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ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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東大寺ミュージアム

2013-10-29 23:14:52 | 展覧会関係
正倉院展のあと、お昼ご飯を東大寺門前「夢風ひろば」にあるTEN.TEN.CAFEでいただきました。
河島英五さんのご家族が運営されているワッフルのカフェです。
サクサクあっさりのブリュッセル風ワッフルでございます。
スイーツしかないのかな~と思いきや、おかずワッフルもあるんですよね♪
オイラはキーマカレーとワッフルのセットに奈良町コーヒーを付けて注文。
途中で入ってきた外人グループの子供が、オイラのワッフルセットをガン見(爆)!
何度か目を背けるんだけど、きっと気になって仕方ないんでしょうな。何度も食い入るようにワッフルを見てました。
オイラも隠しようもないので、見せつけながら食べたさ!!!(←大人気ない^^;)
もちろん、そのお子ちゃまは、オイラと同じキーマカレーとワッフルのセットを注文してましたよ(笑)
あの外人グループ、楽しい奈良旅行になったかな~。

お腹を満たして、次は東大寺ミュージアムへ。
本当は、鎮壇具展の時に行こうと思ってたのに、だらだらしてたら鎮壇具展が終わっちゃったんですよね^^;
初東大寺ミュージアムは、東大寺の歴史と美術展でございました。
しかし、これが良かったんです!!!

正倉院には国家珍宝帳という目録がございます。
光明皇后が納められた聖武天皇の遺品を目録にしたものです。
目録に載っているお宝のすべてが現在まで残っている訳ではありません。
盗難や戦にあって紛失したものもありますが、光明皇后自ら取り出されたものもあるのです。

目録によると、正倉院には約100振の刀が納められているそうで、その中でも国家珍宝帳の筆頭に書かれているのが「陽寳劔」「陰寳劔」です。この寳劔は光明皇后によって後に取り出され、盧遮那仏の須弥壇に鎮壇具として埋納されたものとして有名です。今回はこの2振りの宝剣が展示されていたのであります。
寳劔と言いつつも、螺鈿やガラス、宝石で華美に飾られてはおらず、ボロボロに朽ちた刀です。
X線でようやく確認出来る象嵌で書かれた陰劔陽劔の文字。
なんだかね、見ているとじんわり涙が出ちゃう寳劍でした。

取り出されていなかったら、正倉院展に出展されていたかもしれない訳ですよね。
もしかすると正倉院展で見てたかもしれないと思うとそれも楽しかったです。


十一面千手観音様も素敵でした。腕や体もふくよかでむっちりと肉感のある観音様。肉感なのに威圧的でなく、すっごく柔らかい印象です。髪や天衣の曲線が柔らかだからかなぁ。。。
両脇時の日光月光菩薩様も、お薬師さんとは全く違っています。衣装がより中国的ですよね。
そしてなにより、左右線対象な薬師寺の日光月光さんと違い、お顔も衣装も違います。唯一一緒なのは髪型くらいでしょうか。

あまり広くないし、出展数もそんなに多くありませんが、何を見たっけ~?って程詰め込んでなくって個人的には良かったです。人も少なくてちょうどいいかもしれません。
正倉院展と一緒に見ると、正倉院のもうひとつの姿が見えるかもしれませんね。

最後に瓦などの出土品を観て、ミュージアムを後にしました。












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第65回正倉院展

2013-10-28 17:56:51 | 展覧会関係
台風一過の26日土曜日に、正倉院展へ行ってまいりました。
正倉院展はいつも長蛇の列・・・初日ということで、気合を入れて9時の開場を狙って行くつもりが、寝坊して9時15分着とゆー中途半端なことをいたしました。
到着すると列は30分待ちとなっていましたが、15分程度で入ることができましたよ♪
毎年の如く、見ごたえバッチリでございます。

今年の一番の目玉の漆金薄絵巻盤は本当にスンバラで、ずっとずっと見てても飽きないでした。
蓮の花びらの一枚一枚に描かれた法相華や霊獣、迦陵頻ちゃんなどなど、色も構図も美しく、その並びにため息が出ます。
台座の岩と蓮の花のつなぎ目なども、欠損部分から伺えます。
出来れば上面にも鏡を張って、上部からのアングルも見られるようにしていただきたかったな。(ライトの関係上無理なのかもしれんが。。。)
オイラの場合30分程並びましたが、時間はかかっても最前列で見ることをおすすめします!
(この展示のみ最前で見るための列が会場内にあります。)

そのほかの目玉もそれぞれにスンバラで、やっぱ正倉院ってすごいなぁって思いますね。
今回は蝋纈の布が多く出展していた気がします。鹿さんモチーフの布は本当にかわいくって♪角の部分の色が退色しているのでじっくり見ないと「雌?」なんて思っちゃいます(笑)
やはりあれですね、対象の美っちゅーのでしょうか。安定感があってオイラはこういった図柄が好きなようです。(いや、非対象も好きですよ)

お貴族様遊び道具も面白かった!
矢を壺に投げ入れるものも良かったんですが、パチンコ(Y型の木にゴムを張って石を飛ばす方のパチンコね)の原型?って思わる球状のものを飛ばす弓に似たのがオイラのお気に入りでした^^

刀子がものっそ小さくてその上ものっそ切れそうで、古代人は器用だったんだろうなぁとか思いつつ。。。


今回の書簡での楽しみは・・・戸主も薬師寺も見つけられませんでしたが、こんな部分がツボりました。

まずはいろんな人のお給料前借りメモです。
その中に「田部国守 伍伯文 銭一貫文」とあり、宝亀3年(772年)12月28日に平城京内の家地と建物を担保にし、占部忍男とともに借り入れをしたとありました。
展示会場をぐるっと回ると、どのお写経をどれだけ納めたかメモがありました。
そこにどこかで見た名前が・・・。
そうです。先ほど、年末に家土地を担保に給料前借りをした国守くんのお名前が!
お仕事完成メモとして「十巻 紙 200張」お写経してちゃんと納めたよってありました。
きっと、このお仕事完成で借金返済したんだろうなぁ~なんて。。。見たことも会ったこともない国守くんの生活を少し垣間見た気分でホクホクしちゃいました。
ちなみに借金はちゃんと返済済みの朱書きが入れられておりました。きっと真面目に働いていたんでしょうね^^

他にもいろいろ見所あります。
もっかい行こうとチケット持ってるんだけど・・・2日に頑張って行くべし!


来年はどんなお宝達と出会えるかなぁ~。
今から楽しみなのでありました。










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↑ 正倉院に自分の宝物を納めるのが後にステイタスとなります。しかし正倉院には限りがあるため、ある時期から東大寺さんは宝物を受け付けなくなります。時の権力者はなんとか正倉院の宝物に自分の名前を残したいと考え、宝物を納める櫃を奉納することを思いつきます。これはありがたいと東大寺さんで宝物を整理するための櫃は受け付けてくれました。そんな時の権力者のひとり、徳川家康の櫃が今回展示されています。権力者の涙ぐましい努力にポチっとな☆
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バイトショー

2013-10-22 09:15:43 | 舞台関係
名古屋レミの翌日は、お江戸へ移動し扉座初の本格ミュージカル「バイトショー」を観劇。
岡森さんのブログで「泣ける」と書かれていたので、ハンドタオルを握り締めながら観劇致しました。
扉座の本公演は欠かさず観るように頑張ってます。(サテライトは観れなくって。。。本当に申し訳ないっす)
今回は本格ミュージカルということで、今までの振り付けのラッキィ池田さん彩木エリさんに加え、音楽監督に深沢桂子さん、客演に元四季のやなピーこと柳瀬大輔さんと五十嵐可絵ちゃんをお招きするとゆー。まったくもって想像つかない!どんな舞台になるの?ってな感じ。
パンフレットに書かれていた横内さんの言葉。
「我々がするんだから輸入品の真似事をしても意味がない。短い手足を精一杯振り回し、純国産・人情派ミュージカルをやろう」
日本で生まれたミュージカルなんだから、そこをガッツリ出していこうってことなんだと思います。それは多分、扉座ならではの泥臭さの事。
以前、薬師寺で上演されたオペラ「遣唐使」でも山田菅主が同じようなことをおっしゃってました。「オペラはイタリア語でしか上演しない。でも、日本発のオペラはどの土地で上演されても日本語で伝えるべきです。」と。
細かいところは違うかもしれないけれど、概ね「日本らしさを日本語で伝える」って意味では同じなんじゃないかなと思いました。

さてストーリーですが。。。もうもう、横内さんってば!って感じで面白いし泣けるお話です。
ショーを創り出す人たちの裏の世界を描いているので、観る側に徹しているオイラには共感できない知らない世界がいっぱい詰まったお話です。でも、住む世界は違っても、生きてもがく姿や理想と現実のギャップなんかは共感できる部分もあって。
横内さんが演劇にハマった頃にあったであろうエピソードもいっぱいあって。
なんか、もう、何に感動したのか共感したのかよくわからないんですが、ホロホロと泣いてしまいました。(号泣ではなかった)

●やなピーご出演ってことで、某有名ミュージカルのパロディなんかもいっぱい入ってました。それを思わせるタイトルや音楽が流れると吹き出しちゃいますね。
そしてやなピーだけマイクいらんのちゃうん?って声量(爆)
●久々の可絵ちゃんも素敵だった~。マンマのモンチッチな印象しかなかった可絵ちゃんです。
大人っぽくって素敵でした*^^*
オイラ京ちゃまに話しているとき祥子ちゃんと混同してました^^;オイラも四季依頼の可絵ちゃんでした。
●オイラの大好きな理沙さんもめっちゃキーマンな役どころで、いつもの扉座ともピーターパンとも全く違う姿を見せてくれました。ちょっと途中で辛かったけれど、ラストの表情に救われました。
●有馬さん・麻理ちゃん・三千代さん・犬飼さん・利くんなんかは扉らしい役どころでしたね。好きやわ。うんうん。で、岩ちゃんはわらび座仕込みを大いにご披露してくださった感が^^
●ミュージカルでアンサンブルと呼ばれる位置にいらっさる皆様はほんっとに運動量半端ない感じでした。
●ちなみに瀧川くんはパンフにも「客演」って書いているのに、なぜかカテコの「客演の紹介です」との時に名前を呼ばれていなかった。なんで?

バイトをしながら夢を追っている同志諸君に捧げると横内さんも書かれていますが、夢を応援する人にも、夢が見つけられない人にも、夢なんてと笑う人にも、ホントいろんな人に観て頂きたい作品です。

座・高円寺にて10月27日まで上演中。
チケット若干あるそうです。是非是非足を運んでくださいませ。








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名古屋のパリの下町から

2013-10-21 12:10:58 | 舞台関係


鎌田ジャベール、通称:鎌ンベール(←京ちゃまに教えてもらった名称)を観に名古屋のおフランスへ京ちゃまと行ってまいりました。
いやはや、フイイだった頃の鎌田さんって、歌声もスタイルも線が細い(弱いという意味ではありません)イメージだったんですが、いやはやどうして。
鎌ンベールはガッツリ、ジャベってました。かなり強いパワフルなジャベです。ビックリしました。
鎌ンベールの本領を一番発揮していたのがスターズですよね。
この日の席はほぼセンターゾーンに座っていたもんで、ジャベの真正面だったんです。
実はオイラ・・・大きな声では言えませんが・・・このあたり、ウツラウツラしておりまして。
スターズ始まったぁ・・・と思いながら大海原へ漕ぎ出てようとしておった訳です。(←あかんじゃろ!!)
したらば、「ブチー込むぞーーーー(ドキュン!)鉄格子ぃ、このー(ドキュンドキュン!!)星にぃー(ドドドドドド!!)誓う俺はーーーー(ズドン!!・・・硝煙)」って感じで、歌声に打ち抜かれ覚醒致しました(←うぉい!!!)
そうです。一番の見所で半分位落ちるという大惨事を演じたオイラ。
しかしそんなオイラに天誅を下すがごとく、歌声でブチ抜いた鎌ンベール。しっかり鎌ンベールを堪能致しました。
バリケードラストシーンでバルを探す姿に、ついこの前まではバリケード側だったのになぁとしんみりしちゃって、「今日の友は明日の敵」って言葉を思い出しました。(そんな突っ込みなしってね・笑)

育くんマリウスは。。。ちょっと前半の歌い方がクドく感じてしまいました。
個人的にはもっと爽やかでいて欲しかったな。
エポが死んだあたりからいい感じでございました。

今回の演出では力強い歌い方多く、個人的にファンテは儚くあって欲しい派のオイラとしてはちょっと今回のファンテを受け入れられない状態でいるのです。
しかし知念ちゃんファンテはよかったデスぅ~。
夢やぶれてでは、強い感じと儚い感じが混ざってるし、死の床では力尽きていく感じがひしひしと感じられます。

そーして煩悩様だったのはやはり・・・まさはるグラン&知ガブコンビ。
もう、ずっと手を繋いでるし、すぐ抱き合うし。
まさはるグランと別のガブとの組み合わせを見ていないので、煩悩様がとどまるところ知らず(爆)
バリケードでは、以前ならアンジョの死に対して酒瓶振り回して撃たれる訳ですが、今回は間違いなくアンジョの死を見てないし!!!(爆)ガブの死に呆然となって気づいたら撃たれちゃった!みたいな死に方だし!!!
あれ~???アンジョ信者だったグランは何処へ?
一貫して死に対して過敏な反応だったグランですが、エポの死でそれまで以上に死と隣り合わせなことを認識し、死に怯える今回のグラン。何度も見せるグランの泣きそうな暗い目に、オイラも泣きそうでした。

願わくば、杉山アンジョを見たかったと切に思うのでありました。



新演出のマイベストレミをずっと書きたいんだけど。。。それはまた後ほど。












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鉈切り丸

2013-10-18 16:56:00 | 舞台関係
チラシを見て、観たい!!って思って取ったチケットでした。

この舞台、物凄い舞台でした。
なんつーのでしょうか。舞台を見ているというよりは映像を見ている感じ。
舞台独特の迫力とは違い、映画を見ているときのような、それくらい作りこまれている気がします。

出てらっしゃる役者の方も、それぞれに個性的で演技が光る。
出てくる歴史上の人も個性的。

ちょっとネタバレで言うと、歴史は勝者によって書かれたもの=どう描くは勝者の自由ってテーマです。
その戦(勝ち)をどう正当化させるか・・・という部分に焦点を当てているのではなく、歴史そのものをどう描くかに焦点を当ててます。それは史実である必要はないということで。
その中で、歴史に名を留めようともがく鉈切り丸を描いていると言っていいのかな。

結果論で言うと、個人的には無理~~~。゜(゜´Д`゜)゜。な舞台だったんですけどね。
救いがね、ない気がしたんですよ。そこがね、オイラ的に受け入れられないところ。
歪んだ鉈切り丸でもどこかで救いがあればよかったのに、巴の殺し方とか、もう、無理すぎてきつかった^^;
すごく気分が沈むお話だったんだけど、それは言い換えれば、それだけ森田君の演技がすごかったって事だと思うんだよね。
っつか、源頼範って知らないし!!!←実在人物好きの血が騒ぐ(笑)

まだまだあの時代って混沌としてたのかなぁとか思いつつ。

一番好きだったのは徳子と景時でした。
でも徳子には、穏やかな晩年を迎えていただきたいと切に願うだけに、この物語の徳子は切なかったです。
あとね、映像出演の安徳帝。。。「都はなかった・・・」って言うんです。辛い。
ベースが救われないお話なので、この言葉が出るんだろうけれど。
景時はね、有難う!って思えるキャラクターだった。いっけいさんにピッタリの役だと思う。
平家贔屓なオイラとしては、とにかく辛くて仕方なかったな。

源氏ももちろん嫌いじゃない。

ただ、死者はどんな生き方をしても穏やかなところへ向かって欲しいと思うオイラです。

あ、今まで北条政子って嫌いだったんだけど。。。このお話の政子は好きだったな。
っつか、もしかしたら一番正常だったのかもしれないなぁ。。。なんて思うのでありました。

個人的に受け入れられないお話だったので、オススメはしないけれど。。。でも好きな人は好きかもしれないね。












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ロミオ&ジュリエット

2013-10-17 14:11:21 | 舞台関係
二上山の置き土産。ギシギシの体を抱えて、10月14日はロミジュリ観劇。
以前のロミジュリで浦井くんに落ちたんです。
なのに今回のベンヴォーリオは浦井くんじゃない・・・そこが一番ショックなところでございました。

オイラが見た日のキャストはこんな感じ。
古川ロミオ・くるみジュリエット・松也ベンヴォ・城田ティボルト

どの人も安心して聞ける歌声でとってもよかったデス。
くるみちゃんの高音がものっそ透き通ってて好きな声でした^^
腕を怪我されてたんですってね。初夜シーンで痛々しいテーピングを確認しました。早くよくなることをお祈り致します。

小学校からの腐れ縁N田さんからのお達しで、今最も熱い男(?)松也くんチェックをしろってことだったんですが、わざわざチェックしなくっても浦井くんが重なってずっと追ってしまったよ。。。でも、ほとんど脳内浦井くん変換済になっちゃってたんですが。
松也くん、歌も良いし見栄えもするし、悪い点なんて全然なかったんだけど。。。浦井くんじゃないってその一点で受け入れられず(←オイ^^;)ゴメンネ。違う役の時に再評価するよ。。。

そう言う意味で淋しさ一杯のロミジュリだった訳ですが、その中で威力を発揮したのが中山さんヴェローナ大公。
前回、こんなに映える歌声だったっけ???ってくらい、威厳のある深い歌声だったんです。
絶対、声量・豊かさもろもろ、パワーアプしていらっしゃいますね。
お姿のシュッとしたシルエットとも相まって、本当にお素敵でした。(ちなみに「シュッとした」って表現、関西人にしか通用しないらしいですね^^;スマートな印象って感じの意味です。)

あと一回、別のキャストで見てきます。
でもきっと、また、浦井くんの姿を探すんだろうなぁ。。。浦井くん、カムバーーーーック!!!







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大津詣

2013-10-16 08:20:53 | 奈良
ものっそ久々に、二上山へ行ってきました。
電車の中から望むなんて事は何度もしてますが、登るのは3月以来のようです。
んーーー。。。毎月登るって目標立てたんだけど^^;まったく行ってませんでした。

のんびりモードで家を出たので、二上の駅に着いたのが既に13時。
しかも電車にぼんやり乗ってたもんで、南大阪線に乗らんといかんのに大阪線に乗っちゃって、遠い駅からのスタートとなりました。(いつもは二上神社口下車で登るのら)
でもね、いつもと違う町並みを歩くのは楽しい。ちょうど秋祭りをしていたようで、春日さんのお神輿が出ていました。
しかし、いつもと違う道で行くってのは、道に迷う可能性も秘めていて(・∀・)
えぇ。登山道への道がね、よくわからなくって。ウロウロしちゃいましたさ(爆)
それでもなんとか13:40頃に登山道に到着。無事登り始めることができました。

とにかく体が鈍ってて。。。しんどいこと、しんどいこと(||´Д`)o
汗は滝のように流れるし、途中でカバンの中に水をこぼしちゃうし。
とにかく上りは、想いを馳せるとか自然と語らいながら・・・なんて悠長なものではなく、「大津!大津!大津ぅ~~~~!!」って念じる感じで、自分の目の前に大津という人参をぶら下げないと頑張れませんでした。
まったく、どれだけ鈍ってんだかって話です。

雄岳の大津のお墓に到着して、手を合わせるのもそこそこに、びしょ濡れのカバンの中身を外に出す。
ペットボトルの口を締めるのが甘かったのか、大惨事です。ハンドタオルが絞れるくらいはこぼれてました。
手帳は家に置いてきてたんだけど、チケットとか財布とか水浸し。
水分補給をポカリとかにしてなかったのが、不幸中の幸いってところ。
大津のお墓前にカバンの中身を御開帳し、しばし乾燥させる。
その間、オイラはゴロンと寝転んで、のんびり空なぞ眺めてくつろぐ。
大津のお墓の前ではいっつも寝転んで空を見ます。一番好きな瞬間かもなぁ。。。
ラッキーなことに、オイラがいる間、ほかの方は2人しか登ってこられませんでした。

まだ湿っているものの、完全に乾くまでゴロゴロしているわけにもいかず、開帳の品々をカバンに戻し、大津に「また来るね」と言いながら雄岳頂上→雌岳頂上を目指し移動。

今回初めて知ったんですが、土日の9時だったか10時~14時までの間、馬の背で記念スタンプがいただけるんですね。
次回は14時までに馬の背に来られるように頑張ろう。

一旦少し下ってからの雌岳の頂上。。。これもしんどかった。。。
雄岳の頂上より雌岳方が開けているので、のんびりくつろいでいる家族連れとか、ワンコ連れが居てました。

しばしの休憩の後、下山です。
今回は岩屋へ方面に下りつつも、時間の都合上、岩屋はスルーして當麻の里を目指しました。
下りは上りよりずっと楽です。でも少し膝が笑ってきてて、踏ん張りが効かなくなってきてます。転倒注意で下りました。
掛け声は「大津」から「中将餅♪中将餅♪」に変わっております(笑)

當麻寺に着いたのが16:30でした。
中之坊の折口信夫展を見たかったけれど、時間を気にしながら見るのは嫌だなぁと思い、今まで足を踏み入れたことのなかった護念院へ行くことに。
受付はなく、本堂の前の箱に拝観料300円を入れて入ります。おつりは出ないのでご注意を。
お花の時期じゃないので華やかさはないけれど、人気のないお庭はひっそりとしていい感じでした。
塔を間近に見られるのも大発見。しかもお庭は塔と平行に少し登ることができるので、水煙が少し近くから見ることができるんですよね。ホッコリしてしまいました~♪
お庭を堪能したあとは、御朱印をいただくために玄関へ。
出てきてくださったお姉さんが、めっちゃ美人さんでラッキー(*≧∀≦*)♪
しかも、いろいろお話を聞かせてくださって。
護念院さんは中将姫が出家された後に住まわれたところなんですって。
護念院さんへ来てよかった~(*´д`*)
っつか、来年のお練り、絶対行く~~~!って心に誓ったのでありました。

當麻神社でも秋祭り。
山門の前にお神輿が出て、家の前には提灯が出てて、子供たちが走り回ってました。

オイラは中将餅を求めて駅へと向かう。
途中、ヤマトの柿の葉寿司をGET。久々に鯖と鮭のセットにしてみました。
んで、当麻寺駅に到着したらば。。。中将餅既に売り切れ!!!Σ(゜д゜lll)
これを楽しみに下山してただけに残念ではありましたが、じゃ、当麻寺によらず買いに行けばよかったと思ったかと言えば、そうではなく。
気持ちホクホク、帰路についたのでありました。


そして翌日。。。
今まで二上山に登って筋肉痛なんて出たことなかったのに。。。ガッツリ筋肉痛になっているオイラがいたのでありました。











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恩師の力

2013-10-15 11:51:03 | 恩師の園
春はスタートダッシュでガツガツ出回っておりましたが、暑くなるにつれなんとなーく、もういいかぁ。。。的な気分で引き籠もりの休みを過ごしてました。んが、秋になって少しづつ復活してきた今日この頃。

そんな訳で11日(金)、会社帰りに恩師の個展へと行ってまいりました。
偶然、今の会社に同じゼミを専攻していた後輩(と言っても、同じ時期に学校にはいなかったんだけど)がおりますので、彼女も誘ってお伺い。
先生も喜んでくださいました。

いつもの如く、作品の説明なんてありません。
っつか、説明はしようがないんですよね。
作品はナンバリングはされていますが、タイトルはありません。なぜかと言うと、そういう具体的なイメージの元描かれたものではないからです。また、言葉を添えるとその意味に作品が引っ張られる、それも嫌ってのことなんです。
先生の作品のテーマは「色の力」なので、色が持つ力のみを表現したいんだそうです。
人間があとから付け足した色に対する意味を取り除き、そのパワーを引き出すことが第一なんですね。
言ってることは理解できますが、その真髄を理解するのは難しい!
どうしても緑は「安らぎ」とか「樹木」を連想しちゃうし、青には「空」とか「水」を思ってしまいます。
そう言った概念にとらわれない色の力・可能性。それを作品から読み取らなければいけないのであります。

やっぱ、先生は深くて不可解(笑)

で、作品はそんな感じなので好きに見ていいんですが、先生的メインは・・・やはり釣りです。
今年は60kg級のマグロを釣ったそうで、ご満悦でございました。
船を出してくれる漁師さんが捌いてくれるそうなんですが、内蔵は全部海にポイなんですって。頭は気づいたら消えてたそうで、来年は内蔵も頭(っつか、目玉?)も欲しいと主張するって言ってました(笑)
やっぱ、個展の時だけでなく先生を訪問しないと、海の幸にはありつけないようですね。←毎回狙っているけど、個展で主張するだけではおこぼれに預かれないです(笑)

個展の帰り、先生たちの飲み会にお誘いしていただけたので、ニンマリしながらお邪魔させていただくことに♪
釣り好きだけあって、美味しいお店をよくご存知です。
画廊の近くのお店で、美味しいい時間を満喫させていただきました。
毎度思うんですが、先生たちのお話は、会社の人たちが話す内容とも観劇仲間と話す内容とも違うので、めっちゃ新鮮で刺激的です。
先生、齢66歳にして「僕は青春してるよ!今が青春!」って豪語してました。
オイラも先生を見習って、青春せねば!!と思った次第。








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天武忌 その3

2013-10-11 10:15:12 | 奈良
18時からの法要を前に、燈籠へ火を灯します。
大谷徹奘師の読経の後、大講堂から灯明がもたらされます。
遠くの燈籠からともしてくださ~いと言われるものの、少し風があるのでなかなか遠くには行けません^^;
風と格闘しつつ・・・なるだけ遠くを目指して灯しました。
1本だけでなく、結局10本近く火を灯させていただきましたよ(笑)
最後の方は、ちょっと職人技って感じで消さないように歩くのがうまくなってました(爆)

お堂に入って法要が始まります。
朝10時半にお寺に入ってから、一番のクライマックスです・・・んが。献香の時とか、ちょっと寝ちゃいました^^;
座った席から、献香しているのは見えないし、一日歩き回って疲れちゃったんだもん(・∀・)
般若心経以外は覚えていなので、唯識三十頌は見ながら唱える。(因に、お昼にの薬師経も見ながら唱えた)
典さんは静かに手を合わせてお経に聞き入る。
お堂に響く読経って好きなんだよね。
音楽でもない、歌でもない、でも抑揚のある不思議な音。一個一個の言葉の意味を知らないから、その言葉には意味がなく(本当はあるんだけどね^^;)、でも何かを感じる。。。あのうゎんと響く音の洪水がすきだぁ。。。などと思うのであります。

最後にドイツの永久プロフェッサーの称号を持つバリトン歌手、小松秀典さんの歌の奉納がありました。
短い歌ばかりではありましたが、6~7曲は歌ったでしょうか。ちょっと多くって「え?まだ歌うの?」って笑っちゃった。
ドイツ語の歌はどれも知らない歌ばかりでした。
伴奏も生で、ホントに贅沢な締めくくり。
なんとなく、仏様も微笑んでいるような気がしました。

朝から晩までお薬師さんにどっぷり浸って、お薬師チャージをしたオイラはご満悦。
オイラに付き合ってくれた典さんも、久しぶりに会えて嬉しかったって言ってくれました。


晩御飯を食べていなかったので、帰りに西大寺の駅ナカで、えびすカレーを食べて帰りました。
個人的に大満足の一日でした。











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天武忌 その2

2013-10-10 12:11:48 | 奈良
ランチを済ませると、次は水煙降臨展へ。
オイラは2度目ですが、1度目はゆっくり見られなかったので。
ここでアメブロ仲間のmasaさんと遭遇。来られてるとは思わなかったので、嬉しい出会いでした。
典さんに前回定運師が教えてくださった内容を説明していると、いつの間にか知らないおばさまが大きく頷きながら聞いてます。
更に質問まで!オイラのわかる範囲で答えていたら・・・「ここでガイドしたらいいのに!お墨付きしちゃう!」と太鼓判を押されちゃいました^^;
オイラの拙い説明を喜んでいただけたのは良かったのですが、典さんは放置状態でした。スマヌm(_ _)m

気づくと法螺貝の音が・・・14時半から始まる大護摩へ大急ぎで移動。
大護摩も初めて見るとのことで、典さんワクワク♪オイラもワクワク♪
護摩壇に火をつけるまでの一連の作法もドキドキしますよね。
今年は矢が2本屋根の上に上がっちゃって!去年みたく、矢に群がる人は見られませんでした(笑)
始まる前は少し風があったんですが、護摩壇に火が点ると火柱が風に散ることなく天を焦がします。
もうもうと渦巻く煙も圧巻ですね。

護摩壇の火はまだまだ燃えておりましたが、玄奘三蔵展へと移動。
入ってすぐに深沙大将がお出迎えです。
深沙大将と八戒の説明(西遊記の玄奘の弟子にはみんな悟がつくって話)をしながらゆっくり三蔵様を堪能スル。
人も少なく、のんびりデス♪
マチャアキ版の西遊記にも花が咲ました。
お師匠様の乗ってた馬(本当は龍)の名前は何だったのか・・・結局出てこなかったので、気になる。。。

東院堂へまだお参りしていなかったので、三蔵展の後に東院堂へ。
モデルが有間皇子とも大津とも言われる聖観世音菩薩にお参りし、ゆっくりお花を鑑賞。
真相御流とは、薬師寺に伝わる流派なんだそうです。
オイラの嵯峨御流とは違ったお花の留め方で、いろいろ勉強になります。(っつっても、オイラは長らくお花なんぞは生けてないんですがね^^;たまーに、ばーちゃんの為に生けるくらい。)
なんでしょ、生ける空間の違いでしょうか。
嵯峨のお花は、床の間に行けるのが基本です。なので、生ける大きさも自ずと決まってくるんですよね。瓶花だと花器の1.5倍くらいまでの大きさにとどめます。
真相御流のお花はお堂に生けているからかもしれませんが、花器の2倍以上の枝を惜しげもなくどーんと使っていたりして。。。迫力ありました。
面白いですね。
真相御流の方とお花談義をしている間、典さんは一人で四天王をじっくり観察してました。またもや、放置。。。

最後に玄奘三蔵伽藍の壁画をお参りしました。
典さんと以前見に来たのは、出来てすぐの時。ガラス張りじゃなかったんだよね。懐かしいねって話しながら壁画を堪能。
何度見ても。。。お扉開扉の時が一番好きだにゃ^^;
回廊には盆栽が展示されてますが、正直、盆栽は全然解りません。好きな人の説明なんか聞いたら面白いんでしょうけどね~。

18時からの天武忌の法要までの間、、、オイラが早めに行くことを決めて典さんを誘っていれば、お弁当の申し込みをちゃんと出来てたんですが、、、。行くのをギリに決めたので、申し込みをする時間がありませんでした。残念。することもないし、そんなにお腹はすいてなかったので、のんびり境内で時間を待つことに。
典さん、久々に空を見上げた~って感動してました。地球は丸いねなんつって。
オイラは・・・よく見る薬師寺の空だァって感じ。


いよいよ天武忌が始まります。



つづく









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