1911年5月31日。
かの有名な悲劇の豪華客船、TITANICの進水式が行われた。
試験航海の後、1912年4月2日にサウサンプトンへ。
4月10日、サウサンプトンからフランス・シェルブール、アイルランド・クイーンズタウンに寄港したのち、N.Yへ向けて出港。
4月15日am2:20 処女航海の途中であったTITANICは氷山に衝突。1500人の命と共に大西洋に沈む。
TITANICの悲劇から100年。
2012年5月30日。
進水式イブ(むりくり、イベント日にしてみました)とゆーことで、観劇飲み仲間の京ちゃまと一緒に、リーガロイヤルさんでタイタニックディナーを滑り込みで堪能して参りました。
1997年の映画「タイタニック」公開当時に、リーガロイヤルさんが提供していたメニューです。TITANIC100周年に3Dで再上映された「タイタニック」に合わせ、4月7日~5月31日まで提供されています。
これは当時のファーストクラスディナーを、残されたレシピを元に再現したコースなのです。
出航前のひと口
Amuse-Bouche
3種類の前菜です。
エビとアボガドのカクテルにはチェリートマトがトッピングされておりました。びっくりするくらい小さいけれど、ちゃんとトマトでしたよ!
リキュールグラスに入った海ブドウとサーモンは、ビネガーとオリーブオイルの中にいる姿が沈没したタイタニックを表してるようで、ちょっと切なかった。。。
キューブ型のは、フォアグラとトリュフとミモザのムース。今までに食べたことのない味で美味しかったです。
コンソメ“オルガ”
Consommé Olga
コンソメと銘打ってますが、いわゆるコンソメ味のコンソメとは違いました。
なんだか、肉感が際立ったお味だったと思います。
サーモンポッシェソース ムースリーヌ
Carréde Saumon Poché,Sauce Mousseline
厚切りのサーモンときのこ、ほうれん草のソテーに、バターの香りが香ばしいふわふわのポッシェソースをつけていただきます。
きのこのプリプリ感とソースのふわふわがベストマッチ。
サーモンもたっぷり堪能できる一品でした。
牛フィレステーキ リリー風
Filet de Boeuf Poêlé“Lili”
このあたりには満腹になってましたが、でも食べる!
一番下に薄く切ったジャガイモを敷いてあります。その上にフィレ(関西ではヘレと言います・笑)、フォアグラ、トリュフが乗っております。
添えられた物体が、食べてみてもなんだかわかりませんでした^^;きのこかなと思ったのですが、思ったより柔らかい歯ごたえで・・・でも、少しシャキシャキ感もあって。。。あれはなんだったんでしょう。謎。(笑)
お肉は柔らかく、フォアグラはクリーミーでした。
フォアグラなんてめったに食べないので、こんな味なのかぁと。。。フォアグラって濃いすぎて、オイラには単体でたくさんは食べれないですね。でも、お肉と合わせて食べると美味しいでした♪
ホワイトアスパラガスのサラダ サフランドレッシング
Salade d'Asperge Blanche,Vinaigrette de Champagne au Saflan
サラダっていうと野菜が盛り盛りってイメージですが、ファーストクラスともなると盛り盛りなんてしないんですね!
でもシャキシャキ感がほんのり残るアスパラに、少し酸味のあるサフランドレッシングはベストマッチ!
お肉とフォアグラで脂っこくなったお口を、スッキリさせてくれました。
桃のコンポートとシャルトリューズゼリー バニラアイス添え
Compote de Pêcheset Gelee de Chartreuse avec Glace à la Vanille
桃のコンポートは優しいお味です。甘さも控えめで桃の味が生きてました。
賽の目に切ってシャルトリューズゼリーと合わせると、また風味が変わります。ローズマリーかな?香草が味を際立たせてました。
シャルトリューズとは、シャルトリューズ修道院に伝えられる薬草系のリキュールで、不老不死の霊薬とも言われるリキュールの女王なんだそうです。
アルコール度数が高いリキュールらしいですが、ジュレにはあまりアルコールは感じませんでしたので、作る工程でかなり飛ばしているのかもしれませんね。
バニラアイスにトッピングされた、砕いたクッキーみたいなのも美味しいでした。
シガレットとフィナンシェ
Cigarette et Financier
とどめに出てきた焼き菓子。
でも、これが美味しいんです。
香ばしいシガレットとは対照的に、しっとりとしたフィナンシェ。
紅茶
Caéè coffee or Tea
オイラは紅茶をチョイス。京ちゃまはもちろんコーヒーです。
写真を撮るのを忘れました^^;
このほか、白ワインと赤ワインをカラフェでいただきました。
カラフェには、リーガロイヤルのマークが入っていて、ちょっといいなぁと♪
大満足で、大満腹なコースでございました。
が。
料理を持ってきたときには、メニューの説明をしてほしかったな。
何度か「これは何ですか?」と聞かないと解らなかったので^^;
あとね、ワインリストもなかった。。。通常のドリンクメニューの中にワインがあるので、種類も少なかったです。
いや、ワインのうんちくないですし、飲めればいい二人だから別にいいんですがね(爆)
100年前のレシピを元に作られたディナー。
当時の調理技術はどんな感じだったのでしょうね。今とそんなに変わらなかったのかな?
個人的には、料理自体は意外と単純で素朴だなと思いました。オーソドックスではずれがないというか。。
でも当時は食器がもっと豪華だったでしょうね。
ま、料理研究家じゃないから詳しくは解りませんけれどね(笑)
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かの有名な悲劇の豪華客船、TITANICの進水式が行われた。
試験航海の後、1912年4月2日にサウサンプトンへ。
4月10日、サウサンプトンからフランス・シェルブール、アイルランド・クイーンズタウンに寄港したのち、N.Yへ向けて出港。
4月15日am2:20 処女航海の途中であったTITANICは氷山に衝突。1500人の命と共に大西洋に沈む。
TITANICの悲劇から100年。
2012年5月30日。
進水式イブ(むりくり、イベント日にしてみました)とゆーことで、観劇飲み仲間の京ちゃまと一緒に、リーガロイヤルさんでタイタニックディナーを滑り込みで堪能して参りました。
1997年の映画「タイタニック」公開当時に、リーガロイヤルさんが提供していたメニューです。TITANIC100周年に3Dで再上映された「タイタニック」に合わせ、4月7日~5月31日まで提供されています。
これは当時のファーストクラスディナーを、残されたレシピを元に再現したコースなのです。
出航前のひと口
Amuse-Bouche
3種類の前菜です。
エビとアボガドのカクテルにはチェリートマトがトッピングされておりました。びっくりするくらい小さいけれど、ちゃんとトマトでしたよ!
リキュールグラスに入った海ブドウとサーモンは、ビネガーとオリーブオイルの中にいる姿が沈没したタイタニックを表してるようで、ちょっと切なかった。。。
キューブ型のは、フォアグラとトリュフとミモザのムース。今までに食べたことのない味で美味しかったです。
コンソメ“オルガ”
Consommé Olga
コンソメと銘打ってますが、いわゆるコンソメ味のコンソメとは違いました。
なんだか、肉感が際立ったお味だったと思います。
サーモンポッシェソース ムースリーヌ
Carréde Saumon Poché,Sauce Mousseline
厚切りのサーモンときのこ、ほうれん草のソテーに、バターの香りが香ばしいふわふわのポッシェソースをつけていただきます。
きのこのプリプリ感とソースのふわふわがベストマッチ。
サーモンもたっぷり堪能できる一品でした。
牛フィレステーキ リリー風
Filet de Boeuf Poêlé“Lili”
このあたりには満腹になってましたが、でも食べる!
一番下に薄く切ったジャガイモを敷いてあります。その上にフィレ(関西ではヘレと言います・笑)、フォアグラ、トリュフが乗っております。
添えられた物体が、食べてみてもなんだかわかりませんでした^^;きのこかなと思ったのですが、思ったより柔らかい歯ごたえで・・・でも、少しシャキシャキ感もあって。。。あれはなんだったんでしょう。謎。(笑)
お肉は柔らかく、フォアグラはクリーミーでした。
フォアグラなんてめったに食べないので、こんな味なのかぁと。。。フォアグラって濃いすぎて、オイラには単体でたくさんは食べれないですね。でも、お肉と合わせて食べると美味しいでした♪
ホワイトアスパラガスのサラダ サフランドレッシング
Salade d'Asperge Blanche,Vinaigrette de Champagne au Saflan
サラダっていうと野菜が盛り盛りってイメージですが、ファーストクラスともなると盛り盛りなんてしないんですね!
でもシャキシャキ感がほんのり残るアスパラに、少し酸味のあるサフランドレッシングはベストマッチ!
お肉とフォアグラで脂っこくなったお口を、スッキリさせてくれました。
桃のコンポートとシャルトリューズゼリー バニラアイス添え
Compote de Pêcheset Gelee de Chartreuse avec Glace à la Vanille
桃のコンポートは優しいお味です。甘さも控えめで桃の味が生きてました。
賽の目に切ってシャルトリューズゼリーと合わせると、また風味が変わります。ローズマリーかな?香草が味を際立たせてました。
シャルトリューズとは、シャルトリューズ修道院に伝えられる薬草系のリキュールで、不老不死の霊薬とも言われるリキュールの女王なんだそうです。
アルコール度数が高いリキュールらしいですが、ジュレにはあまりアルコールは感じませんでしたので、作る工程でかなり飛ばしているのかもしれませんね。
バニラアイスにトッピングされた、砕いたクッキーみたいなのも美味しいでした。
シガレットとフィナンシェ
Cigarette et Financier
とどめに出てきた焼き菓子。
でも、これが美味しいんです。
香ばしいシガレットとは対照的に、しっとりとしたフィナンシェ。
紅茶
Caéè coffee or Tea
オイラは紅茶をチョイス。京ちゃまはもちろんコーヒーです。
写真を撮るのを忘れました^^;
このほか、白ワインと赤ワインをカラフェでいただきました。
カラフェには、リーガロイヤルのマークが入っていて、ちょっといいなぁと♪
大満足で、大満腹なコースでございました。
が。
料理を持ってきたときには、メニューの説明をしてほしかったな。
何度か「これは何ですか?」と聞かないと解らなかったので^^;
あとね、ワインリストもなかった。。。通常のドリンクメニューの中にワインがあるので、種類も少なかったです。
いや、ワインのうんちくないですし、飲めればいい二人だから別にいいんですがね(爆)
100年前のレシピを元に作られたディナー。
当時の調理技術はどんな感じだったのでしょうね。今とそんなに変わらなかったのかな?
個人的には、料理自体は意外と単純で素朴だなと思いました。オーソドックスではずれがないというか。。
でも当時は食器がもっと豪華だったでしょうね。
ま、料理研究家じゃないから詳しくは解りませんけれどね(笑)
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