ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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発見

2006-10-31 14:18:48 | 舞台関係
この記事の内容に、この写真はミスマッチなんだけど、、、今回のきっしぃのショウのパンフの一部です。今回大阪まで来られなかった数多くのきっしぃファンの方の為に、チビリと公開ッスね。

で、本題。

■問 何を発見したのか
□答 北大阪信用金庫関連のHP

ちょっと、ちょっとちょっと!!!
すごいメンバーやん??
作が大王で演出が山内さん。
出演者には木下さんに三上さん!(この二人のコント・・・目に浮かぶぅ~~)ってか、木下さんと三上さんときっしぃの共演が実現していたなんて!!!!むきぃ~~~~~観たかった!激しく観たかった!!

ちなみに、チラシの映像も発見
 → http://www.piper-z.com/past/jpg/kitaosaka.jpg
オイラこの頃にM.O.P.観劇が復活してるのね。(黒いハンカチーフの時代)
なので、根性出せば、この時点で大王の作品と出会えてたわけよ。(三上さんたち出てるからね)
そしたら、この時点できっしぃの舞台が観れてたわけよぅよぅよぅ!
IF物語だわよ。
ってか、絶対このチラシを捨ててるよ、オイラ^^;ありえ~ないぃぃぃ~~~
あぁ、人生ってどう転ぶかわかったもんじゃない。


興奮しすぎで疲れちった。。。

Rhapsody in Red (中省略)with Yuji Kishi Cocktail Show

2006-10-31 11:49:27 | 舞台関係
ディナーショウの興奮も冷められぬまま、30分ほど待つとカクテルショウが始まる。


Rhapsody in Red + Fantastic Hlloween with Yuji Kishi Cocktail Show

カクテルショウは、ディナーショウよりぐっと抑えたシックな感じで。
ドリンクコーナーには、この日の為に特別作ったカクテルRhapsody in Redもあったのだが、この日のオイラは赤ワインをずっと飲んでいたので、最後のカクテルショウもあえて赤ワインで。グラスの下に鎮座するのは、昼間に買った指人形@バッファロー(?パーチェスターという意見もあり)。グラスの陰で見え難いね


ワインを口に運んでいるときっしぃが登場。
ディナーショウの時と同じジャケット(チケットの写真のジャケット)だったけれど、インがディナーショウでは黒いシャツだったのかな?カクテルショウでは白だった。
個人的には、黒もカッコイイけれど、白い方がきっしぃには似合っていると思う。

マイクの調子もよろしくって、ディナーショウより聞きやすかった。マイクだけのせいではなく、きっしぃの歌い方にも変化が。
ガンガンに想いをOPENに歌ったディナーショウに比べ、マイクから少し離れてじっくり歌う感じのカクテルショウ。

曲目はディナーショウとほぼ同じ。
ただし、『少年よ』はさすがに歌わなかったけど(笑)

歌っている時の表情がいいよね。
ちょこんと座って歌ったり、立ち上がって身振りがついたり・・・そして、目の動き。
クルクルっと楽しげだったり、フッと伏せて情感を出したり、ぐるりと見回して微笑むようだったり、目を閉じて内側を見つめたり。
劇中では観られない表情で歌ってくれてるのが、同じ歌でもぜんぜん違うし嬉しいところだね。
瞬きが出来ない。目を見開きすぎて、コンタクトがカピカピする(笑)

トーク→ディナーを経て余裕が出来たのか、饒舌になるきっしぃ。でも、カミカミ。きっしぃはカミカミ魔人だな(笑)ちなみに、舞台上ではカミカミの神様降臨すると、全体に伝染するらしいので、気をつけてね、きっしぃ。
歌も結構間違えるし(笑)ピアノの宇賀村さんが「またかよ~」ってな感じで少しムッとした表情で奏でているところなんかも笑える。お二人、仲がいいんですねぇ。

カッコイイきっしぃと共に、すごくナチュラルなきっしぃに出会えた一日。
カーテンコールは『見上げてごらん』と『Vui-Doi』
坂本九さんのこの歌は、聴くだけで、く口ずさむだけで泣けてくる。自然と見上げてしまう歌。
最後のVui-Doiでは、マイクを途中から横に遠ざけノーマイクでの熱唱。涙が止まりませんがな


ディナーショウの時と同じく、握手をして小箱をプレゼントしてくれた。
カクテルショウのチケットの文字とコーディネイトされた、金のリボンに金のクローバー。

素敵な、温かい、豊かな時間をありがとうね、きっしぃ

Rhapsody in Red + (中省略)with Yuji Kishi Dinner Show

2006-10-31 03:14:51 | 舞台関係
2時間弱くらいだったのかな?1時間半くらいだったのかな?
トークショウが終ってから、少し時間があった。なので、ちょっとお茶をして後、ディナーショウが始まる迄の間、その辺をぶらぶらしてみた。
近くにね、大阪能楽堂があるので、ちょっくら何を上演するのか見に行ってみた。今年は道成寺が流行りかなぁ?大阪能楽堂でもするみたい。オイラは大槻先生の観るんだもん♪とか思いつつ、いつもは歩かない方に行ってみた。駄菓子屋さんがあったり、雑貨屋さんがあったり・・・結構楽しかったなりよ
そうこうしているウチに、たけこ姉登場
たけこ姉と合流して、だらだら話しているウチに、ディナーショウへの入場が始まった。

先ずは軽くお食事。

写りが悪いのは御容赦願いたい^^;上手く撮れませなんだ~
オニオンリングとかハマチのカルパッチョとかスパゲティなんかがありました。デザートもちゃんとあったんだよ。
ディナーショウから来る予定のmixiFriendとも無事合う事が出来た。席は離れていたので、ゆっくりは出来なかったけど、アイコンタクトなんぞして(笑)

そうして、お食事のあと、ようやくショウの始まり。


Rhapsody in Red + Fantastic Hlloween with Yuji Kishi Dinner Show

ディナーショウは歌が中心。この日歌った曲はこんな感じ。

1. 恋しくて
2. Smile
3. L-O-V-E
4. 少年よ
5. Why God Why?
6. Stars
7. The Death of General Lamarque ~Do You Hear The People Sing?
8. Wonderful Life
9. Sixteen Going on Seventeen
10. This is The Moment
11. The Music of The Night
12. Impossible Dream
13. Bui-Doi
(順番が間違ってる部分もあるかも^^;パンフを見ながら覚えている範囲で入れ替えたのだけど・・・)

お母さまがジャズシンガーだった影響で、小さな頃からJAZZが回りにあったきっしぃ。
「音楽が好き」の中で、どんな音楽へと自分が向かって行くのかと考えた時、JAZZをしっとり歌えるおじさんになりたいと語った。
音楽は好きだけど、明るくないオイラ。。。今年のクリスマス付近(実は討ち入り付近の方が正しい^^;)にJAZZをちょうど聞きに行く予定だったので、コレを機に、JAZZもいくつか聴いてみようと思った。

そして、布施さんの歌う特撮・・・仮面ライダー響のテーマソング『少年よ』は、特撮の歌なんだけど、やっぱりイイ歌。
テレビで見た布施さんが歌った時は、流石に朗々と歌い上げていたんだけど、影山さんチックな印象のきっしぃの『少年よ』。あぁ、特撮っだ!って思える小気味良さがあった♪
しかし、まぁ、きっしぃの声ってかなりの声量があるので、マイクに響き過ぎて・・・ハウリそうでちょっと聴くのが辛かったりしたな^^;「ひびきぃ~~~~」と歌い上げる所は、きっとマイクが陶器製なら割れてるね。絶対。(ちなみに、このマイクの状態はディナーショウの最後迄続くのだ

レミからはStarsとThe People's song
ジャベるきっしぃは本当に素敵でしたぁ
今回のハコは小さいハコだったから仕方ないけれど、大きな舞台で響けばすっごくイイと思う。
アンジョを生かしたピープルズソングは、ラマルク将軍の死から始まる・・・わしら全員でガブをやらされました。ダメ出しも沢山頂きました。そして、強引に進んだピープルズソングできっしぃはアンジョのみならず、コンブ、クール、フイイまで演じてました。もちろん、各々の役者のまねっこで・・・もっとしっかり見ておけばよかったヨ、レミ・・・師匠がいれば、きっと誰コンブで誰クール、誰フイイと言い当ててくれたでしょう。でもオイラには解りません。だって、アンジョが出てたら他の人の動きをみるの、ごっつぅ疎かですからーーーー
そんな訳で、分かった方、教えて下さい。

サイゴンからも2曲。個人的にはブイ-ドイの方がきっしぃに合っていると思いましたが、どちらも素晴らしい歌声。泣きましたねぇ。
戦争ものは、無条件に泣けて来るってのも否めません。歌詞の裏にある、悲惨な事実を思い浮かべますからね。

CDから選ばれた1曲はWonderful Life。
言葉を紡ぐ様なこの歌は好きな曲だった。その歌がどうして出来たのか・・・
大切な人との別れが、本当の別れではなかった事に気付く歌。「生きる」中に全ては感じ取れる事ができる。ならば、私の友も、きっとこの生活の中に存在してくれている。
なんて思って、泣けた。

かの有名なサウンドオブミュージックをちゃんと見ていないオイラ・・・ミュージカルファン失格ッスか?(もぼさんも最近ご覧に成られたんですよね^^;)
いいの。新撰組ファンだけど、燃えよ剣読んだの遅かったし。
勇ちゃんのライブでもドレミの歌を聴いた事だし、17才のきっしぃの歌を堪能する為に、吹き替えを見るよ。(決意)

ジキハイとラ・マンチャからも1曲づつ。
どっちもよかった!ジキハイ観たい~~~(暴)と思わせてくれた歌でしたね。
ラ・マンチャも然り。初めの語りの部分が大滝さんを思い出させたけれど(オイラ大滝さんごっつ好きなんよ
「快楽に溺るるなかれ」って、ドン・キホーテのセリフ(だよね?)既に快楽に溺れ切ってる現状なんですがと心の中で突っ込んでいた。

ファントムからも1曲。
個人的な好みだけの問題だと思う。オイラとしては、もう少し年を経てから歌って欲しいな。ラウルを数年して、40才を超えてファントムとして歌ってくれたら・・・きっと腰砕けると思う。
余談ながら、きっしぃがラウルをした場合、ファントムは祐一郎さんでなければ、ラウル勝利で物語がハッピーエンドになっちゃうと思うのは、オイラだけ???

13曲目のブイ-ドイは、大好きな歌だからとカーテンコールに持って来た歌だった。
「彼等は、皆、我らの子。父親を与える義務がある」
2008年のミス・サイゴン。絶対観に行くよ。


きっしぃの歌声が頭の中で響きながら、ディナーショウの幕が降りる。
見送りに立つきっしぃ。
「ありがとう」と声をかけながら握手をする。
チケットのタイトル文字とコーディネイトされた、白いリボンに銀のクローバーが付いた小箱を手渡してくれる。中にはハートのクッキーが入っているらしい。(←まだ食べてない こーゆーのなかなか食べられないタイプのオイラなんですよ。。。)

そして、いよいよカクテルショウへと舞台は移る。。。


追記:そういえば、カテコで2曲歌ったんだよね。ブイ-ドイともう一曲。。
。JAZZだったんだけど、タイトルを聞き取れませんでした^^;『なんたらかんたらブルー(ブルースか?)』覚えている人います?

Rhapsody in Red + (中省略)with Yuji Kishi Talk Show

2006-10-31 01:56:17 | 舞台関係
10月29日、この日は待ちに待ったきっしぃづくし・でぃなのだ。
どうきっしぃづくしなのか、と言うとだな、トークショウ・ディナーショウ・カクテルショウと3タテでショウ!ショウ!!ショウ!!!チックショウ!な、一日だからなのだ。(別にチクショウな部分は全くありませんが
目覚めた時は前日のJAILの興奮も冷めやらず・・・なワタクシでしたが、梅田に着く頃にはちゃっかりきっしぃモードに変換されいた。さすがね、きっしぃ(←高飛車
梅田に出たついでに、扉座ようの新幹線のチケットもゲットし、いざ、出陣。


Rhapsody in Red + Fantastic Hlloween with Yuji Kishi Talk Show

トークショウの始まりは、やや固め・・・ってか、かなり固め・・・ってか、カクカクギクギクした雰囲気で滑り出した
ハッキリ言って、「大丈夫か?きっしぃ・・・大丈夫か?オイラ・・・」と思いましたよ。
しかしね、動き出すと何とかなるもんですな。きっしぃも徐々に緊張を弛め、おしゃべりにもちょっとした余裕が・・・カミカミだけど

衣装は白いシャツに、ワインレッドのジャケット。破けたジーンズ。その破けている所が気になったじぇ

一番初めは、事前にネットで募集していた応援メッセージの幾つかを読み上げ、次に質問への答えをしていた。
う~ん、質問の内容はねぇ。。。
●禅さんとも組まれますが、どうですか?
 Ans.練習でご一緒した事があるけれど、各々に合わせて頑張ります(みたいな答えだった気が・・・^^;)
●凹んだ時にはモチベーションをどう上げますか?
 Ans.気にしない。なるようになるさ(的な事をおっしゃってた気が・・・^^;)
このアタリは、FANもきっしぃもまだ固くってギコチナイ所でしたからね。まぁ、オイラが覚えていないのは多めに見て~
あぁ、ゴメンナサイ、あんまり質問内容とか答えとか覚えていないかも~~~

次に、秘蔵映像。
スリーオンスリーをするきっしぃ。きっしぃのシュートシーンを編集してありましたよ。若いきっしぃ可愛い~
下っ端役のきっしぃ。生爪剥がされていて、ゲロゲロ~~~
ちょっと昇格したきっしぃ。子分が付いていたわ♪
そして、オイラが一番興奮した映像は・・・大王こと後藤ひろひとさんの舞台映像!ひょわわ~~~ 大王の舞台ッスか~~~~!!!美脚を披露したウエイトレス?スタイルにも鼻血ブー。
sasukeの稽古シーンの映像もありましたね。
秘蔵映像はこんな感じかな~。うん。けっこうね、面白かったよ。

そして、写真薩英(←「さつえい」と入力すると、一番にコレが変換されるって^^;)もとい!写真撮影。
各テーブル毎に集合写真だったのですよ。ちゃっかりきっしぃにタッチするオイラ(笑)←変質者かよ!しかし、きっしぃにライトが当っていないってのがイケテないよね。背が高すぎるんだよ、きっしぃ。(←え?きっしぃのせいか?

写真撮影の後、各テーブルをきっしぃが回ってプチッとトークタイム。
まぁね、当たり前だけど、きっしぃはマイクを持っているので声が聞こえるが、テーブルの人の声は聞こえないので、回りのオイラたちはチンプンカンプン(笑)仕方ないから、お隣さんとにっこり笑ってお話なんぞをしてみる。
そこうしているウチに、オイラのテーブルに☆
この時間を利用して差し入れを直接渡すので、境港の土産、鬼太郎セットと京都の庚申堂で頂いて来た、技芸のお守りサルを渡す。「あー。どもども」って感じで受け取るきっしぃ。

あれ?何処でHigh&Roeゲームをしたんだったけかな?忘れちゃったや^^;
まぁ、きっしぃクイズで勝ち残り2名にプレゼントをくれるって趣向。このゲームの勝者と先のアンケート&質問の中からの2名の合計4名に、きっしぃがシェーカーを振って作ってくれるカクテルRhapsody in Redをプレゼントだったのだ。
昔バイトをしてたとか何とか。シェーカーを振るきっしぃも素敵でした~


やっと、きっしぃの弁も滑らかになって来たのにねぇ?タイムアップですわ。残念。
そんなこんなで、早くもトークショウ終了。

そうして、ディナーショウへと続くのであった。

JAILBREAKERS

2006-10-30 02:14:17 | 舞台関係
10月28日JAILな一日だった。
『JAILBREAKERS』のマチソワ観劇。
別に松岡君のごっつぅファンって訳では無く、どちらかというと、G2さんの舞台だからってのが観劇理由の一番だった。
しかーし!このお話、どの役者も凄すぎる。どのシーンも見せ場だ。見逃せない。ラストは興奮しまくりのオイラ。
マチソワだけではもの足りず、翌日予定が入って無きゃ、絶対更に追加でチケットを押さえていた自信がある。
さて、そんな『JAILBREAKERS』の感想を、いつものごとく役別感想、敬称略で行ってみよう!!



■宮本銀平 ◆松岡昌宏
本編の主人公。友人の京介が死際に残した秘密を手に入れるべく、京介殺しの罪で投獄されていた小樽刑務所からの脱走を試みる。

松岡君のセリフの一つ一つが、全部ナチュラルなのにビックリ。
松岡君の為に作られた役としか思えない。どのセリフもピッタリマッチしている。
友との友情と、元恋人への愛と。。。どっちも両立させちゃうラストはある意味ハッピーエンド。昔気質の銀平の気質、オイラ好きゃわ~
生バンドだけあって、松岡君のドラムは最高にカッコ良かったし、ダンスはやはり自分の見せ方を知ってますねぇ。ぴか一カッコよかったッス


■中川紗耶香 ◆須藤理彩
銀平の元彼女で、殺された京介の婚約者。初めは銀平を責めていたが、京介の霊と出会う事で、銀平の脱獄の協力をする。

須藤さん、サラリーマンNEOに出ていたらしい・・・言われてみれば見覚があるような気も^^;
天城越えの熱唱にはちょっと引きましたが(笑)ムードのある人ですねぇ
オメデタなのでしょうか?衣装がそんな感じだったが、もしそうなら、あのピンヒール大丈夫なのか?とちょっと心配でしたさ。


■木内京介 ◆河原雅彦
秘密を銀平に託し謎の黒尽くめの男に射殺される。殺された後、銀平の鳴らすリズムに惹かれるように女装幽霊として再登場。

素敵!もうねぇ、この人の凄さは口では表現出来ない~~~(泣
初めはゴスロリ。次にチャイナ。次々に女装をして行くんだけれど、コレがハマっているのだ・・・キャミのワンピースなんて、その辺の女より綺麗に着こなしてるからムカツク(笑)いつか、花組芝居にも出て欲しいかも!


■丸山杏 ◆篠原ともえ
銀平と共に「ムショロックフェス」を目指す監獄仲間。小樽刑務所のロックバンド「JAILBREAKERS」のボーカルである。

BIGEST BIZ依頼、ニ度目のともえちゃん。BIGESTの時にはちょっと物足りなさを感じたともえちゃんだったが、今回のソウルフルな歌声はハマリ役だったと思うなぁ。まぁ、音は不安定な部分もあったかもしれない、でも、それを感じさせない強さを感じたなぁ。セリフは弱いけれど、この歌声を武器に、個性派揃いのこの芝居の中で埋没せずに輝いていたヨ!


■木島辰吾 ◆コング桑田
小樽刑務所長。ムショロックフェスに命をかけている。音楽を聞き分ける耳はぴか一。あだ名はドラエモン。(ちなみに妹のあだ名はドラミ)

今回、オイラの心をガッチリ掴んだ役者が二人いる。そのうちの一人がコングさんだ。常に好きキャラな位置にいらっしゃるコングさんであるが、今回は、役の美味しさよりも、ラストのコーラスの存在感である。「JAILBREAKERS!」と歌うコングさんはつのだ☆ひろよりソウルフルだと思った。もっとコングさんの歌聴きたいなぁ。本職(?)のゴスペルコンサートがあれば、絶対に行く!


■石上マコト ◆三上市朗
脱獄中の爆弾魔。整形をして逃げていたが、山崎警部補に見つかり取り引きをしてしまう。最終的にJAILBREAKERSのメンバーとなり、ギターを担当する。

G2と出会ったのは、三上さんのお陰。好きとか持ってかれるっていうのの対照になる事のない三上さん。M.O.P.とは全く違う役柄をG2では演じるので、見ていて面白い。今回はエレキのソロがあり、少ないながらも歌ソロもあり・・・新たな三上さんを発見
歌声は最高だったが、ギターは前向いて弾いてほしかったなぁ。。。仁王立ちで俯き奏でる姿は・・・B-Tのベースのユータを思い出した。


■鬼塚剛志 ◆久ケ沢徹
小樽刑務所の監守。JAILBREAKERSのベース担当。他にも弁護士なんかもしていた。

オニーちゃんと監守との使い分けが最高!
仮装敵国で見ているハズだが・・・とんと記憶が
でも、オニーちゃんはかなり好きだった。こういう淡々と喋りつつ、ココぞという時にスパイス利かせる人好きなんだよね~♪


■今川梅竹 ◆植本潤
JAILBREAKERSのメンバー。エレクトーンが得意でキーボード担当。実は山崎警部補と取り引きをしていた。

今回、もっともオイラの心を掴み取ったのが、梅ちゃんこと、今川梅竹。この人である。パンフやチラシのお顔はB-Tの今井君を彷佛とさせてくれるし、京言葉の怪しさが魅力的
・・・しかーし!それ以上に魅力的だったのが歌声!!ラストで歌った「JAILBREAKERS」のソロパートの声の素敵だった事!う~~ひょ~~~~~ですわ。
実際にエレクトーンの腕前は素晴らしく、クラシックでアピる所も見どころである。ご本人的にはアルトサックスもしてらしたので、こっちでの演奏をしたかったとか・・・鍵盤楽器は前に出れないからってのが理由ですが(爆)


■土井章 ◆川原正嗣
山崎警部補に不安を抱きつつも命令に従う部下。

新感線の舞台には出ていらっしゃるとか。。。ってことは阿修羅城の瞳にも出てたですね!覚えて無いんだけど~~~ 小市マンとも共演してましたか・・・
唯一普通っぽい役だった気がするなぁ。


■バーテン ◆前田悟
秘密保持に長けたバーテン。ミックスジューサーやシェーカー、泡立て機を操り、情報の漏えいを阻止する。

元自衛官だって~~~。今井さんみたいだね。
バーテンの時の秘密保持能力の高さに感服(笑)生クリーム(卵白か?)を混ぜる時は、大きなエプロンをした方がイイと思う。台拭きでは小さいでしょう。


■宮本金之助 ◆久保酎吉
監獄で知合った、調達屋の爺。実は銀平の父。

こういう老練な役者って好きなんだよね。飄々と演じる一つ一つの演技が、次の展開で大きく関って来る。凄いなぁ。伏線って言うのとは違うんだけど、銀平に与える影響は、信頼のおける爺ってだけでなく、ちゃんと父の愛があるんだよね。
最後にドラエモンこと、幼馴染みの木島刑務所長に語り掛ける時の優しい顔。いいねぇ。


■山崎拓三 ◆大高洋夫
警視庁の警部補。京介の秘密を捜そうと、執拗な捜査をする。実はこいつが真犯人。

一番始めに黒ずくめの男で出て来た時、その顔の印象を与えないアタリが凄い。次に証人として裁判に出頭して来るのだが、この時はちゃんとした警部補の身なりだった。
それがストーリーが進むに連れ、追い詰められて行く様が、言葉に姿に顔に現れどんどん壊れて行く。凄いなぁ。狂気して行く様が凄い。唯一、チラシやパンフの写真と同じ顔になってしまったのはこの人だけだ。


本格的なロックの演奏アリーの芝居アリーの。ごっつ満足な舞台。
笑いもストーリーもスカッとしている。お涙頂戴部分でさえ、ぼろぼろ泣くのでは無く爽やかだった。(←やっぱり泣いているオイラがいるんだけどね^^;)


JAILBREAKERS
振り返る暇もない

JAILBREAKERS
捨てられるプライドは燃える日に投げ出して
JAILBREAKERS
変わりゆく明日へと
後は wake up 心(ここ)次第!



JAIL … 監獄(留置所)
BREAKERS … 壊す者たち

是非、この歌、CDにして欲しいなぁ。。。

2007年じゃ。

2006-10-26 11:50:35 | 呟き
2007年
そう、来年の手帳を購入した。
いつもは中身を入れ換えて使うのだけど、来年は一年一冊の手帳にした。
毎年母の分もオイラが勝手に選ぶので、2冊買う。(母も強制的に入れ換えでない手帳を使うこととなる


母の分は、黒いカバーに小人柄。
手帳中散らばって、ワヤワヤ騒いでいる小人がプリチーなのだ

オイラの分は、赤いカバーにオヤジ柄。
無表情なのに妙に感情豊かなオヤジが、チラチラのぞいているのが笑える一冊
オヤジの顔は写真参照。


既に決定事項の予定は来年の手帳に落としこんだ。
決行は決まっていても、日程がまだなものに関しては欄外に記述済み
なんだかんだと来年も忙しそう・・・
で・も!
決めているんだ。来年は。
週末のどちらか一日は空けるようにするって。
今年一年、自分の求めるままに、かなり暴走しまくったから。来年は「やりたい事はやるけれど、無理してまで手を出さない。諦めることも覚えよう。」を目標にしてみようかと。
ついでに、もちっと自然と触れ合おうかと。


来年使うものが手元にあるだけで、なんだか、ちょっぴりウキウキ気分になるね。


しかし、一年って早いなぁ。。。
あと2ヶ月、しっかり堪能せねば・・・

散華

2006-10-25 12:29:53 | 楽描き
久々の楽書きぐりぐり。
なんとなく、今日は、コレを描きたい気分だったのだわよ。


京都にね、いらっしゃる仏師で松本明慶さんのドキュメントをちょっと前に見たの。
夜中に見たので再放送だわね。
運慶・快慶の流れを組む、慶派の仏師でいらっしゃるのだ。
寄木で大仏を創られる。その行程が面白かった。なるほろなるほろ~~~と思いながら見た。
先ずね、小さい升目の入った角材で小さい寄木の仏像を創り、ボンドを湯銭で溶かして木をバラし、升目を拡大して大きな寄木にして大仏を創る・・・のだ。
寄木なので、それぞれの木の縮みなんかも違うので、出来上がってからも仏像は変化をしていく。明慶さんは納めた仏像を確認しながら、新たな仏像創りに取り組まれているとか・・・。

その明慶さんの記事が先日パラパラ~っと見た雑誌に載っていた。何だか、ご縁があるのだわ。などと思って、記事を読ませていただいたのだ。
その記事には、大仏だけでなく小さなかわいらしいお顔の仏様もいらして、なんだかこちらの顔も自然とほっこり。

弟さんを亡くされてから、仏像を創られるようになった明慶さん。
その仏様のお顔には、厳しく厳粛なお顔と、柔和な悟りのお顔と、はらりと零れ落ちるような慈しみのお顔とが感じられる。気がする。
いやいや、仏様とは本来そういったお顔をお持ちなのだろうなぁ。などと。

先日、六波羅で出会った夢見地蔵様も、凛とした厳しいお顔の中に慈悲があった。自然と手を合わさずにはいられなかったお顔。
教会でも、自然と見上げて胸に手を当てる瞬間がるもんね。
自然の風景の中にも、言葉の出ないそんな瞬間がある。
きっとそんな瞬間には、キラキラの散華が舞っているに違いない。
その花びらを感じたひとは、自然に黙し、その光を感じるんだろうなぁ、などと。


たかが楽書きから、ウダウダぐりぐり考えを捻り出してみた(笑)

準備をする。

2006-10-20 16:51:50 | 呟き
最近はブログらしいブログを書いていない。
文章を書くのって、オイラ的には結構重労働なのだわよ。
ここ数ヶ月、しっかり考えて「書く」という作業を全然しなくなっているのだ。
その証拠に、レポを全然書いてないでしょ?数行で済ませちゃう明らかに携帯からの記事が多いでしょ?
観劇や観賞や行ってきた場所のレポって、頭の中で観てきた(聞いてきた、見た)物事を再構築しながら書くので、例えそれがその日の要約であっても、オイラ的には脳みそフル活動な訳なのですよ。
それをまったくしていない今日この頃・・・あー。脳ミソ腐ってるな。ふん


ま、それはそれとおいて置いて。


明日は母の誕生日なのだ
久々に、ご飯をば作りまっせぇ~
あーママがお昼来てくれるので、母と父とを買い物に連れ出してもらい、その間にオイラが夕食を作っておくって算段だ。
今日の仕事の合間にお品書きは考えた。上手く作れるかは、神のみぞ知る

最近は、父も母もお食事に気をつけなければいけないようになってきているので、ヘルシーにお豆腐をメインに献立を考えてみたのよん♪
上手く作れたら、明日のブログにアップされていることでしょう・・・失敗してたら・・・・

ともかく、帰りに豆腐屋で豆腐を買い込んで帰るのだ
う~ん。勝負は4時間。
上手に作れるように、皆様祈っててくれ~~~