタギュー父。
阿部さん父はなんだか温和な印象で、キャピュレットと和解の道を探してくれそうな気がしちゃう。

■パリス伯爵 ◇川久保 拓司
実は初演からパリス伯爵に思い入れがない^^;ごめんね。
今回のビジュアルは個人的に浪漫飛行の時の石井竜也さんを思い出した。

■乳母 ◇シルビア・グラブ
もったいない~2。聴かせる歌をやっぱ歌っていただきたいよね~。
コミカルな感じは完璧でカワイイでした。

■ロレンス神父 ◇坂ケンさん
一幕見終わった時には、もったいないって思ってたんですが、ラストに歌い上げるところなどは「至福!!!」って思えて大満足。
強いて言うなら。っつか、敢えて言うけど、手を合わせた瞬間、神父ではなく仏教徒にみえちゃうんですが、何か?
声だけ聞いてたらロミオいけるよなぁ。。。


●若手シーンでは歌が弱いなぁって思う舞台でした。ミュージカルを見たって印象が薄いです。
でも、あれだけ動いてたら確かに歌うの厳しいですよね。
前回まではそんなに歌が弱い印象がないのですが。。。影コーラスの入れ方かな?
でも、ラストに坂ケンさんやきっしぃ岡幸さんがガッツリ歌い上げてくれるので、ようやくミュージカル見た~って興奮が湧いてきます。

●3ジャベ3アンジョ1ファンテな舞台。レミできそうですね(笑)















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美ランと小コリ

2016-09-27 15:55:31 | 舞台関係
横浜猫以来、久々のCATSを見てまいりました。
この日は前もって先行の段階から、大阪猫で友となった数人と日にちを合わせてチケ取りをするとゆー、懐かしいことなんかもしてたので、かなりワクワク度UPだったのです。

ただ、大阪猫からするとキャストはガラッと変わっているし、お互いご贔屓さんは既に在籍しておらず・・・まぁ、ご贔屓猫はいるとしても、舞台の見方がずいぶんかわりました。


ワタクシは言わずもがな、八卷さんタガ様ファンでした。
(って、既にそのことを知っている読者がいるのか・・・っつか、そもそも更新をほとんどしてないこのブログを読んでくれてる人がいるのかさえ怪しい・笑)
なので、多少演出や舞台装置が変わっていても、タガ様が出るあたりになるとソワソワするわけですよ。
しかし当たり前ですが、八卷さんは既に退団されているので別のキャストがタガ様を演じる訳。
比べちゃイカンと解っていながらも、脳内で自然と八卷さんタガ様と比較しちゃうんですよね。
「あぁ、この部分の高音が違う」とか「ここはこんな伸びで歌ってほしい」ってな具合。
見た目も小ワザももちろん違うので、だんだんタガ様追うのが辛くなっちゃうのであります。

注:決して大嶺さんタガーが悪いのではないんです。
ってか、素敵だったんです。
でも、オイラの脳が勝手に八卷さんの影を追うのであります^^;


そんな訳で、タガーはあまり見なくなっていくと、その分別の猫さんがいろんなことをしているのが見えてくるのであります。

そう、そこでオイラが持っていかれたのが、華奢で小さくて、ぬぬぬ?メス猫???っと何度も見直した押田コリコ。
よくよく見てると、めっちゃ仔猫っぽくって可愛いのであります。
お姉さまタントの足に翻弄されてるとことか、ヤバイ可愛いさ。
(その後すぐに飽きちゃうとことかも愛しい・笑)
コリコって今まであんまり見てなかったんだけど、俄然追っかけ状態ですよ。
出てくる場面を全く把握してないから、すぐに見失うし(爆)

で、コリコの次に気になったのが、美ランパス。
ランパスって、ひょろっと細いイメージだったんですが、政所さんランパスは程よい細さで、なによりお顔が美しい(ღ✪v✪)
ちょー美猫だと思うのです。

あと、バブが可愛い。。。
もともと桜子ちゃんバブ好きだったから、今回もバブ追っちゃったなぁ。



自分の中で大阪猫で終結してたCATSでしたが、ちょっとまた猫を観に行こうかなと思っております。
取り敢えず、コリコ握手席をGETしたいな。







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奇跡を考える

2016-03-22 12:30:51 | 舞台関係
3月1日から、奈良の東大寺さんでは修二会お水取りの行法が行われております。
今年はお水取りカフェに参加させていただきました。
更に月末には薬師寺さんの修二会花会式もあることから、3月の気分は修二会一色なオイラです。

昔は2月で一年が終わり新しい年を迎えました。修二会は新しい年を迎える前に、1年間の穢をご本尊様に報告し清めていただく法要です。
東大寺さん二月堂では十一面観音様に報告するので十一面悔過。薬師寺さんではお薬師様に清めていただきますので薬師悔過。
旧暦では2月に行われておりましたが、新暦になって3月に行われているのです。

そんな訳で、3月はオイラにとって祈りの月なのでございます。

そんな3月にふさわしい舞台を2つ観ました。




3月11日に『賢者ナータン』


3月12日に『ルルドの奇跡』


ナータンは英世さんがご出演ということで、ギリギリまで行くかどうするか悩んだ作品でしたが、観てよかったです。
とゆーか、観るべき作品でした。
原作を読みたいと思って探したんですが、絶版なんですね。近所の図書館に一応あるようなので、時間を見つけて読みに行こうかと。。。

キリスト教・イスラム教・ユダヤ教を題材に描かれている『賢者ナータン』。
宗教という、信じる者同士が相容れ難い非常に難しくナイーブな内容にスポットを当てたお話なワケですが、信仰というそれぞれが譲れない難しい部分に論点があるのではなく、何よりも「人である」という、単純明快な根幹にナータンの視点が常にあるというそういう作品に感じられました。

一番心に残るのは、ナータンの娘レヒャが、自分を助けてくれた命の恩人の神殿騎士を「天使」だというのに対して、「お前が助かったのは奇跡だ。でもその奇跡は人が起こしてくれたものだよ。天使という特別な奇跡じゃない」と諭すところ。
人は手の届かない「特別」に奇跡を求めがちだが、ナータンは「目の前にある事実の奇跡をちゃんと見なさい」と言ってるのだと思うのです。

お話が進むと、どの宗教が一番偉いか・・・とナータンは問われます。
「三つの指輪」の物語を元に切り抜けるナータン。これは子供用に 『賢者ナータンと子どもたち』というお話になっているようです。
ラストが大団円なので、見ていてもとても清々しい。
今はまだありえない事なんだろうけれど、こうであってほしい結末でした。
このお話が、200年以上も前に書かれたなんて・・ホント、びっくりポンです。

そして、演出も面白かったです。
中央に四角く舞台が設けられており、そこが「お話の盤」なんですね。
役者さんはその舞台に登るとスムーズな演技を始めます。盤に乗っていないときは生きた登場人物ではなく、将棋やゲームの駒のような無機質な動きでした。

ナータンはもちろん大好きできたが、個人的にシッタが妙に好きでしたね(笑)

ナータンの写真アップされてました^^
こちらをどうぞ → 



翌日に見た『ルルドの奇跡』。
これはフランスの田舎で起きた奇跡の物語。
このお話が好きで、舞台があると聞いて前回2008年10月ルルドの奇跡参照)も飛びついたのでありますが、今回も飛びつきました(笑)
主人公ベルナデットには、前回同様多恵ちゃんが。神父様は宝田さんからきっしぃに!

物語はルルドで起きた本当の奇跡をミュージカルにしたもの。
前日にナータンを見ていたせいか、ベルナデットの目の前に現れた「美しい人」は、ベルナデットがそのまま受け入れるべき現実だったんだなと。マリア様という特別な存在ではなく、ありのままの奇跡。そのままを受け入れられるからこそ、ベルナデットにだけ「美しい人」が見えたのではないかと。

余談ですが、美しい人の特徴に「青い帯」とあって、「青衣の女人だ!」とか思った人はお水取り病です。

さて、話を戻して。。。
ルルドの奇跡。果たして本当の奇跡はどこにあったのか。
ベルナデットがマリア様に会ったこと?
泉の水で病気が治ったこと?
死したベルデナットの遺体が腐らずにあったこと?
どれも違うと思うんです。
きっと、信じる力、祈る力。それこそが奇跡なのではないでしょうか。
ベルナデットは死の直前まで祈っていたそうです。
そしてその祈りは、今もなおルルドを訪れる人たちに受け継がれ共にある。

まったくの余談2ですが、我らがきっしぃは神父様でした。
黒の衣装で、裾がふわっとしてるんです。
・・・が。。。なんか、クルっと裾を翻して歩く様は。。。銃士に見える^^;
なんで?神父様の衣装なのに銃士がかぶるんだーーー(笑)
きっしぃの体躯の良さに、どうやら脳内変換しちゃうようです。
三銃士観たい。。。



この二つのお芝居を見る前日、3月10日に、「東大寺二月堂お水取り」の講義を聞きに行ってました。

不退の行法と言われるこの修二会は、3回の中断の危機を乗り越えて、実忠和尚が初めて行った天平勝宝4年(752)から1264回、一度の中断もなく続けられている行法です。
この祈りは最初に書いたように、一年の穢を悔過するものですが、3回目の中断の危機は太平洋戦争でした。
攻撃の目標とならぬよう、目張りをして満行間近の韃靼を迎えたと「東大寺修二会 14日 結願」で書きました。



憎しみを乗り越えて、受け入れるナータンの生き方。
特別な存在として生きることを嫌い、祈り続けたベルナデット。
個人の救いではなく、すべての過ちを悔過する修二会の行法。

25日から薬師寺さんの修二会が一七日(ひとなのか)ございます。

今年の3月は、今まで以上に「祈り」について「奇跡」についてご縁がある気がします。















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ヤバイっす

2015-10-16 15:53:43 | 舞台関係
大ちゃんがかっこよすぎて鼻血が止まらず失血死しそうです。(いや、実際には出てないんだけど、そんな気分)


http://sunaoka.com/stage/prison_hotel/



行くしかないね。
うん。


しかし、企画・脚本・演出・主演って。。。^^;
頑張れ~(,,゜Д゜) ガンガレ!
大ちゃ~ん!!















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きっしぃジャベ

2015-08-19 10:39:26 | 舞台関係
観劇ネタを書くのは久しぶりだな(笑)

8/15ソワレで、ようやくきっしぃジャベールを観ました。
ご一緒観劇したririはかなり絶賛してくれました。なんつっても歌が良いとのこと。

えぇ、きっしぃですから!
声の良さ、聴きやすさはお墨付きです♪(って、誰のお墨付きかね?)


オイラ個人としても、なかなか良かったと思います。
STARSも、きっしぃライブで聴いた時よりずっと良い感じだと思いました。

ただね、つくづく思ったのは、きっしぃって陽の人やなぁってこと。
ご本人の私生活のテンションなどは知りませんが、舞台上での陽なオーラ。
アンジョから見たから余計なのかもしれませんが、この人の持ってるイメージが燃える陽なんですね。それも熱い熱い、陽。
色で言ったら、赤・黄・金ってトコロ。

ジャベールが陰気な沈んだ青いチロチロと燃える炎なイメージのオイラにとって、岸ジャベはかなり新鮮でした。
あぁ、こんな使命感に燃える熱いジャベって・・って感じ。

ずっとジャベールの原動力って「絶望の中の使命感」だと思ってたんですが、きっしぃジャベにはなんだか一条の光を感じるのはオイラだけでしょうか?
ラスト、河へと落ちていく最後の最後に十字になってる気がするんですよね。。。要確認事項だわ。


あと一回きっしぃジャベを観る予定ですが、どんなジャベに今後変化していくのか、楽しみなのであります。





以下、妄想満載グランとガブですので、そういうの嫌!って方はご遠慮下さいませ。

前回の新演出レミの時に、まさはるグランの知ガブへの愛が強すぎるんじゃねーの?って思ってたのですが、今回は。。。
京ちゃま曰く「マシになってるらしい」とのことでしたが、いやいやいや。。。
丹宗グランってば、ドリンクウィズミーではあんなに死を恐れてるくせに、あれだけの銃撃戦を意に介さず、ガブの乱れたベストを直して胸の上で手を組ませ、アンジョをけしかけて旗を振らせた後、最後にはガブに十字を切ってからバリケードを駆け上がるとゆー。。。
もう、まったくもってアンジョ信者じゃないよね。
ガブラブがすぎる(笑)と思う(爆)が、そんなグランが大好きー(*´д`*)


あとね、昆布がさ。前回も思ったけど。。。アンジョ信者じゃなくなりましたよね。
あれだけアンジョにべったりだったらコンブですが、全然近くにいない。。( ̄□ ̄;)
一幕ラストのV字の時なんて、アンジョから一番遠くにいるじゃね?
杉山昆布だったのでどこにいるかは直ぐに解ったのですが、あんなにアンジョべったりな地図小僧だったコンブはいなくなってしまいました。メガネもかけてないしね。。。(´;ω;`)
でも、なんとなくコンブ好きなのは変わらないんですけどね。コウさんコンブの時から昆布好き(笑)


アンサンブルにも気が抜けない。そんなレミが好き♪という話。








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奇跡の人を観た奇跡

2014-10-23 16:34:14 | 舞台関係
2014年10月21日。
奇跡の人を観に行った。
2009年に観に行く予定だった公演。しかしこの年は祖母が危篤だったので、直前で観に行くことを取りやめた。
それ自体は後悔していないけれど、観たかったなぁと思っていた作品だった。
今回の再演。2009年の時と同じ、充希ちゃんのヘレンだったので、即決した。
あとから母のお誕生日だと思いだしたんだけど、まぁ、母は危篤ではないので(笑)
19日に前倒しのBD会を行って許してもらった。

さて、奇跡の人。
結論から申せば、ものっそ良かった!!!
見終わった時の体温の上がり方ったら、ラ・カージュ以来の上がり様でした。
めっちゃ興奮でした。

3幕。
どっこも見逃すことのできない吸引力。

見えないヘレンの目が空を凝視する。
出せないヘレンの声が嗚咽のように空間に満ちる。
あぁ、充希ちゃんなんてすごいのでしょう。
荒れ狂うヘレンの心も、放り出された諦めた心も、佇むすべての姿に自然と目が引き寄せられました。
ラストの言葉を得た時の驚きも、貪欲に世界を知ろうとする姿も、ヘレンへの愛も、全部全部すごかった。
もうね、1幕から泣きっぱなし。

充希ちゃん目当てだったけれど、アニーの木南ちゃんもめっちゃよかった。
よく通る声。娘さんらしい朗らかさ。でも背負っている苦悩がバランスよく演じられてるなって思った。
ぼんやりと知っていたサリバン先生と全く違うイメージで、「すごい指導者サリバン先生」ではなく、ヘレンとともに壁にぶつかりながらヘレンの心の奥をつかもうとする「アニー」が見えた気がした。
愛しちゃうと指導ができなくなると、ひたすら耐える姿も痛々しかった。
でも、それが報われた時の心が一瞬にして溶けるところ。すごかったなぁ。

もがいていたのは、ヘレンだけでなくアニーだけでなくみんなみんなだったんですね。


見終わったときに思い至ったのは、亀井さんの言葉、、、「人として生まれた幸せ。」
亀井さんは動物と人との違いを「言葉で通じることができるのが人」とおっしゃってました。(あ、要約しすぎ?)
動物も鳴き声で意志と情報の伝達はするけれど、人ほど細やかな意味を持ち心を通わせる術としの言葉は持っていません。
人と人との心を通わせる術をアニーはヘレンに与えたかった訳で、人として生まれた幸せをヘレンにもたらしたんだと見終わった時に思ったのです。
そして、ヘレンってすごいんだー。サリバン先生と出会ってよかったね。正しく奇跡の人だ!!!って意味ではなく、言葉こそが人がもつ奇跡だったんだと改めて思ったのだ。

この舞台は、本当は心が育つ時期を過ごす子供たちが観るべきなのではないかな。
もちろん、こころが硬くなって頑なな大人も観るべきだけど(笑)
言葉とは何か。
いつも発して使っているものが奇跡だってこと。
それをたくさん使えば、奇跡が身の回りに満ちるってこと。
心を通わせれば、孤独ではなくなる。
そう。見えなくても、聞こえなくても。
ヘレンとアニーはそれが出来ることを実証してくれたのだ。

その奇跡に触れられる、奇跡を目撃できる舞台だったと思う。










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↑ パンフにドリさんも以前の上演の時にお母さん役でご出演されてたことを知って、激しくその時何故観に行かなかった!!と思った次第。
で、若かりし頃のドリさんと英世さんでこの舞台を観たい!と激しく思っている今。ドリさん→ヘレン、英世さん→アニー。絶対壮絶な舞台になると思うぞよ。あぁ、滅多に時間が戻ればいいのにって思わないオイラですが、時間を巻戻してお二人に演じていただきたいと切に思うオイラのために、ポチッとな☆
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アルジェンタンゴ

2014-09-01 12:12:13 | 舞台関係
8月29日にアルジェンタンゴ見てきました。
湖月さんと水さん目当てでチケットを取ったのですが、BOYSのカッコ良いこと!!!
そして水さんが今までになく可愛綺麗だった。。。(*´д`*)

タンゴって、ホントに足ですよね、足。もう、足捌きに釘付けです。
残像すら見えず、ドレスの裾が翻って「あぁ、今、BOYSの足が跳ねたんだ」と気づくこともしばしば。
官能的で妖艶・・・だけでなく、コメディな感じや可愛いピュアな動きもあって、ホントすごいんです。
水さんの自由奔放な美女も素敵でしたが、彩吹さんの更生施設っすか?姐さん!!な役も素敵でした。湖月さんの拘束されまくりな女性は、コンタクトのブルードレスの女を思い出させました。個人的には碓井さんの心の変化がめっちゃ好きでした。(フォーリンラブな瞬間が素敵すぎ!)薫さんはこの言葉のない物語を貫く精神みたいな安定感があって、かっこよかったです。
GIRLSだけは作り出せない力強さがBOYSにはあって、それぞれに個性的な役が振り分けられてて、情けなかったりムカついたり笑えたり・・・いろいろなんだけど、結局カッコイイんだよなぁ。
女性陣のシャープな足さばきと対照的な力強さったらない。あと、リフトね。ギャーって感じのカッコ良さがあって、うっとりでした。

帰りはあまりのかっこよさに、がたろに寄ってひとり打ち上げしちゃいました(笑)
















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中島らもメモリアルweek2014

2014-07-24 13:07:50 | 舞台関係
午前中にちょこちょこ書いた内容を、サックリ消してしまった・・・
(´;ω;`)

そんな訳で。

ご存命中にはご縁を結べなかった中島らもさん(とその作品)。
昨年の英世さんのひとり語りでご縁を頂きました。

7月21日から始まったらもweek



初日の「ひつこいファンの集い」ガッツリ楽しませていただきました。
知らないこともいっぱいあったけれど、めっちゃ楽しめました。
奥様の開会宣言。
シュールなコントに、バカバカしいお話。
たくさんのゲストのらもさんとの思い出話。
らも・らも・らも・・らもさんばっかりの空間。
そしてそこに流れる空気に、らもさんへの愛が満ちてました。
リリパではちくわ巻きが恒例なんですね。それすら知らなかったオイラ。
弧を描いて投げてくださるちくわ・・・
結構優しく投げてくださってても、迫力ある加速で落ちてきてて。
結局怖くて取れませんでした^^;
最後に奥様が「この辺にらもいるよ」っておっしゃってたのが印象的でした。




翌日の落語は繁昌亭とめっちゃ近くでしたが、こちらには参加せず、その翌日の「リーディングらも」に行きました。
松尾さん、升さん、英世さんによる、らもさんの作品のリーディングです。
それぞれに違う空気感の作品を読まれました。
升さんの読まれたお話が、なんか心がキュ~ってなりました。



オイラは今日の英世さんのひとり語りでらもweekを終了しますが、イベント自体は26日のご命日を挟んで翌日の27日まで、いろいろ催しております。
らもさんを知らないオイラでもめっちゃ楽しめました。
らもさんの世界に触れたい方は、是非ご参加ください。
詳しくは中島らもメモリアルWEEK2014まで。













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弱虫ペダル I.H篇 Second

2014-04-03 15:17:56 | 舞台関係
昨年のFirstに引き続き、3月28日に弱ペダ観劇。
Firstの時は人物多くて、キャラを把握しようともがきながら村井くん追っているうちに終わった。。。って印象でしたが、今回はキャラはある程度把握できているので余裕の観劇でした♪

前回、村井くん目当てで観に行ったのに、気づくと荒北@拡樹くんばかりを追いかけてたっちゅー本末転倒だったんですが、今回は鳴キチ(鳴子章吉)ラブで見てました。
アニメ見だしてから、俄然鳴キチファンになったんですよね。とにかくアニメ版鳴キチの声が大好きなんです。
もー、村井くんアウトオブ眼中状態で観てたっす←本当に村井くんファンか?^^;

で、アニメの鳴キチが大好きなオイラ、舞台版ではどうだったかと言いますと・・・
お顔は流石に再現不可能でしたが、後ろ姿が完璧に鳴キチ再現だった気がします!
声も全然違うので、最初はちょっと違和感だったんですが、見ているうちに鳥越くんの声もありかなと。(鳥越くんの声って、ちょっと低いんですよね~)
自転車を漕いでる姿(特にシルエットとか後ろ姿)は、完璧に鳴キチだったよね。

そんな訳で、アニメのイメージを損なうことなく、鳴キチ堪能をしたオイラでした。
欲を言えば、Firstをもう一度見直したいッス。(←DVD買えって?)

もちろん、安定の拡樹くんもガッツリ堪能致しました。
荒北くん役、いいですね。ビジュアルが荒北くんっぽくないって思ってたんですが、見てると馴染んでいた気がします。うむ。


で、我らが村井くんは・・・ごめん。
オイラの中で坂道くんの声が完璧に山下くんになっちゃってました。
村井くんも悪くないんだけど、あのフワフワした声が坂道くん!って認識してるので、鳴キチ同様、慣れるのにちょっと時間がかかりました。
で、多分オイラが坂道ファンじゃないんですね。だからどうしても坂道くんに思いが入りきらない。。。ので浮気するという悪循環な気がします。
LKと同じだね。シンバが好きじゃないので、見る気がしない・・・とーゆー、アレっす。
しかも周りはキラキラした若い男子(おのこ)がワンサといる訳なので。
「目移りしても仕方ないっショ」by巻島先輩
っつーワケ。
でも、田所っちを引っ張っていくシーンでは、ちょっとウルっときちゃました。
やっぱ、上手いな、村井くんは。



さて、この日ご一緒した京ちゃまはというと、どーも大山くん以外にお目当てがいるご様子。
あとから聞くと、なんと今泉くん役の太田くんチョイスだったそうです。
舞台版今泉くんは、表情豊かな気がしますね。っつか、アニメがまだ追いついてないんでなんとも言えませんが。(アニメは今ちょうどFirstの時のストーリーなんで、今泉くんはスカシです)
田所っち@大山くん&スカシ@太田くん効果で、京ちゃまは2回観たそうです。


前回よりストーリーにも共感でき、めっちゃ楽しんだわけですが。。。唯一納得いないのが御堂筋くん。
あのキモ!キモ!!キモ~~~!!!な御堂筋くんがどうして作られたのか。が、明らかになったんですが。。。ええ話過ぎて。。。あのクダリいらない。(←オイ!)
個人的に、御堂筋くんには「キモってゆーてるお前がキモいねん!!!」という反感をずっと持っていたかった。。。あんな切ないお話知っちゃったら、もうそーゆー風には思えんじゃんよ。(´;ω;`)



今後も弱ペダに注目です。
続き楽しみにしてます~♪













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