皆様、ご無沙汰しております。
長く辛かった追いかけられるような工程から、ようやく抜け出したようです。2週間続いた午前様退社も当分することはないでしょう。明るい陽射しが見えるようです(笑)
といっても、たかだか2ヶ月間の話なので、「なに甘っちょろいこと言ってんだよ。」とお叱りを受けそうですが・・・まぁ、個人的に頑張ったって事で
そんなこんなで、先週末(21,22日)は会社に行く事もなく、家でのぉ~びりいたしました。20日は何日ぶりかの定時退社で、ウキウキと帰ったものです。
お店がいろいろ開いているので、タイヤキなど買って帰ったりしましたさ
夕方の町って、いろんな匂いがするんですね。焼き鳥屋の前では鳥を焼く香り、居酒屋の前では何かを作る香り・・・
ちょっと仕事に明け暮れた自分を反省しました。世の中と繋がって生きなければ・・・と(笑)←大げさ
でね、そんな余裕のある時間を持てたので、久々にずっと怖くて読めなかった北方水滸伝の5巻の後半を読んだわけです。
早く帰れたんだから、さっさと寝りゃぁいいものなんだけど、一向に眠くならなくってね
テレビも面白いものが見つからなくってさ。風呂に入る時に水滸伝を持ち込んだわけだ
あ、なんで怖かったかと申しますと、北方水滸伝では、108星が梁山泊入りするまでに欠けてしまうと、どこかでチラ見をしていたからです。帯に不吉な影を感じ取りましたのでね。この巻で間違いなく主要人物がお亡くなりになるって事が解ってしまったのですよ。
主要人物を欠いたまま6巻の発売を待つことは苦痛だったので、6巻が出るまで5巻の途中で、読む事を止めていたんですな。しかし、仕事にかまけて見ないフリをしていた5巻を遂に読破する時が来てしまったのです
さてさて、読み進めて予感的中・・・お亡くなりになったのは、楊志だったのです
(まぁ帯を見て、はじめっから解ってましたが。)
ありえない!楊志がこんなに早く死ぬなんてぇ~~~!!!
しかし、死に様的には、一番良い形であったとは思います。病死ではなく、討ち死にですから。しかも、義を貫き大切なものを守るために。。。うぅ。
雄雄しく美しい切ない死でした。
風呂の中で、号泣ッス
楊志はかなり好きなキャラだっただけに・・・特に北方版楊志はかなり高ランクインしていただけに、オイラのダメージでかくって・・・
しかし、これで峠は過ぎたのだと。お風呂から出た後、立ち直れないまま読み進めると・・・今度は二竜山と桃花山にも危機が!
でもね、楊志の死という大きな展開があったので、これ以上の死者はないだろうと高を括っていたんですな。オイラ。
楊志の死に際を見とり二竜山を託された石秀と、桃花山を託された周通が共に討たれるなんて
・・・嘘でしょう?
マジで呟いておりましたね。
もうね、心臓を握り潰されるのではないかと思うほど、衝撃の5巻でした。
ベッドで寝転んで読んでいたんだけど、布団の上にポタポタと涙が止めどなく落ちましたね。書いてる今も思い出して泣けてくる
北方さんがおっしゃるとおり、水滸伝は男達(一部女性もいるが)が死んでゆく話なのだよね。108人皆、心に傷を持っていて、守るべきものを持っている。だから華々しくもあり、雄雄しくもあり、哀しくもあり、切ないんだよなぁ。。。
今まで読んだ水滸伝の中で一番感情移入したかも。
未だ、楊志・石秀・周通の死から立ち直れず、6巻を読めずにいるオイラ。
7巻も出ていることだし、留まらずに進まなくては・・・と思うのであります。
楊令伝も読まなければなぁ。。。
久々に書く日記が、こんなに偏った内容でいいのだろうか。
昨日、諏訪殿がお亡くなりになったってぇのにね。ぜんぜん風林火山が書けないよぅ。ちゃんと見てるんだども。。。昨日は平蔵を捕まえた太吉が激可愛かった。